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……〜〜〜っ!
あーそーぶーなーっ!!!!!!
[真剣に緊張した反動他、色々と雑多なものが、念の瞬発力を高めたのか。
叫びと同時、近くに転がっていた瓦礫が宙に浮かんでケイジ目掛けて自由落下する。
更に、静電気のようにぱちぱちと弾けるものが白い翼にまとわりついた]
…ただ?
[止まった言葉の先をも追うように、紫紺が揺らぐことはない]
いいえ。
その願いは、私以外の誰が叶えるべきでもないから。
[護りたいものを護る力は、自分を鍛えることでと。
デュエルへの参加の理由は、また別にあるのだと。
紫紺の瞳は強い色彩を和らげて]
では、それは。
貴方の力は何のために?
[透き通るよな声が、その場に落ちる]
[意識を周囲に向けて気配を探す。
最初に見つかるのは森の中、今しがた覚悟を決めた相手の気配]
ふふっ。
[スゥと頭が冷えてゆく。
閉じて開いた空色は氷のような固さを帯びる]
おいでませ、かしら。
『異形殺し』さん。
[殺気にも近い気と声を気配の感じられた方向へと*投げた*]
かーっかっかっかっかっかっ!!
ほんに面白かー!
おっ、ひょっ!?
あだっ!
[笑いながら、念で飛ばされ自由落下してくる瓦礫を必死で避ける。避けた先で瓦礫から崩れた拳大のものが男の頭にぶつかったりもしたり]
あいたたた…。
やーすまんすまん。
じゃけぇ、ワシがおまはんのじーちゃんば知っとるんは聞かんでも分かっちょることじゃろて。
ああ、そん翼も、あん子とようけ似ちょる。
ほんに懐かしか。
[瓦礫の当たった箇所を撫でながら、揶揄うでもない事実を口にする]
[風刃が僅かに手品師を切り裂くのににやりと笑う]
等価交換、だろぉ?
[受け流された旋風は霧散して、だけどフィールドを漂う風となってそこに留まる。
そして手品師の手より放たれたカードを見やって]
なるほど、こりゃ飛ばねぇや。
[カードの変化を確認するや、手品師に向かって踏み込む]
いつまでも離れたままで居ると思うなよ!
[落ちてきた鉄球が左肩を掠め、だが一瞬顔を顰めただけでロッドを構える。ロッドを横薙ぎにしてその軌跡、横一線に無数の刃を生み、そのまま放射線状に放つ。
そして軽く地を蹴り、旋回するような蹴りを手品師の左から与えようと]
天使さんは、真直ぐですから。
話をしている時も、戦っている時も。ずっと。
[あれが演技で出来ているなら、間違いなく感嘆するが。
そうでなくても充分に感嘆の対象ではあるのだ。
苦笑混じりの謝罪は、この際黙殺しつつ]
『異形殺し』も。
[残る一つの二つ名を端的に述べるに留めた]
…そうですね。睨まれてますね。多分。
何かあったとき、巻き込まれないと良いですね?
[気遣う台詞なのに、一切口調はそれに伴わなかったり]
……。
[ひとしきり休息を終え、体が満足に動くようになると、煙草をくわえたまま、悠然とした歩き方でビルから出て、外を歩き出す]
……。
[戦闘からしばらくの間が立ち、傷から流れ出る血は止まったものの、ちゃんとした手当てはしていない。
まともなものが見つかるとは思っていなかったが、それでも、なんらかの代用品は無いかと散策するためだ。
逃げ場所として用意していたビルにそのようなものが無いことはすでに調査済みである]
……む。
[ピクリと耳を傾けると、そこに飛び込んでくるのはどこかで戦闘をしている音。
戦い方を見ておきたいのは山々だが、もしもこちらに牙を向けられた場合に対抗できるとは到底思えなかった]
……。
[男はそれを避けるように、またどこかのビルへと入っていく]
[瞬間的な増幅があったにしても、元より、念を通すために作られたもの以外を動かすのは得意ではなく。
自分が飛ばした瓦礫の重量に、自分が息を切らせていたりしたのだが]
……乙女の純真、惑わすからだよっ!
[それでも、ここへの突っ込みは欠かさなかった]
……と、いうか。
ホントに、なんで、おにーさんがじーちゃんの事知ってるのさ。
じーちゃんがいなくなったの、ホントにずーっと、ずーっと前の事みたいなのに。
[問う声には、ずっと抱えていた疑問がストレートに乗せられる]
[口に仕掛けたのは自分の落ち度だ。
深くゆっくりと、溜息を吐き出して]
…ただ、自由になりたかった。
何の力も、無くていいから。
[頬杖を外し、深く項垂れる]
…俺の力は相手を滅するだけのもの。
護るなんて言うにはあまりに暴力的だ。
……やっぱり、俺は貴方が羨ましい。
何かを護りたいと言い切れる貴方が。
─森の中─
んん?
[散歩気分で森を歩いていると、殺気に近い気がこちらに向けられるのを感じる。]
…………ひはっ、上等
[愉しそうに哂うと、その気配の方へと足を向ける。]
…とんだ奇術師だなぁ。
[メンドクサイにも程があるだろう。
そう、小さく呟くが]
しかしなぁ。風も不可視の刃と考えるなら…
んー、どっちもどっちか。
[聞こえていないだろう、と言う事で、好き放題言っている]
そう言う点じゃあ、やり合ってくれて助かるのかねぇ。
じゃけぇ楽しかもん。
[あっけらかんと言った]
知っちょるけぇ、知っちょるんじゃあ。
そうじゃのぅ、会うたんはどんくらい前じゃろか。
忘れたけぇ。
[答える声も惚けたまま]
なかなか律儀なおかたですねぇ〜。ま、嫌いじゃないですがね
[中空より横凪ぎに振るわれる杖より生まれし放射状に放たれた刃を見て取り。四枚のトランプを投げつけ、破裂させて相殺させ]
おや、私は接近戦は苦手なのでお断りしたいですねぇ〜
[いいながら左方から来るのを構え手には鈍く輝くトランプ。それで盾のように身を守り]
くっ……ふふ
[静かにうめき声と笑みを浮かべ衝撃を流す意味もあるが、単純に力不足で反動のまま飛ばされそのまま地面へと落下した。置き土産とばかりに、重ね合わせ持っていた鈍く輝き、旋回してその身を切り裂かんとする剣と変わったトランプを置いていって]
それがエリカの強みでもあり、弱点でもある、かな。
真直ぐすぎて、絡め手に恐らく弱い。
けれど半端なものなら弾き飛ばすような力がある。
[項垂れたそのままで言葉を落としていく。
実際に戦うところを目にしたわけではないのだけれど]
[謝罪は完全に消されてしまった。
ちゃんと謝らなければなと思うが、何処か淡々とした口調が怖い]
…まあ、何とかしますよ。
ここで死ぬ気はないから、その程度には。
ボクは、楽しくないっ!
[楽しかったら問題だが]
それ、説明なってないよ!
少なくとも、えと、四十年?くらいはたってるはずなのに。
狐のおにーさん、一体幾つなのさ。
─湖畔─
[湖の岸辺へとたどり着くとそこには昨日会った少女。
だが、その眼は怯えていた昨日とは違い、氷のように冷たく固い。]
ひはっ。
士、三日会わねば括目して相対せよ、とか言うけどよぉ
女の心変わりの方が括目モンだよなぁ
[右手の爪を突きつけ、カチンとひと打ち。]
心拍・脳波ともに正常
ひはっ、お招き感謝しとくぜ
そらおまはんが楽しい思たら可笑しかろうて。
[返る言葉にげらげらと笑った]
知っとるっちゅー事実ば言うたんがのぅ。
ワシん歳かぁ…。
[たーーーっぷり考え込んだ後に]
三つ?
[指を三本立てて首を傾げた。嘘は言っていないのだが大嘘である]
…………。
[ジト目になった。
思いっきりジト目になった]
三の後に、〇が幾つつくわけ?
[その聞き方も、大概どうなのか]
……結局、『昔に会った』、ってだけか。
[それから、小さく呟いて。
右手を開き、ロザリオを見る。
古びた銀、その裏に刻まれていたらしき言葉はかすれ、既に読めなくなっていた]
[項垂れるその様相に、膝を折って、視線の高さを合わせていく。
決して多くの言葉を語ることはしない]
…マイルズは、自由ではないの?
[ただ、端的に問うだけだ]
私がそう思えるのは。
そうだね…奇跡にも近いんだろう。
こうも、護りたいと思える相手が最初から傍にいるなんて。
[幸福をかみしめるように口にする。
どこまでも凛とした響きの言葉は常と異なって]
けれどだからこそ、甘んじてはいられないんだ。
…遠距離戦じゃどうにもあんたに分がありすぎっからな。
ちょうどいいんじゃねぇ?
[着地がほんの少しぶれて顔を顰める。先程脚に負った火傷は思った以上に酷いらしい。
旋回する剣を弾こうとして、だが旋回しているが故に不自然に跳ねて先程鉄球が掠めた左肩を切り裂く]
あんたの有利に進める気はないね。
[地を蹴る。周りの風の気配を読んで左右に大きめな風刃を真っ直ぐに放ち、自身はそのまま手品師にロッドでの突きを与えようと踏み込んで、真っ直ぐ正面にそれを突き出す]
……。
[手当てになりそうなものを適当に物色。
そういうのがありそうな場所は大体予想は出来る。
だが、それのどれもこれもが、壊れ、腐れ、もしくは最初から存在していないせいで、気づけば戦闘の音がした場所からは段々と遠ざかっていく]
……。
[細く長い煙を吐き出して、また次のビルへと。
無造作とも言える歩みだが、最初に半分減り、更に一人減り、次に二人減った。そして、現在最低でも二人が戦闘中。
そこから、自分を除けば、残りは5人。
そうそう、他の相手に出会うなどは有り得ない。
もし出会うのだとしても、明らかな殺気。もしくは、分かりやすい気配を出す連中だ。
まず、おかしなことにはなるまいと踏んでの行動である]
いんや、付かんし。
[結構真面目な声。だがさっきのこともあって本当かどうかは怪しいところ]
そうじゃのぅ、今は会うとらん。
まぁ『新種』の『始祖』じゃけぇ、まぁだマークされとる可能性ばあるが。
[腕を組み、エリカの言葉に肯定の頷きを返す。大騒ぎした最中に、小猿がいつの間にか肩へと戻って来ていた]
[手の中のロザリオを見る様子に、ひょいとエリカの頭の上から覗き込もうとしたり]
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