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別に。
朝方、バカ犬を放置しておいたから、そのあとどうなったかと思っただけ。
[相変わらず不機嫌そうな様子で口にする。
相当、目の前の元後輩に対して鬱憤がたまっているのか態度はちっともよろしくなく]
バッチグーじゃないってばさ。
[ガックリ。力が抜けました]
…ま、ね。
鵬谷達だけの責任とは言わないよ。
私も急ぎすぎたというか、考えなしだったというか。そこは本当に悪かったよ。事態をより混乱させちゃったとは思う。
ただ、ここまでの荒療治してくるってのは事情が…。
[一旦言葉を切り]
ううん、私は天に在るべきものじゃない。
代弁なんぞできるわけがない。
だからそこはご老公にでも聞いてくれ。
[ツッと視線を外して]
そか。それなら、まあ。
互いに思うところをぶつけあうといいんだ。単なる傷つけあいにならないレベルでね。
[扉を開けると、亀はこちらをみて首を傾げたような気がする。あの翠の毛玉やご老公の鳥と同じようなものだろうか。そしてあがろうとしてひっくり返ったりして、なんというほのぼのとした光景。とほんの少し和みつつ]
よくここまで歩いてきたな。
幸貴のとこまで来た…ってことか?えらいもんだ
[地にもぐれるとかその辺りは知らないわけだが、ひっくり返ったのをもう一度返すようにしてから、甲羅をもち。扉もそっと閉めて。中…とりあえず幸貴の近くにおいてみる]
[バカ犬、ってなんじゃ、と一瞬思ったものの。
ふと、従姉が陣の内に連れてきた者の事に思い当たって]
ああ……。
ここに放置されてた怪我人なら、従姉殿が保護しましたが。
手当てはした、と言ってましたし、今は応龍……宝条先輩に、付き添いを任せてるそうなんで。
大丈夫なんじゃないかと。
[そこで何が起きているかに関しては、今は意識上の接触を向けていないので、感知してはいない。らしい]
……で、ご用件はそれだけですか?
[何となく、それだけでは済まなそうな気配は感じつつ。
問う声の調子は、変わらない]
天魔も四端も結局、同じ様なもんだと思うんだがね。
[ お前を見てると、尚更、思うわ。
体勢を崩して、薄く笑みを滲ませながら、言う。
対立するもの。対立するから、在れるもの。
立場が――在り方が違うだけで、存在そのものは同質ではないのか。
全く異なるものであるというなら、
何ゆえ、彼らの力に呼応して喚び起こされたのか ]
地獄に堕ちた悪魔は決して還れぬ天界を望む――
無駄な足掻きと知りながら、赦される時を待つ。
馬鹿馬鹿しいねえ。
[ 相手の心の内は、知るまいか。
ただ、対峙する二人の纏う雰囲気は、何処となく似ていた ]
面倒なら。
やっちまえばいいじゃん、それこそ。
金剋木――だっけ?
今なら、簡単だろうさ。
[ 壁に体重を預ける。
* 視線を受ける眼は闇を抱いた碧、澱んだ色 *]
…環?
[そこで聞こえた名前にわずかに目を見張る。
小さく、息がこぼれる。
それは結果的に、自分だけが蚊帳の外にいたという事実。
三人でつるんでいたにも関わらず]
あとは…そうさな。
お前とはまともに決着がついてない気がして?
[どちらかといえばそちらのほうが重要だというニュアンスもあり。
こん、と音を立ててアイスコーヒーのパックを床の上に置き]
[部屋の中へと入れてもらい、幸貴の近くに置いてもらった亀は、恭也に向かって頭を下げる仕草。それからのそのそと幸貴へ擦り寄るように近付くと、擦り寄った場所で文字通り頭と手足を引っ込めて丸くなった]
『……幸貴、鳳凰は貴女の願いを聞き入れてくれたわ。
後はあの子達次第……』
[『霊亀』が意識下で幸貴に語りかける。それに安堵したのか。蒼白だった幸貴の顔に僅か血の気が戻る。ふるり、瞳を覆う瞼が小さく震えた]
[リカのことについては珍しくふっと笑みをこぼして]
……こういうタイプは気づいたら喧嘩友達でマブダチに……いやそれも気持ち悪い。
[そこまで嫌うか? という反応である。まぁその話はともかく――]
……可能性はある。でなければ、マリーが突然こういう行動に出る理由がわからない。
[と、不意に思いついた事があり、ケイコへと振り返った]
……もしかしたら、サキが何か聞いてるかもしれない。結界を揺るがしたのがアズマでなかった時の二度手間にならないように、ケイコはサキの様子を見に行ってくれないか?
[その場合、彼は部屋を一つ残らずこじ開けていくつもり]
[残りの四端を探してさ迷い歩くうちに空が白み始めていたか。
いよいよ精根尽きたのか、路地裏で項垂れていた。
ぼうと地面を見つめていたが、ざっ、と誰かが眼前に立つ気配に緩慢に顔を上げると、そこには]
…………キュー、ちゃ、ん?
[今にも泣き出しそうな顔でQちゃんが立っていた。]
[名を呟く、その際の心理は知る由もなく。
知ったとしても、理解の及ぶ所ではなく。
故に、そちらには特別感慨もない様子でええ、とだけ頷いて]
……決着、って、この間のっすか、もしかして?
[どこかわざとらしく、瞬き一つ。
あの時は本調子ではなかった事と、結界を揺らがせる訳にはいかなかった事。
そして、一撃を受けた事から、引いた訳だが]
俺は、別にこだわりないんですけどねぇ……。
気持ち悪いとか、可哀想だよ。
[これまで別段親しくもなかったけれど、可愛い寮の後輩君なんです。同志認定したし。…さておきましょう]
そうだね。
逆上してればともかく、マリィは優しい子だから。
分かった。話聞けそうなら聞いてくる。
だけど、そっちも無理とかしなさんなよ?
[アズマと対峙した時のことを思えば、複雑で重い気持ちになりもするわけで。小さく頷くと、ヒサタカと分かれてサキが寝ている筈の部屋へ。
できるだけ早く戻ってこようとも思ってたりしたの*だけれど*]
[亀の動きを見ながら、また元の場所に戻り。静かに座る
さすがにずっと目覚めない状態を見ているのにひどく不安は生じていたが]
ん…?幸貴…幸貴
大丈夫……じゃないとは思うが、意識はあるか?
[幸貴の顔を覗き込むようにしながら呼びかける]
ほかに、何か?
[風にあおられて髪が揺れる。
夏とはいえ、夕暮れを過ぎればそれなりに涼しい]
…俺の平穏な日常を奪った代償は大きいんだよ。
イライラしてるから、今なら平気で女相手でも殴れそうだし。
だから別に、お前相手じゃなくてもいいといえばいい。
…九条院だって、お前らの一味なんだろ?
[従姉殿という言葉、指している人物が想像どおりであるならば。
僅かに目を眇めて]
/*
申し訳ない、こっちも一時離席。
30分程度で戻って来ようと思っていますが、必要とかあったら自由に動かしちゃってください!
[深い意識の底。力の回復のために深く深く眠っていたのだが]
(……きょ……や……?)
[自分を呼ぶ声。聞き慣れたその声に、すぅ、とゆっくり意識が浮上していく]
…………。
[ふる、と瞼が幾度か振るえ、薄っすらと瞳が開かれる。覗き込んでくる顔を、ぼぅとした様子でしばし見つめ]
……きょー、や?
[掠れた小さな声ではあったが、しっかりと相手の名を紡ぐ]
まあ、ないっすね。
部活在籍時は、立ち合いもしてなかったですし。
[さらりと返しつつ。
続けられた言葉に──表情が、明らかに、変わる]
……確かに、従姉殿は麒麟──俺たちと同じく、『四瑞』を宿す者です、が。
そっちに手ぇ出すってんなら……俺、黙っちゃいませんよ、先輩?
[低くなる、声。
それは滅多に響かせる事のない、鋭さを帯びる]
幸貴。幸貴…
[声こそ荒げるわけでもないが、静かに強く幾度も名を呼んで]
ああ。恭也だ…
…ぁー…目覚めてよかった。
[安堵するように、ふぅと嘆息して]
なんか…口に入れるか?
[くすり、と。
予想以上の反応に、思わず唇が歪んで笑う。
『墜ちたら泣かせる』という言葉。
あれからたまたま時間があった時に少し考えてみたのだが、予想外にあてはまる人物がいてカマを掛けてみただけなのだけど]
…お前の意見なんか、聞いてたまるかよ。
[今の気分なら、本当に九条院を殴り飛ばすぐらいのことはできそうだったから。
漆黒の瞳を丹朱に染めて]
そんなに九条院が大事なら、テメエが力尽くで止めて見せろ…!!
[左の手には鞘のない小朱雀。
ひゅ、と小さく空気が鳴ったかと思えば、幾分か距離があったにもかかわらずその姿はすでに目前へ。
ぐ、と近づいたと思えば左の上腕を狙った突撃を繰り出そうと]
[殴り合ってスッキリまでは同意しても、マブダチとかはありえないとコッチも喚いたコトは確実です。ヒサタカのやってることは子供っぽいが、なんせコッチは本当のお子様。
つーか愛について語られても理解できないんで、どこまでも平行線。
まあ、それはさておき]
………ん、よし戻れた。
あー、一時はどないなるか思うたわ。
[さすがに髭トカゲもどきのまんまは困るようです。別に爬虫類嫌いやないどころか好きなんですが、自分やと触れませんし]
やけど、今はちーっとお邪魔せえへん方がええかな。
まだ本調子やないし、無理して屋内で変化したら困るもん。
[白虎と違って、こっちはそこそこでかいので、うっかり窓ガラスとか破損しそうです。廊下とかUターン出来ないっぽいし。
そういう訳で土山に背中を預け、両足を前に投げ出して休憩]
おや、お褒めの言葉、痛み入りますね。
[別に褒められている訳でもないが。
不敵に向ける笑みは、何処か楽しげに。]
――何が違うのか、僕は知りたいですよ。
…結局元々は、“人間”でしょう。僕も貴方も。
[ただ、経緯や過程がどうあれそれらの寄り代となっただけだ。
律を均するもの。それに反する乱すもの。…それ以外に、何が違うのか。
人間の、自分たちの意思で、動いているのだから。]
赦しを請うのは、人間以外にも通ずる所、ですか。
…それが、『君』の正体ですか?
[薄く、細めた視線が、ゆるりと笑みを描く。
投げる問いは、探るようなものではなくただ、興味の色。]
簡単でしょうね。
――だからこそ、面倒なんですよ。
[寝台に掛けたままの足を、下ろす。
馬鹿らしいとでも言うように、ため息と同時。
投げ出すようにその上へと腰を掛けた。
――ぎし、と揺れた振動が、相手へも伝わったか。]
それを、望んでいるんですか。君は。
[その答えが何であれ。
――何処か呆れた様に、闇から、ゆるりと視線を逸らし。]
ここ……──。
[どこ? その言葉は掠れ過ぎて音にはならず。自分の意識が途切れる前、何をしていたかを思い出す]
ああ、そうだ…。
アタシは……──。
[軋む身体、右腕を動かし、腹部へと持っていく。貫かれた場所に、軽く手をあて、一度瞳を閉じた。
大きく息を吐くと、訊ねてくる恭也に首だけ動かし視線を向けて]
……みず、ほしい、かな。
[喉が渇いた、とゆっくり言葉を紡いだ]
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