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[何度かそれを繰り返し、乱れていた長髪は、不格好なショートに変わった。
散らばった髪は片付けずにそのままで]
……また、な。
[振り返らずに言って、死者の部屋を後にした]
[昔話に付き合ってくれるPecheの声>>56に頷く]
抱えるものが重過ぎて――…
一人じゃきっと耐え切れない。
支えてくれる人が居てくれたら、違っていたのかな。
[思い馳せるのは人狼役だった存在。
同村したRP村では強縁故を結んだPeche。
彼女が居たからあの時は諦めずにいれた。
強い絆があればそれが強い支えとなる。
けれどそれは諸刃の刃であることも知る]
――実感があったら、辛いだろうね。
この中の誰かがそうで悩んでるんだとしたら
[ふと彼女の視線に気付き其方に目を向ける。
心配そうな表情が見えて、続き言わぬまま
大丈夫、という風に、薄い笑みをくちびるにのせる]
─ 風呂場前廊下 ─
[携帯を取り出しメモ帳に今回の犠牲者を記入していく。
それ以外には、funnyから聞いた情報を一応メモ。
必要な記入を終わればメモ帳を閉じ、待ち受け画面を見詰めた。
そこにはいつの間にか、自分に与えられた”役目”についてが書かれている]
……逃げやしねぇよ。
[今まで、逃がすまいと何度もメールが届いていた内容。
その都度消したり無視したりしていたのだが、それが悪かったのか、メールのみならず待ち受け画面にまで影響を及ぼしていた。
そのことについては舌打ちと共に声を漏らし、パチンと携帯を閉じてポケットへ仕舞ってしまう]
[ichininoとcookeyの向かった方を見遣り紡ぐPeche>>57に
瑠衣は何も言えなかった。
ichininoに提案される前からcookeyへと殺意を向けていた。
話をする機会が少なかった。
だから彼女の考えが見えず選ぶなら彼女だと思っていた。
沈黙したPeche>>58の手に触れればそれはひやりと冷えて感じた]
冷え切っちゃってるね。
[温めるため手を重ねようとすれば
用があると知りそっと手を離す。
待ってようかと思ったけれど待たれるのも落ち着かないかと
彼女の言葉を受け入れる頷きを]
わかった。
[先に広間に行きパソコンを見ていれば
再び彼女>>59の顔が見えて安堵した]
― 回想/了 ―
―→個室―
[funnyに促され>>75、少し躊躇するが中に入る。
扉は開いていただろうか、閉めたのだろうか]
……。そ。情けないことに私が占い師……って言わなくても分かってるよな。
[自嘲の笑みを浮かべながら]
Peche。モモカン。
……「ここだったら、どうしよう」ってところをやったらね。
……あと、マリーが狼COをして死んでいった。
……あいつ、最期に私に何させたと思う……。
……いや、白黒ってより俺は知り合いを手に、……
………………。
……………………。
………………………………………………。
――――…き、聞こえてるってことは、らうるすさん、…?!
[>>+35
ものすごーく、普通に返事を返してから、たっぷり2、3秒黙って。
ようやく事実を認識する。]
あーいや、何て言うか、……
そういう物言いって事は、霊能、ですか?
…………、なんていうか、……
俺がしろでも、たぶん、情報は何も無い気がして。
だから、問題ないっす。
[にがわらい。]
…………………。
もしかして、
マリーちゃんも、…?
[>>+36
さらに向こう、イギリスの話が耳に入る。
laurusと、自分と裕樹と、あと一人。
独り言にしては、誰かと話しているようだったから。
最悪、今はRPP。
目を伏せる。]
―少し前 風呂場前・廊下―
[立ち上がるkrut>>85を見守りながら苦笑を浮かべ]
そういう意味じゃないよ。そういう意味じゃない。
でも、お前がそう言うなら、もういいさ。
……なあ、私が何をしたか知ってるだろ?
[うっすらと笑みを浮かべながら]
マリーを殺したよ。
あいつは、狼だった。
[確かに彼女は、己に向かって狼の証拠を見せた。]
そして私は今日、きっとまた狼を殺すよ。
自分が生きるためにな。
お前は、誰が狼だと思う?なあ。
─ 個室 ─
[他人─少なくともkrutの耳には入れない方がいいと思うから。
躊躇いは見て取れたけれど、ichininoが中に入ったところで扉を閉める。
占い師だと、自嘲の笑みを浮かべはっきり口にした彼女>>86に、あぁ、と頷き。]
…そっか。
モモさん、狼、か。
[Pecheが狼だと聞くと、ただ、小さく声を落とした。
覚悟はしていたのだから、動揺はしない。
けれど、マリーが狼COしたと聞けば目を見開いて。
何させたと思うという、ichininoを見つめた。]
そんなに回数は多くないはずだけどね。
オフは、一回でけっこうになるからなぁ。
[それも入れたらかなりの回数か、なんて納得する。
どこにいるのかなんて、わかるわけもなくて、
さあ、と首を傾げる]
まあ、ここの中に、いるだろう、きっと。
広間なら、みんな集まるよ。
そのうち。
― 井戸 ―
[携帯端末をじっと見詰める。
神意に頼っていた其れはカオルのIDを指し示していた]
神意なんてアテにならないのかな。
けど――…、自分で選んでも、……
[処刑される者を助ける力は与えられていない。
自らの命をかわりに差し出す勇気もなかった。
アズマの勇気に、瑠衣は何一つ返せていない]
[「はっはっは!私の占い方は!
相手の名前を縫うことで、天意が人間か狼かを教えてくれるのだ!
ぬぬ?お前の名前はPecheというのかい?さっそく刺繍してみよう!
―おおっと!手が勝手に綴りいく!ご覧!きみは
「lupus」 狼だ!!」
ただの、ゲームなら。ただの、ガチ村なら、きっとそんな判定文。
そしたら、喜んで吊る。吊りセットを即済ませる。
でも、今ここから逃げたくはない。
funnyがこちらを見つめてくる>>88。もうなんて言えば良いのか分からない。]
狼はケータイで襲撃のセットをするんだ。
それで、決定ボタンをな……laurusを襲撃する決定ボタンをな、私に……こう、押させたんだ。
[こう、と。
携帯電話を取り出し、左手に持ったそれを右手に押し付けた]
― →広間 ―
[それから、広間に移動して。
生者の姿、死者の姿を、見る。
ついさっき、自分の死を悼んでくれていたlaurusの姿に、
思わず、視線は留められて。
後ろから、grungeが声をかける]
――は?
え? お前、
[なんで死んでるの、と思わず言いかけて。
言葉は止まって、cookeyへも視線を向けた。
暫く、やり取りを見守ってから、微か笑う]
そうか、二人とも、死んだのか。
……まったくなぁ。なんで、こうなったんだかな。
お疲れさん。
―→広間―
えーと、……。
誰もいねー、のかな。
[peche>>79と入れ違うような形で、広間に顔を出す。
目当ての姿は見当たらない]
…… つか寒ッ。
[季節を考えずに髪を切るから、当然と言えば当然だった。
暖炉の傍に縮こまった]
─ 少し前/風呂場前廊下 ─
……funnyから聞いた。
お前がcookeyを『吊る』って決めたことを。
…そうか、アイツが狼だったのか。
[ichininoの言葉>>87に、知らなかったというニュアンスを込めて声を紡ぐ。
続く問いかけには一旦ichininoから視線を外し、考える素振りを見せてから再び彼女へと視線を戻した]
……funnyが、俺を人間だと言って来た。
albatrossもそうだと。
視た対象だから言って来たのかも知れないが、
俺にも狂人の可能性が残っているのに告げて来たことに
少し違和感が残る。
[告げたのは狼予想と言うよりは、偽のように思うと言うような言葉]
今のところ他の奴らは判断するに至るほど会話が出来ていない。
これ、と言い切れる相手は居ない。
……探すにも情報が足りねぇんだよ。
[最後は愚痴めいた声が零れた]
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