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[天聖が属の者の手に受け止められて。
巡っていた力の幾ばくかがその身へと戻る。
それでも未だ瞳は閉じられたまま。
シャラリと音だけが響いた]
[手の内に在る羽竜は、静かな…静か過ぎる眠りの中にあり。
私は、彼女が界を護る為に力を使い果たしたのだと理解する]
『……そう、でしたか…
おやすみなさい…どうか安らぎの夢を……』
[眠る羽竜への言葉は、心の中のみで]
< いたい、いたい。
なくみたい。
彼が残してくれたしるしが、歯の下で、少し、ほどけてしまったんでしょう。
青い布は、あかをしみこませて、紫色にちかくなりました。
そして、猫は、前へと、すすみます。
ちょっと、ぎこちなかったですけれど。
そして、ミリィのむこうがわ、マテウスがいました。 >
吸収、変換、学習。
子が成長するかの如く。
[情報を整理するかのように言葉を紡ぎ。イレーネの説明に納得するかのように頷く]
アイツと、機鋼竜が、連動…。
力を取り込み、共に成長する、か?
アイツも、機鋼竜の魂と成り得る存在…いや、むしろ機鋼竜そのものだったりは、するんだろうか。
[何故そう思ったのかは分からないが、考えは口を突いて出て。話を知っていたことに流石と言われれば、否定するように右手を振って]
コントロール出来ないで情報を得て、流石も何もねぇよ。
[よせやい、と言って笑い、ようやく身体を起こすか]
< マテウスの、向こう側。
ダーヴィットと、そして。 >
アーベル
< にゃあ。
猫の声は、少し、とまどうようでした。 >
…界全体が軋んでいる?
なら…こいつ本体含めて危ない事態、じゃないか。
[壁に持たれて冷静な声を出す青に、ふりむいて言う。
その先、青い布を赤く染めるのが見え、目を見開く。]
『まったく…修行が足りないってレベルじゃねえな……』
[自分自身に吐き捨てて、手にしていたバンダナを頭に巻こう、として、手を止めた]
…………そう。まあ、信用、する
[多少不服そうだが、そう言って両方の銃を仕舞う]
それよりも、界全体が? 予測し難いって何が起きるのさ
……言っていた……って、誰が、何を?
[呟きを聞きつけて、そちらを振り返り、問う。
それに対する答えに、同族の消滅を確かめたなら、異眸はやや、陰るだろうか]
……っとに、もう。
[小さな呟き。それはどこか、*苛立ちを帯びていたろうか*]
[ひょいっと鏡を投げ。空中でサイズを変え静止する氷の鏡。]
ここで悩んでいるより、本人に聞いてみるのが一番じゃないですか?
機鋼竜は間違いなくここに居ます。
同一の存在であるなら、彼も聞いているでしょう。
返事のひとつくらいはくれるかもしれませんよ。
[鏡に映るはファクトリーエリアの光景。]
…ないてたから
< でもその声は、猫の声。
竜にも、かれにも、きっと伝わりません。
そして、マテウスを見て、
だいじょうぶだよ、っていうように、なきました。
あおいばしょは、いたいけれど。 >
…いや、一つの身体に用意されるのは、一つの魂だけ。
其れが、――”普通”。
それに。少なくとも、私が知る「アーベル」という人物は、
……機鋼の気配は持ち合わせていなかったから。
セレスと言う魂が用意されているにも関わらず、
それを敢えて、機鋼の気配を持たない器に在る魂を、…移すなど。
[有り得ない話では、無いだろう。
…しかし、少なくとも精神を司るこの身には、考え難く。]
コントロールを離れた結果とは云え、
…本来、其れだけの力を持ち合わせているという事だ。
恥じる事では無いよ。
[身を起こした疾風の男に、小さく*笑って*]
―ファクトリーエリア―
< ちっぽけな猫は、おおきな竜のからだに、目に、見られて、
にゃあ。
なくことしか、出来ません。
でも、それは、なだめるように、だいじょうぶだよっていうように、響いたでしょうか。
アーベルのことばの意味は、あんまり、わからなかったのですけれど。 >
聞いて、答えてくれるんなら聞きたいところだな。
出来ればこんなことも止めてくれと言って受け入れてもらいたいところだが。
[ユーディットの投げた鏡に視線を向ける。映し出されたここより少し離れたファクトリーエリア。そこには上で見知った何名かが顔を付き合せている姿が見えるか]
[そしてもう一つ]
[大きな機鋼の竜の姿も]
[オトフリートの目に浮かんだ陰りを、声に滲む苛立ちを感じて]
…だからといって、あなたが無茶しないでくださいよ。
おとーさん。
[*真顔でそう言った*]
[消耗した時に殻となる姿で。
包まれる天聖の気に添って身の内を力が巡る。
それでも意識を取り戻せるまでにはまだまだ時間が*掛かるだろう*]
< だけれど、痛みは、本当に、酷くて。
猫を(むかしのかれが)案じる気持ちも分かって。
ただ、それでも、猫は、近づきました。
いっぽいっぽ。
マテウスたちのそばも通って、機鋼の竜に。
そして、なきます。
にゃあ。と、ひとこえ。
意味は――決して伝わらなかったでしょう。誰にも。 >
[”普通”。その言葉に含まれていた意図。彼は自分自身が普通では無いと言っているように見えて。心が読まれると分かっていても、寂しげな念が心を支配するか]
エテルノの知る、「アーベル」?
今のアーベルと違う、別のアーベルが居たということか?
機鋼の属を持たぬ器の魂を…。
俺は、機鋼竜の本能的な意思が、アーベルを作り出したのかと思ったが。
「アーベル」と言う個体が、昔から居たとすれば、これは当てはまらない、か…。
[イレーネの言葉、己が考える推測。それを突き合わせて考えを巡らす]
んー、そうなんかねぇ。
俺はお喋りな風精が語りかけてくるのを聞き役に徹してるだけみたいなもんなんだが。
[でもそう言われるのは嬉しいかな、と笑い返す]
< そして、それから、アーベルを見ました。
ただ、じっと見ました。
とがめるわけでも、ありませんでした。
ただ、しんぱいそうでした。 >
そのあたりは交渉次第ではないですか?
お得意なはずでしょう。
最も、手札がまるでない状態での交渉は厳しいものだとは思いますけど。
ブラフか力押しか。それとも起死回生の手段を思いつきますか?
とりあえずは席につかないと始まりません。
[他人事のように軽い口調で。]
……どうして?
< 猫の声は、ただ、アーベルに向かいました。
抱き上げられるのは、こばみませんでした。
ただ、少し悲しそうに、寂しそうに、ないただけ。
言葉に抵抗するような動きは、ただ、その腕を舐めようとするだけでした。 >
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