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―食堂―
[濡れた髪のままに、食堂へと顔を出す。
各々がロミの死を悼んでいるように見えて、目を伏せて。
端の方の壁に身を凭れさせて、立って眺めた。
未だ思考はフワフワと定まらず、ぼうと見る。
泣いた痕は無いけれど、目の下に隈は出来ていた]
[ゲルダが、しっかりと抱えるそれを、皆が「私」だって言ってる。
それを見て、ミリィが、ブリジットが、泣いてる。
私を見ないで、「私」を見て。]
やだ、やだやだ、ちがう!違う違う違う!
それは私じゃない!
[苦しくて、叫んだ。]
私はここにいる、ここにいるの!
なんで私のこと見てくれないの!?
どうして、ねぇ、ブリジット、返事して!
私はここにいるよ、こっちにいるのが私だよ!
私は、こっち、なのに…!!!
……そこに当たっても、仕方ないだろ。
[自衛団員に向けて吐き捨てるミリィ>>147に、小さく突っ込む。
団員たちの目には、恐れの色も見え隠れしている。
あまり、刺激するのは、よくないだろう、というのは察しがついた]
ああ……ま、副長辺りは、そこらちゃんとしてくれるだろうしな。
[融通が利かない、と言っても、そのくらいは、と。
エーリッヒの言葉>>152に、微かな希望を込めて呟いた]
ミリィお姉さん、ゲルダお姉さん、ねぇ、ねぇ…
ぶりじっと、エーリ…どーして、へんじして、くれないの。
だれか、私のこえ、きいて…
へんじ、して…
なんで、なんで…
だれもわたしのこと、見てくれないの…?
[幼さは、自分の死を受け止めることができなくて。
視界に入る光景が苦しくて、その場にしゃがみこんだ。]
[作った秘薬は自分の能力を行使するためのもの。
ヨハナの死後に、それは使われることとなった。]
ヨハナさん、見せてもらうわ。
[黒のローブを脱ぎ、秘薬を口にすると、ヨハナの遺体によりそうように抱きつく、しばらく目を閉じる。
次に顔をあげるときは緩慢な動きで]
ヨハナさんは人間よ…
[そう近くにいた人達に伝えた後、起き上がろうとしてそのまま地面にたおれこむ。
秘薬は毒でもあるもの。力の行使と合わさりしばらくは動けず、部屋に運んでもらうことになるだろう]
[さて愛する夫と邂逅果たせたかどうか。
何故か一人でふわりと宿屋に現れていた。
様々な人が自分の死について嘆いたり、憤ったりするのをぼんやりと眺めていたら、いつしか翌日になっていた。
その瞬間を見る事はできなかったが。
夫のようにまた無残になった死体を見れば視線が下がった。
一番年老いた自分と、一番幼い子供が犠牲になって。
やるせなく、溜息が零れた。]
─食堂─
……。うん。
[頭を撫でてくれる手>>152はいつものものでした。
いつもならそれだけで僕を鎮めてくれるのですが、今はまだたくさん時間が掛かりそうでした。
ず、と鼻を啜ります]
……すぐ、帰してもらえないのが、人狼のせい、なら……
早く、見つけないとね。……ロミのためにも。
……。でも、どうしたら、いいんだろ。
[ぱたぱたと、あちらこちらへと動き回る。
忙しくする事でヨハナとロミが亡くなった事の悲しみを、
青年なりに紛らわせようとしていた。
…それでも、若干の苛立ちなどは隠せてないのだが。]
ロミちゃん。
[魂が泣くような声が聞こえる。
小さな彼女の傍へと歩み寄ると、しゃがみこむ少女の隣に膝を付き、目線を合わせるようにしてぽんぽんと頭を撫でた。]
そうだけど……。
[窘めるライヒアルトに言い返そうと口を開きかけ。
団員たちの面に浮かぶ恐れの色に気付く。
そこで友人の言葉の意味を察し、不承不承ながらも言葉を飲み込んだ]
……そもそも、私たち
人狼のことについて何も知らないに等しいんだよね。
[ささくれ立つ気分を切り替えるようと
ブリジットの言葉を受けて呟いた]
― 宿屋・ロミの部屋の前 ―
[とりあえず人が入れないようにはどうするべきかと、
考えた挙句、ドアをちゃんと閉めて
立ち入り禁止とでも書いておくか、と。
無難すぎるところに落ち着いた。
息を吐いて、とりあえず扉だけ閉める]
あとで水ぶちまけるとか…
[思い浮かぶ事はそれくらいだった。
部屋が酷いことになりそうだった]
おば、あ、ちゃ、
おばあちゃん、は、
わたし、みえるの、ね。
よか、った。
ブリジットも、エーリ、も、だれも私、みて、くれなく、て。
さみし、かった。
[泣きながら、ヨハナにすがりついて訴える。
途切れ途切れの話し方はまるでゲルダみたいだと、頭の片隅で思った。]
…
[ふと、思案に耽る顔を上げて辺りを見渡す。
ぱたぱたと歩き回る様子に、邪魔にはならぬよう。
手が止まりそうな隙を狙うように、
アーベルの動きを目でじぃと追う。]
─ 宿屋・食堂 ─
[ぼかした部分を理解したらしきミリィの様子>>157に、やれやれ、と息を吐く。
続けられた言葉には、僅かに翠を伏した]
ま、こんな騒ぎになるまで、身近だなんて思ってなかったし。
……伝承や、御伽噺程度の事しか知らんのも、無理ないさ。
当の伝承や御伽噺だって、内容が統一されてるとはいえんわけだし。
[誰かを手にかける覚悟は、未だ定まってないけれど。
この宿内に凶器となる物は、厨房に閉まってあって。
その中には父が残して行った純銀製の包丁セットが密かに存在していた。
ゲルダの視線>>159に気付けば、こてりと首を傾げ。
ミリィの言葉>>157に、ウェンデルから借りた本>>2:70を思いだして。]
あ、そういえばウェンデルから人狼の伝承に関する本借りてたんだけど……読む?
[一般的な記述しか載ってないけど、とも口にして。]
おおよしよし…。
ロミちゃん、痛かったでしょう…。
[彼女の死の直前の記憶は知らぬため、無残な姿格好への憐憫が募り。抱きつく彼女をしっかり受け止めると、後ろ頭を何度も撫でた。
寂しいと途切れ途切れに訴える少女を、余計に力を込めて抱きしめて。]
ええ、大丈夫よ、お婆ちゃんには見えてるから…。
もう寂しくないわ。ねぇ…。
[ロミに笑顔を向けあやしながら、視線は一瞬だけ宿に残る者らへ向く。
それに、これからもっと寂しくなくなる。
なんて事は口に出来なかったが…。]
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