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―西殿・結界前―
ちょ、さむっ!!
ごめんなさいごめんなさい俺が悪かったですすいませんすいません。
[ぶつけられた冷気にぐるぐる回り逃げまわる。
機嫌なおしてーとか情けない悲鳴はあげているだろう。]
[やがて手が再び動く。
映し出されるのは、布団の山の下で昏々と眠るらしき恩人。
結局心労を増やしただけなのかもしれないと、少し悲しくなった。
それに、怪しいと思う人は別にも居たのに]
…言えなかった。
[溜息と共に画像の浮かぶ水面を揺らし、画像を消した。
それから自分も部屋の一つを借りてソファに沈み込む。疲労は前より少ない。無茶に慣れたと言えば怒られもしそうだが。
身心共に鈍い痛みを抱えながら。
浅い眠りの中へ*堕ちてゆく*]
―西殿・個室―
―西殿・結界前―
[深い息を零して、一先ず凍気をぶつけるのを止めて]
――とも、かく。
[当たったところをさすりながら、睨みつけるようにして]
……ティルを探して、何があったか聞きましょう。
それに、他の所で、別の方向での進展があるかもしれないし。
[そう、呟いた。ややあって、その足は庭園の方に向けられるだろうか。
疾風竜を見つけることが出来れば、「引き込み」などについて、*話を尋ねる事だろう*]
―西殿・結界前―
悪かった悪かった、おいちゃんが悪かった。
[氷竜が自分で擦ってるさっきぶつけた後あたりをこちらも手を出し撫でた。
睨むような視線にはとりあえず何でもするんで機嫌直してください、そんな事をうっかり言えば少しはおさまるだろうか。
お怒りが若干とければ、ふーと額の汗を拭い。
ティルを探すのは同意する。
風竜の力を確認しておきたかったのもあったために。
そうしてもう知っている知識と、新たに入れる知識とのすり合わせを*密かに始める。*]
――…覚悟の上。
たとえどのようになろうとも、私は力を欲します。
誰もそれを望まなくとも。
[古き影の言葉の余韻は、雨音に消える。
闇の言葉は、雨に落ちる。]
[決して答えぬ先の問いに気付き、先行く影に笑った。]
[背負った闇はひどく重く、進む足はわずか地に沈んだ**]
─竜皇殿・庭園─
[ピアは濡れないようにと懐に入れて、じ、と空を睨む。
天の竜を欠いたが故か。
天聖の領域を濡らす雨は嘆き雨のよにも見え。
懐に収められたピアは、丸い目でじい、と見上げていたが、ふと、短く鳴いて身を震わせた。
原因? そら勿論寒さです]
え?
[時ならぬ冷えと、自分を呼ぶ声に何事か、とそちらを見やり]
あ、氷破の……それに、おっちゃん。
[クレメンスに向けた目が険しかった事、それに長きを生きる竜たちは気づくやも知れず。
ともあれ、投げられた問いに、軽く、肩を竦めた]
結界、見てきたん?
うん、まあ……また、虚竜王らしいよ。
天竜の姉さん、引っ張り込まれたらしいね……中に、気配、感じるから。
[はあ、とため息一つ零し。
何故、それが覚れるのか、と問われたなら。
最初に見せるのは、しばしの逡巡。
『一応』命の恩人である命竜だが。
不可解さを感じているのもまた、事実だけに]
んー……なんでか、はオレも知らない。
母さん譲りの力って事しか、わかんねぇしさ。
[嘘は言ってない]
ただ、虚竜王が気ぃ悪くする時は、物凄く気持ち悪い揺れみたいなのが感じられんの。
あと……それと違う方法で、誰かか、結界に押し込められる時も。
[具体的に何がどう違うのか、と問われても、説明はできないのだが。
強いて言うなら前者は自然、後者は不自然、と言ったところか。
虚竜王の不機嫌を自然というのはなんかアレなので、その説明はしなかったが]
[大雑把な説明で二人が納得するかどうかはさておいて。
弾みをつけて座る枝から飛び降りる。
水気を吸った常磐緑はいつものよには翻らなかった]
オレ、ちょっと、身体動かしてくる。
濡れてるったってこのくらい、大したこと、ねーよ。
疾風の竜が風邪なんかひくかい。
[背負っていた銀のロッドを手に、突っ込みどころ満載の一言を残して場を離れる。
最後に命竜に向けた瞳は珍しく、険しいものを*帯びていた*]
[アーベルの言葉には、小さく頷いて]
本当に。
判れば話が早いのに。
[呟き、窓から飛び出すティルの背を目で追った。
その小さな背が消える頃、食堂へと戻って来るダーヴィットへと視線を移す。
言われた言葉には、眼鏡の奥で目を瞬いて]
…貴方と一緒に居たのではないのですか?
何故止める事が――
[言いかけた言葉は、アーベルの質問とダーヴィットの返答によって途中で消えた。
虚竜王の、不機嫌。]
ユーディット殿でも手に負えませんか。
[ふぅ、と、深い溜息をつき、窓から空を見た。
視界の外で、焔竜と機竜がどたばたしている音や翠樹と老竜がなにやら話している音がしていたけれど、意識は向かなかった。]
―東殿/食堂―
[飴振る翠樹の仔竜へ指を振り返して間もなく、驚いたような声が青年にも聞こえた。合わせぬように下げていた視界に黄蛇が入り、それに伴いレンズ越しの紺碧が老竜に流れる。
しかし若焔達の方向から上がった潮の香りが過ぎり、視線は青の焔と流水の竜へと移ろった]
………あぁ、これが若焔の。
[踊るような青は流水の気に飲まれたか若焔の気が足りなかったか、二周終える事なく燃え尽きる。そのくすぶる煙が消え行くのを見つめながら、結果を呟く声を記憶に刻んでいた]
[が、流石に焔竜が焔を展開し潮の香が鼻をつけば、ゆるり、顔だけでそちらを見る。
流水の、との言葉を聞いて顎に手を宛てがい]
…何人分もいっぺんには出来ないのでした、っけ。
[ふぅむ、と、低い音を喉から出す。
それから焔竜と機竜、その後に老竜やもしかしたら他の竜も自室へと引っ込むのをみて、自身も寝に戻ろうかとゆっくり立ち上がった。]
[崩れかけた若焔にも動く事なく、機鋼の仔と機械竜が連れて行くと告げる言葉に頷いた]
その方が良さそうだね。
[そして視線を室内にゆっくりと巡らせ、電撃竜の呟きに肯定する]
えぇ、かなり気を消費するようですから。
無理を重ねるのはおすすめできませんね。
何か、出来るならば。
そう例えば力を渡す事が出来るならば、幾らでもするのですけれど…
何も出来ない自分が歯痒くてイライラします。
[アーベルの言葉に、少し困ったように眉を下げて首を傾ける。
精神の竜には、苛々して刺々しくなる心が見えるのだろうか。]
せめてあのお方の不機嫌だけでも治ればマシなのですけれど。
[呟く背後、雨の降る雲の隙間から、ゴロゴロと低い雷の音がした。]
―東殿:玄関―
濡れてしまいましたね。
[屋内に入り、影輝にそう言うと、シャワーを勧めた。
己は大丈夫だと告げ。]
入ってきてください。
体を冷やしてはいけませんし。
[その後、どうなったかは、彼らだけが知る。]
……相性などもありますから。
それに力を渡してしまうと、エミーリェ殿がいざという時に動けなくなります。
[眉を下げる様を視線をずらして眺め、電撃竜の静電気にも似た苛々した心の動きを宥めるように静かに告げる。実際、疲れている火炎竜に電撃の気がどのような刺激を与えるか、青年には判断が付かない]
………雷竜王殿ですね。
此方でこうなら雷皇の祭壇はどうなっているか心配です。
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