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[腕に鳥を乗せた青年が、いつものように大げさに
ため息をつくのを見ると、満足そうに笑う。]
なにかしらねえ。
駐在所に集められたわけじゃないから、
大した容疑でもないんじゃないかしら。想像だけど。
ユリアン=ラックス少年、ね。
失礼したわ。私のことはレディ=アマンダでいいわよ。
[どこまでもおちゃらけた風にそう言って。
それからふと、首をかしげた。]
……ラックスって、どっかで聞いたことあるな。
[そして聞く話からするに、集められた人間は被疑者なのだろう。と見てから
ユリアンと名乗る青年、カラスを腕に乗せている青年、カチューシャをつけてる少女に]
マテウスだ…いつまでか知らないがよろしく
[などと重く低い声色でいいながら置いてあった縦長の木箱と荷物を背負い。確か泊まるところは二階だったかな。と自衛団を思い出すなどしたくもなかったが仕方なく思い返す]
[なんだか無残な音がする]
[自警団達が戸を開けるかの話し合いを始めた]
[丁度その時、戸が開いた]
お待たせしました。
…大丈夫です。
で、どうしたんですか?
あ、いえいえ。気にしないでください。グラスもええ、割れても大丈夫ですよ。
行き倒れていた俺を保護し、しかもこうやって家を与えてくれただけで感謝しています。
ああ、もしかして、この匂い、アーくんが?
なら、おさんどんに呼ばれたんじゃない?
ザフィーアも元気?
[質問ともからかいともつかない台詞を並べ、鴉へと手を伸ばしかけたところ(伸ばしても届かない距離だが)で、暖炉に向かってくる、新たな人影。
横にずれて、場所を開けた]
[後から入ってきた人に会釈]
・・・ずいぶん大勢呼ばれたのね。
まだ他にもいらっしゃるのかしら。
[アーベルに挨拶されて微笑む]
あら、ご飯作ってくれてたのね。
みんなにお茶でも入れましょうか。
[立ち上がってキッチンへと向かう]
[お湯を沸かしはじめる]
[数刻前と全く同じ体制で、幸せそうに暖炉に当たる。荷物は取り敢えずは足元に放置されていた。]
ん?
[いつの間にか隣にいた、というより間違いなく彼女が気付かなかっただけなのだが。バンダナの青年が名乗る声を耳に留め、そちらをじっと見る。]
転んでなんかないよっ。
[が、アーベルの声に返答する為に視線はそちらへと向かう。
未だに残っている赤い跡は遠目からでもそれなりに分かるかも知れなかった。]
……ほんとにそうだったら、あのじじいただじゃおかねえ。
[冗談だろうとわかっているものの、おさんどんに、というユリアンの言葉につい、低い声が零れる。
カラスは伸ばされる手にばさ、と翼を広げて挨拶を]
……夕飯って言っても、シチュー煮ただけですけどね。
[ノーラにはこう返しつつ、キッチンへ向かう背を見送る]
いえいえ。
よろしくお願いします、レディ=アマンダ。
[横目でアーベルの方を伺うと、どうにも彼は、彼女が不得手なように見えた]
ラックスの名で覚えがあると言うと、お婆の店ですかね。
天然石を用いたアクセサリーを扱っているんです。
昨年、祖父が亡くなってから、僕が手伝いをしているのですが。
[思い出した。
そう言った事を、身上書に書けと言われていた――のだが]
アーくん、代わりに書いてくれない?
[急に、話を振った。
何せ、指がかじかんで言うことを効かない]
[ノーラの言葉にぱちん、と指をならしてうなづき。
大きなテーブルでお茶を飲むのだろうと、
そこを占領している荷物を降ろしはじめた。]
いいわねー、こんな一期一会も。
[足元に放置されたリディの荷物を
ひょい、ひょいと避けながら、楽しそうに準備を始めた]
満月も近かったのね。
[銀色の月を見上げて呟く。
どれほどそこに立ち尽くしていたのだろう。
吹き抜けた風に突然寒さを感じた。
いやそれまでは感じていでも気がつかなかっただけだろうが]
…寒い。
[フードを被り直し、小さく身を振るわせた]
[幾度か辺りを見回す。
教会から出てくる数人の姿。]
…あのー…。
[歩み寄り、声をかける。]
ここって、どう行ったら?
[どうみても迷子です。本当に(略)]
[男の低い声に振り返り、瞬いて、それが如何やら自己紹介であるらしいことを悟ったか。]
あ、えぇと。
リューディア=ヌスバウム。リディ、でいいよ。
[あくまで暖炉の前からは動かないまま、指で自分を指し示した。警戒心は然程なさそうだ。]
[自分が連続殺人犯の容疑者なんて、何かの間違いだと思ったが。]
[その時間は確かに一人、真夜中に森に入り、藪柑子の実と根を集めていて。]
[つまり家に居たという証拠も無く、むしろ夜更けに外に居たというのが怪しい事この上ないのは自分でもよく理解できたので。仕方なく、自警団に従う事にした。]
[持って行く物は僅かの着替えと、いくつもの薬草の瓶を入れた、大切な大袋。自分である証。]
[そしてどれくらい歩いただろうか。]
…あの、集会場ってまだ遠いんですか?
[沈黙が辛くて尋ねると、もうすぐだと素っ気無い声が帰って来た。]
[両手で大袋の口を縛っている紐を、ぎゅっと握る。]
[少しだけ父を思い出して寒気を覚え、長い睫毛を伏せ小さく溜息をついた。]
転んでないなら、その跡なんだよ?
[赤い跡を、呆れたように指摘しつつ。
ユリアンの言葉には、ちょっと待て、とため息一つ]
手がかじかんでって、お前、どんだけ外にいたんだよ……。
[作ったばかりのシェードを掛けたランプを片手に。
残りの距離は急ぎ足で歩き、集会場の扉をノックした。
何故なら中には既に複数の人の気配があったから]
開けても大丈夫ですか?
こちらに来るように言われたのですが。
ち、違うもん。
ちょっとうっかり顔を雪に突っ込んだだけなんだから。
[それを世間では転んだと言うのだろう。
妙な言い訳をアーベルに返しながら、隣の青年の声に気付いて視線を向けた。]
・・・・んー?
[そのまま数秒間、まじまじと見詰めた。]
[ユリアンの店について説明を受ければ、何度も頷き]
あ、そうそう。たぶんそれそれ。
とある商人が、いつもそこに寄ったあとでうちに来るのよ。
あたしはアクセサリーなんて似合わないレディだから、
店にいったことはないんだけどね。
……って、ええー?
シチューなの?
[聞こえてきた今晩のメニューに、
あたしの嗅覚狂ったのかしら、と首をかしげた]
ああ、ではリディと。俺もマテウスで構わない。
よく暖まるといい
[ユリアンと名乗った青年にも会釈を返し、なにやらリディの言葉に振り返ったのを見て、そっと下がり、荷物を置きに行こうと思ったが、また扉の外から気配が一つ
荷物を持ったままそっと近寄り開けて]
問題ない。どうぞ
[特に誰かを視認することなくそういった]
こんな賑やかなの久しぶり。あの人のお葬式以来かしら。
少し楽しいわね。
[人数よりも少し多めにティーカップを用意する]
[ティーポットと共にトレイに乗せる]
[キッチンから集会場へと戻ってくる]
[机から陶芸家の大荷物が降ろされているのに気づく]
[机にカップとポットを置いていく]
欲しい方はおっしゃってくださいね。
[言われればカップにお茶を入れて、手渡していく]
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