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[丘を下り、町へ入り、メインストリートを歩く。
足取りは軽くも重くもなく淡々と進んでいく。
擦れ違ったチラシ配りの男には、興味無げに擦れ違うも]
…サーカスに、行かれるのですか?
[金茶と女性と金の髪の子供の会話には、興を引かれたか立ち止まって声を掛けた]
[不意に、
或いは釣られて、
少女は天を仰ぐ。
時の移ろいを告げる空の色。
くるり、踵を返すと、
ふわり、裾が翻る。]
ばいばい。
[* 短く告げて、
立ち去って。*]
[しょげる様子に、ちょっとからかいすぎたかな、などと思いつつ]
楽しい事があると、つい忘れるもんだし、ね?
明日、メモを忘れなきゃ、それでいい訳だし、そんなに落ち込まずに?
[軽めの言葉に同調するように、黒猫がなぅ、と鳴いてニーナの足に擦り寄った]
うん。
ああ、俺はハーヴェイ=マクファーソン。
どうぞ、よろしく。
[それから、僅かに警戒を薄れさせた少女に向けて、丁寧な礼と共に挨拶をしてから。
立ち去る姿を、見送って]
嗚呼、そうだ。
一旦帰らないと。
[立ち去る赤に向けて小さく手を振りながら、脳裏に浮かぶは堅物と有名の下宿先の主か。]
じゃあ、また。
[面々に会釈をして、家路へ着く。]
[小さな騎士と姫君めいた会話に、レンズの下で目を細める。
問いには、少し考えてから口を開き]
ああ、興味あるね。
君も気になっているのだろう?
[天幕の天辺になびく旗を見上げ、頷いてみせる]
そうだね。
一夜で来たとか、友人が言うものだから。
面白いと思って、気になってるね。
大きいサーカスだったら、一夜で全部出来るなんて、絶対何かのトリックがあるって思うんだ。
んー…違う、の?
[じゃあ、おうちが厳しいのかなぁ。
更に少女から返される否定に、困ったように瞬いた。
…自分の時は、大喜びで、連れて行ってもらった気がする。
もう随分と、記憶もおぼろげだけれど。
ふと、翻る赤と、告げられる言葉に気付いて、
覗き込んでいた顔を上げた。]
ん、ばいばい。
[両手が埋まっているから、手は触れないのだけれど。
同じように短く声を投げて。
青年から掛けられる言葉に、再びこくりと頷きながら
足元に擦り寄る黒猫に、慰められたのか小さく息を零した。
…もっとも、やはり撫でられないわけだけれど。]
初めましてですかな、お嬢さん。
私はしがない旅の医者ですよ。
[巡廻医師なのだと冗談交じりに告げて、診療所の方を差し]
少し薬を分けてもらおうと思いましてね、あちらに寄らせてもらったんですよ。
リック君が、トリックを暴くのね…
と リック だけに…
ぷっ…くすくすくす…。
[独り言をつぶやき、くすくす笑い出しつつ、笑いが止まらないままヴィンセントの方に涙を浮かべた目を向けて]
旅の…お医者様。それは、大変なお仕事…ですわね…。
っと、ごめんなさい、私笑い上戸で…っふふ…。
[ふと、青年の言葉を耳に捕らえて、己も家に帰らなければと気付いて。
名残惜しそうに黒猫と青年に別れを告げて、自らも帰路へとつく。
…途中で少女を見かけたならば、何か云々唸ってたかもしれない。
それでも結局思い出せずに──その晩、忘れた物「洗剤」のおかげで
結局家事が滞るのは、また*別のお話*]
[それからまたリックに視線を移し、その物言いに楽しげに口の端を引き上げて]
さあて、どうだろうね。
あの嵐の中、わざわざ広場なんて誰も見てやしないだろうし…真実は嵐の中ってところか。
ああ、サーカスの人に聞けば判るかもしれないね。
トリックを教えるマジシャンがいないように、教えてくれるとか思えないが。
[尋ねるのは君の自由とでもいうように、声なく笑う]
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