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…死者同士は見えて触れられるのかな。
[重力から開放されたらしき自分の身体は
自分には触れられたから。
ポツリと呟いて、辺りも見渡した]
[ゲルダに触れなかったことやブリジット達が私を見てくれなかったことがすごく悲しくて。
どうしてそうなってしまったのか解らないから、泣いた。
普通に考えたら解ることだけど、私はそれを拒んで。
だから、解らないまま。
ヨハナが自ら選んだ結末も、意識から外して。]
……何か一つでも、ずれてれば、か。
[ウェンデルの言葉>>118に、翠を僅かに伏せる]
……そーだな。
今まで、何もなくて。
これからも、そうだと思ってた。
……なんでまた、こんなに色々が重なっちまったのかね……。
雨が降らなければ。
道が塞がらなければ。
[たらればは意味がないと分かりつつ、
男は言葉を重ねる]
人狼が居なければ。
結社とやらが居なければ。
――運が悪かったのかもなぁ
それはそうかもしれませんわね。
[仕事などで特別な理由がなければそれが普通。
隠れてゆく右目をなんとなく見つめながら、エーリッヒにゆるく微笑み返した]
災難だ、としか言えないのが歯痒いですわ。
[何かがずれていれば。運が悪かった。
何度も重ねてきた溜息が、また零れる]
運ね、運。
そう言ってしまえるのは、強いね。
[天井近くで足を組みそこに頬杖ついて。
ウェンデルの言葉に、ポツリとつぶやき落とす]
―食堂―
[皆より遅れて食堂に入った女は
エーリッヒの異相の眸に気付いて小さく目を瞠るが、言葉にはせず。
カウンター席で頬杖を付くカルメンに近付き]
どうして、ゲルダさんを殺したのかな。
彼女が人狼だって証拠、あったの?
それとも――
君が人狼か、そうでなければ
あいつらに与する裏切り者なのかな。
[視線を据えて、問う]
[無意識に右手の薬指に触れる左手。
指先に求めたものが触れる事はない。
微苦笑を漏らして女は手をはなす。
ポケットの中を探り取り出すのはキャンディ一つ。
包みを丁寧に解き、キャンディを指でつまむと
それにそっとくちびるを寄せた。
舌で転がせば、甘さが口腔へと広がる。
疲れた女に、そのキャンディが
少しだけ力を分け与えてくれるようだった]
ま、それは確かにあるな。
[奇異の目>>124という言葉に、こちらも浮かべるのは微苦笑。
異国からの旅人だった父は、ここに馴染む以前は大分奇異の目を向けられていて。
それは、その子である自分にも等しく向けられていた。
それもあって、自分がそれを他者に向けることはできる限りすまい、と戒めていた]
[ロミをずっとあやし続ける。
時間はどれだけ流れても、特に気にならないのは死者だからだろうか。
地上の出来事への感心もどこか緩慢で。
無関心とはいかないまでも、積極的に見に行こうとはしなかった。
なにより泣く子を置いてはいけなかったのも、ある。]
運が悪かった、では。
……済ませたくはないけどな。
[ウェンデルの言葉>>125に小さく呟いて、翠を伏せる。
それだけで、この状況を片付けたくない、とは。
今の、偽らざる、心情]
[ぐす、と鼻を鳴らす。
その音が妙に耳について、ふと、今は何時何だろうと思った。
私はどれだけの時間泣いていたのだろう──、泣いているのだろう。
そんな疑問が胸に湧く。
ヨハナを見上げた。]
[カルメンに詰め寄るミリィの姿に、目尻を下げる。
困った風に顔を歪めてから、首を傾けた]
嗚呼。
私はやはり、真っ直ぐに歪んでいるわ。
[まぶしそうに目を、細めた]
…ああ。
[ふと、どこかで感じる人の気配。
いや、死者の気配と言うべきか。
それを感じ、背を撫でていたロミに語りかけるように。]
ロミちゃん、誰か来たみたいよ。
[ちょうど、彼女が顔を上げた時と同じ頃合だったろうか。]
行って見る?
[ポケットから柔らかな手織りのハンカチを取り出して、彼女に差し出しながら尋ねた。]
[ミリィに声を掛けられ女ははたと瞬いた。
ゆっくりと声のした方を向き]
私は、ゲルダが人狼だと思ったから。
与する裏切り者――…
ああ、昨日言ってたあれがそうなのかしら。
[ことと首を傾げる。
疑問だった一つが解けたよう]
[死者には生者に語る言葉もない、もちろん何かをする体も干渉する能力も無い。
死者を見極める力…それは本来持つべき力とは違うが……その力を行使できた自分でも、生者に干渉はできない。
ただ行く末を見守るのみ。
過去のことを振り返る時間もあるが、今は目の前のことを見ていた]
だいぶ向こうの人も少なくなったわね。
[その姿はいつもの黒ローブを羽織らない少女の姿のもの。
その声は生前と同じだがやはり外見にあった声質。
気づかなければ見知らぬ少女がいると思われたかもしれない]
人狼だと、思ったって
そんな理由で、納得するとでも?
[ゆるり此方に振り向き、首を傾げるカルメンに
女は薄く笑んでみせる]
ロミ嬢もブリジット嬢も、人間だった。
ゲルダさんは本当のことしか言ってないのにね。
―回想―
…ま、それはそうだ。
[ウェンデルの語った事に対して、
想像できる最悪の事態>>12、というのを想像しておいて。]
やっぱ、街の方が便利だからなぁ。
[ぽり、と頭を掻いて。
答えははぐらかされてしまった>>51が。
その後で起きた出来事には、小さく苛立ち。
朝の出来事にも眉根を寄せた。]
[ベアトリーチェのことは、黒いローブで認識をしていたから、少女の姿が誰かわからず。
聞こえた声に、顔を、向けた]
あなた…も、この事件の犠牲者?
[首を傾けて、問を投げる。]
ええ。だれか。
[つまりは誰かが死んだのだろう。
老女に特別能力というものはない。
ただ死者であるから知れるだけ。
ロミが頷くのを見ると、にこりと頷いて手を差し出して繋ごうとして。そのまま人の気配のする方へと歩いていった。
歩けば見えるのは金髪の小柄な影か、あるいは天井を浮遊する影か。
距離など意味がないかのように、皆見つける事が出来るかもしれないが。
ハンカチを断られたなら、それはまたぽけっとにしまわれた。]
――…見定める者と公言したのに
彼女が襲われなかったのは如何して?
本当ならロミやブリジットよりも――…
彼女が先に襲われるはずでしょう?
襲われない彼女は、きっと、人狼よ。
[ミリィの薄い笑みをじっと蒼が見据えた]
……そこは、誰もかわらん、か。
[そう言うしかない>>132、というのは、わかる。
こんな愚痴を零すのも、繰言でしかない。
それとわかっているから、やや大げさなため息をついて、それから。
カウンターで交わされるやり取りに、翠を向けた]
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