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お。わりぃわりぃ。ってかそんな痛くしたつもりもねぇんだがなぁ
[と、ミハエルに。
体格が違うのだから仕方ないかもしれないが、礼の言葉には返事もなくただ頷いて
当然のように図書館に入るのについていこうと]
…他のひとには、
あたしがみえないんだ。
[そう認識する]
[そのうちにエルザが体勢を崩し、出て行って]
[それにしても、と]
ああ。なんだか。
……ねむい。
[くぁ、と欠伸をしたい]
[ねむい]
[念じれば宙に横たわれたのだが]
[いつまでたっても眠りへ入ることができない]
[あ、やべえ。
ふと、過ぎったのは、そんな考えだが。
とはいえ、いつまでも誤魔化せる事ではなく]
……ええと。
なんて説明すればいいのか……。
悪い予感が、悪い方に当たった、ようで……。
……俺も、じじ様と同じように。
『絵筆』を持ち出した者に、封じられたらしい。
[つまり、と、言いつつ言葉を切って]
……その俺と相互に認識し合える、ってことは。
そちらも、封じと同じ状態になってるんじゃないかな、と……。
こっちのあたしは、
ぐっすり熟睡してる、ようにみえるのに。
腹立つわ。
[横たわる自分の姿に対し、まるで理不尽な怒りを抱く]
[これを見ているのも嫌と、
いささか不機嫌なオーラをまとい、診療所を出た]
ん…ああ、俺も行こうかなぁ。と思ってるが、大勢でみたらなんかまずいか?
うるさくは多分しないぞ
[とオトフリートに答え]
足しびれたって。歩け…てるな。
[駆け寄るエルザの姿を見て苦笑]
ん。元気そうでよかった
[ミハエルのいつもどおりの挨拶に、にかっと笑う。
そして、オトフリートの言葉にこくりと頷くと、]
……ああ。俺も見ておきたいし、な。
[真剣な眼差しで見つめ返す。]
まずいと思ったら、呼びはしない。
[アーベルの問いには簡潔に答え、ユリアンの目はまっすぐに見返して、三人とも、入れと、もう一度]
[説明する時に、視線が彷徨っていたためか、接近に気づけず]
……へ?
[惚けた声の直後に、額に一撃。
そも、運動神経は昔からよろしくないため、避ける事などできず。
同一空間にいるためか、痛みらしきものもしっかり感じた]
[ぺしーん。
存外、いい音が立った気がする。
そんなことをしても、振り返る者は誰一人いない。
ふむ、と納得した様子で腕を組み、頷いた]
なるほど。
封じがこのようなものとは、思ってもみなかったが。
となると、長殿や――…他のものも、いるのか?
いや、生者と死者が共に在れるとは思えないな……。
[呟き、思考に耽る]
[読書室に皆が揃うと、布をかけたキャンバスの傍に立ち]
ミハエル。絵を見つけた。確かめてくれ。
[静かに言って、布を取り払った]
しかしだな。
やはり、言わないこっちゃないじゃないか。
いや、私も他人の事は言えんが――
単なる失敗というよりは反撃を食らいでもしたのか。
……せめて、誰を調べるかくらいは言っておくべきだったな。
[とはいえ言っていたであろう人物はこうして此処に居り、
他に言うべき者も見つけられてはいなかったのだが]
[後から入る人達を待って。
誘導されたのは、布の掛けられたものの前。
それから]
…絵?
[その言葉の意味を理解して、息を飲むのとほぼ同時だったろうか。
布の下から現れた、一面の青と]
[布が取り払われたキャンパスには、
ヒカリコケで光る金の髪に、綿毛の雲。
海の青に空の雲。
目を細めて、じっとみた。]
……それを確かめるためだけに、殴らんでくれとっ……。
[額を押さえて、ため息一つ。
精神体で嘆息できる、というのも妙な話しだが。
この辺りは、感覚的なものなのだろう]
……じじ様は、多分どこかにいるだろうな。
でも、ここは、『心の場所』じゃない。
恐らく、あちらと……俺たちのいた場所との、狭間の空間に当たるんだろうな。
[思案する様子に、説明して。
続いた言葉に、軽く目を伏せて]
反撃、か……調べたのは、あの子……リディ、って言ってたか、さっき。
[読書室まで来ると、オトフリートが絵に掛けられた布を取り払う。
そこに描かれていたのは、ある程度予想していたもの。]
……ああ、やっぱりかよ。くそったれ。
[静かにそう呟く。その目は怒りが一周してひたすらに冷たく。]
[決して、下手な絵ではなかった。
それなのに]
…っ、
[凍り付いた身を酷い違和感が襲う。
そこに描かれた姿故か。
それとも、正統な『絵師』の絵でなかったからか。
ぎ、と奥歯を噛み締めて、目を逸らした]
血液を取り違えるなどという、
馬鹿な事をしていない限りはな。
[終わりの重さを感じる声には、淡々と答える。
しかし、それを伝える方法がなければ、意味がない]
……戻る方法はないのか。
私の身体は――診療所か?
[言うなり、歩み出す。
つい人ごみを避けそうになるが、その必要はないようだった]
……んで。オト兄さんはこの絵を何処で見つけたんだよ。
[目線をオトフリートに移し、問い掛ける。
その眼は感情を伴わない冷たい眼のまま。]
では、この絵は、お前に預ける。
[頷くミハエルに、静かに言って、布を元のように掛け直した]
意外と穏やかな顔をしているな。
[布に隠れる前に絵を見て呟いた声は小さく]
[歩くような、漂うような感覚――]
―広場―
なに。だれかいるの。
[生者以外、という意味でだが]
[というかこの声が聞こえるものが存在するのか]
[よくよく意識してみれば、
存在がふたつだけ、明確になってくる]
!
エーリッヒ様。
ミルドレッド様まで?!こっちにいるの?
なに、どうなっちゃってるの?!
[驚きのあまり不機嫌など吹きとんだようだ]
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