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むぉ、氷んねーちゃんやなか。
こっから”は”見えんけぇ。
音しか聞こえんのぅ。
[わざと差異を強調する。男の零した言葉を聞かなかった振りをしたのは正解だったが、別の部分で悟ったり。小猿もぴこぴこ動く帽子にじーっと視線を向けている]
ヘマしたくないから細かいことに気を遣う。
よりいい獲物を狩るために腕を磨く…
かわらねか、たしかに。
[小さく笑いを返して]
巻き込まれた、か。そりゃ運が悪かったなぁ。
俺もカード手にしたのなんてたまたま、だし。
難しいことまではさっぱり、だ。
[お手上げ、と肩を竦めて]
戦ってなきゃ可愛いのになぁ、二人とも。
まぁ、そういう興味はねぇけど。
はーい、私です。
……あ。
[帽子がぴくりと持ち上がった]
うん、やっぱり見えませんかー。
…また随分と大きな音ですね。
[誤魔化してみるがとても無駄っぽい。
先程より激しく揺れているビルを横目で見ながら、エイキチに向けて右手を差し出してみた]
楽しんでやってるか、おっかなびっくりやってるかの違いかねぇ。
または攻めの姿勢か守りの姿勢か、か。
[中指で眼鏡を直しつつ]
まったくだ。
歳を食っても…いや、歳を食った方が、知らない事を理解するっていうのが難しくなってなぁ。
頭が固くなるって言えばいいのか。
[若い頃が懐かしい、と肩を竦めて見せ]
戦わずに歓談でもしてりゃあ、平和と華やかさが同時に来るんだろうがねぇ。
…ま、興味のあるなしは人の好きずきか。
真っ直ぐなのは、親譲りらしいよっ!
[聞こえた声に、返すのはやはり軽口めいた言葉。
先に投げた輪は茨の鞭に弾かれるが、それは計算の内]
……使い慣れないカードだけど、やってみる、かっ……。
[呟きつつ、ポケットから引き出すのは『エンプレス』]
『女帝の豊穣』、その恵みにて我が内なる力を一時高めん……!
[『女帝の豊穣』。豊穣・繁栄を司るカード、その力を引き出し、自身の潜在能力を引き出す技。
それを用いて成すのは、引き出しきれていない念の力の活性化]
……Sturm,Teilung.Zu zwei Stufen!
[内から湧き出る力を感じつつ、言葉を紡ぐ。
二つに分かれていた輪は更に二つ、計四つに分かれる。
空中に二つ、そして、両手に一つずつ]
……そろそろ、決めるっ!
[宣、続けて、翼を広げる。
舞い散る紅が白を散らすのにも構わず、高く高く飛んで、左手の輪を投げて]
……Sturm,Tanzen Sie ungestüm!
[宙に舞う三つの銀の輪に、念を伝える。
それに応じ、輪は複雑に、交差するよに乱舞する。
撹乱と攻撃、双方の特性を持ち合わせるその舞の狙いは、ロザリーの動きを押さえる事]
……行くよっ!
[そして、それを操る雷鳴天使は最後の輪を掲げ。
勢いをつけて、それを、投げつけた]
……!!
[射撃を放った直後に襲い来るのは、男の眼前から突然現れた幾数もの短剣。避けきれるものではない。
咄嗟に持っていたライフルを盾にして数発を、そして───最後に隠し持っていた奥の手である右足の靴の裏の爆薬。それを発動させて、一瞬で凄まじい速度で移動……というよりも吹っ飛んでいった。
数時間片足が使えなくなるが、背に腹は変えられない。
その移動先は、先程空いた天井の穴。
そこから飛び出して、マイルズの後ろを取って、その後頭部に銃を突きつける]
……エンドだ。
[この距離、体勢でならば、いくら片足が使えず、至る所から血を流している満身創痍の状態でも、逃がすことは無い。無論、『皇帝』の効果が続いているのならば、それが終了するまで銃を外すことは無い]
……悪いことは言わん。カードを手放せ。
そのカードの効果がまだ続いていても、お前を殺す手段はいくらでもある。
[帽子が動く様子にけらけらと笑い声を上げる]
隠す気あるんなば言動ば気をつけんとのぅ。
ほんに派手ば音しちょる。
あん建物壊れるんやなかね。
[実際中はあちこち崩れまくっているようだが、男が中を知る由もない。手を伸ばされた小猿はと言うと、その手とリディアの顔を交互に見てから、ぴょいとその手に飛び乗った]
─廃墟ビル─
よっと…………うわ、ちと遅かったか
[とーん、と隣のビルからケイジとリディアのいるビルに飛び移ってくる。]
おーおー、ド派手にやっちゃって
狐の兄さんよ。大体の状況聞いてもかまわねぇか?
[とそこで、隣にいるリディアの存在に気付き]
……と。…………はじめまして、でかまわねぇよな?
[そう声を掛ける。過去の遭遇については気付いてないのか、あるいは覚えていないのか。]
まぁ、ぜんぜんタイプが違うわな、俺とあんたじゃ。
守りは大事だと思うけどな。俺が苦手なだけで。
[口元は軽く笑うまま]
こんな世界じゃ色々わかんねぇ事が増えてもしょうがないと思うね、俺は。
まだまだ、だろ、あんたも。
頭が固くちゃそういう仕事も難しいと思うぜぇ?
[からかう訳ではなく、むしろ真顔でそう言って]
まぁ、カードがあるうちは大人しくしてる訳にも行かないんだろうけどねぇ。
[興味、については答えずに]
むー。
べっつに、知ってる人も多いからいいですっ!
[笑われて頬を膨らませる。
確かに狙われやすくもなるが隠しきれる性質のものでもなく。
今は特に不安定だなどとはわざわざ知らせるものでない]
スタイルからして、やってるのは仕事人のおじさんですかね。
中は吹き抜けだらけとかになってそー。
[飛び乗ってきたエイキチを抱えて、もふもふと撫でる。
帽子に飛び掛られないようにするためだったりもするのだが。
残り物のチョコ菓子を一本取り出して差し出してみたり]
さて、どっちが……。
[言いかけてギクリと身体を強張らせた]
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