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あ、るりおにーさん
[送ってくれるって言ってくれた。嬉しい。]
……手、つないでもいい?
あ、えと。……できたら。
[なんか子供みたいだなぁ。
って思うけど、結局家まで送ってもらって――]
任せました…裕樹。何かあれば呼んでください
[さすがに同室するというのには気が引けて、だがそのまま独りにするのも気が引けていたので裕樹の行動はありがたく。
小百合が帰ってくるのを確認し、利吉が戻ってくるまで…と思っていたが待てずに、己の部屋で浅い眠りに着いた]
― んー!
なんかうるさーい
[外が騒がしいみたい。わかんないけど、なにかあったのかなぁって、外に出る。]
おばあちゃん、何かあった?
――…… 桜?
―回想―
あ、やね……。
[白装束。染まらぬ為の衣装。
それが紅に染まっている。抱いているのは、兄]
…どうして…。
[近寄ろうとするのを、父や大人達に押さえられる。
振りほどこうとしても力は緩めてもらえず]
「史人が触れてしまった。お前までは駄目だ」
[押し殺したような父の声。唇を噛み締めて、力を抜いた。
頬を流れた何かが、自分の中の熱も奪っていくようだった]
巫女?
……?
死んだ?
[突拍子もないことみたいで、びっくりした。]
……ふーみんせんせーの、いとこさんなんだ。
そっか。
じゃあ、かなしいね。
[まだ身近な人が死んじゃったことはないから、よくわかんないんだけど。]
……りきっちゃんのところ、いってきていい?
桜も見てきたいけど。
[やっぱり会いたいし]
?
おばーちゃん?
…りきっちゃんは、りきっちゃんだよ!
おかーさんも、好きだけど、りきっちゃんも好き。おばーちゃんも好き。それじゃダメ?
[ちょっとシットされたみたい?わかんないけどー。]
[やがて、話を聞きつけてきたのか、村人が集まってくる。
薄紅色の花を散らす桜にざわざわと遠巻きに騒いでいるが、近寄ろうという者はいない。
それを冷ややかに見ていたが、真っ先に近づいてきたのはやはり瑠璃だった。
しばし二人のやりとりを見ていたが]
史人。
いつまでも綾野をそのような姿のままにさせておくのはお前も望まんだろう。
とりあえず、櫻木の家まで運び込め。話は付けてやる。
手は要るか? ……そうか、わかった。
……それで貴様等はいつまで遠巻きに眺めているのだ?
見るだけならこれは見せ物ではない。早々に立ち去れ。
[そう言って、ぎろりと周りを一瞥する。]
[それから何をどうしたのかはやはりあまりよく憶えていない。
ただ言われるままに家に戻り、布団を敷いたりした気はした。
現実はどこか遠く。だがそれでも陽は再び昇る。
それがどんなに厚い雲の向こうであっても]
…兄さん、起きたの?
[意識を失って戻った兄の部屋から気配がする。
コップに水を注ぎ、盆に乗せて兄の部屋の扉を叩いた]
-回想-
うん、孝博から…話聞いて…。
[話を聞いた時にはまだ信じることができなかったが、
実際にその光景を目の当たりにすれば、
なんとも説明のつけがたい感情が胸にうずまいて]
ふみ…と…大丈夫……?
[その様子に心配するように尋ねる自分もあまり大丈夫そうではなかったのだが。
綾乃を運ぶ史人にはそれ以上声をかけることもできず後からついていき、
その後、おぼつかない様子の史人を家まで送ってから自分も家まで向かった。
どこか落ち着かない気持ちのままであった]
こんにちはー
[いつもよりちょっとちっちゃい声になったのは、多分しずかだから。
あ、コダマが寄ってきた。かわいいなあ。]
りきっちゃん!
[でもりきっちゃんみつけたから、後でね!]
[浅い眠りから目を覚ます。榛名のこともあるが、桜の件もあってぐっすり寝れるはずがないわけだが]
綾野さんが死んで、桜が咲いた
[一応とはいえこの村の出身。西行院家の分家この二つのキーワードだけでだいたいは察せられる。
軽く身支度を整え、部屋を出て、榛名の部屋をこっそり覗き様子を見た後、階下へと]
[階下に降りて、ただごとではない空気が周りを包んでいたのに気づいたが、とりあえず、自分にやることはない。
それよりも、この様子では、さすがにメシをもらうわけにもいかず、どうしようかと思ったとき、入り口から涼の声が聞こえた]
ん?
おお。涼。
[軽く、手を振る。
近くで、以前自分のメシを奪った仇敵がいるが、まあ、今は勘弁しておいてやろう]
ああ、かまわねぇ、よ?
[遠慮がちな声にやや戸惑いつつ、更に返して。
半端に伸ばした髪が前に零れてくるのを、うるさそうに後ろに追いやった]
[なんだかりきっちゃんを見たら安心した。
コダマは鳴いたけど、ごめんね!
ぱたぱた、走って、たっくるっていうか抱きついちゃる!]
りきっちゃんー
ぎゅってしてー
[れーちゃんはいないと、思うけど、でも。ちょっとこわくて。]
[涼に手を振ってすぐに、後ろに階上から降りてきた蓮実に気がついた]
おっと。
確か、蓮実さん。だったかな?
ごきげんよう。
……えーと。なんか雰囲気が物々しいが、何かあったのかな?
[あえて、涼ではなく、蓮実へと聞いた]
涼さん。こんにちは
利吉さんも帰ってらっしゃいましたか。ご無事なようでよかった。
[軽く手を振りながら階下へと降りれば適当な場所に座り、少し考えるように腕を組む]
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