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怪しいのは、誰だと思う?
(そういえば、キユリといぐにすは、二人一緒で行動してて……)
[一度疑わしく思えば全てが怪しい。思えば二人が調理室で外郎を切り分けていたとき、宮町が声をかけ、真崎が返事をした、あのとき。
中で何か焦るような物音がした気がする。]
(……わからない。けど、信用しちゃだめだ。)
[諏訪だけ信じていればいい。彼は人間なのだから。
そしてもう一つのわからないこと。自分は誰をどうやって占っているのか。
思い通りにならなくてもどかしい思いに駆られる。]
人の、いる方へ、行こうよ。
[そう諏訪に声をかけながら、歩いていた**]
―― 手洗い場 ――
[一度止まってしまうと、なかなか動けなかった。
あの留学生を吊ったとき、捻った足首がじんじんと痛んでくる]
……行かなきゃ……
[呟く。でも、中に沢山人がいて、拘束されたら。
吊られたら。そう、思う。
何より、あそこで、私はあの留学生と話をした。
自己紹介をした。外郎をくれた。食べてないけど]
だめ。やめろ。思い出すな、私。
[震える声で耳をふさいだとき。
パソコンルームの扉が開いて、中から一人、出てきた。
こちらは入り口から死角だったのだろう。
彼女はこちらに気付かず、どこかに向かう]
[武器もなく、手負いだけれど。女の子一人なら。
……無言で後を追う。彼女が向かったのは、手洗い場]
[入り口の脇に立って、少し逡巡した。
返り血と水で、ぐっしょりしたスカートやシャツが体に張り付く。冷たい。不快だ。
中から聞こえるのは泣き声]
[意を決して、静かに入り口に立った]
[ずり]
[足を引きずる音が、少し大きく鳴ってしまった。
手洗い場の正面に付いている鏡。
その鏡越しに、彼女の泣き顔と、その背後に立つ自分の顔を見る]
………ねぇ
[人殺しの顔は蒼白で。でも目だけが爛々と輝いていて。
自分でも醜いと思った]
―生徒会室―
自分の為に、そうするべきだって、思ったんでしょ?
価値観なんて人それぞれなんだし、何が正しいとか一方的に決められるようなことじゃないと思うんだ。
[ハルエから返される問いの言葉に返すのは、問いかけるようで、それは諭すような。
彼女の本当のIDと村を一緒することがあったなら、彼女の奇策などに対して同じような言葉をボクは言っていたかもね?
判定のことを聞かれると、少し困ったように]
人間だったよ。
[少し気を使う様子で、短くその言葉を伝える。
制服を握り、肩口に寄せてくる彼女に僕はそっと優しく]
そういう時も、あるから。
[ボクは狼でなかったことに対する慰めのつもりでそうささやきかけた]
[騙りの話をする彼女、続いた言葉、ボクは少し間を置いて]
騙りは本物に、殺されちゃうかもしれないから、気をつけてね?
[身を離しみんなの所に戻らないとと、彼女にそう忠告の言葉]
ボクは宮町さんを殺すつもりはないし、そうしないつもり。できる限りは味方になるよ。
[それから血を慌てて拭う姿に、まだそこについてるよと、彼女が気づかない場所があれば教えてあげたり]
無理はしないでね?ボクはもう少しここで、絵を描いていくよ。
[立ち去るハルエにそう告げて彼女を見送り]
大丈夫かな?彼女?
[こんなときだからこそ、無理がないと思いながら、普段と変わらないボクはやっぱりここでは異質なんだろうね?
それ以上は余計なことを考えないように頭を振り、ボクは絵を描き始めた。今日の犠牲者になった二人を、パソコン室の描かれた絵に*描きこんでいく*]
― PC室 ―
[友梨がモニターが代わってたと、マリーがつられていた、と一之瀬に告げる声は聞こえていた。
そのときは反応を返す余裕もなくて。
ハンカチとコップをもって出て行く一之瀬>>109を見送ったあと、友梨>>114の呟きが聞こえて視線をそちらへとむける。
毛布に包まったその姿を見つめ]
――わから、ない……けど、誰か、が……マリーさんを、学長を、殺したんだよね……
[でも――もし、あの時。
彼女が飛び出さなかったら、万が一冗談でも彼女があの問いに肯定を返していたら。
ゲームを進めたのは自分だったかもしれない、と頭の隅で思う。
考えながらの返事は呟きからだいぶ遅れて。
気づけば、友梨の寝息が聞こえた]
やすめるなら、休んだほうがいい、よね……
[小さな声で呟き。
眠っている友梨をおいていけないから、誰かが戻ってくるまで、毛布に包まってじっとしている**]
―― 回想 生徒会室 ――
[人を殺すのは、悪いことだ。絶対に。
なのに、露島先輩はどこまでも優しくて、笑っていて。
それが酷く怖い。やはり、同類(殺人者)なのだと思う]
[ふと、昔、オンラインで似たようなことを言われたことを思い出した。素村で、狩回避した真狩を即座の対抗狩騙りで吊って、その後狂人COしながら吊られた村だ]
人間……
[結果を聞く。この結果は信じられる。たとえ彼が偽でも。
そうだろうと思って聞いて。でも、彼は狼ではないって言う。
押し寄せかける激情の津波から、無理矢理目をそらした]
……ありがとうございます。
[気をつけて、って言われた。殺すつもりは無い、って言われた。だけど、騙ってくれるとは言わなかった。誰かを殺すことを、止められなかった]
[背後で再び絵に向かう露島先輩。
後ろ手にかちゃりと生徒会室の扉を閉めていた]
……もう、絵なんてかけない……
―― 回想 終了 ――
― PC室 ―
[眠る友梨と同じ室内にいながら、いまだモニターを確認していない。
水を汲みにいった一之瀬も未だ戻らず、川島と真崎も、森や諏訪もまだ帰ってはこなくて。
宿直室前でわかれた露島と宮町のことを考えると、強くてたまらなくなる。
学長がシステムメッセージに名前が出ていた、と聞いた。
それを確認するために、毛布を羽織ったまま、謐かにたった一つついているパソコンへと向かう]
― PC室 ―
[そこだけ明るいモニターに瞳を細めながら画面を覗き込む。
映し出されたのは三日目のメッセージ]
……マリーさんは……処刑、なんだ……
[吊……狼役ではない誰かが、殺した。
そして襲撃されたのは学長と出ているそれに、毛布をきつく握り締める]
…………
[震えは、止まらない]
……っ
[こぼれそうになった悲鳴を押し殺す]
(殺すのがいやなら、人が死ぬのを見るのがいやなら、自分が殺されるしかない。
でも死にたくない。生きたい)
[そんな葛藤に襲われて、唇をきつくかみ締める。
ぷつ、と噛み切ってしまったそこから血の味を感じて――それを、誰かに流させるか、自分が流すか、ということを考えてしまい、落ち着かないようにパソコンの画面から離れた]
― 演劇部部室 ―
[春>>116が目覚めれば微かに目を細め安堵の色を見せる]
目が覚めたか。
ん……、寝たというか気を失ったみたいだね。
春、そんなに眠るのがイヤか?
身体が限界だって訴えてる時に休まないままだと
余計に調子悪くなってしまうよ。
[宥めるように言うのは体調を案じているから。
感謝の言葉にゆると頷きを向ける。
彼が着替える間、衣装を眺めていたが――]
――…遺書?
[聞き違いか、それとも空耳か。
不吉な言葉に訝しげに一度振り向く。
其の時には既にジャージ姿の春がいて
その手には何も見当たらなかった]
ああ、ボクも着替える、けど。
[春>>117が示す王子の衣装らしき其れに軽く凍りついた。
白いシャツの襟元にはレースだかフリルだかがついている。
次の瞬間に苦い笑みを浮かべふるりと首を振るう]
春がジャージなのになんでボクがアレなんだよ。
――…そうだな、春があのドレスを着るなら考えても良い。
[口の端を吊り上げて悪戯に笑う。
王子の衣装と対なのか豪華な姫の衣装が其処にはあった]
ま、冗談はこのへんにしとくか。
[携帯とメモを取り出して手にした衣装は神官のものか。
白衣に濃紫の袴を纏いきつく帯を締める。
和装は試合の前を思い出させ気を引き締まらせた。
懐に携帯とメモを仕舞いこんで春と共に演劇部部室を出る]
― 廊下 ―
情報、か。
他の皆にも学長の事、伝えなきゃな。
――…二日目のメッセージと同じで
あのパソコンに次のメッセージが表れてるなら
必要ないかもしれない、けど。
[さきほどよりは落ち着いたように見える春>>118に頷き]
吊り…………。
[誰が誰を、そんなことを考えれば柳眉が寄る]
学長を殺した犯人って……
響を殺したのと同じヤツなのかな。
[二人の遺体は無残なものだった。
システムメッセージ通りのようなその姿は襲撃を思わせるのだけど]
怪しいの、か。
――…ゲームと違って議事録がないのも
全ての発言を把握出来ないのも辛いとこだな。
ああ、けど、怪しくないのなら……
ほら、金髪のマリーちゃん、居ただろ?
響を見つける前に暫くあの子と玄関で話し込んでたんだよね。
それからパソコン室に戻る彼女を途中まで見送って
その後、響を奥の非常口でみつけた。
響の件に関しては、彼女に犯行は不可能だと思う。
[配役には狼が二人、囁き狂人が一人とあった。
だから、響の件にのみ彼女について言及する。
この時はまだマリーが殺されたとは知らなかった、から。
母親を呼んだ彼女の声がふと思い出され、男は僅かに目を伏せた。
家に残してきた妹も、よく母を思い出して泣いていて
それと重ねてしまったのかもしれなかった]
─階段踊り場─
[問いかけへの返事は、さてどうだったか。
何はともあれ、と場の状況を、見る。
もっとも、現場検証のやり方なんて知らないから、文字通り見るだけ、になるのだが]
……やったんは、コレで、かな。
[近くに落ちる、刃の欠けたカッターナイフを見ながら、ぽつり]
─パソコン室─
[桜子が起こさずに居てくれたから、少しだけ休むことは出来た。
けれど然程経たない内に眼は覚める]
……────。
[ぼんやりと毛布の中で佇む。
毛布に覆われた顔の下半分、密かに唇が動いた]
─2F手洗い場─
[どれだけ泣いていたのだろう。
ふと、後ろから何かを引き摺るような音が聞こえびくっと震えとっさに顔を上げた。
鏡に映っていたのは、泣き腫らした目をした自分と、青白い顔をした春枝の顔で。
その表情に異様な雰囲気を感じ、慌てて振り返った。]
春枝、ちゃん…?
[恐る恐る名を呼んだが、彼女の様相を見れば何かがあったことは明白で。
無意識に後ろにさがろうとしたけれど、壁に遮られた。]
[眠っている間に蛍子が戻った様子は無く、水は未だ手元に届かない。
さっきよりは具合が良くなったから、ペットボトルのお茶でも飲もうと、もぞりと毛布の中で動いた]
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