72 天より落つる月の囁き
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―1F 広間―
……うーっす、おはよう。
[個室でいくばくか話をした後に、広間に顔を見せた。
これで、全員が全員の無事をちゃんと確認することになるのだろうか]
[頭が痛いのか、うつむき加減。コーヒーよりもお湯が欲しい、と、お湯をカップに並々と注いで、砂糖をざーっと入れた。簡単な糖分補給方法である
ゼルギウスがこの場にいれば、二日酔いの薬をねだるだろう。]
(119) 2012/01/18(Wed) 22:42:24
薬師 ゼルギウスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 22:44:21
― 翌朝/個室Mの前 ―
[エーリッヒからの謝罪の言葉>>99は、廊下に出る途中で掛けられたか。それとも、出た後だったか。
どちらにせよ、返答する余裕はありませんでした]
……襲われた人が、いなかった……?
[部屋の中からの会話が聞こえてくれば、クレメンスの言葉>>103に疑問がよぎる。
守り手も――既に命を落としたのでなければ――『場』にはいる筈。
その守りの力が働いた可能性を考えれば、『襲われた奴はいなかった』ではなく、『命を落とす奴はでなかった』という方が的確だろう。
再び聞こえてきた、誰も襲われなかったという部分>>110に、再び首をかしげる。
まるで、『守り手の力なしに被害者がでなかった』ようで。それを知っているかのようで。
勘繰りすぎだろうか…と、座り込んだまま首をかしげていたら]
うきゃあ!?
[背中にドアがぶつかった>>116上に、コケたところを蹴られそうになった>>115]
(120) 2012/01/18(Wed) 22:45:04
─ 広間 ─
…おはよう。
皆、いる?
[クレメンスが個室をまわって安否を確かめにきた時>>82にはまだ夢現の境だったから、寝起きの声で返事をしただけで顔は見せてなかったろう。
身支度を整えて広間に顔を出したときにはクレメンス達はまだ二階にいただろうか。
広間の中に誰かいるか確かめもせず、挨拶と共に中に入った。]
(121) 2012/01/18(Wed) 22:46:51
貴族 ミハエルは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 22:46:56
―集合後 / 広間―
[そして、胃にもひょっとしたら誰かが作ってくれたものを入れるかもしれない。優しいものだったらいいな……]
さっき、クレメンス先生ともちょこっと話をしたんだけれど、どうして今日、誰も襲われなかったんだろうな。
幻燈歌だったら、人狼はあと1人いるはずなんだろ?
いなかったら、いいけれどよ……
[>>115 クレメンスの表情を見るに、彼が、自分が上げた悪い可能性―双花と見極める者に偽者がいる、と考えているようにみえたが、それは伝えない。憶測で人の心を引っ掻き回すことなどしたくなかった]
(122) 2012/01/18(Wed) 22:47:30
―朝 一階 台所―
[その後の動きは>>109の通りで。
ラーイの姿>>111が見えれば手を振って。]
うん、行く。
[ブリスの言葉>>117にこくこくと頷き。
朝ごはんは結果として、重たい物は皆、
食べれないだろうと判断し、胃に優しい物と軽食と相成った。]
(123) 2012/01/18(Wed) 22:49:10
貴族 ミハエルは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 22:49:12
保父 クレメンスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 22:49:19
─ 台所 ─
[茶猫は澄ました様子で尻尾を一振り。
撫でてくる手>>117を、ごろごろ、と喉を鳴らして受け入れた]
……ああ、うん。
静か過ぎて……逆に、落ち着かない、けど。
[そんな茶猫の様子にやれやれ、と息を吐いた後、一つ頷くものの。
ブリジットの眉が寄る様子に、こちらは逆に、へにゃ、という感じで眉が下がる。
昨日のやり取りが引っかかっているのは、こちらも変わらず、だった]
(124) 2012/01/18(Wed) 22:49:36
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 22:50:04
― 前日/広間 ―
そういうことになるな。
気が触れてしまった方が、楽だったかもしれない。
……いや。冗談だ。
ということにしておいてくれ。
[顔も向けずに言った言葉は、ローザ>>88にどんな顔をさせたか。
見ることは出来ないまま部屋に戻った。
数日の滞在では間取りを把握できてるわけもなく。部屋の中までアマンダの手>>107を借りることになってしまった]
俺は、俺?
俺は、自分が分からないよ、アマさん。
嬉しいのか悲しいのか。助けるのか殺すのか。
……ありがとう。でも少し一人で休む。
混乱してるのは、分かってるんだ。
[撫でらる感触に、この年になって、と唇が苦笑の形を刻んで。
扉の閉まる音>>108を聞いた]
(125) 2012/01/18(Wed) 22:50:17
食事?
そうだな。死んでないんだから食べないと。
[次にエーリッヒか誰か、呼びに来てくれた時には布で両目を覆って椅子に座っていた。顔だけならば、声のする方にちゃんと向く]
光過敏症とでも言えばいいのか。瞼閉じてても痛くて。
ああ、この状態でも気をつければ移動くらいはできるから。
[食事を取る意思はあり、量は少なくても口にした。
後は誰か来ない限り、部屋でただ椅子に座って過ごした。
アマンダに頼ろうと思うのは、大の男が、というプライドが邪魔をして叶わなかった。隣の部屋の壁に寄りかかるまではしたのだが。
祈りたいのに、誰に祈ればいいのか分からなかった。だからただ無言で、目隠しの下の瞼を閉じて時が流れるのを待った]
(126) 2012/01/18(Wed) 22:50:36
貴族 ミハエルは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 22:52:34
─ 台所 ─
ああ。
姉さんも、おはよう。
[手を振る姉>>123に挨拶する声は、わりと落ち着いていた。
この辺り、多分、後ろめたさの差が出ている]
(127) 2012/01/18(Wed) 22:53:03
─ 2階廊下→広間 ─
[ともあれミハエル>>120は床にしゃがみ込んでいたようだったから、立ち上がらせるために手を差し伸べたりして。
エーリッヒ達と共に広間へと戻る]
今日は全員居るようだな。
[広間に行っての第一声はそれ。
エーリッヒと話したことは彼が言っていた>>122ので、重複していうことはせず]
何かしら、襲えなかった理由があるんだろ。
[妹が称したように、頭を使うのはあまり得意ではない。
つい主観で話してしまうため、自然と考えてる方を前提としての言葉が紡がれる]
(128) 2012/01/18(Wed) 22:57:23
―ちょっと前 廊下で―
{>>120 廊下で座り込んでいたミハエラが、先にいくクレメンスに手をさし伸ばされていた]
ミハエラ……えーっと、不注意で悪いけれども、あれだ。
ドレスが好きなのはわかった。でも、ドレスというのはしゃがみこむのに大変相性が悪い服装だと思うぞ。
[残念にもつっこまざるを得なかった]
(129) 2012/01/18(Wed) 23:02:06
─ 翌日 個室A→広間 ─
[ノックの音>>112に、一緒に行くとすぐ顔を出した。
今日は目隠しするほどではなく、普段のまま。
変色してるだろう目の下は、血色を散らす薬草を使って誤魔化そうとしてあった。近くで見れば頬が白すぎると思うかもしれない]
持ってきてあるよ。ほら。
[珈琲を貰って飲んでいたが、エーリッヒ>>119にねだられるとすぐに腰のポーチから出して渡した。
きっとそうなってるのだろうと、予想するのは難しくなかった。
押し付けてしまった、という思いもあったから、普段はそこまでしないのだが胃薬も一緒に添えてあった]
(130) 2012/01/18(Wed) 23:03:10
薬師 ゼルギウスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 23:06:18
―広間―
[>>128 クレメンスの言葉に頷いて]
『光の護り手』が誰かを守った可能性もある。
俺が思うに、人狼がもし狙うなら――こういう言い方するのもおかしーけれど、ローザねえさん、ゼルギウス先生が虚偽の報告をしていない限り、リーチェは人狼なんだ。
その場合、真実を告げたゼルギウス先生が一番襲われる可能性が高いと思う。
俺のような臆病者でも、ああもはっきりと「人狼」だと告げられたら――やれるのだから。ああはなりたくねー為に、襲うのはゼルギウス先生だと。
だから、俺は今日は、ゼルギウス先生が護られたんだと思ってんだけれど……、ゼルギウス先生、何か晩におかしいと思った感じはなかった?
(131) 2012/01/18(Wed) 23:07:35
― 台所 ―
[触れた毛並の感触>>124に目を細める。
調子に乗って伸ばす指先で喉元まで撫ぜた、けれど。]
…ライさん?
[下がった眉は、何か隠しているように見えた。
ローザへ向ける平穏な挨拶との違いに、じ、と見詰める。視線は合わないのだろうか。少し粘ってみる心算だが。]
…。
でも。皆無事なら、良いよね。
[けれど、彼が裏に抱える考えを知ってしまったら、何と無く自分がダメージを受けるような気もした。結局、視線を外したのは此方だったのだろう。]
(132) 2012/01/18(Wed) 23:07:40
― 台所→広間 ―
[よし、と最後に猫の頭を一撫でして腰を上げる。
其処にか食糧庫にか目当てのミルクと砂糖を見付けて広間へと。]
有難うございます、ローザさん。
[戻った其処でローザが用意してくれた軽食>>123を前にテーブルに着く。ライヒアルトも広間に戻っただろうか。余り食欲を感じぬ現状にも、優しい味に促されて食事を取った。
前後して、アマンダやエーリッヒを伴ったクレメンス達を見るのだろう。]
おはようございます。…皆、居るみたい、ですね。
[見回して知る、残る人々の姿。アマンダの声掛け>>121に頷いた。]
(133) 2012/01/18(Wed) 23:08:45
[>>130 ゼルギウスからいつもの包みと、そうでない包みを受け取り……]
ありがとう、先生。
これで今日はもうちょっとしっかり食べて、がんばる。
[お湯割りでお薬を頂きました。まぁ即効性などないが、病は気から、である]
先生も、薬屋の不養生とかしゃれにならねーからやめとけよ。調子今日も悪そうだから……
それに、けが人が出たら、先生がいねーと困るだろうし
[『見極める者』としてではなく、今も『薬師』として、青年はゼルギウスのことを頼っていた。それは日常の延長でもあって]
(134) 2012/01/18(Wed) 23:11:21
おはよう。
タオもおはよう。
[ラーイの挨拶>>127に、こちらも気楽に返した。
だが、ブリス>>117と弟>>124との間に流れる微妙な空気の原因は、
分かってはいるものの突込みをいれていいものかわからず。]
…とりあえず、先に戻ってるわ。
[作りすぎた感も否めないが、そそくさと微妙な雰囲気の台所から離脱した。]
―→広間―
どういたしまして。
[広間へ戻ると、そこにいる人たちへ食事を振舞って。
ブリスの感謝>>133にこちらも答える。]
…やっぱり減って、きたね。
[と呟いたが、昨日最後に見た人数と変わらないと気づけば、眉根を寄せた。]
(135) 2012/01/18(Wed) 23:15:06
[前日。
部屋へと送っていったゼルギウスの言葉>>125に、かける言葉はみつからなかった。
力持つ者に課せられた重みは、持たぬ者には知ることすらできない。
その苦しみも、推し量ることしか出来ぬもどかしさにただ頭を撫でることしかできなくて。
口元に苦笑が浮かんだのを見れば、一人前の男相手にこんなことして悪いわね、と謝りつつも手を止めることもなかった。
そして翌朝、一緒に広間に行くという顔>>130は普段通りに見えたけれど。
目の下の隈は元々肌が白い為に一目見て解って、眉が下がった。]
(136) 2012/01/18(Wed) 23:18:23
―広間―
ローザ、ありがとう。少しずつ頂くよ。
[>>123 屈託なく笑ってごはんをいただく。その言葉どおり、少しずつだったけれども、ちゃんとスプーンをつけて。
砂糖水に胃に優しいもの。そして薬。
二日酔いフルセット待遇であった……]
(137) 2012/01/18(Wed) 23:18:32
― 2階廊下 → 1階広間 ―
あ、ありがとうございます。
[クレメンス>>128の手を取り、立ち上がる。
身長はだいぶん違うが、やっぱり父の掌と感触が似てるな、などと思った。
チビだけど一応父も騎士団に所属してるから、剣ダコとかありますよ]
……そうですね。埃で汚れたし、着替えた方がいいかな。
母上の形見だから、捨てるのは惜しいけど。
[エーリッヒ>>129には、貴族らしいズレた価値観で返答。
しかし、着替えるとまた誰かに背中を頼まなければならないので、頼む相手を見繕うべく、とりあえず広間には向かいます]
(138) 2012/01/18(Wed) 23:19:23
― 広間 ―
ん。それが命の基本だからな。
出来る事はしないと。
[エーリッヒに頷き答えた。
薬屋の不養生には気をつけようと苦笑を返して]
いや、特には何も。
[質問には首を振った。
護られたという実感も当然ない。
確かに変だと少し眉を寄せた]
(139) 2012/01/18(Wed) 23:20:27
─ 台所 ─
[見詰める視線>>132からは、無意識、逃げた。
茶猫がじとー、と見てくるのからも、ついでに逃げた。
姉から突っ込みがなかった>>135のは、きっと何より幸いだった]
ん、ああ……そう、だね。
[それでも、その事実には同意できるから、頷く。
視線が外れて、ほっとしていたのは否めなかった。
そんな気分的なあれそれもあって、台所を出て広間に向かうのは、一番最後になったわけだが]
(140) 2012/01/18(Wed) 23:21:25
…………。
[台所を出る前、襟元を引っ張り、そこに絡みつく茨を見る。
天鵞絨に宿るのは、静かないろ]
……例え、そうする事で、朱花宿す者としての責に、反する事になっても。
[ぽつり、紡ぐ言葉に応じて高まる熱。
僅かに顔をしかめながら、それでも]
それでも、俺は…………まもりたい、よ。
[小さな声で、そう、紡いで。
物言いたげな茶猫を肩に乗せると、広間へと向かった]
(141) 2012/01/18(Wed) 23:21:45
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