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だよね、だよねっ。
月もきれーだしさっ。
[ツィンカの言葉にこくこくと何度も頷いて]
ルイさんの音楽はー、一休みしてるときにやってもらうとか!
[何て事を言いながら。
アナと手を、という話になると、こてり、と首を傾げてから、そちらを見たり]
えー、でも、騎士さんと一緒の方が、だいじょぶなんじゃないの?
[色々は微妙にどころかさっぱりわかっていないようだ]
[身長の話になると、ちょっとだけ悔しそうになるけれど。
それは、すぐに押さえ込んで]
ん、大丈夫、全然へーきだよ?
振り回すのは、オレもやっちゃうから、だいじょーぶ!
[にこぱ、と笑って言い切って。
転ぶヴェルナーの様子に、けらけらと笑ったりしつつ。
ツィンカの荷物から聞こえる音には、不思議そうに*瞬いた*]
あらあら。秘密は隠されてこそ・・・ですわ。
[好奇心旺盛なヒルダの声に、籠を隠す仕草。
仲良し兄弟を始め、イゾルデやヴェルナーにも褒められ。
頬の熱を隠すように頬に手を当てた]
そんな・・・過分なお言葉ですわ。
ご期待に応えられればよいのですけれど。
[兄弟や、ゲルダと居候先の青年のじゃれあいは微笑ましく。
顔を背けるヴェルナーの様子に少し眉を落とす内。
一足先にリュートの調が届く]
・・・若様、他の方もいらっしゃったようですわ。
[そろそろ出発を、と銀月の高さを見上げて囁く。
顔を見知った面々にも知らぬ騎士にも穏やかな微笑みと挨拶]
それは良い考えですわね。
夜の森は足場があまりよろしくありませんから・・・
[手を繋ぐ提案に、順に繋がれてゆく辺りの様子に目を細め。
マリオンやヴェルナーの声を受け差し出された主の手に瞬く]
あら、まあ。
寂しくはないようですわ・・・うふふ。
[口元に少し力を込めて笑みを堪え、その手を取る。
そうして手を振るイゾルデに振り向いて悪戯っぽく*答えた*]
ちぇー、やっぱドロテアはホラントなわけね。
[悪戯っぽく言うドロテアに軽く肩を竦める。
ヒルダの反応を待ちつつ森の中へと分け入り]
……んー? 何だ?
[呟きながら、徐に米神の辺りを手の腹で押しつけた。
軽い耳鳴りに苛まれる。
けれどそれはすぐに治まり、首を傾いだ]
…何だったんだ?
(でもなんか、前にもこんなことあったような…)
[疑問に思えど何も思い出せず。
今はただ周囲を確認しながら歩を*進めた*]
イズーに言っても無駄だから、先生。
[お嬢さんをと言われ、ヒルダの方に顔を向けた]
そっか。ホラントの方がいっか。
はーい、じゃあヒルダさん?
[器用な幼馴染とは違い、こうしたことには慣れてない。
子供に差し出すかのように、ずいと手を突き出して]
逆に巻き込んだりしないよーにね。
気をつけて、ルイさん。
[転んだヴェルナー笑いつつ、夜の森を*歩き出す*]
[口を尖らせるのでさえ可愛いと言われれば、赤くなるも小さく息をつく]
少しは…
[何かしらの抗議も他の女性陣と同じように話しているのを見れば閉口してしまう。
もう一つため息をつけば、ヴェルナーの転ぶ声に体をびくつかせた。
あわてて振り返り、転んだたけ、と分かれば手を繋いでいる先へと視線を向ける]
…どうしたの?
[イゾルテの様子に、そう問い掛けるは軽い気持ちで*]
あはは……ありがとうございます。
[ルイの手を借りて起き上がり、バツが悪そうに服の土を払う。]
[クルトやツィンカの心配する声には]
ありがとう、おかげさまで大丈夫です。
えーとそれじゃ、お願いしますね、ルイさん。
[そう言い、改めてルイの手を取った。]
[手を振り返してくれたツィンカとマルガレーテに満足そうな表情を向け。
騎士の姿を見つけたなら、解りやすく嫌そうな顔をした。
権威的な人間が大の苦手というのもあるし、以前、彼の仕える相手の屋敷に忍び込んだという経緯があるのが最大の理由だったりする。
手を繋ぐ流れになったときには、そわそわとどこか落ち着かない風情]
べっつに、僕は寂しくなんてないもーん。
[声をかけてきたイゾルデに対して、あかんべ、と]
マルガレーテくんと、イゾルデくんの間に割って入って、僕が両手に花なら考えなくもないのだけどねっ。
[それじゃ意味がないんだろう?と暗黙の指摘]
…って、ほみゃ?
せんせーのいうお嬢さんには僕も含まれてたのかね?
[その辺りの自覚は無いに等しかったらしい]
ほむほむそだね。
どの花も握れなかったクルトくんには、確かに僕がついていくのが良さそうだねっ。
[けたけたと笑いながら、差し出されたクルトの手を取る]
てーちょーに扱ってくれたまへよ。
[小首を傾げつつ、見上げる仕草]
医者の不養生ですか……アナちゃんは難しい言葉を知ってるんですね。感心です。
[うんうんと頷き]
私に何かあったら、患者さんもほかの先生も大変ですから、健康には気をつけています。
大丈夫ですよ。
[その言葉の真意は伝わらなかったのだろうか、アナに微笑みかる。]
[銀の月の下。真っ暗な森の中。
それぞれ手を繋いだ2人が、むっつ]
なんだかそれぞれ個性的な組み合わせなのだよ。
たとえ、妖精の宴が見れずとも、それぞれを見ているだけで楽しそうな気もしてくるねっ。
まぁ当然、謎の妖精の宴は見たいのだけれども!
それに、秘密のお菓子もものすごく気になるのだよっ。
[テンションが上がっているのか、繋いだ手を、いきおいよくぶんぶんと揺らした**]
おや、お気に召しませんでしたか。
[ヒルダがきょとんとするので]
――そうですね、なら逆にクルト君をよろしくお願いしましょうか。
よし、これで全員、と。
みなさん、置いてかれそうになったら声を掛けて下さいねー。
[イゾルデ達が心配ではあったが、それからは自分の足下に*集中することにした。*]
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