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居たぜー。
最初同じ風使いでも居るのかと思ってたんだけどな。
それが疾風王だってんだから驚いた驚いた。
[リックの言葉にうんうん頷いて返す]
あー、なんつーか、珍しい体験はここ最近物凄くしてる気がするぜ…。
この間なんか精霊界に急に飛ばされるし。
疾風王と手合わせ出来たのも、ここに飛ばされたせいだしなぁ。
ここにヒトが来ること自体珍しいらしいし。
珍しい体験が多すぎて、これが珍しいことなのかも分からなくなってくるぜ。
[言いながら大袈裟に肩を竦めた]
ああ、身体は頑丈じゃねぇと続けられねぇ仕事もしたりするし、必要に迫られてってやつかね。
まぁ、半分くらいとある人のお蔭でもあるが…。
[物凄く遠い目をした。誰のことを言っているかは分かる者には分かるだろう。相手から名乗られると少し佇まいを直してこちらも自己紹介]
あ、俺はハインリヒだ。
しがねぇ探偵やってる。
[名刺こそ出なかったが、名と共に生業も告げる。外を眺め、窓から身を乗り出す様子には「落ちんなよー」とだけ声をかけておいた]
そうだよね、オトフリートさんもだよね。
[ミハエルの隣、同じように屋根を見上げコソっと小声で呟いた。機鋼界の時空竜は巻き込まれで無い気もしますが]
ヘンな感じがするの。王の気配が読めないとか。
あれからまた何かあったり、した?
[リックとハインリヒには笑って答え]
コントロールは、まあ、なんとかなるでしょう。
これでも以前と比べれば、雲泥の差。
焼き餅焼きだから、機嫌を損ねないようにしないと。
[その後、疾風王の話になると、目を丸くした]
えー、マジ。疾風王ってすっごく偉い存在じゃん。
そんな方がここに居たなんて、僕もう少し早く来ればよかった。
一生で一度でもいいから、会ってみたいな。
僕なんかが手合わせなんてしたら、瞬殺されそうだけど。
[そう憧れの目で話すユリアンは、かの事件の時に、
一瞬とは言え疾風王を呼び出していたなど知らない]
[と、詩が聞こえそちらを向くと、女性がみるみる変化していき、
先ほど出会った麒麟になっていくのを目の当たりにする。
時空王の時と違って叫ばなかったのは、その旋律に含まれる
安らぎと慰めの気配のせいか]
[呼びかける声に、閉ざされていた目が開く。
紫の右目に浮かぶのは、銀の刻印。
それが浮かび上がるのは、特に強い力を用いている事を示していて]
……おや、ミハエル。
君も、来ていましたか。
今の状態でもマシな方、ってか。
ま、機嫌を損ねねぇようにってのには同意だ。
[ユリアンに返しながらけらけらと笑う]
死合いじゃねぇから手加減はしてくれると思うぜ。
俺の力量を見たいとか言ってたしなぁ。
現に俺もかなり手加減されてただろうし。
何があったか、と聞かれても、答えられる事は限られてるかな。
そも、大元の元凶……時空間の歪みの発生の理由がわからんのだから。
[そんな前置きから始めて、セレスに聞いた事と、今の自身の探査で得た事を話し始める]
……と、まあ、そんな感じで。
俺たちは、『複製』された空間に閉じ込められた、と。
時空王以外の精霊王は、本来の空間におられるようだ。
ふうん……。
機鋼という奴は、どうにもよく分かるようで分からないな。きっと分かっているのだが、どう表せば良いのか……馴染みを持てていない所為なのだろうが。
[腕を組んで少し考えている素振りをした。
一通り話を聞き終え、オトフリートへ目を移す。]
……しかしあまり先走って力を使うと、後々で困るぞ。
特に今回は子連れなのだろう?
オトフリート。
……?!
―― 広間 ――
おお、それは危ないところでした。時空竜殿に感謝しなければいけませんねえ。
[時空王の物騒な台詞には身震いする素振り。けれどオトフリートに向けられる目はやはり笑みをたたえたまま。無論リックの不信の声にも動じることはない]
ああ、そういえば、愛しい命竜の子は元気でしょうか?焔竜殿。
近々竜郷に様子を見に行こうかと思っていたのですよ。
[更に問題発言をかましてみたりもするわけで]
精霊界とか、すごい体験をしているんだね。
さすが、探偵さん。
[くすくすと笑って、歌を聞きながらもう少し、ぐっと身を乗り出した。
ユリアンは呼んでたけどねと、それは口にはせずに、そのまま手に力をいれて、とんと床を蹴る。
くるりと回転して、窓から落ちた。――というか、外へと降りた。当然、無傷でしっかり立っているが、足元にはもし転んだときのために、葉が重ねられているのだが。]
何だか、分かるような分からないような…。
[眉を寄せて説明を聞いていたが]
わぁっ!
[時空王の登場に驚いてミハエルの背後に隠れた。
今の状態では微妙に隠れることになってもいませんが]
[とてとて麒麟の傍に近づく。紫ふわもことちま竜と麒麟、
三者を見比べて、ふわもこは危険で、ちま竜は面識がないので
麒麟の方に手を伸ばし、撫でようとして――止まる]
あ、そうだった。撫でていい?
[とか聞きながら、返事がかえって来ぬうちに、頭を撫で始める。
しかしやはり先ほどと同じ震えを感じ、手をどける。
代わりに前足をとり、ぎゅっと握った]
まあ、起きだして間もない属ですから。
[よく分からない、という評価に苦笑して]
とはいえ、こういう状況で一番使えるのが俺の力なのも確かな事。
……むしろ使いすぎるくらいで、丁度いいかも知れん。
[ある意味時空属性過多です、この空間]
……無駄な事を聞きましたか。
[それから、時空王に向けてぽそ、と呟いてみたり]
[やがて、オトフリートが探索の為に部屋を後にすると、幼い機竜を守るように寄り添って聖なる声を響かせる麒麟の乙女に、一見穏やかな視線を向けて微笑む]
さて、では、私も、時空竜殿のお手伝いをいたしましょうか。
[ティーカップを置いて立ち上がると、瞬時にその姿は、彼自身の影の中に溶けて消えた。それは、今の彼が、以前身体を借りていた人間の形を模してはいても、人とは違う魔そのものであることを示していた]
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