83 血塗れの手
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[アリョール>>95の来訪に気付いたのはそんな折。
開けた扉の前に来てもなお、ぼんやりしていた目は
彼女から訃報を聞かされた時、大きく瞬いていた。]
殺された?アナスタシアが、人狼、に――。
そう。分かった。
……処刑、を。しなければならないんだ、ね。
[ふっと目を伏せながら返す声は静かなもので、
それでも不安を示すように微かな震えを伴っていた。]
皆で集まる必要がある、のかな。
少ししたら、僕も下に行くよ。
[遺体の搬送の手伝いまではこの時考えなかったまま
再び、部屋の奥の方へと下がっていった。]
(104) 2013/04/30(Tue) 20:43:53
[この中に、「人狼」がいる。
そんなもの、言葉やお伽噺でしか聞いたことはなかった。
本当にいるのかどうか。
あの、「アナスタシア」だった体を見れば、否定したくとも出来ない]
……。
[誰を処刑するのだろう。「食欲」を増幅されているのなら、明日も誰かが死んでいるのかも知れない。
それを思うと、カップを持つ手が震えた]
(105) 2013/04/30(Tue) 21:01:54
フィグネリアは、メモを貼った。
2013/04/30(Tue) 21:02:17
[身支度を整えてから、部屋の机に目を向ける。
手に取ったのは小さな鞄に入れていたあのナイフ。
少しの間見詰めてから、シーツの端を裂いたもので
刃の部分を覆い、腰のポケットにねじ込んだ。
それから目は、湖畔の絵を収めたスケッチブックへ。
思い出されたのはイヴァンに絵を見せる約束で――。
また暫く見詰めていたものの、今は携えないことにした。
こうして漸く廊下に出てみれば確かに、
生臭いものが鼻を突いて感じられた。
広間へと行こうとしていた脚は二階の階段傍で止まる。
くらりと立ち眩み、壁に身を寄りかからせていた。**]
(106) 2013/04/30(Tue) 21:12:45
ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/30(Tue) 21:15:23
ヴィクトールは、メモを貼った。
2013/04/30(Tue) 21:23:57
タチアナは、メモを貼った。
2013/04/30(Tue) 21:25:46
― 広間 ―
[温かい紅茶を飲んでため息を1つこぼす。
人狼がいた。
ならば――]
誰かを殺すのね……
[覚悟もないまま、ぎゅっとショールを握りしめた。
人狼が誰なのかを知らなければならない。
さ迷う視線の先は定まらず、続く言葉は声にならなかった]
(107) 2013/04/30(Tue) 21:31:49
[タチアナの言葉>>107にびくりとした。
誰かを殺す。
誰を?]
……そう、ですね。
人狼だと、考えられる人を。
[人狼を見分ける方法があれば良いのに、と思う。
もっとも、「人狼」であることを大義名分にしても、誰かを殺すことに変わりはない。
幼い頃、まだ母親が生きていた頃。何度か聞かせて貰ったお伽噺。
最後には人狼を退治して終わっていた]
(108) 2013/04/30(Tue) 21:46:48
―個室―
[アリョールのノックの音よりも先に、
廊下を行き来する物音や、
隣室の話し声に男は目を覚ましていた]
…
[ノックの音へは、同じくらいのテンポでノックを返す]
きこえていた。
たぶん、下には行く。
[扉を開けずそう答えた]
(109) 2013/04/30(Tue) 21:49:12
[父はその話を聞く度に母に対して怒っていたような、気がする。
あれはひょっとして、お伽噺では無く――]
皆さん、まだ眠ってらっしゃるのかしら…。
[随分と時間が経った気がする。
まだ日は昇ったばかりだと思っていたけれど]
(110) 2013/04/30(Tue) 21:50:53
ニキータは、メモを貼った。
2013/04/30(Tue) 21:51:06
人狼を見つけないと……
[フィグネリアに応えるように頷く。
見つけられるはずなのだときいている。
自信はないけれども。
広間に人がふえれば、視線をむけた]
(111) 2013/04/30(Tue) 21:54:42
ヴィクトールは、身を起こし、身支度を整えた。
2013/04/30(Tue) 21:58:30
[ 覚悟は出来たと思う。
身体はまだ熱があったが、アレクセイの看病の甲斐あってか、意識が朦朧とするようなことはなかった。
髭の下で軽く唇を噛み、自室を出る。
階下へ向かう途中、ベルナルト>>106が立ち止まっているのに気付き、そちらへ近づいた。]
……、
大丈夫かい。
[ ヴィクトールは、ベルナルトの肩に手を置いた。
ベルナルトが振り返れば、重い顔で頷く。]
行こう。
二階より空気は辛くない筈だよ。
[ ヴィクトールは昨日に引き続き、
精彩の欠けた顔でベルナルトを促した。]
(112) 2013/04/30(Tue) 22:06:30
[ ヴィクトールが広間へ入れば、その場の空気はどうだったろう。
広間に紅茶の薫りは漂っており、
二階の鉄の匂いはここには届いていないだろう。
既に集まった面々に会釈し、ベルナルトが共に来ていればソファへと促し、ヴィクトールも腰を降ろす。
アレクセイがこちらを見れば視線を返し頷き、昨日はありがとうと緩く微笑みを送った。そして、]
大変なことになったね。
本当に人狼が居たとは。
……、
役場と自警団の決定は覆せない。
僕達が誰かを殺さないと決めても、
食欲を煽られた人狼が止まってくれる保証はない。
[ アレクセイが紅茶を淹れてくれれば、カップを受け取り、思いつめた表情で一口啜った。]
(113) 2013/04/30(Tue) 22:17:50
―二階/階段傍→―
[ヴィクトール>>112にゆっくりと振り向いたのは、
肩に置かれた手の感触に、ほんの少しびくりとしてから。
彼が重い顔で頷く様を見る瞳はいささか覇気のないもの。
それでも、大丈夫だ、と示すように僅かに口角を上げた。]
あなたこそ、大丈夫――、
[そう問うように呟きながらも。
行こう、と促す声に小さく頷き、歩き出した。
降りてくれば確かに生臭さは幾らか薄れて感じられ、
紅茶の香りも混ざる階下の空気に、小さく息を吐いた。]
(114) 2013/04/30(Tue) 22:20:42
タチアナは、メモを貼った。
2013/04/30(Tue) 22:22:27
[男は支度を急ぐでもなく。
昨夜イヴァンが佇んだ扉に暫く背を預ける]
…
[両手でゆっくりと前髪を掻きあげ、
戻るに任せる間だけあらわになる双眸が宙を見据える]
おれは、君の味方でいたいと思う
[声音、静かに残し。
ゆっくりと身支度を整えた]
(115) 2013/04/30(Tue) 22:22:56
[フィグネリア>>98に挨拶を返し階段を上がる。
各部屋に知らせにまわるアリョール>>95から
アナスタシアの件を聞き、男は苦い表情で其れを受け止めた]
……運ぶなら、手伝おう。
[躊躇いながらも紡がれる申し出。
アリョールと共にアナスタシアの元へ行く。
襲われたと思しき彼女は無残な姿、塗れた赤と鉄錆の匂い。
血の気が失せる感覚はきっとおさない頃に見た両親の亡骸を重なるから]
酷いな。
[柳眉を寄せて漸く呟くと犠牲となったアナスタシアの為に祈る。
何度も夢でみた赤。
彼女の遺体をシーツで包みしてアリョールと共に
指示された地下>>0:#1へと運び込み安置する]
(116) 2013/04/30(Tue) 22:27:56
[ 広間でもう一度ベルナルトの様子を見る。
先程は、ベルナルトの笑み>>114を見て今は大丈夫そうだと見てとると、僕は大丈夫と言いたげに微笑み、ベルナルトの頭を撫でようと手を伸ばした。
アレクセイと一瞬姿がだぶって見えたからだった。]
(117) 2013/04/30(Tue) 22:28:59
イヴァンは、メモを貼った。
2013/04/30(Tue) 22:29:32
[伸びるに任せた後ろ髪の結いひもを解くと、
左の手首の内側へナイフの鞘を巻いた。
鞘止めは外したまま、幾度か手首を返すうち、
順手にむき身のナイフがしっくりと収まるのを確かめる。
そのまま刃で後ろ髪を漉くと、
指と刃の間に残る細い一房をくるりと巻いた。
残る一振りのナイフと共に枕の下に置いてから、
向かう先は扉と反対の塞がれた窓]
(118) 2013/04/30(Tue) 22:36:08
[お伽噺を思い出そうとして、頭を押えた。
あの中では、どうやって狼を見つけていたっけ、と。
そもそもあれがもしお伽噺でないのなら、どうして母親はあの話を聞かせていたのか。
「死んだ狼からは****の**が」
母の声で再生されるそれを、思い出そうとして、でも思い出せない]
死んだら、思い出せるのかしら。
[人狼が。
でももし、館の裏口から落したら、わかるんだろうかと生まれる疑問]
(119) 2013/04/30(Tue) 22:40:01
[ひとつ息を吸って吐いて]
[一切の手加減せずに靴底を窓へ叩き込む]
――――ッ
(120) 2013/04/30(Tue) 22:41:37
アリョールは、メモを貼った。
2013/04/30(Tue) 22:42:29
―回想・ヴィクトールと―
[>>101>>102口籠るヴィクトールの様を、唇を叩きつつ、見遣る。
割り切れたのだろうかとは、心の裡だけで言葉には出さず]
――…今日、人狼として殺されるのは…?
さて、誰がどう動くかは分からんが。
私は一人、疑う相手が決まっている。
タチアナやアレクセイが疑われるより先に、私は彼を殺すだろうね。
まあ、誰も動く気が無い様であれば、だが。
なにせ、私以上に人に慣れない奴など珍しい。
[具体的な名前こそ出さないけれども、揺らがぬ声が返る。
ヴィクトールとの話が終われば、また次の部屋へと]
(121) 2013/04/30(Tue) 22:44:32
[ 地下室へ遺体を安置してきたイヴァンやアリョール達も、広間へ戻ってきた頃だろうか。
ヴィクトールは話を切り出す。]
客観的に見て、
一番怪しいのは、旅人であるフィグネリア。君だ。
[ 屋敷内ではなく村の代弁として口にする。
反射的にフィグネリアが反論しようとすれば、
ヴィクトールは頭を左右に振って、]
だけど君が人狼だとは僕は思いきれてないよ。
[ それから、ヴィクトールは意を決したように、
あの時口にしなかった話>>1:80を呟き始めた。]
(122) 2013/04/30(Tue) 22:47:17
屋敷に焚かれている香は、
人狼を炙り出すために使われていたらしい。
でも、僕が聞いた話には他に良くない話もあってね。
"人狼の自覚がないものを目覚めさせる為に使われる"
そんな話もあるんだ。
昨日まで人狼の自覚がなかった人物が、
その香によって人狼として目覚める。
そんな話が。
余計な疑心暗鬼を生むと思って、
これまで口に出来なかった。
[ ヴィクトールは紅茶を再び啜る。
全員の反応と表情を見ながら、先程アリョール>>121と交わした会話が脳裏をよぎった。]
(123) 2013/04/30(Tue) 22:50:21
―回想・ベルナルトと―
[>>104瞬いたベルナルトの様相を、感情の淡い眼差しが見つめる]
ああ、そうだ。
その必要がある。
[対称的とも言えるほど、返答には揺らぎが無い。
処刑は、すなわち人の命を奪うことだと言うのに、だ。
他の人間が広間に集まるかは分からなかったが、一先ず頷いて、また次の部屋へ]
(124) 2013/04/30(Tue) 22:50:25
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