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─中央ビル一階・廊下─
───近しい、ね。
遠い存在ではあるけれど。
組織外の者からすれば、近い方ではありますわね。
[『総帥』の側近であると言うような自惚れは無い。近付きたくとも遠い存在。それが『総帥』だった]
無理に近付こうと言う野心はありませんけれど。
あのお方のお役に立てるだけで十分…。
[それが”影”たる自分の存在意義。ふ、と息を吐くと、アンクレットとヒールの音を奏でながら、広間の方へと向かった]
……ふむ。
[踵を返す少女。
なにやら一点を見つめている死神。
その視線の先、万華鏡]
見物してても、面白くはなさそう、か。
[何か起きる気配もない、と判断して。
再び動かす黒の片翼。
屋上からふわり、と路地に下りて、周囲を確かめつつ、中央ビルの方へと歩き出す]
[視線が絡んだ。
一つ息をついてパチパチと拍手をした]
初戦が総帥とは派手ですね。
青の死神さん。
残念ながら私は殆ど見れませんでした。
もっと急いで来るべきでしたね。
――中央エリア・ビル街――
[帰り際に耳にした、翼のはためくような音。
聞き覚えのあるその音は確か――]
『黒耀鴉』……?
[彼も『観戦』していたのであろうか。
音の行方がわからなくなった所でもう一度振り向けば、『死神』が誰かと会話している様子が見えた。
戦う様子がないのであれば、趣味の悪い行いを続ける必要もないだろう。
そのまま歩を進めて、再び集合場所へと]
――中央ビルへ――
…見てもらえなくて残念、と応じるべき場面かな、これは。
しかし、殺し屋の手口なんて見ても良いこと無いぞ。
見ずに関わらずに済むなら、それが一番だ。
―一階広間―
[隠されていない気配には、途中で気づいてはいたものの。
声をかけられれば、先ほどまでの不機嫌も手伝って、じろと睨むような視線をローザに向けた。]
『旦那ぁー、にっこり笑えた言いませんケドさ。挨拶されたならちゃんと挨拶くらいしましょうネ。
やぁやぁこんばんはお嬢ちゃんに坊ちゃん、始めましテ。
俺はグリズ、そっちの愛想がないのがヴィリーの旦那。
まま、暫くの間、色々ヨロシクねェー。』
[言いながら、飾り紐がぱたんと揺れ、端末からは外れた。
それを見ると同時に主が端末へ近づいてゆき、端末傍から引き離すと腰へと剣を収めた。]
殺り合う相手に言葉が必要か?
何が目的でここにいるかは知らないが。
アンタも参加者なら、そろそろ本番を始めるべきだとは思わないか?
[言いながら、向けられるのは冷ややかな殺気。
腰の剣は、もー休憩取らずに当てられて。相変わらず喧嘩っぱやいんだからとため息ついていた。]
……北から東は、林と、遮蔽物のない草原。
南と西は、湿地だったか。
[端末から得たデータを確かめつつ、歩みを進める]
どっちも、俺向きじゃあないんだよな。
……ま、『こっち』、使うなら話は別だろうけど。
と、なると、基本は都市部、と。
問題は。
[は、と零れるため息]
……俺のスタイル知ってる連中は、ここで当たるのを避けるだろうなってのが読める所、か。
ま、贅沢はいえんけど。
[ぼやくように言った頃には、中央ビルが視界に入っていた]
─ →中央ビル─
[ぺろり紅い紅い舌が紅い紅い唇をひと舐めする。
眼下には干乾びたミイラがひとつ転がっている。]
まあ、腹六分目…………ってとこかしらぁ。
…………んー?
[ふと周りを見渡すと、其処には血の匂いを嗅ぎ付けて来たのか、体長2メートルはあろうかという黒毛の犬が一体。]
………まあ、食後の運動には丁度いいかしらぁ。
[そう呟くと、壁に立てかけていた十字架を手に取る。]
ここに参加していて、見ずに関わらずに居られると?
[クスリと笑う]
集った理由はそれぞれに違うと思いますが。
逃げて終われるような舞台ではないでしょう。
─中央ビル・一階モニタールーム─
[オクタヴィアの反応からはいかようにもとれて、そのこと推測することは今の自分にとってさほどの意味のないこと。
付属の端末を操作すると過去の映像記録を検索するツールが起動して、お目当てのものを探し当てる。]
便利ですねこれ。
[映像は総帥がビルの屋上から地上に降りるところ、その様子に頭に浮かんだのは"降臨"の二文字]
やはり上に立つものはこのようにカリスマを持っていることが……、
[誰もいないモニタールームで呟く、愚痴りたいことが少し浮かんだらしい。
けれども続く映像にそれはすぐ消える。]
ナイフを弾き……、原理は映像ではよくわかりませんね。
[総帥の持つ武器、『魂喰い』と総帥が呼んでいた剣が振るわれ、それを避けながら。
戦闘の様子はその後続き、電撃をうけて倒れる総帥の姿、そして再度立ち上がり、そこから先は自分が見たことのある映像が続く。
新しく気づいた事といえば、最後に語りながら向けられる視線は、モニタのこちらにも向けられてた事]
─中央ビル一階・広間─
[扉越しに不機嫌そうな、冷ややかな殺気を感じる。特に警戒するでもなく扉を開くと、片目の男と朧紗の姿があった]
……あら、事を起こすのでしたら外でお願い致しますわ。
[ここではやり合うなと言うニュアンスを言葉にし、歩みは端末の方へ]
(笑う、か。腹はくくってあるのか…)
[無理やりつれてこられた、という様子ではないことに、救われるような気も、彼女が『こちら側』の住人であると知れて悲しい気もした]
…まったくだな。
その通りだ。
…あんたは、ユーディット・モーンだったな…何故これに参加している?
無理には、聞かないが。
―一階・広間―
あらあら、ご丁寧に。
うちのことは『ローザ』で結構どすえ。
こっちは白雪。
[睨む視線も何処吹く風。
紹介を受ければ微笑みを返し]
目的もなにも、ねぇ。
招待してきはったんは、流星の方やから。
[殺気に反応し唸る虎を片手で制し、一歩部屋へ]
さぁ、どやろか。
うちはあんまり、無駄な傷はつけたありませんけど。
[己とも相手にとも言わず]
─中央ビル・一階モニタールーム─
面白い、興味深い、非常に……。
[自然と笑みがこぼれ、自分の端末をつなげ、そちらはなれた手つきですばやく指を動かす。
いくつかの操作の後、先ほどの映像記録を自分の端末に写し]
面倒ならば適当に負けておこうとも思いましたが、勝ち抜く意味は多そうですね。
[自分の端末をはずし、モニタールームを後にした]
――中央ビル内部→モニタールームへ――
[すぐに休んでしまうという選択肢もあったのだが、ビル内にまだ入ったことのない部屋がある事を思い出し。
今後のためにも、少し回っておく事にした]
[そして、最初に辿り着いた部屋]
…………あ。
[思わず「しまった」とでもいうような声を上げたのは、『渡り』――ではなく、そこに並ぶモニターを見てのこと。
『観戦』をするのに直接動く必要はないと気付かされた瞬間であった]
あ、こ、こんにちは……だよ。『渡り』のエルザさ。
[そして挨拶の言葉は、一瞬遅れて口に出された]
─中央ビル・一階─
[ビルに入る前に足を止め、片翼を畳む。
一方だけでの飛行を可能とする翼は、建屋の中ではかなり邪魔になるから]
……さぁて、と。
とりあえず、記録チェックはしとくかね。
[小さく呟き、足を向けるのはモニタールームの方]
ん……さすがに、賑わってらっしゃる?
[そちらから感じる人の気配に、口をつくのはそんな呟き]
─中央ビル・一階モニタールーム─
[モニタールームを出ようとしたところで、女の子が中にきて]
こんにちは、ロミさん。
野槌の娘さんとお呼びした方がいいかしら?
[通り名と名前の両方を呼ばれたので、どちらを呼ぶべきか、相手に尋ねながら、自分は両方を同時には呼ぶつもりはないらしい]
そこで過去の映像とかも見れるみたいですよ。
[相手の反応はこちらに対する驚きより、モニターに対してのものだった。
推測されることはひとつだったのでそう伝えたり。
部屋を出るのはもう少しまとうかと考えたりしながらロミの様子を伺う]
何故?漆黒流星の招待に拒否権などあるのかしら。
まあ、スラムで店を守るには名が売れるのも悪くないから。
それも理由になるかしら。
[嘘を言っているようには見えない。けれど全てが真実と思えるほど真摯な調子でもなかった]
そちらは?
場合によっては共闘だってありなんじゃないかと思いますけど。
[紺がかった瞳でアーベルを探るように見た]
[黒犬は涎を口の端からダラダラと零しながらこちらを威嚇していたが、怯える様子のない彼女に痺れを切らせたのか、彼女へと飛び掛る。
その動きは俊敏で、並みの人間であれば一瞬でミンチになっていただろうが、彼女は半身でひらりと突進をかわす。]
ふむ。まあまあ、だぁね。うん。
[勢いのまま距離の開いた黒犬をニヤニヤと見ていたが、スッと目は細められ口元には軽薄な笑みを浮かべる。]
…………貴様をカテゴリFに分類しよう。
『アエーシュマ』──シューティングモードα
[その言葉と同時、手にした十字架の交差部がカシュンと開き把持部が現れる。
そこを握ると十字架底部が割れ、其処からマシンガンの銃身が現れる。
かちゃりと照準を再びこちらへと突進してきていた黒犬に向けると]
さあ、ミンチになりなさいな。
[かちりとスイッチを押し込むと絶え間ない弾幕が黒犬に襲い掛かる。]
─中央ビル・一階モニタールーム─
[目的地に近づけば、耳に入るのは女と少女の声。
しばし思案するものの、足は止める事無く]
っと。
こちらは女性陣がご利用中、かね?
[最初にかけた言葉は、どこか冗談めかしたもの]
――中央ビル・モニタールーム前――
あー、それはどっちでも……
……いや、「ロミ」の方で頼むだよ。うん。
[二つ名の方で呼ばれるのはどうにも慣れない。
自然発生的に付いた名ではなく、『組織』によるキャッチコピー的な側面もあるので、余計に気恥ずかしさがあった]
ほー、そうなのか。オラは文明の利器には疎いでなあ。
[モニターに関する説明に素直に感心して見せた]
[と、そこに聞き覚えのある声が届く]
ん? その声、ライヒアルトさだったか。
オラは別に利用してる訳じゃねえけども。
[そちらは何か用でもあるのかと、探る表情]
─中央ビル・一階モニタールーム─
[人が近づく気配を感じて、視線は外の方に。
程なくして視界に入るのはライヒアルトの姿]
女性の方が多いみたいですしね。
[冗談の言葉に返すのはそんな軽い調子の言葉]
ロミさんも先ほど来たばかりですよ。
ライヒアルトさんは先ほどの戦いの再確認にでも?
─中央ビル・一階モニタールーム─
[ロミの返答にはくすりと笑顔]
それではロミさんで。
使い方教えましょうか?
使いやすいように工夫はされてるみたいなので、少し覚えれば大丈夫だと思いますよ。
[そんな提案をロミにしてみたり]
…そうか。
[本当の事を全て語っているようには思えなかったが、追求はしなかった]
(そもそもあんな質問で、答えが得られたことが幸運だったな)
俺の目的は、まぁ薄々分かるだろうが、あの総帥、アルトゥル・ウルリヒだ。
やつを消せ、という依頼を受けてね。
さっきは失敗したが、どうやらやつはまだチャンスをくれるらしい。
甘く見られたものさ。
そんなわけで、俺にも勝ち残らねばならない理由がある。
…普段は、同時に複数の仕事を請けたりはしないんだがな。
報酬次第では、あんたの用心棒を請け負うぜ?
[共闘を受け入れる、という意味の、アーベルなりの表現]
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