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[いつになく弱々しい様子のユーディットの頭上に、翼を伸ばす]
殺されたくないって言ったなら。
殺されない方法を、考えてるはずだよ。
ブリジットは、ブリジットが殺されない方法を。
[そして、それは悪い事ではない。
たとえ、反目する事になったとしても。
反目する事になるか否かまでは、分からないけれど]
[チ、と内心で舌打ちを一つ]
撹乱も立派な戦術だ。
それは分かっているだろう、天使。
[気をつけろ、とユーディットに暗に告げて。
先刻自分とて迂闊なところを見せたのだけれど。
これ以上ここで話すのは拙いだろう]
イラつかされたままでも仕方ない。
こちらも少し落ち着こう、何か飲むかでもして。
僕の部屋はまだ大して使っていない。来るかい?
[イレーネの翼が頭を撫でれば、驚いてイレーネを大きく見開いた目で見た。
それでも少し、嬉しそうに目細めてイレーネを見た。]
あ、
[思わず声を上げた。
ティルの言葉に、そうだった、と思い出して]
ここは、ダメだね。
移動しよっか。
[頭上のイレーネの翼に手を伸ばし、嫌がられなければそっと撫でる。]
…うっさい、おっさん。
[べー、と舌を出して、それからにやりと笑う]
銀翼の孤狼は相変わらず面倒見がよろしいようで。
[リノリウムの上で足が動けばぺたりと足音が響く。
そろえられていた自分のブーツを引っつかんで、その姿は狼を追い抜いて、階段を上へと上がってゆく]
/*
は、3割残ってるってそういうことになるのか!
うん無理は禁物です。治すのを優先に。
そしてエリりんもおかえりなさい。
そちらも無理はせずに頑張ってくださいなのですよー!
*/
[ティルの問いには、目で問う。
『私も行っても良い?』かと。
大方、釣られたのは飲み物になのだけれど。
ユーディットが目を見開く様子には小首を傾げたが、
すぐに表情の変化を見てとるとにっこりと笑った]
与えられた役目――ね。
影は何処にでも存在するが故に、唯一には成り得ない。
組織において、個は不要。
そういう意味では、最高の「駒」か。
[半ば独り言のように、呟かれる台詞。]
何か、飲むか。
此処に来てから碌に飲食をしていない。
……だぁれがおっさんだ、このガキ。
[俺はまだ二十三だ、と。
駆けて行く背に、どこか子供っぽい主張をして。
ふ、と掠める笑みはどこか楽しげ]
……さて、行くか。
[笑みは一瞬で消え、孤狼は外へ。
踏み出した大気はひやり、と冷たく包み込んでくる]
そう、アタシは駒。
あのお方の、駒。
忠犬キャラも悪く無いと思わなぁい?
[最後の言葉は極軽いもので。
本気で言っているのか分からないような口調でクスクスと笑っている]
んー、そうねぇ。
紅茶でも貰おうかしら。
[ある?と確認するように訊ねて]
で、話はそれだけ?
そのためだけに呼んだんじゃないんでしょ?
―北部―
[一際高い岩の上へ腰掛けて、空を仰ぎ見る。
服にも、掌へ巻かれた白に滲んだ紅は
とうの昔に赤黒く色を変えて。
――どれぐらい経ったか。
ゆるりと上る、僅かに欠けた月が岩場へ短い陰を落とす。
チリ、と。
端末に括られた小さな鈴が、存在を証明するかの様に
風に揺れて微かに響いた。]
じゃあ、行こうか。
[二人に軽く頷いて廊下をゆっくりと戻る。
部屋に入れば、他に場所もなく寝台を指して]
何か持ってこよう。
希望はある?
[落ち着くのが必要なのも本当だったから]
[ティルの様子にあは、と笑って]
…メイドのボクが本当はやらなきゃねぇ?
[少し、笑みを作って]
ボク、何でもいいよぉ。暖かいものなら。
[軽くなった身一つでティルの後に従う。
指し示された寝台にぽす、と腰を下ろすと]
――温かい、甘い、もの。
が良いな。
[無理ならどっちかで良いよ、と付け足して]
[空に向けて、銀が舞う。
その姿は一度、廃墟の上へ。
……静寂。
獣の感覚が何かを捉えたか。
翼が大気を打ち、舞う。
何かに引かれるよに、北へと]
良いか悪いかはともかく、私は厭きたな。
[さらりと言いのけ、]
さて、ありそうな気はするが――
どうかな。
[その足はキッチンへと向けられる。
歩みにつれて、緩やかに髪が揺れた。]
いいや。
あれらはどうせ、脱出を目論むだろうと思ってね。
たとえ無駄な足掻きになろうとも、
大人しく処分されるのをよしとする者達でもあるまい。
貴様はどうする。
[どうやら、葉はあったらしく。
胸元付近までの高さの台に遮られて、
紅からは見え辛い位置から、カチャリと音が鳴る。]
[ぺたぺたと裸足のままリノリウムの上を走っていく。
扉に手を掛けたところで向かいの部屋に視線をやる。
ドアノブに掛けていた手を解く。
ブーツを持たない手が、こつり、と小さく向かいの扉を叩く]
─北部・荒野─
[そちらに行こうと思った理由を説明しろ、と言われたなら、多分、困る。
強いて言うなら、そこにいるような気がした、と。そんな所か。
区画の境界線を越えた所ではばたきを止め、滑空する。
いつかのように、空を滑る、銀翼]
……おっと。大当たり、か?
[舞い下りた先、感じた気配に。
ごくごく小さな呟きが零れて、風に乗った]
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