情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
だって、先輩は誰も殺してないじゃないか
[こもった声が聞こえた。
階段を上りながら、振り向きもせずぼそりとこぼした]
私とは違う
[階段を登る。どこまで登っても先に進めない階段を登る。
先ほど捕まえられたからだろうか。
話をしたからだろうか。
もう童女は追ってこない。けれど、登りつづける]
[上り続けていれば、またここにそのうち戻ってくるのだが**]
[微かに笑んで礼を言う幼馴染に、こちらは首を横に振ることで答え。
自分が慎太郎に答えたことを補足してから、春を宿直室へと運ぶと言い立ち上がる幼馴染に、自分もついていこうと立ち上がった。]
…一緒に、行く。
そっと、運んであげてね。
[そう、ゲームが始まったすぐに彼が倒れた時に言ったように幼馴染に頼んで。
誠と春陽をちらと振り向いた後、幼馴染の後をついて宿直室へと*向かった。*]
─写真部部室─
[音を立てて冷たい水を被り、ついでに返り血も洗い落として。
あらゆる意味で冷え切ったところで水を止め、頭を振って水を飛ばす。
後ろ髪を結わえる紐を一度解き、ロッカーの中から引っ張り出したタオルを被った]
……ってぇ、とお。
ここでうだうだしててもしゃーないし。
とにかく、行くかぁ。
[タオルの下で零す言葉は、常と変わらない。
もっとも、その表情は白の下に隠れて見えないが。
ともあれがしがし、と乱暴に頭の水気を拭うと、跳ねた水で濡れた制服を予備のジャージに着替えた]
……あー。
そいや、どーすっかな。
[きゅ、と後ろ髪を縛り直した所で、ふとあることに気がついた。
先に階段で拾ったカッターナイフは、先ほど手放した。
持っていたとしても、もう使い物にはならないだろうが]
……なんぞあった時に使えそうなモン、てきとーに持っとくか。
[言いつつ、備品棚から拝借するのはデザインナイフと顧問の置いている万年筆。
それらをジャージと一緒に置いてあるウィンドブレイカーのポケットに突っ込み、それから、携帯を開く。
先に届いていたメール。
表示されているのは、名前だけが違う、同じ文章全三行。
それを確認すると無言で携帯を閉じ、ポケットに突っ込んだ]
─廊下─
……っかし、問題はどこにおるか、だな。
建屋ん中からは出られん訳だから、いける所は限られとる。
パソコン室とか、教室とか、当たりつけ易いとこにはいないだろしなぁ……。
[ぶつぶつと言いながら、分岐点で足を止め、思案の素振り。
生乾きの髪に当たる大気の感触が、冷たい]
んー……部活でもやってりゃ、部室、って発想もあるんだろけど、そういうんでもないしなぁ。
特殊教室は鍵かかってるし、とっさに飛び込むとかにはむか……ん?
……特殊教室……なぁ。
[思い出すのは、騒ぎが始まって間もない時。
外郎を切り分けるため向かった調理室。
あの時、確か、あの部屋の鍵は]
ま、一応、当たってみる、かぁ。
外れてたら、ま、校内家捜しっつー事でひとつ。
[それだけの時間があるかはわからない、が。
今の人数と、手元の結果を照らし合わせたなら、色々と危険なのは推測できる。
だから、どうするか。
ゲームなら、何も考えずに突き進めばいいだけの所ではあるけれど]
まー……俺の場合は、今更、なんかね。
[ふと右手を見て、浮かべる笑みは自嘲。
ともあれ、閃いた場所へ──調理室へと向けて、歩みを進めた]
[「誰も殺していない」、それを言われたらアズマは何も返せない。事実は事実だから。
顔を上げると彼女のはまた自分の世界の階段をのぼっていた。]
俺には、その階段は、のぼれない?
[違うと拒絶されたらそれまでだ。それでも少しでも理解したかった。]
……俺、ここにいるから。
何かあったら、呼んで。
[死んでまで苦しむ宮町の姿は痛ましかった。少しでも力になりたいと思って、そんなことを口走っていた。]
―宿直室→―
[ケイコとユウイチロウの二人にボクは霊能者であることを伝える]
今まで人狼の人は一人も吊れてないみたい。
ハルは、どっちだったのか、まだ見てないからわからないけど。
ちょっと、見てくるよ。
[そう言って、宿直室からでようとし、止められるならばボクは]
生徒会室にいかないと、わからないんだ。
そこに結果がでるから。
二人は離れないようにそこにいて、狼に襲われたら、危ないからね?
[そう、ボクは伝えて、彼らを無理にでも納得さようとしてから、一人生徒会室に向かう]
─調理室─
[長らく沈黙が落ちていた。
身動ぎ一つしないものだから、その間誰かが通っても気付かれにくかったかも知れない]
……よし、行こう。
[何かを決意した顔。
携帯をスカートのポケットへと仕舞い、凭れ掛けていた扉から身体を浮かせた。
がた、と音がしたが気にすることは無い。
やることはもう、決まったのだ]
[決意を胸にし扉を開けようと手を掛ける。
その動作と慎太郎が現れるのとではどちらが先だったか]
サクちゃん……。
[「すべてが終わればいいのに」という言葉が耳に入って、百乃喜を見た。]
ぜんぶ終わったら、俺たち、どうなるんだろ……?
いろいろ難しくて、俺、頭、パンクしそう……。
[ごろりと横たわる。……死んでも全身の感覚がある気がするのが不思議だった。]
─調理室前・廊下─
[調理室に向かう前に、宿直室に行く、という選択肢はなかった。
『それ』が必要になるなら、一度やった自分がやればいい。
二人にわざわざ手を汚させる必要はない。
意識にあったのは、そんな考え。
自分が矢面にたてばいい、というのは、昔から身についている考え方だった。
別に、自己犠牲とかではないのだが]
……さぁて、これでホントにいてたら、ご喝采ー、と。
[口調だけは冗談めかして、扉に手をかける。
鍵がかかっている手応えはない。
これは当たりか、と思いつつ、迷わず扉を開いた。
……まさか、すぐそこにいる、とは、思っていなかったりするわけで]
……へ?
[思わず上がったのは、惚けた声]
……そんなの、知らない。好きにしたら。
[だって、本当に知らない。
ぼそりとすれ違い様に呟いたのは、それから何回戻ってきた時のことか]
[名前を呼ばれて森へと視線を戻す]
――……わかん、ない。
消えちゃうのかもしれないし、天国とか地獄とか極楽とか、そう云うところに行くのかもしれないし。
このまま、ずっとここにいるのかもしれない……
――それでも、きっと本人が望むところに、行くんだとは思うけど。
[なにを望んでるのかもわからない桜子は考えるように言葉を紡ぐ。
横たわる森の傍へと近づいた]
私はもう……頭痛くなるほど考えたから、もうかんがえたくないよ。
[小さく苦笑を浮かべて、その傍らに座り込んだ。
少し離れたところにいる高峰は、親友とその幼馴染の行動を心配そうに見つめているように見える。
マリーはどこかで座り込んだままだろうか]
─調理室─
[手を掛けようとした扉は自分の手を擦り抜け開く]
……え?
[それに対し驚きの声を上げ。
更に見えた姿に息を飲んだ]
しん、ちゃんっ……!
[思わず、身体が後ろへと下がる]
― 宿直室 ―
[誠が蛍子に霊能者であると告げるのが聞こえた。ピク、と片眉が跳ねる。
霊能者はもう失われたモノとして考えようとしていたからか
それとも疑いを向ける人物からの言葉であったからか。
幼馴染である春陽へと行った誠の奇怪な行動もあり
彼の言葉を信じる気にはなれず口を噤んだままある。
誠の言葉>>39に小さく息を吐き]
――…占い師って知っていたのか。
[あの時、あの場所で彼は幼馴染の姿しか気に止めていない風に
見えていたからそんな言葉を紡いで視線を落とした。
驚きと悲しみを含んだように聞こえる声とその言葉。
逡巡するような間の後――]
キミは占い師を失ったから悲しいの?
それとも学友である春という一人の人の死を悼んでるの?
[変わり者と呼ばれる彼の思考が分からず問い掛けた]
[人狼は吊れてない。
誠の言葉>>48にゆると目を細める。
霊能者として当然ともいえる言葉――]
森春を信じるならば春陽くんは人間だよ。
春は――…ボクと春陽くんを人間だと言った。
そして、友梨ちゃんを人狼だと――…
[生徒会室に行くという彼を止めるでもなく]
――…誠、くん。
[二人は離れないようにそこに。
狼に襲われたら。
宿直室を出てゆく彼の言葉に、は、と息を吐き蛍子を見遣る]
[宮町の呟きに、ぴくりと体が反応する。]
じゃあ、一緒に、いこうかな。
他に、することも、ないし。
[「よっ」などと掛け声を一つ。立ち上がると宮町の隣に並び、手を差し出した。]
手、つないじゃ、駄目かな。
ほら、階段、俺にはよくわからないから。
連れてってくれると、うれしい、なーって……。
[百乃喜の言葉には]
本人が、望むところ……。
そしたら、俺は、やっぱりこの学校に、居ることになりそう。
未練、たらたらだから。
考えたくないこと、聞いちゃって、ごめん。
[そう言って、ぽんぽんと百乃喜の頭をなでた。
高峰の方を見ると、相手もこちらに気付いたようだ。手を振った。
マリーはどこだろうと見渡す。諏訪が彼女のことでずいぶん思案げだったことを思い出した。]
[春の視線と共に向けられた謝罪>>+47。
その内容に暫し呆気に取られて、気まずげな相手をまじまじと見つめ]
……っなに、それ、
今更っていうか、今言うことかな。
[軽く噴き出した]
いいよ、そんなの。いつものことだし。
思い出されただけマシだよ。
[笑いながら言って、
続いた別の謝罪に、笑みは少し困った風に変化した。
それに何か答えを返す前に、別の声>>+49]
─調理室─
……おま、なぁ。
ホントに、ここにいてるかよ。
つか、隠れる気でここに来たんなら、準備室辺りまで引っ込んどけって。
[>>51 名を呼んで、後ろに下がる友梨の姿に、は、と一つ息を吐く]
……どこ、行くつもりやったん。
[下がるのを追うでなく、それでも、入り口に陣取る事で道を塞いだまま。
投げかけるのは、短い問いかけ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新