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……さて。
閉めたはいいけど今日これからどうしよっかな。
[看板をじっと見たまま、頭を掻いて空を見上げ。
時間を考えると食事には早く、かといってどこか遊びに行くのも気が引ける。
眉を寄せたまま暫く考えてから出たものは。]
…煙草用の茸でももらってくるか。
あー、でもなぁ。
まだ煙草もお茶もたくさんあるんだよなぁ…。
どーしよっかなー、ご飯前にさっぱりしてくるってのもありかなー。
[店の前で腕組みしたまま考え込んで。]
[からから、からから、と紡がれていく糸。
やがて、積まれた繊維の半分は、うっすらと緑を帯びた白の糸となる]
うん、もう少し、かな。
[糸の出来具合を確かめて、呟く。
傍らにやって来た師に出来上がった糸を見せると、穏やかな笑みと共に、続きはまた後で、と言われた]
ふに?
いっぱい休んだから、まだがんばれる、よ?
[首を傾げて問うと、頭をなでられて。
手に無理をさせるから、とたしなめられた]
んー……でも、急ぎってー。
[反論は、また痛い薬を使われたいの? というからかいの言葉に遮られ。
結局、道具を片付け、工房を出る事になった]
―道具屋付近―
[友の家までは距離があり、その分だけ機嫌の悪さも蓄積して行く。
苛々を隠そうともせずに歩く途中、差し掛かった店の前に人影1つ。
掛けられている看板をちらりと見て]
サボリか?
[挨拶もなしに、人聞きの悪いことを言う]
ん?
うん、今日はお客来なさそうだし。
そっちこそどうしたのさ、この時間に出歩いてるなんて珍しいじゃん。
[考え込んでいるところに声をかけられ、そちらに視線を向けて。
挨拶もなく不躾なことを言われてもいるが、特に気にすることもなく頷いて言葉を返した。]
……ふにぃ。
[工房を出たはいいが、なんとも所在無く]
んん……どうしよう、かなぁ。
ルゥねえは、もう、お店戻ったかな?
[とりあえず、パンを買わないとならないんだった、と思い出し。
とてとてとてとて、そちらへ向けて歩き出した]
―自宅―
[無事に薬は見つかったらしく落ち着いて寝転んでいた]
さすがゼルの薬だ。
[賞賛の言葉を送る相手が、今はお怒りなことなど知らずのんびりとしている]
―中央広場―
[ミハエルの母の大地の味>>91=お母さんの味、と受け止めて。
そんな風な味になったのならよかった、と真逆の感想を受け取った。
エーリッヒの感想には>>92素直にこくりと頷いて。]
それじゃ、少し赤い粉か、黒い粉をを入れてみようかな。
…あ、ごめんごめん。
[と再び思考の海に沈む前に声をかけられ、紙袋を二つ分渡しておいた。一つはミハエルの分だ。
そうしてどのくらいの量を入れようかとか考えていたので、兄妹の微妙な会話には、不幸な事に気づく事が無かった。
ふいに聞こえた「オドリグイ」の単語は、逆に知らない言葉だったので内心首を傾げたが、ミハエルに尋ねるタイミングを逃してしまい。
後で誰かに聞こうかな、とかそんな事を考えていた。]
ま、ただでさえ少ないかんなぁ。
[実際のところはどうだか知らないが、道具屋をちらりと見て言う。
己もたまに利用してはいるのだが]
出歩かざるを得ない状況になったんだよ。
ユリの野郎の所為で。
[問われれば再び不機嫌な表情になりながら、キノコ畑の主の名を出した]
─中央広場─
[ゲルダの家に向かう道すがらに中央広場を駆けて通る。]
…………って、あれれー?
[と、ゲルダを見つけて急ブレーキ。]
行こうと思ったら、既に目的がそこにいたでござる。
おーい、ゲルダおねえちゃーん。
[ブンブンと手を振って、そちらへと駆けていった。]
―中央広場―
[なんだかミハエルから素敵な感想を貰った気がして>>100、そっかとちょっと微笑んで頷いて。
ただ続いた言葉と、続いてエーリッヒの至極真っ当な感想>>101に、これまたそっかと、今度は神妙に頷いた。]
そっか、触感…。混ぜすぎたかなぁ。
うん、光るパンっていいなって思って。これなら食べ忘れないでしょ?
[何か食べるという目的とは違ってきているのだが。
とはいえマズイ、食べれない、そんな感想がなかったので、これまた次に繋げる事にした。]
あ、エーリに渡しておいたよ。二人でどこかに行くのかと思って。
[ミハエルにパンを求められればそう告げ――た所で、別な方面から声をかけられ振り返った。]
あれ、ベッティ。こんにちは。
今日はお店休みだっけ?
[そろそろ開店の時間だよなーとか思いながら、彼女にそう尋ねた。]
ん、そういうこと。
それに、別に店がしまってたって欲しいもんがあるときゃ皆勝手に入ってくるしねー。
それなら開いてようが閉めてようが別に関係ないじゃん?
[それこそ真夜中でも欲しいものがあれば客は来るし、それにちゃんと応対もしているので、気楽に笑うものの。
ゼルの話を聞けば彼の不機嫌な表情とは対照的に、面白そうな笑顔に変わった。]
相変わらずだね、あんた達も。
ちょうどいいや、あたしも一緒に行くわ。
煙草用のもらってこようかと思ってたんだ。
―自宅―
そろそろ来る頃かな。
[本来、親友に渡すはずだった乾燥したきのこを入れた包みを用意して、
ついでにお茶キノコを乾燥させたものと、湯を沸かしてキノコ茶の準備。
試作品の緑のキノコは茶請け代わりに、輪切りにして小皿に盛った]
名ばかり店主というやつだな。
[さらりとそんなことを言い]
ついチェックを怠ったのが甘かった。
たく、あいつも1人になって随分経つと言うのに……
[ユリアンの話になれば、当の本人から褒められたとは知らずに文句を垂れる。
一緒に行く、という言葉にはちらと目を向けたが、拒否することもなかった]
─パン屋前─
[とてとて、とやって来たパン屋に人の気配はなく]
……にー、まだ配達中、かなぁ。
[どうしよう、と首を傾げてしばし悩みこむ。
ここで待つか、探しに行くか。
どちらが行き違いを避けられるか。
……悩む間に動く、という考えは、ないらしい]
[てってってーと駆け寄ると、そこには先客。]
あ、ミハエルねーちゃん。最近調子はどう?
[そう言ってにこりと挨拶をする。]
お店は今日もやるよー。ただちょっとパンが不安でね。
おねえちゃんのところに分けてもらいに行くところだったんだ。
そりゃねー、引継ぎする間もなくだったから名ばかりにもなるっての。
…ほんと相変わらずだねー。
ユリアンのことだもん、ゼルが取りに来るの見越して準備して待ってるよ。
[あっけらかんと笑って言ってのけ、ゼルが文句を言うのにくすくすと笑いを零し。
同行を拒否されなかったのを確認すると、早速きのこ畑の方に向かって歩き始めた。]
―中央広場―
あ、そうだったんだ。
切り分ける用の長パンはまだ焼いてないから、後で届けるよ。
丸パンならいくつかあるんだけど…。
[と言いながら、ごそごそ配達用に分けていた分何袋かをベッティに差し出した。]
とりあえずはこれで足りそう?
それから、これはおまけ。
[そう言って、袋の上に新作の、見た目が普通に見えるパンを置いた。
中身は小トカゲ2匹入りのアレである。]
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