人狼物語 ─幻夢─


42 水面に映る月の翳

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漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 13:27:52

行商人 ダーヴィッド

あァ、なるほど。

[薄く細まった眼差しは、どうやら蒼と交わらぬよう]

…ユーリ。
そういうわかりやすいのは、肯定としか見えないよ?
普段のおまえなら、怪訝な顔して護る力が何か聞くだろ。
ま、別に…、

[唇から紅の舌が覗き、端から端へと]

聞いただけだから、どうだっていーんだけどね。

(112) 2009/07/10(Fri) 13:32:22

職人見習い ユリアン

……うる、せぇ、な。

[肯定としか見えない、と言われ、軽く唇を噛む。
蒼はそれたまま、ダーヴィッドの仕種には気づけずに]

どうだって、いいなら、聞くなよ、な。

[吐き捨てるように言いつつ、壁に手を突くようにして立ち上がる]

……それ、より。
ここ、このままに、しとけない、だろ。
せめて、血、とらない、と。

(113) 2009/07/10(Fri) 13:39:21

行商人 ダーヴィッド

…耳に痛いのなら、的を射た忠告ってことだよ。

そ、ね。
聞いてどうこうできるのなんてオオカミさんくらいだし。

[顔を伏せて笑い、立ち上がるのを見たなら、こちらも、ひょい、と]

ローザちゃんのために一肌脱ぐのはやぶやかでもないけどさー。
その前に二つ聞かせてよ。

具合大丈夫か、ってのと。
あと、オオカミさんは誰だと思う、ってさ。

(114) 2009/07/10(Fri) 14:03:16

職人見習い ユリアン

[狼なら、という言葉に、震えが走ったのは傍目にも明らかだった。
ふる、と首を振り、扉に手をかけ]

……大丈夫、だ。
頭、痛いだけ、だし。

[一つ目の問いには、短く答え。
二つ目の問いに、また唇を噛む。蒼の瞳には、はっきりそれとわかる、揺らぎ]

わかん、ねぇ、よ。
……お前や、ハインさんじゃなきゃ、いい、とは思ってる、けど。

[途切れがちの言葉にこもるのは、願いと、疑念の交じり合ったもの。
心の揺らぎは、まるで隠せてはおらず]

……倉庫、行って来る。

[一つ、息を吐いた後。
何かから逃げるように、その場から*駆け出した*]

(115) 2009/07/10(Fri) 14:14:36

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 14:18:01

行商人 ダーヴィッド

[与える言葉の一つ一つに返る反応が、どうしようもない程、わかりやすいもので。
微笑ましいとさえ、向ける表情は語る]

…そっか。ありがとな。

……あぁ、おまえの場合、身体動かしてた方が良さそうだしな。
行ってこい、行ってこい。

[逃げるようなその背中に、ひら、と手を振った]

(116) 2009/07/10(Fri) 14:35:19

行商人 ダーヴィッド

カミサマってのは、ほーんと、よくやるよねぇ。

[ユリアンを見送り、室内には、赤子と二人きり。
つい、小さく声を零す]

ま、ヒトの方がカミサマよりオオカミさんよりアレだけど。
つかこの場を作ろうとしてた俺が何言えるのよ、って話でもあるけど。

[よいせ、と赤子を抱え上げ]

あぁ、もう早く。
――…全部、台なしにしたいな。

[口端の紅を舌で舐め取ったなら、部屋を出て。
各個室を周り、ローザのことを伝えようと*する*]

(117) 2009/07/10(Fri) 14:51:57

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 15:02:44

【墓】 踊り子 ローザ

─回想─

あれ、ダーヴィッドさん。
まだ出来てないよ?…うん?
教えて欲しい…良いけど、難しいことはとくにないよ?

[台所で、ヒカリの為の水飴を煮溶かしているところに、ダーヴィッドから声をかけられて。

作り方を教えて欲しい、といわれれば素直に教える。ついでにおむつの替え方とか、ヒカリの世話に関する諸々を聞かれれば、知っている限りを教えた。
この子の面倒を見られるようにといわれれば、断る理由もなく。]

(+18) 2009/07/10(Fri) 15:15:56

【墓】 踊り子 ローザ

[粗方は話し終わっただろうか、それを見計らったかのようにダーヴィッドから休んでおいで、といわれて。
そんなことを勧められる程に疲れが見えているのだろうか、と無意識に顔に手をあてた]

え、別にだいじょ…そんなこと、ない、けど…


…うん、わかった。それじゃごめん、お願いするね。
[そう言うとヒカリを任せ、台所を後にした。]

(+19) 2009/07/10(Fri) 15:22:39

【墓】 踊り子 ローザ

[素直に部屋に戻れば、そのまま布団に倒れこむ。

ブリジットのこと、ヒカリのこと、エーリッヒのこと。

それら全てが頭の中をぐるぐると回って、纏まらないままに絡まっていく。

そして、口から零れ落ちるのは、ゼルに制止された、言葉。]


…………次は、あたしの、番だ。

(+20) 2009/07/10(Fri) 15:26:09

【墓】 踊り子 ローザ

[だって、そうだ。
赤い華を咲かせた人は、もう喰われてしまった。

蒼い華を咲かせているあたしは、あたしは──]



………やだ。

[怖い。死にたくない。喰べられたくない。

だって、だってまだ。]


…………ゼル……

(+21) 2009/07/10(Fri) 15:30:14

【墓】 踊り子 ローザ

[やっと、逢えたのに。
また、逢えたのに。死にたくない。]

しにたく、ないよ…。

[でも。]

─あたしは、喰われるんだ。─

[それは、確信に彩られていた。]


………ごめん、ゼル。
やっと、逢えた、のに。

[そう、呟けば瞳を閉じ。深い眠りについた。]

(+22) 2009/07/10(Fri) 15:44:36

【墓】 踊り子 ローザ

[そして─やはりその時はやってきて。

恐怖は抱く間も無く。
痛みすらも感じたのだろうか、感じたとして、それは痛みとして認識されただろうか。

首から肩にかけて華開いた、真紅の薔薇が。


あたしの時を、命を、奪っていった。]

(+23) 2009/07/10(Fri) 15:48:02

【墓】 踊り子 ローザ

─現在─

[美しい大輪の真紅の華に横たわる自分を見下ろす。

ただ、ただ。どうすれば良いか解らずに。
ここから離れたらどうなるのか、解らなくて。

ユリアンが入ってきたのを見れば、申し訳なく思う。
悲痛な声を聞けば、声が届かないのは承知で慰めようと。

そこにやってきたダーヴィッドを見て、固まるが。]

(+24) 2009/07/10(Fri) 15:53:52

【墓】 踊り子 ローザ

[そして、ただ。
二人のやり取りを見つめる。

ダーヴィッドの考えが理解できなくて。
ユリアンのことを心配して。

ただ、そこに立ち尽くす。
そして思うのは、残った皆の無事を祈ること。

ゼルが生きて、ここを出られるように祈ること。]

(+25) 2009/07/10(Fri) 15:55:48

【墓】 踊り子 ローザ

ゼルは…哀しんでくれるかな。


ううん、哀しまないで良い。
哀しまないで欲しい。

あぁ、死んだんだ。で、終わって欲しい。

[そして、変わらずに生きて欲しい。
哀しまなくても、きっとずっとあたしを覚えていてくれる。
それでいい、それだけで良い。
それがゼルだ。ゼルのやさしさだ。]

そんなゼルだから…好きになったんだもん。

……それに。

[哀しむ姿は、*見たくなかった。*]

(+26) 2009/07/10(Fri) 15:59:05

浴場管理人の娘 ロミ

―2F廊下―

[ロミルダは目を覚ましてすぐに、部屋を出た。
ぱたぱたと廊下を駆ける途中、何処かの部屋で話す声が聞こえたけど、それもあまり気に止めずに。
だからダーヴィッドがローザの死を知らせに回っていたのを、ロミルダは知らない]

(118) 2009/07/10(Fri) 18:50:57

浴場管理人の娘 ロミ

―広間―

[広間の椅子の下に座り込んで]

…えと。
確認、するですよ。

[スケッチブックを手に取ってから、ちょっとだけためらったのはどうしてだろう。
ロミルダはだれかに言い聞かせるように言ってから、それを開いた]

(119) 2009/07/10(Fri) 18:51:29

浴場管理人の娘 ロミ

《みぃつけた》

[頭の中で、『あの子』が嬉しそうに言う]

(120) 2009/07/10(Fri) 18:52:05

浴場管理人の娘 ロミ

ふぇ?

[ロミルダは最初ぱちぱちとまたたいてから、目を丸くした。
髭を生やした青い髪の人の絵、その隙間に昨日の海鳥]

…これ、

[青い鳥が幸運を呼ぶと言ったのは、何のお話だったか。
けれど今そこにいるのは、不吉な黒い色の鳥]

(121) 2009/07/10(Fri) 18:54:45

浴場管理人の娘 ロミ

[ロミルダは緩慢な動作で、虚空を見上げる]

…ハインおじさんが、
人狼…ですか?

[問う先は『あの子』か、他か。
見つけるつもりで選んだというのに、ロミルダはなんだかすごく困った表情で、そこに*座り込んでいた*]

(122) 2009/07/10(Fri) 18:56:38

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 18:58:23

刺繍工 ゲルダ

――集会所2階・個室――

[目が覚めてから外には出ず、部屋で刺繍をしていた。
布の上には取り取りの糸で縫われた花々が咲こうとしていた。中には朱や蒼もある。花としては珍しくはなく、ここに来る前から手にかけていたものだから、偶然に過ぎないけれど。
窓辺に座り、射し込む陽のひかりに眼を細める]

lu... la la la...

[歌詞の無い歌。
旋律は明るいものではない。
小さな声は、扉をノックする音により、消えた]

はぁい。

[手を止め、椅子に布を置く。
警戒するようにほんの少し扉を開くと、そこにいたのは子を抱えた男。]

ダーヴさん。
朝から、しかも子連れで夜這いは、感心しませんよ。
……というか。一晩中面倒見てたんですか、もしかして。

(123) 2009/07/10(Fri) 19:00:55

刺繍工 ゲルダ

[警戒を和らげたか、扉を大きく開く]

ああ、あれですか?
ちょっと、仕事の続きです。
……気を、落ち着けたくて。

[昨晩の出来事がなかったような、そんな暢気なやりとりも、告げられたローザの死の前に失せる。
言葉を失い、ターコイズグリーンの瞳を揺らした]

……本当に。
止まってなんて、いられないんですね。

[沈痛な面持ちになり、視線を落とした。
ゆるゆるて頭を振ると、顔を上げて]

私……、先に下、行ってきます。
何かと要りようになるでしょうから。

[見まいとする言い訳のように返す。
軽く支度してから行くから、その間に、他の皆に報せて欲しいと告げた。子を預かるべきなら、言って欲しい――とも]

(124) 2009/07/10(Fri) 19:12:19

刺繍工 ゲルダ

……ああ、そうだ。

[彼の去る間際、思い出したように口を開く]

昨日の事だけど、私、ダーヴが人狼とは思わない。
だって、……そう、聞いたもの。

[問われても、それ以上は答えない。
室内に戻り、荷を漁る。
着替え、デッサン用の鉛筆や紙、布、分けた裁縫道具の中には、針や糸、大小の鋏などが雑多に入っている。
そのうち幾つかをベルト付のポーチに移し、腰に巻いた]

(125) 2009/07/10(Fri) 19:18:15

刺繍工 ゲルダ

さて、と。

[作業中の物も片して、窓から外を見やった。
空は青い。映す水面も、青いのだろう。
ロミルダの折っていた海鳥を思い出す]

……どうなったかな。

[祈りを捧げるように、手を組み目を閉じた。
唇から聖句が紡がれることはなく、細い息と共に零れた声は、誰かの名を呼んだに過ぎない。
誰の耳にも届かず、大気に溶けて消えた]

(126) 2009/07/10(Fri) 19:24:36

刺繍工 ゲルダ

[手を解いて、階下に降りる。
ひとまずはと広間に入ったところで、椅子の下に座り込んだ少女が見えた]

……ロミルダちゃん?
隠れん坊でもしているんですか。

[結果を問うよりまず、そんな声をかけた**]

(127) 2009/07/10(Fri) 19:29:44

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 19:34:47

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199回 残2826pt
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90回 残6329pt
ゼルギウス
79回 残6036pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残9000pt
エーリッヒ(3d)
26回 残8248pt
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111回 残5274pt
ロミ(5d)
117回 残5622pt

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110回 残4863pt
ハインリヒ(5d)
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ゲルダ(6d)
57回 残7033pt

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