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消えた?
[効果の確認をして次の詠唱に入ろうとした。
が、対象の姿が消えて一時中断]
はいぃっ!?
[次の瞬間には至近距離にその気配を感じて。
瞬間移動という単語が脳裏を掠めるもそれこそ追求する間はなく]
Schaltermagie!
[詠唱する暇もない。
右手中指の指輪を翳しながらコマンドワードを唱える。
薄いマナの膜に覆われながら、音速の衝撃波を食らって後ろに吹き飛ばされた]
─三層・S地点─
[生徒達がバトル及び探索へ向かってからしばらくして。
男は未だそこに留まり、休憩用の水場にて用意してもらった弁当をかっ食らっていた]
やぁ泉の妖精。
え? やー、それは仕方ないと言うか何と言うか。
奴らもなんだかんだで気ぃ張ってるだろうしね。
そっちまで頭回らんのだと思うよ。
[弁当の中からマンガ肉を取り出し貪りながら、あんまり水場が利用されないと愚痴を零す泉の精霊を慰める。
そんな泉の精霊は、キーキー騒いでから八当たりのように男の後頭部を叩き、そのまま姿を消して行った]
いてっ。
まー気持ちは分からんでも無いんだけど。
「利用したらしたで連中悪戯しよるかんな」
だよねぇ。
[碧の異界龍とそんな会話をのほほんとしていた]
あた! あたたたたたたたたた!
[例えふわふわでも、まだ痛々しい大怪我の上に降られては傷に響いたようで。
痛みによってふわふわと一緒になって地面を転げまわっている]
……興味ないねっ!
[一言で斬った。ばっさり斬った。
天鵞絨は迫る螺旋槍をひたり、睨み]
疾風遮りし大地の波動、反する力に衰退をもたらさんっ!
[投げるカードは、地のルーンと『衰退』。
風の力を弱める組み合わせで槍の力自体を削ぎ落とし、残っていた結界の力と強引に相殺させる]
裁きの雷、天より下りて我に仇成す者に鉄槌を! 雷光衝!
[続けざま、投げたカードはブリギッテの真上に飛んで砕け、銀色の雷光を呼び寄せた]
相棒殿、まだ、いけるか!?
……長々やりあう気はねぇし、次で一気に仕掛ける!
[銀の軌跡を追いつつ、カードを複写する。
それとは別に持つ、ルーンの描かれたカードから零れるのは、微かな闇の波動]
ちっ!あれじゃ浅い
[結界の反動を防ぐように腕を前に構え防ぐ
完全に奇をてらったつもりだった。今回の攻撃で気絶、もしくは音の波でまともに集中ができないようにして無力化させるつもりだったが、それが叶わなかった状態に舌打ちしつつも、追撃をかけよう…としたところで、パートナーの声に気づき、後方へと大きく退き]
やっと声が来たか。学んだようだな。では…ゆこうか。
[しっかりとどうすると意思表示をする相方に静かに笑みを浮かべつつ詠唱]
全てを包みし影よ…彼の者に芽吹き。その花を。彼の者のために散らさん
[唱え終えるとともに。花びらの影を模った盾がライヒアルトの前に影の花が防壁とならんと顕れる]
んなのわからないってさっきも言ったじゃないッスか。
[そう言いながら、指で「どちらにしようかな?」と進む先を決めようとしている]
さっきの精霊は……というか、水の精霊は慈愛、風の精霊は伝令を守護としてるから、偵察は苦手なんですよ。できたとしても信用率五割ってところかな?
あら、つれない。
[残念そうにそう呟き槍を射出したのだが、相反力によって減衰され、結界と相殺するに止まる。
チッ、と舌打ちすると、上空に投げられたカードから迸る銀色の雷光に、ばっと手を天に掲げ、]
水精よ。その流転の力以て、襲い来る脅威より我を守る盾となれ 「アクア・バリア」!!
[同時、彼女の周りの水球が彼女を守る膜となり、雷撃を地面へと逃がすアークとなる。
そして、一気に仕掛けるというライヒアルトの言に、くすりと笑うと]
……では。私も勝負に出させてもらいましょう。
[そう言うと、魔導機(槍)の柄を掴む。この試験で彼女が『直接』魔導機を手に持つのは初めてのこと。
スッと目を閉じ槍の切っ先を宙に向ける。]
制限解除(リミット・ブレイク) 形態変更(チェンジ)
……モード『剣(カリバーン)』
[その宣告と同時。槍は元の剣の形に。しかし、そこから漏れ出る力は先ほどまでと比べ物にならず。]
私にも分からん。そしてこういうときは、男が引っ張ってくれると嬉しいものさ。
まぁいい、進もう。
[勝手に言うだけ言って、歩き始めた]
[直進]
─三層・S地点─
[もぐもぐもぐ。
しばし後に弁当は空となり]
さて、と。
そろそろどっちも終盤かな。
「いやしかし、あそこまできっちりドッペルゲンガー看破されるた思わへんかったな」
それだけ相手のことを良く見ていたと言うことになろう。
あとは……青春?
「何でそっちに行くん」
[オトフリートみたいなことを言ってみたらあっさり突っ込まれた。
突っ込まれても笑うだけで、次元の裂け目を作り出すとその中へと入って行く]
─ →次元─
そういうのはわからなくもないけど……。それでも他人の意思は尊重したい、からな。
[そうやって気を使っていても疲れないのがゼルのいいところかもしれない(母親の贔屓目による判断)]
…くっくっ
君はそんな顔をしていながら、他人を傷付けるのが大嫌い。
そんな顔をしていながら、癒しの術の使い手、優しい男。
知っているのは、私くらいじゃないか?
が、がふ……。
[自分でも気にしているところを直撃され、ドッペルとは別の意味でザクザク斬られた(心が)]
そ、そうっすね……。多分、あんま知らないんじゃないかな……。
[それでも色々と堪えたのはきっと奇跡である]
響くわね、これは…。
[追撃は来なかった。
急いで立ち上がると一度大きく首を振って余波を減らす]
決めに来るつもりなのね。
ここは時空の場…学長先生たちが居るならいいわよ…ね?
[小さな声で呟きながら、後方へと引いた相手を見る。
ショールをきちんと羽織り直してスッと息を深く吸い込む]
マナよ集え。
流転する因果を僅かにこの場に止めよ。
―― Multi Playing.
[菫色が細められる。
周囲を濃厚なマナの気配が取り囲んだ]
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