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じゃあ、信じないでおく。
[あっさり言った。
それから、『記憶』『特別』という言葉にまた、不思議そうに瞬いて]
……よく、わかんないの。
[零れた呟きは、移動を始めた相手に届いたか、否か。
ただ、揶揄っても、という物言いに浮かんだ険は、じと、とした視線がぶつけていたかも知れないが]
……あとで、絶対殴る……。
[妙な決意が、固まりました]
……。
[煙を撒き散らしながら、次々とビルを彷徨っていくが期待のものは手に入らない。
特にこのエリアに変に手を加えている感じがしない以上、見つからないのはただ単に運が悪いだけか]
……。
[最も、本人は全く気にした様子も無く、足のリハビリ代わりに、どんどんと歩みを続けているだけなのだが。
そして、更に新しいビルに入り、家捜しを続けているとその窓から遠くに見えるのは]
……。
[森の中にある公園で戦闘をしている二人の姿。
無表情なままそれを見つめるが、なんとも感情のある表情で煙を吐き出した。
が。すぐに踵を返し、その場から離れた]
[何気なく紡いだ言葉で敵を作ると言うのも一種の才能だろうか。本人がその気が無くても発動するそれは、男にとっては都合が良かったり。理由は、愉しいから]
さぁて、あん煙ば残して行きおうたんは誰かいのぅ。
っちゅーても煙ば関係しとりそうなんは一人しか居らんか。
[先程見かけた煙の主、それを探すように歩き回る。ただ、てきとーに探しているために見つけるのは運次第だろうが]
やって見なきゃわからねぇだろうが…っ
[手品師のいつもの態度に心が乱されることはない。
だが、やはり慣れぬ力が災いしたか、檻は完全に構築される前に蜘蛛によって破壊され]
……しまっ…!
[思ったよりも蜘蛛の動きは早く、その脚は長く。
振り下ろされるそれを避けようとして、今度は火傷を追った脚が持ち主を裏切り大きくよろけ]
っ…うぁっ…!
[振りぬかれたそれを避けることは出来ず、弾き飛ばされて壁に激突する。酷く嫌な音。そのまま地に落ちて。
ロッドが手から静かに消滅した。利き腕をやられてはもう]
……ショーは終わり…あんたの勝ちだ。
[それでも、最後には笑って見せた]
[ふる、と首を振った後、翼を広げて舞い上がる]
さて、と。
……探し物、って、苦手なんだよねぇ……。
取りあえず、森の方、行ってみよっかな……?
[そんな呟きを漏らしつつ、向かうは緑の場所。
理由は特にない。
強いて言うなら獣の本能、野生の勘、と言ったところか]
─ →公園近辺─
あ、あん狼ん姿、ほんもんじゃ言うん忘れた。
まぁええかぁ。
[エリカに言い忘れたことを思い出したが、信じるも信じないも自由と割り切ることにした]
…。……。
[何となく、言葉が紡ぎにくくて。
心臓が苦しくて。
掌に、一粒の種を取り出して、地面に触れる。
真直ぐに伸びた茎。
折り重なるように幾輪もの蒼の花弁。
眼前の人のその髪に似た色彩はヴィオレブルー]
……あげます。
[その色のデルフィニウムの花言葉は、解放。
与えられた言葉に返せるものが見当たらず、唐突に一輪を差し出した]
ふふ…ええ…私の勝ちですね。なかなか骨が折れる闘いだったのはさすがですねぇ〜
では…勝者ですので、全てを奪います
[足場よりふわりと降りて、カルロスへと近づき。くすりと冷酷な笑みを浮かべて、トランプを二枚放つ
そのトランプはカルロスめがけて一直線に突き進み。突き刺さる直前で孤を描いて、二枚のカードを掻っ攫って手品師の元へと戻る]
はい。これにて此度のショーはおしまい。最後までご観覧ありがとうございました〜
[そういって悪戯っぽいような営業スマイルを浮かべ世界と運命の輪のカードを手に取った]
……。
[そうやって、色々と歩みを続けるうちにようやっと目的の品は入手できた。
それにしても、ここまで短時間のうちに残った人間に近づくなどとは思ってはいなかった。
実のところ、運が悪くて目的の品を入手できなかったのは別にして、カードを持ち合わせた者同士は惹かれあう運命にあるので、自身の無意識領域において体が勝手にそちらに向かっているだけのことではあった]
……。
[電子パッチなどを当てて、傷の手当てをすませると、そのまま、その場所で休息。
……しようと思ったが、少しだけ新しい人の手が介入しているのを発見して、その場から離れて、結局最初にいたビルへと歩みを向けた。
実は、ブラウンがいるビルの1Fでそれらを見つけたのだと分かったら、さすがの男もどのような顔をしたのかは誰が分かるだろうか]
倒される前に倒せばいいのですもの。
問い質すにもその方が楽。
[硬い音を響かせて氷刃と短剣尾がぶつかり合った。
その表面に霜を浮かばせそうなほどの冷気が剣から流れる]
楽しんでいただけたら。
素直に教えてくださるかしら?
[鋼の鳥を弾かんとする勢いで横薙ぎに剣を振る。
同時に相手の体制を崩そうと右から足払いを仕掛けた]
─公園近辺─
[ふわ、と。
気配を隠して舞い降りた先で感じたのは覚えのある冷気]
……これは……氷華ちゃん?
やり合ってるのは……。
[数歩、歩みを進め。
対峙するものたちを、視界に捉える。
飴色が微か、険しさを帯びるも、声など出す事はなく]
…
[集音機が微かな音を拾う。
が、此方に向かってくる様子も、殺気も感じられず、結局は闘いの方に目を向けていた]
『愚者』の勝ち、か。
奇術師だけに、面妖な。
『愚者』で更に厄介になってるようにも見えるねぇ…
しかし、派手にいっちゃいましたねぇ〜
[自分で言っておいて何を言うのか。とでもおもわれそうだが、気にせずに、トランプを複数枚手にとる。絵札は三つ葉を翳し]
四つの葉に満たなくても多少の願いなら叶うものですよ〜
[なんて暢気な声音でトランプを軽く上になげると、薄い緑色の光となって自分とカルロスを包み込み]
少しはマシになったでしょ〜?これはサービスですよ
[薄緑色の光が消えた頃には傷口も痛みも多少は治まるだろう]
本当に骨が折れたけどな。
[動かせぬ利き腕。懐のカードが手品師の手に渡るのを視線だけで追って]
…あぁ、もうカードはあんたのもんだ。大事に使ってくれよなぁ?
……あんたなら、きっと『運命の輪』を上手く回せる。
俺なんかより、ずっと…
[そう言って俯く]
悪い…一人にしてくれるか?
[もう用は済んだろう?とそう告げて]
……っと。
[ふと、カードから伝わる感覚に、胸ポケットに目を落とす]
カード、動いた……?
勝ったのは……『手品師』さん、か。
落ちたのは、『風刃』さん、と。
[小さく呟き、ゆる、と首を傾げる]
……厄介そうなの、残ってるなあ。
[差し出されたのは真直ぐに伸び、幾つもの花を付けた鮮やかな青。
花に触れることが少なく、それ故に花言葉など知らないが]
…綺麗な花ですね。
ありがとう、嬉しいよ。
[渡される意図は正直なところ理解できていなかったが。
恐らくは悪い意味ではないのだろうと解釈して]
[それから、少し表情は苦味を持つ]
…さっきは笑って、ごめんなさい。
[今更蒸し返すことも無いかと思ったけれど、謝りたくて。
再度不機嫌になられてしまえばきっとおろおろとするのだろうけど**]
ええ、せっかくですしねぇ〜。もちろんできる限り上手く使いますよ〜。あなたの分までかはわかりませんけどねぇ〜
[カードについて言う言葉にはそう返して]
それでは、私は次の公演もあるでしょうし、カルロスさんは観客席でゆっくりしちゃっててくださいな〜。もしかしたら観客席にも好みの人がいるかもしれませんしねぇ〜
[そのために治療したとも言えるがそれは口にはせずに]
では、ごゆっくり
[嫌味でもなく。ただ一人にして欲しいという言葉を尊重するように、広場を後にした]
/*
少し早いですがすみません、リミットです。
レスポンスは明日行いますので動かしていただければと。
お先に失礼を、おやすみなさい。
[さて目的はあれど当て所なく歩いていた男。どうやって探したもんかと考えて、懐から取り出す一枚のカード]
………いやいやいや。
こげなんで使うんは阿呆やろ。
[手にしたのは『ハイプリエステス』のカード。けれど流石に使うのは止めた。再びカードは懐へと直される]
[しばらくふらりと歩き続けて、ふと見つける目的の姿]
お、仕事人のおっちゃんやなかー。
[殺気も無く暢気な声をかけるが、相手は反応するか否か]
[広場からしばらく歩いてから、ふぅと息を吐く
先程までは余裕の態でいたが、さすがにあちこち痛いし、消耗もしている。それでも余裕の態でいたのは手品師というプライドゆえであり
そして人がいてもいなくても変わらない。疲労からのため息は先程の一つで]
さぁ〜て。第三幕のもう片割れはどうしてますかね〜。そして第四幕はどうなるんですかねぇ〜
[そんなことを相変わらず暢気に口にして。廃墟を…そしてもう一つぶつかってる闘いの気配を覗き見できるビルを*探しにいった*]
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