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[レナーテの、自警団への忠告は既に遅かったという事だった。
少女は既に暴れ、少しばかり痛い目を見ていたから。
頭を抱えるローザに首を傾けてから、ベッティに顔を向けた。]
目的?
いや、此処に居る時点でもうオレは「終わり」なわけでさー。
[大仰にため息をつき、手錠を見下ろした。
それから周りを見渡す。]
此処何処だろうなぁ。
……うん。
まだ、終わってない。
[静かな言葉。伏した蒼にも静かな色]
連続で、同じ事ができるかどうかは、わかんないけどね。
でも……決めたから。
[背を向ける姉。構わず、言葉を続ける]
一年前には、逃げるしかできなかった。
でも……なんか、もうやだからさ、それ。
ほっとくのも、逃げるのも。
だから……やんなきゃって。
[そんだけ、と。告げる口調は、いつもと変わらない]
―大通り―
人探しですか。
手伝いはいりますか?
[微笑には微笑を返す]
[噂話からの収穫は当然皆無に等しくて]
[半ば息抜きのように尋ねた]
─教会─
[驚きの表情と声を表に出す友人]
[その様子に一度細めた隻眸を向け]
[ゆっくりと傍へ歩み寄る]
ちょいとな、お前に話があって。
時間良いか?
[友人は普段通りのように見える]
[知らぬなら、普段通りの笑みを浮かべて応対したことだろう]
[けれどこちらが向けるのは、取材対象を見る瞳]
……よく言うわ。
ま、あんたが素直に話すわけないか。
[語る言葉は、もう持たない]
[水盤を横目で見た後、くたりと壁に凭れる]
[近付いてくるのに合わせ、席を立った]
ああ。
構わない、けど。
[その目に違和を感じ取ったか、訝しげな顔をして友人を見上げる]
血筋なのかしらねえ。
無鉄砲なところは。
[背は向けたまま、笑う気配]
あんたの口からそうやってちゃんと聞くの、
どれだけ振りかな。
私が避けていたのもあるけど。
[リビングから繋がるキッチンに差し掛かったところで振り返り]
なら、後悔しないようにやんなさい?
胸張って。
[和らいだ翠の眼が、弟を映した]
…まあいいか、なんとかなるなるー!
[げんき、だす!!と、背筋を伸ばす。]
それにしても、やる事がないって辛いの。
せめて純度の高めな綺麗なお水と幾つかのお花があったら
2人の目の前で香水作ったりもできたのにー。
水盤みてるのもこう、もどかしいのだわ。
[水盤に映される誰も彼もが、怖い男の言う「シロ」に見えるのだから。私は犯人、まだ見てないんじゃないかしら?と、そう思う。]
自衛団やっつける意味で、地道にきんとれとか…
[腕立て伏せに挑戦。]
いーち…にー………むり…
[ぺちょっと潰れる]
…なんだか深刻そうなの。
[潰れた状態で2人の状態を見。何もないって言ってたけど、やっぱりあったみたいじゃない…と思う。思った所で、何があったのか知らないのなら口出しもできないし…]
…ぐるぐる。
香水?
自作なのか?すげぇな。
[ローザの言葉に、目を丸くして振りかえる。
腕立てをする様子に少しだけ、表情を和らげて]
疲れるだけだと、思うぜ…?
─教会─
[距離は手を伸ばして届くか届かないか]
[立ち上がっても遥かに低い友人を見下ろし]
[承諾に感謝するように口端を持ち上げた]
まどろっこしいのは嫌いなんでな。
単刀直入に聞く。
──お前だろう、失踪事件の犯人は。
[訝しげな顔をするのもお構いなしに]
[探りを入れることなく言い放った]
血筋……なんじゃない?
[笑う気配に、返す言葉は軽口めいたもの]
あは……避けてたのは、お互い様、だけど。
[振り返った翠。
真っ直ぐ見れなくなったのは、いつからだっけ、とふと考えつつ。
決意を秘めた蒼に、姉を映して]
ん。
もう、後悔、積み重ねないって。決めたから。
[返される微笑と提案にんー、と考えていたが]
……そうですね、じゃあお願いしようかな
といっても、ハンスさんも知ってる人物なんですが
……アーベルくん、何処にいるか知りませんか?
[にっこりと満面の笑みを浮かべ、消息を問う]
良い返事ね?
[腰に片手を当てる]
さっきも言ったけど、ちゃんと食べてからね。
お腹がすいて一歩及ばない、なんて馬鹿馬鹿しいにも程があるでしょ。
[それで話は終わりとばかり、片付けを再開する。
が、ふと何かに気づいたように再度視線を向けて]
終わったら色々と洗いざらい聞くから。
[宣告した。]
…。
[単刀直入過ぎる言葉を受け、小さく見開いた眼の中に、僅かに動揺が混じる。
けれど次には目を伏せ、息を吐いた]
…なんだい、それは。
こんな時にそういう冗談は、流石に笑えないよ。
[凄いと言われれば、がばっと起き上がる。それで、あ、背筋なら簡単かも、と思ったのは置いといて。]
そうなの!…鹿の角のーとかはね、
自分で作れないから人から買ってたりするけど。
…そういえば、多分、ベッティに渡したのは
私が作ったのだと思うなぁ。
ぱやぱやしたかわゆい香りの。
[思い出して頷く。そうそう、ピッタリだと思って!]
綺麗な水とお花と、あとはちょっとの想像力でね。
どんな香りになるかな〜って、
考えながらお花を溶かせば良いの!
[簡単な事の様に言う]
そういえばお母さんは、
キャンディから香水作ったりもしてたなぁ…。
[うつぶせの状態で足をぱたぱたとさせて、甘いお菓子の香りの香水を思い出す。]
それは、わかってるってば。
[食べてから、という言葉に、素直に食事を始め。
直後の宣告に、ぴしり、と音入りで固まった]
……洗いざらい、って。
[どこからどこまでをさすのか、とか。
ちょっとだけ気になりつつも。
その時までは、考えない事にした。
怖いから]
―大通り―
アーベル?
俺は今日はまだ会っていませんね。
家にいるか練習場……には居られないかな。
普段から閉じこもっていられない方だ。
[言葉の後半は苦笑混じりとなった]
[近くの顔見知りに聞くがまだ見かけていないとの返事]
彼に何か用事でもあるんですか。
[特に深く考えてではなく問いかけた]
鹿の角?
鹿の角の匂いってなんだ?
[どんな匂いがするんだろう。
少女は、未だ煤の匂いを仄かに纏ったまま
首を傾けた。]
お母さん、か。
母さんいんのか。
─教会─
[隻眸は友人の動きを見つめ続ける]
[動きの全てを見落とさぬために]
[故に瞳に宿った動揺も捉えていた]
こんな時だからこそ。
この俺が冗談を言うと思うか?
…それに俺は『見た』んだ。
お前が人を消す様を。
[正確には記憶を『視た』のではあるが]
[結果的に嘘はついていない]
…何で、お前がんなことしてんだ。
金のためか、それとも何か脅されてるのか。
──……何でお前なんだよ。
[声色は感情が籠らず平坦だった]
[けれど最後だけは、信じられぬとでも言うような音が混じる]
大丈夫よ。
素直に生きていれば、怖い事はないわ?
[裏を返せば、という台詞は置いておくとして。
弟の食事の合間に洗い物や簡単な掃除を終わらせて、
普段と変わらない、ラフな服装に髪を結った姿で戻って来る]
アンハルトさんのところに行くのよね。
……私がついていってもいざというときには足手まといだろうし。
それに、自衛団にも寄りたいから、別行動がいいのかな。
[首を傾げつつの台詞]
呑気な人。
[壁際にしゃがみ、顎を引いて俯いたまま、どう見ても遊んでいるようにしか見えないローザの動きを眺めている]
……香水、置いて来ちゃったな。
師匠もいい香りだって言ってくれたのに。
[ちらりと水盤に目を向けて、また目を伏せる]
[聞こえて来た母という単語に、ぴくりと反応を見せた]
んー、鹿の角の匂いっていうか、
鹿の角をこう…色々するらしいの。
何するかわかんないけど。怖くて聞いてないもの!
[鹿さん可哀想とか。殺してるとも限らないわけだが]
おかあさん。居たよー。もうかなり遠いとこだけどね!
ふとっちょでねぇ、いつも怒ってたなー。
香水作るのはね、
お母さんのお母さんのお母さんの〜ってね、
ずーっと昔からやってたの!
だから、どっか売られるにしても、
お水とお花がある所に行きたいなー私…。
[ポーションの瓶をいじりいじり]
[ベッティの声に、そちらを見る。
が、翠を揺らめかせて一度俯き。
ローザへと視線を戻し]
遠いとこ?
もう逢えねぇってコトか?
[首を傾けながら、いじる瓶をじい、と見た]
……素直に、ね。
[裏側は、考えないようにしつつ。
行く先を確かめる言葉に、一つ、頷いた]
うん、そうなる。
……足手まといっていうか……何かあったら、直接『呼ばれる』だろうから。
そうすると、屋根上走ってく事になるだろうし……そうなると、きついでしょ?
[屋根上を走れるのは、長年の慣れと、風の制御故の事だから、そう言って。
自衛団、という言葉に、きょとり、と瞬いた]
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