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テストも終わったし、夏休み遊ぶぞー!
……って行かないのがアタシら三年だよね。
体育大行くにしても筆記試験が必要とか泣けてくる。
[終業式と最後のHRが終わり、友人と会話しながら机に突っ伏した。じんわりと熱が籠って来て已む無く顔を上げたのだが。筆記試験があるのは当たり前の話なのだが、当人は不満のようだ]
何で国語が必須なんだよー。
数学が選択にあるだけマシっちゃマシだけどさー。
……マークシートらしいから、最悪勘だな。
「もちっと勉強したら?
空手ばっかやってないでさ」
勉強しても頭に入っていかないんだよ。
完全理数系の脳してるって言うのー?
[机に肘を突き、両手に顎を乗せて、ぷー、と膨れた。それを見て友人は小さく肩を竦め、笑いながら言う]
「幸貴ったらホントに数学は成績良いよね。
数学の部分以外脳みそ筋肉になってんじゃない?」
はっきり言うね…。
まぁ否定しないけど。
[じと目で友人を見たが、実際そのようなものと自身も認識しているために、それ以上突っかかっていくことは無い。むしろ友人と共にからりと笑う]
はー、仕方ない。
毎日の鍛錬の合間に少しずつ勉強しておくよ。
受けるからには合格したいし。
「頑張りなさいな。
必要なら教えてあげるから」
ありがとー、心の友よ!
[がば、と友人に抱きついた。気温が更に上がったかもしれない。もちろん友人は暑いからと抵抗するのだが、幸貴の力に敵うはずも無く。暑苦しい攻防が続いていたり]
そんじゃアタシは生徒会に顔出してから帰るから。
何かあったらメールしてちょ。
[友人を解放してから配布物等を鞄に詰め込むと、教室を出て生徒会室へと足を向けた]
[ 果たして干からびる前に彼を救ったのは、
ポケットに突っ込んだ携帯の振動だった。
しかし起き出すさまは緩慢で、
暑さを気にしていたかは怪しい。
頭を掻きつつ、折り畳んだ機体を開く ]
……げ。
来なくていいっつに……。
[ メールの送信者欄には、己と同じ苗字。
滅多に帰らない父の名が、其処にあった。
せっかくの独りの空間が、台無しだ。
心中を重くしながら、頬を伝う汗を拭った ]
[ 時刻を確認してみれば、集会参加は愚か成績表すら
受け取り損ねた事実を知ったが、まあ、些細な事。
とりあえずは降りようとしたところで、日陰の闖入者に気付く。
寝起きのせいか暑さのせいか、ぼうっとした眼差しを向けること、数秒。
下手を打つといつまでも観察していそうだったが、
真夏の日向ぼっこという名の自殺行為の後の喉の渇きもあって、
本能めいたものが身体を動かした。
力の入れ加減を間違えれば折れそうな梯子を途中で蹴り、
これまたしっかり熱されたコンクリートの床に降りる ]
あんまり痕跡、残すなよー。
今は知らんけど、一部、フェンス外れやすいし。
[ 入り口の建物の作る影へと逃げ込みつつ、気まぐれに声を投げた ]
あぢー
[ばたり。成績表やら夏休みに入る前に聞くありがたいようで、教師方の眠気と思わず欠伸や昼寝を我慢するという苦行を終えた。
でも今日もしっかり暑かった。そわそわと解散したりしていく面々を横目にばたりと机に突っ伏す。体力残量は危なそうだ]
─校内─
……取りあえず、終わったな。
[何が、というのは一応愚問。
夏休み前の恒例行事を一通り終えた所で、足を向けるのはやはり、屋上方面。
途中、階段の踊り場で足を止め、窓越しの空を見やる]
……そろそろ、戻る……か?
[何が、とは、言わずに。
ゆっくりと、上へ]
うっわ、おったんかい!
[夏の日差しは眩しく、コントラストが目に痛い。
日陰に逃げ込んだ人物の容姿はわからず、掛けられた内容から教師じゃないっぽいとだけ判断]
えーと、忠告あんがとー?
やけどアンタかて干物なるで、あんなトコおったら。
12人目、 タマキ がやってきました。
―校舎1F・廊下―
[宝条、と背中へと投げられる声。
ゆるりとした動作で振り向くと、見慣れた教諭が数部の冊子を持って歩いてくるのが見えた。
古典を担当教科とする、学年副主任にして委員会顧問の顔を持つ壮年の男性。
……季節の所為か、少々寂しい頭上がいつもより妙にテカっているのも
二年と半年も在籍していれば、多少は見慣れたものだった。]
――あれ、先生。
[じとり。湿りと熱を含む空気が、頬へ腕へと纏わりつく。
窓の外から響く一週間の命を全うせんとする合唱が、暑さを助長した。]
だよなー。
久し振り過ぎて忘れてた。
[ 危機感のない声。
夏でもパーカーを羽織っているくらいだから、
ある意味では当たり前とも言えようか ]
購買、まだやってっかねえ……?
[ 呟きながら、扉へと手を伸ばす ]
「先週あった予算会議で配布された資料の、最新訂正版が上がって来たからな」
[職員室まで取りに来て欲しいんだが。
冊子を団扇代わりに扇ぎながら、続ける言葉はこうだった。
委員長自らが目を通して、上――つまりは生徒総会に今学期中に提出。
…つまりは、本日中に。]
…今からですか?
――…それは、困りましたね。
[彼にしては珍しく言い渋る様子に、如何かしたのかと。
テカる頭をハンカチで押さえながら男が問うた。
若干精神的に見苦しい風景ではあるが、にこやかに笑みを浮かべたのは相手が教諭であるが故か。]
…いいえ、何でも。お気になさらず。
[至極私用ですから。それだけを言って、その場を誤魔化すことに決める。
――まさか近所のスーパーの食品のタイムセールが、とまでは口に出しやしない。]
(…さて、どうしようか)
[筆記用具と成績表、あとは定期やら財布やら。必要な物だけが入った普段よりも軽い鞄を左腕に携えて、教諭の後をついていく。
これから、どう打ち合わせとやらを抜け出そうか、では無く、泊まりに来るだろう従姉妹と、自宅の冷蔵庫事情を脳内で省みての話。
…どうするも何も、少々頭を痛める事にはなりそうだ。]
――有り合わせで、何とかなりますかね。
[尤も、文句を言わせるつもりは無いのだが。
湿度の所為か、汗ばむ額を一度だけ拭って、小さく*溜息を零した*。]
[生徒会室前。一見幸貴には似合わないだろうその部屋は、幸貴が所属する場所であり。通常の教室に入るような軽い雰囲気でその扉を開けた]
ちゃーっす。
かいちょー、何かやることある?
[休み前の仕事確認。生徒会長である沙耶香も丁度来たところらしく、あれこれ確認をしているようだ。何事も無ければ自分に割り振られた分の仕事をこなすことになるだろうか]
……なんだ、珍しい。
[ぽつり、呟く。
屋上潜入の常習犯が増えているのは認識しているが。
(そして、放置している事で従姉ににこやかに睨まれていたりするのだが)
どうやら、今は他にもいるようで]
……こんな時期のあの場所に好んで行きたがるとは……酔狂な。
[思いっきり、自分は棚上げな一言を呟きつつ、扉に手をかける]
[成績はこれといった問題はなく。
帰省するか否かというだけだがそれは追々決めていく。数日ぐらいは別に問題あるまい。]
あー。とりあえず飯食ってからにするから後でメールで。
[遊びの誘いを保留としながら。暑さとか湿気に気だるさが更に増す。こっちのテンションを吸収してるが如く蝉は相変わらず元気だし。]
購買…あいてるかね
[席を立つ。軽い鞄を持ちながら、暑さでふらふらと購買目指して歩き出した]
[少し前、まだ少しザワついている教室内]
それがさ、名前がちっとも思い出せなくて。
適当に濁して逃げてきたってワケ。
「変なとこで抜くよね、啓子も」
悪かったな!
誰でもやったことある話っしょ。
「だって我妻さんは有名じゃないの」
わたしゃ特に関わったことあるわけでもなし。
顔に見覚えくらいはあったケド、出てこなかったんだから仕方ない。
[渡されたばかりの通知表はもう団扇代わり。
どうせ中身も一部を除いて可もなく不可もなくだ]
にしてもそっか、我妻ユゥゴ君ね。
いきなりシャッター切るとか思わなかったから驚いたわ。
何をどう撮ったのかは知らんけども。
「許可もなしに?」
ああ、私を撮ったかどうかは分からんよ?
逃げ出した手前、尋ね返すのもアレだったし。
「…それで啓子がいいならいいけど」
気にしてたらその場で問い詰めてるって。
[ケラケラリ。明るい笑い声は風に乗って外へと流れていった]
んー。多分やってるやろけどさー。
[ゴハン食べてる間ずっと上に居たなら、マジでヤバそうだ。
ハンドタオルは結露に濡れて、中身は半分水。
程よい飲み頃だが人助けならしゃーないかと立ち上がる]
とりあえず、行き倒れる前にこれでも飲んどきー。
熱中症の理由聞かれて、屋上封鎖されるんは堪忍やし。
フード如きじゃこの暑さは凌がれへんで。
[フードの内側も録に見ず、近づいてむき出しの氷嚢を目の前にぶら下げた]
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