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[手を握る力がいくらか強くなって。
こちらを呼ぶ声と同時に僅かに篭る力と変わる表情]
大丈夫?少しは落ち着いたかしら?
[声を掛けながら、そっと手を握り返す]
[窓辺に立つリディにユリアンが近付くのを、どこか安心したように見遣って]
しんがりは任せた!
[マテウスにそう叫び、彼らの前へ。
かつてそうであったように、身の軽い自分は先行して道を切り開く。
あの頃の自分は、慣れぬ剣一本で怯えながらだったが。
帰路を遮る喰い損ねの獣を、撃ち殺しながら先頭を走る。]
[促されるまま、走り出す。
今は、ちゃんと戻らないと、と。
そんな意識に急かされるまま。
それでも、心身共に限界に達しているようで。
落ち着いた場所についたならそう遠くなく、意識を手放すのは*目に見えていたけれど*]
………はい。
[ミハエルに促されて、ようやく、素直に頷けた。]
アベル。
[祖父を食い殺されて。][憔悴した近しい青年を心配そうに見あげ。][マテウスに殴られた頬が少し腫れているのも気にかかり。]
…うん、帰ろう。かえろ…。
[何を言っていいのか分からなかったので。][それだけを、呟いた。]
[アマンダに消毒を頼まれれば、こちらにも、同じようにこくりと頷いて。]
[一緒にと、アマンダの手を握り。][帰路へと従った。]
[コクリと小さく頷くと、ナターリエの方に体が傾ぐ。
そっと支えてもらえれば、一つ息を吐いて寄りかからせてもらい、暫し目を閉じた]
ふん。あの頃よりは頼もしくなったじゃねえか
[前を切り開くエーリッヒを見てそう呟きながらも、新たな食事を求め狼に向けて剣を振るう。
その巨大な剣は、武器であり盾である
振るって斬るというよりは叩き潰し。構えて動きを届かせないように阻む
そして彼らの最後尾を駆けながらも、統率をとっているのはどれだろうと目を動かし探す]
おっと…
[男は意識を手放した少女の身体をそのまま抱き上げた。少し考えてから、部屋の中に置かれたソファの上に寝かせる。一人きりの部屋に連れていくのは少女のためにはならないような気がした]
ついててやってくれるか?
[ユリアンにかけた言葉は半ば強制的だったかもしれない]
[こういう時、とても情けなく感じる。
兄のように武芸に秀でている訳でもないので、どうしても守られる立場でしかないからだ。
悔しい――。
その都度そう思うが、自分には武芸は向いていないのは自覚していた。
だから、下唇を噛み締めて、そこから血筋が流れ出ようとも、必死にまだよたついているアーベルの手を引きながら、前をいくアマンダ達の背中を確認しながら、せめて側面くらいは警戒しておこうと視線を配りながら、足は最高速度で動かしていく]
ハァ、ハァ!
[元々そんなに体力があるほうじゃない。
すぐに上がってしまった息は、磨り減った精神に呼応してすぐに顎を出してしまう。
それでも負けないように、視線だけは前を向き続ける――]
[触れ合った手はすぐに離れて、その身体は柔らかなソファへと寝かせられる]
……。
[無言で頷いた。
思考がぐるぐると巡り、濡れた前髪を掻きあげる]
つーか…いつの間にか奥さんまで外に出ちまってるし。
[ポリ、と頭を掻いて、自分も外へと出て行く。ノーラやエーリッヒ達と出逢えば共に戻って来て*その話を聞くだろう*]
断頭台の前に首を差し出すとは…殊勝なことでっ
[首を突き出し、喉を狙って飛びかかる狼の動きを見定め。すっと体を引いて捻り首を叩き落し、他がひるんだ隙にまた退く
側面から来るもの全てにも同じ末路を辿らせる
前を任したため幾分楽であって、己の役割に集中できたおかげだろう]
ったく。どんだけ集まってんだか
[後続を気遣いつつも先を急ぐ。
集会所まであと僅かの距離で。]
…ノーラさん?なにしt
[雪の夜道を歩くその姿に目を奪われた瞬間、
横から飛び出してきた一匹に突き倒される。]
[うろうろしているうちに]
[集会場へと戻ってくる人に会うかもしれない]
[歩くのに苦心しているようなら手や肩を貸すだろう]
[広間に戻れば、暖炉に薪をくべて部屋を暖かく保ち]
[怪我をした人がいればブリジットの手伝いをするだろう]
……っていうか、本当に、何が。
[事情を尋ねる前に、男は外へと出てしまった。
ソファの傍にあった毛布を手に取り、リューディアにかける]
…くっそ!
[喉笛に噛み付こうとするのを左手で庇って、右手の銃を押し当てて撃つ。
揉みあった状態で、例の手帳は雪の上へ放り出された。]
あら?
[向こうから現れたのはエーリッヒの姿]
[思わず手を振ろうとして][突然何か黒い影がエーリッヒを突き倒すのを目の当たりにした]
きゃーっ!
[両手を口元に当てて叫び声をあげる]
[アマンダと供に。][雪の上を走る。]
[走って追いかけて来たので息は苦しくなったが。][早まる鼓動を抑えながら。][後をついて、懸命に走り―――。]
!?エ、リッヒさ!
[突然前を走っていたエーリッヒが狼になぎ倒され、足は止まり。悲鳴代わりに名前を叫ぶ。]
[目の前で獣に襲われるエーリッヒの姿][響き渡る銃声]
だ、誰か来てーっ
[腰を抜かしてぺたりと雪の上にしゃがみこんだまま]
[助けを求める声を上げる]
[黒い影が先導していたエーリッヒに襲い掛かったのが見えた]
エーリッヒさん!
[反射的にアーベルを手放してそっちに向けて走り出し――]
(間に合わないか?)
[...は決死の覚悟で目を瞑りながら駆けた]
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