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っしゃ!!
[バチーン!と自分の頬を両手で叩き、気合を入れる]
用意が出来たなら行こうぜ!
気合が欲しいなら、今なら無料で、アタイが97%手加減の闘魂ビンタを注入してやる。
[言いつつも、体はすでに外に向かおうとして……歩みが止まった]
……何処行けばいいんだ?
[空回り過ぎである]
……それが、最大の問題とも言う。
[歩みを止めたレナーテの言葉に。
はあ、と深く、息を吐いた]
まあ、向こうは俺に用事があるみたいだから。
……その内、自分から出てくる可能性も高いんじゃないかな。
それなら、それで。
こっちの都合のいいとこで、お待ちするのも一つの手、かな?
[屋内では、どうしても風の力は弱くなる。
なら、外へ、と考えるのは自然な思考ではあるが]
むりー
[両手を伸ばす事を諦めて肘を曲げて頭を床につける。]
あ、リボンよごれちゃ、わわわっ
[しまった!と肘を伸ばしたらバランスを崩し、勢い良く倒れそうになる]
[が、駆け寄って来たカヤが支えてくれて助かった]
おなかうつとこだった。
…て、カヤごめん、重いとおもうのー!
下ろしちゃって良いよ!
[香水売りが倒立を始めるのを横目に、掛かった声のほうを向いた]
怪我なら、君のほうが酷く見えるけど?
[変化には気づいたか、僅かに眉を下げて苦笑を作る。
仕事で聞かせていたのとは違う、周囲にとってはいつもと変わらない声]
いや、おかしくはないよ。
俺も当然そう思っている。
[口にすれば焦りを思い出すのだとは言えず]
[アーベルに向けて口元だけでも笑って見せ]
俺じゃ頼りなさすぎるかい。
これでも昔よりは色々鍛えられもしてるんだけどね。
[旅の間の厄介事は数知れず]
[それこそヴィリーと顔馴染みになってしまうほどに]
まあ、そこはアーベルも頼ってくれ。
[あまりにまじまじと見られて溜息を零した]
わ、わわ
[ぐらり、揺らいだローザをひしっと捕まえるも
手錠が邪魔でいまいちキレイに支えられず。
ぐ、と、蛙がつぶれたときのような声を出した。
そのままの姿勢で]
うん、重いな!
羨ましい!
[少女は身長が欲しいのだが。
ライヒアルトの苦笑を見て、ぱちり、瞬き。]
オレは大丈夫、だってあんた暫く動かなかったじゃん。
[小さく、首を傾けた。
不思議そうな顔。]
[威勢のいいレナーテに向けかけた疑問は、彼女自身によって為された]
何処へ行けばいいかも問題だけど、
相手が来るか限らない、というほうが問題じゃないかしら。
姿を晦ましたことから考えれば、
「こちらが気づいていることに気づいている」可能性は高いと思うの。
……仲間を捨てて出て行くかどうかわからないけど、
街から逃げないよう、自衛団に協力を要請したほうが良いかしら。
[特殊な力――魔法を使う相手。
手に負えるものかとは思いながら、そう続ける]
[97%の手加減][ふといつぞのライヒアルトが思い出されたり]
[何とも微妙な表情でレナーテを視線で追いかけ]
そうだな。
下手に動きの取れない場所で何かされても困る。
[心当たりはあるかというように]
[アーベルに目を転じた]
ああ、そのくらいは。
……誰かも動いてくれるだろう。
[エルザの言葉に浮かんだのは従兄の顔]
[その位は信用してもいいだろうかと]
少なくとも目撃証言くらいは取れそうだ。
最悪、街の外まで追うことになってもね。
あ。
違うの。頼りないって言うんじゃなくて。
ほんとうよ?
[ハンスに向けて言うが、念を押すさまは返って怪しい]
ただ。
そうね、変わったんだな、って思っただけ。
…疲れてただけだよ。
大したものじゃない。
[不思議そうな顔を向けられても、表情に変化はない。
苦笑は彼女らのやり取りにも向けられていたのだが]
ん、ああ。
そういう可能性もあるんだ……。
[姉の言葉に、初めてそれに思い至ったように呟いて]
それならそれで、何とかしてもらった方がいいかな。
……街からは、出したくないだろうし、色んな意味で。
[事件を表に出したがらない上の体制。
外に飛び火するのは避けたいんじゃ、と思いつつ]
俺が一番動ける場所は、周りへの被害甚大だし……。
[一番動ける場所=屋根の上である]
街外れの近くの方がいいかもね。
それはそれで、逃げられる可能性も出そうだけど。
少なくとも、余計な茶々ははいんないし。
ああ?
先手必勝ってわけにはいかねえのかよ。
来るにせよ、逃げるにせよ。相手にしっかりと準備の時間を与えるってのは、あんま嬉しくない出来事だな。
[苦い顔で、頭をぼりぼりかいた]
まあ……そうか。やさも分かってねえんだもんな。
受身になっちまうのはしゃーねえか。
うらやましいの!?
[心底驚いたような声をあげてから片足ずつ下ろす。]
…いろいろ複雑だけど助かったの!
[ありがとありがと、と頭ぽんぽん]
…ふーん。そっか。
――あんたさぁ、にじ…
[ライヒアルトに顔を向けたまま
声をかけようとしたけれど、
はた、と言葉を止めて]
…んや、なんでもない。
[誰か。
不特定でありながら特定を示すような単語に、ハンスを見た。
彼の家庭事情に、然程詳しいわけではないが]
そう。お願いしても、平気そうなのね。
[街から出る、という言葉に少しだけ引っかかりを覚えた]
……ん?
いや、待て。
もしかして、街から逃げることは無いんじゃねえか?
そうでなければ―――この街で長い間事件が起き続けているってのはおかしいだろ。
それを専門にしているなら、ある程度噂が広がった時点で、他の街に拠点を移したほうがいいはずだ。
それが出来ないのは、この街から出ることが出来ないか―――それとも、この街に特別な理由があるのか。
そのどちらかなんじゃねえかな。
そりゃ、ケンカするなら先手必勝に限るけど。
相手が魔法使うのがわかってるなら、尚更。
[頭を掻くレナーテに視線を向けて、一つ、息を吐く。
それと共に零れた言葉は、ちょっと物騒かも知れないが]
それに、時間ができるのは相手だけじゃなくて、こっちもだろ?
[くすり、と笑う。
覗くのは、いつの間にか身に着いていた下街での笑い方]
……追い詰められれば、突破口を開こうとすると思うの。
そのとき、邪魔になる相手は――消しに来るだろうし。
ほんとうに、彼女がそうだって言うなら、
あの様子だと、自衛団はあまり脅威に見ていないでしょう。
なら、狙うのは、やっぱり。
[歯切れが悪いのは、荒事に対する耐性があまりないことを示す。
今更ながら、「ほんとうに」と言ってしまうことも。
街外れと提案するアーベルに頷いて、]
人のいない場所であれば、相手にとって都合がいいでしょうね。
…にじ?
[今度は彼が首を傾げる番だった]
? そうかい。
[止まった言葉の先を気にしながらも、追及しようとはしなかった]
それは、甘いぜ兄さん。
[アーベルの言葉にピシャリと返した]
こちらに出来た時間は待ち時間だ。準備時間じゃねえ。
いつ来るか分からない相手に、心の準備は出来ないもんだぜ。
それこそ、今、この時にも襲ってくるかも知れねえんだ。
……まあ、周りはそれとなく注意しているがな……アタイはそういうの得意じゃ無いんで、当てになるかどうか微妙だが。
……レナーテさんより強くも見えないだろうことは、自分でも分かってるから。
[言い募るエルザに肩を竦める]
[アーベルにはちらと一瞥を投げただけ]
確かにそういう側面はありそうだ。
けれど事ここまで来て何がどう転ぶかは分からない。
アーベルの言うとおり、こちらも時間を貰えたんだから、出来るだけの対策をしておいて損はないだろう。
[レナーテを見ながら言った]
理由――理由、ねえ。
それが分かれば、何かしらの足しにはなりそうなんだけど。
[唸っても、分かりはしない。
眉間に皺が寄るくらいだ]
……そもそも、いなくなった人達を、どうしていたのかしら。
魔法で捕まえたとしたって、……その後、があるでしょう。
そんなに簡単に、どうこうできるもの?
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