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─2階・廊下─
[常と変わらぬ、墓守の挨拶。
苦笑がこぼれた]
おはよう。
……本当に、あなたは、こんな時でも変わらないのね。
[返す言葉にこもるのは、呆れかそれとも感心か。
それから、碧の瞳は倒れたギルバートへと]
……アーヴ殿と同じ……かしら、ね。
―廊下―
そうか……シャロ、俺は向こうに行こうと思う。
部屋に戻っているかい?それとも、俺と一緒に行くか?
[そう怯える娘に告げた。
私的には向かいたいという思いはあれど、彼女に無理をさせる事はしたくない。
ゆっくりと、考える時間を与えるように彼女に告げた。]
―廊下―
[問いかけるハーヴェイの姿、少しだけ考えてこくりと頷く]
いく……
[ハーヴェイは向こうに行きたがってたし、一人になるのもいやだったから一緒についていくことにした。]
―二階廊下―
[何かを確かめ様とラッセルに手を伸ばす]
何を視たの。
黒い星を持つ人。
[呟きは小さくて何処まで届くだろうか]
―二階廊下―
御客人に失礼なことはできませんから。
[返した言葉は恐らく、踊り子の意図したものとはずれている。
その視線に従い、墓守もまた雑貨屋の遺体に目を遣った。
その横を少年が通り過ぎて行った]
人為には見えませんね。
―廊下→ラッセルの部屋の前―
ん、わかった。
俺の手を離さないようにな。
[そう言い、彼女の手を握り声のする方へと向かう。
握った手から震えは伝わってくる。彼女の心を支えられるよう、強く手を握り返した。
シャーロットにあわせ、比較的ゆっくりとした速さでラッセルの部屋の前までたどり着いた。
そこからヘンリエッタの呟きは、耳に入るには小さすぎただろうか。]
─自室前廊下─
[服の袖で何度も眼元を拭う。
トビーが去った後に残ったのはヘンリエッタ。
静かに問われる声に、視線を上げた]
……くろい、ほし?
[訊ね返すも、手が伸びて来るのに気付けば、触られまいと逃げようとする]
─2階・廊下─
……真面目ねぇ。
[返された言葉。
こちらの意図とはずれた返答だったが、逆に、らしいと思えた]
あれが、人にできるとしたら、よほどよね。
[人為ではない、という評にひとつ頷く。
ヘンリエッタがラッセルに手を伸ばしたのはその直後か。
微かに捉えた呟きに、女は眉を寄せる]
……黒い星?
―二階廊下―
[手から逃げられれば諦めた様に引いた。
一歩二歩と暗い瞳で青年を見据えたまま後退る]
そう、黒い星。
信じてはいけないのね。
[懐に手を入れる。
部屋に置かれていた銀の短剣を取り出した。
アーヴァインの家の紋が入っている品だ]
信じられませんわ!
[短く叫ぶ。其の唇が僅かに弧を描いているのは正面からで無ければ分かり難いだろう]
[自分の抜け殻の周りに集まる人を眺め、そうして]
[耳を疑う言葉を聞いた]
……な…っ
[声の主は赤い髪の少女。
ラッセルを見つめて]
馬鹿、なに言ってんだ!ラッセルは…!
[ラッセルが嘘をつくはずがない。
もし、ラッセルのことが知れて、昨日ラッセルを襲うのに失敗していたなら…]
まさか…まさかお前……
[符合する、何故ラッセルの部屋の前で自分が食われたのか]
……ラッセルに、押し付ける気か!お前のしたことを!
[ハーヴェイに手を握ってもらいながら後についていく。
ヘンリエッタの呟きはもちろん聞こえていないが部屋の前につき…、
ハーヴェイの手を握る手の力が強くなる]
……
[ハーヴェイの背に隠れるようにしてそちらの方をなるべく見ないようにした。]
―二階廊下―
よく言われます。
[評に返すのはやはり常の態]
[その後の言葉には頷きながら、令嬢が青年に向け手を伸ばす様に眉を寄せた。
微かに聞こえ、踊り子の繰り返した言葉の意味は知らない。
だがその先にいる青年の様子が気に掛かり、そちらに向けて一歩踏み出す]
─自室前廊下─
……僕は、もう誰も信じちゃいけない。
そんなの、分かってる……。
[視線が落ちた。
けれど目の前で何かが動くのを感じ、再び視線を上げる。
そこには短剣を取り出したヘンリエッタの姿]
っ、やめ──っ!!
[何をしようとしているのか直ぐに判った。
弧を描く唇、自分を殺そうとしているのが良く分かる表情。
咄嗟の防衛本能が身体を動かす。
ラッセルの両手が、ヘンリエッタを突き飛ばそうと動いた]
─2階・廊下─
……エッタ様!?
[信じられない、という短い叫び。
少女の手に握られた銀の短剣に碧を見開く]
黒い星……白は、信じられる、と仰っていた……。
[それが意味するところは。
昨夜、ハーヴェイから聞いた話が意識を掠める。
女の位置からは、少女の唇が描く弧は見えない]
[手を伸ばす、もし、血の通う体があったなら、間違いなく掴みかかるはずで。
だけどその手は空を掴む]
あいつから味方を取り上げて、あいつに押し付けて…
それがお前のやり方か!
[叫んだ所で聞こえない。
目の前に居るものが、それとわかっても、それを伝える事はできない]
………畜生…
[それが悔しくて、だけど、もう自分にはどうすることも出来ない]
……ハーヴェイ…?
[こちらに向かう姿を見つける。
あの時、ハーヴェイもあの場に居たのを思い出す。彼なら…そう考えて首を振る。もし、彼が…だから]
[水を汲むのは、今度は一人で出来た。
少し下に誰かいたら話したかもしれない。
それでも、降りてきそうにないなあとすぐに言って、また上に行く。]
水、持ってきたよー……?
[語尾が延びて、きょとん。と。
あがって、近づいたところで立ち止まった。
ヘンリエッタがラッセルに向かっていくところ。]
???
―廊下―
来ないでっ!
[伸びてくるラッセルの両手に向け握った短剣を突き出す。
傷付ける事は出来るだろう。けれど成人男性の本能からの力に敵う訳が無く弾き飛ばされた。
短剣は転がり身体は壁に叩き付けられ滑り落ち蹲る]
何を仰っているのですか。
[令嬢の手に、銀色の短剣が光る]
ヘンリエッタ様。
[短剣が青年を狙う為のものであることは明白。
ならば墓守のすることは決まっている。
更に距離を詰めようとした時、青年が令嬢を突き飛ばそうとするのが見え、動きを止めた]
―廊下―
[黒い星との単語を耳に届けたのはラッセルの声。
瞬時の意味は分からず。少し瞬くように周囲の状況を見ていたが。
ヘンリエッタがラッセルに飛び掛る状況に息を呑んだ。]
なっ!?
[咄嗟の事で動けない。
背にいたシャーロットの存在も、足を重くしていた。]
[ラッセルとヘンリエッタの声が聞こえハーヴェイの後ろから恐る恐るとそちらを見るとラッセルにヘンリエッタが突き飛ばされて短剣が床に転がるのが見えた]
……っ
[ハーヴェイの服をきゅっとつまむ。
今ここにいる誰かが死ぬのだろうとおぼろげに思った。
トビーが近くにきて皆に何があったかと尋ねている。
他の誰かがそれに答えるだろうか?]
─自室前廊下─
ぅあ…!
[突き飛ばした拍子に短剣が突き出され、左腕を深く傷付ける。
袖が切れ、下に溜まる紅よりも鮮やかな色が飛び散った]
っ……は、ぁ……。
───ひっ!
[ヘンリエッタが視界から外れた時だった。
その先に見える、青年の陰に隠れながらやって来るカーディガンを羽織る女性の姿。
彼女の背後に視えるのは───牙を剥いた「おおかみ」。
恐怖で引き攣った短い悲鳴が漏れる]
ラッセル!
[自分の居る場所から、ヘンリエッタの表情はよく見えた。
上がる口元。あからさまな殺意。それを楽しむような]
やめろ!!
[二人の間に割って入り、少女を止めようとする。無意識な。
だけど、少女は自分をすり抜ける]
ラッセル、逃げろ!!
[振り返る。
ラッセルがヘンリエッタを突き飛ばそうとするのを見つめる]
ひ、ぁ……シャ、シャロ……!
[恐ろしいものを見るような眼、表情で彼女の名を紡ぐ]
や、ぁ…シャロが、おおかみ…!
アーヴと、ギル、は、ひつじ……。
ひ、ひつじ、たべるの、おおか、み…!
─2階・廊下─
……っ!
[刃と手の交差の後、突き飛ばされるヘンリエッタ。
その身体が壁に叩きつけられると、女は迷う事無くその傍らに駆け寄っていた]
エッタ様、エッタ様!
お怪我はっ!?
[ラッセルと視線があう、彼はこちらにおびえながらおおかみだと言っている。]
……
[その様子におびえる仕草でハーヴェイの後ろに隠れて彼の方を見上げた。
首を横に振る。]
…(ふるふる
[私知らないといった感じで。]
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