人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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消防士 ダーヴィッド、カルメンの首からベルトが千切れていくのを…。

2009/10/06(Tue) 10:16:53

消防士 ダーヴィッド


あ………

[千切れるベルト……きっとそれは、それまでも、彼女が自分自身で引っ張っていたせいだろうか。
ゆるんで、いとも容易く……]

   カル……

[そして、目の前で彼女はみるみる石化していく。]

(105) 2009/10/06(Tue) 10:19:09

消防士 ダーヴィッド



[そして、しばらくは、石化した女性の石像をただ、見ていた。

手には千切れたベルトを持ったまま……。**]

(106) 2009/10/06(Tue) 10:21:13

消防士 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/10/06(Tue) 10:23:13

【墓】 医大生 エーリッヒ

/*
おはようございます。
午前中はちょっと覗く程度ですが、
午後は誰か居られたら、超低速で反応できるかもです。

イレーネさんも、寝落ちしないようにですよ。
そろそろ寝落ちが風邪に繋がる季節ですから(ぽむぽむ**

(+52) 2009/10/06(Tue) 10:25:00

消防士 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/10/06(Tue) 10:25:32

消防士 ダーヴィッド

―衣装部屋―

[石になったカルメンを見て、ただ、呆然としていた。
 が、ふと、我に返る。

 そして、手に握っていたバンドを再び彼女につけようと……
 つけようとして、それはぽとりと落ちた。
 そう彼女は石のまま……。]

 ………ッ

[それからはじかれるように立ち上がると、部屋を出ていく。もしオトフリートが呼んだとしても振り返らずに…。]

(107) 2009/10/06(Tue) 11:20:28

令嬢 ブリジット

―3階/2階の階段付近へ―
[ハインリヒの手を取って、
少し落ち着きも取り戻した頃。
ダーヴィッドから、ひとりの死を聞かされる。>>66
まだ濡れたままの眼を見開いた。
――白いいばらの花がひとつ、落ちる。]


……―― うそ


[ハインリヒは手を引いて呉れたろうか。
階段の方へ向かう。
白い石像と化した青年が其処にはいたろう。
その頸には石化を抑制するバンドがない、
――イレーネのときと同じだ。

憤りを壁にぶつける、
人好きのする笑みを浮かべる
やさしい青年は最早動かない]

(108) 2009/10/06(Tue) 11:22:14

消防士 ダーヴィッド

[そして、部屋を出た瞬間胸に痛みを覚えて一旦蹲るが、
 荒い息をしながらも、すぐに立ち上がり、のろのろと移動する。

 三階への階段を上る。エーリッヒの石像は上った先にあっただろうか。
 それを見ると、顔を伏せ、先によろよろ歩いていくが…
 やがて、その途中でやはり胸を押さえて片膝をついた。]

(109) 2009/10/06(Tue) 11:26:00

消防士 ダーヴィッド、そのまま、壁に凭れた。

2009/10/06(Tue) 11:26:38

消防士 ダーヴィッド



僕は………。


[そのまま、目を閉じる。*]

(110) 2009/10/06(Tue) 11:29:27

令嬢 ブリジット

どうして、…

[皆、居たのに。
目の前で、石に。
誰が。ピューリトゥーイ。ゼルギウス。
何がしたいのだ――何が。

階段で立ち尽くす。
震える唇を手で覆った。
繋いだ手も、震える。

ノーラの眸は濡れていて
ベアトリーチェも、
其処に居たならゲルダも泣いていて
けれど、――ノーラの眸は確かな星を宿す。]

(111) 2009/10/06(Tue) 11:34:07

令嬢 ブリジット

[ノーラが手にしていたのは
見慣れぬ注射器>>100
ベアトリーチェに、と願う声がある。
それは何――と訊ねようとした時、
駆けて来る足音があった>>109]

ダーヴィッド…!?

[彼は片膝をつき眼を閉じてしまった。
石化したエーリッヒを見た直後では
動揺も大きく眸が揺れた。]

しっかり、なさ、――い、

[注射器の中身が治療薬と知れば、
彼に、と急かすだろう。]

(112) 2009/10/06(Tue) 11:40:43

【墓】 音大生 イレーネ

嘘をついている人は。
いる…みたいだけど。

[カルメンから窺うような視線を向けられ>>+44て、少し俯いた。
確信を持って話せることなど、何一つなかった]

えっ。
ここにいるし、声も届いているのに…?

[カルメンが息を飲む音>>+46に、視線が流れている方へと瑠璃を向けて。
自分の仮定があまり正しくなかったことを知る。
混乱と困惑とで言葉は減ってゆき、呟き返した>>+40後は沈黙したまま佇んでいた]

(+53) 2009/10/06(Tue) 11:41:11

【墓】 音大生 イレーネ

[向こう側に見えるカルメンは、声の届くカルメンよりいっそ儚げで。
儚げだけれど、名前を聞きそこなった男性の首に手を伸ばして]

……あっ。

[目を逸らすことができずに、カルメンの近くでそれを目撃することになった。止めようとしたダーヴィッド>>104の手があちらのカルメンの首に伸び、人が完全に石となってゆくのを目の当たりに。
初めて目にするその光景は恐ろしくて。
感覚の曖昧になった空間を、胸を押さえながら*後ずさった*]

(+54) 2009/10/06(Tue) 11:43:07

令嬢 ブリジット、メモを貼った。

2009/10/06(Tue) 11:43:13

【墓】 音大生 イレーネ

/*
>>+52
おはようございます。
私も今日の午後なら時折覗くこと出来るかな。
接触できたらよろしくお願いします。

ちょっと油断したら…気をつけます。ありがとう。

(+55) 2009/10/06(Tue) 11:46:21

政治家 ヘルムート、メモを貼った。

2009/10/06(Tue) 11:47:24

政治家 ヘルムート

─ 階段 ─

[皮肉な事に回復薬は12本。目の前のエーリッヒを除外した全員分あった。
 階段を降りて来たブリジッドに、ヘリ内にあった手紙を無言で差し出し、]

ロシアンルーレットでは無いと、
私は考えるよ。

[回復出来る人数と、ヘリの定員が異なっている事が根拠。
 これが実験か、悪意あるゲームならば、被験者同士が椅子の奪い合いをしなくては意味が無いだろう。]

ご丁寧に自打ち出来る形態の注射器が、12本。
──人数分ある。
ベアトリーチェに打つのは、
私は怖がらせてしまいそうだ。

[と言って、一番適任そうなハインリヒを見た。]

(113) 2009/10/06(Tue) 11:59:04

政治家 ヘルムート、消防士 ダーヴィッドが、階段を駆け上がって来る音を聞き、振り返る──。

2009/10/06(Tue) 11:59:54

政治家 ヘルムート

ダーヴィッ…ド。

[ブリジットに頷いた。ちょうど手にしていた一本の注射器を持って、階段を降りて行く。]

(114) 2009/10/06(Tue) 12:03:40

令嬢 ブリジット

―階段―
[ヘルムートにメモを差し出され、
ブリジットは包帯に包まれた手でそれを受け取る。]

――“ゼルギウス”

[眉を寄せた。常緑樹の眼の奥に湧き上るのは憤りか。]

どういうつもりなの――この、ひとは

[誰かがメモを見たいというならば、直ぐに渡す。]

12 で 人数 分 ?

待って  足りないわ
……、―― まだ 13人、居る でしょう?

[彼が居なくても、とは謂えなかった。
ずっと、姿を見ていないけれど。カルメン。あの、ナイフを持って居た、虚ろな目の(いつか、の 自分と重なるような)女性。何処へ。]

(115) 2009/10/06(Tue) 12:10:47

星詠み ノーラ

―3階階段前―

ブリジット…、…

[人が増えれば少し窶れた顔を彼女に向けて
白い花、気になって、違えばよい。だけど僅かな不安。]

…、――みせてもらうわ。

[新緑は深く、彼女を視ただろう。]

(116) 2009/10/06(Tue) 12:18:23

政治家 ヘルムート

私も最初同じ事を考えた。
ユリアンだ、ブリジッド。

だが、エーリッヒがユリアンだった場合は
──その通り。数が足りない。
それに、ヘリはついさっきまで閉じていた。

(117) 2009/10/06(Tue) 12:18:47

盲目 ベアトリーチェ

[ノーラが落ち着き、研究室の方へ行くのを視送る。自身はエーリッヒの像の側を離れずに。
ノーラが戻ってきて注射を打つのをじっと聞いていた。

12人分。エーリッヒはもう、いない]

 あと一本足りないわ。ああ。
 ユリアンさんはいらなかったっけ。

[呟いた]

(118) 2009/10/06(Tue) 12:21:21

政治家 ヘルムート

[出来得る限りの速度で下る階段に、響く靴音がやけに大きく感じられる。
 否、靴音なのか自身の心臓の音なのか。ずっと続いている頭痛が鮮明だ。それに身体がさっきよりも重い。手足に痺れがあるのは、石化が脇腹の傷口から内臓に到達しつつある所為か、それとも市販薬が合わなかったのか。ヘリポートから走っただけでこうなのか。それとも──。]

ダーヴィッド。
──死ぬな。

[名前を呼んで、すぐ目の前にしゃがみ込んだ。
 閉じられたダーヴィッドの目蓋。誰もがそうだったが、色の悪くなった皮膚。
 指を伸ばし滑らせるのは、ダーヴィッドの首筋。
 バンドの数値を確認するため。
 ──触れた男の首筋は、]

嗚呼。
まだ温かいな、ダーヴィッド。

[息を漏らして、目を伏せた。数値もさほど変わっていない。]

(119) 2009/10/06(Tue) 12:26:27

政治家 ヘルムート

[彼にしてはだらしなく、脚を投げ出すようにして床に座り、]

腕を出してくれ。
一時的かもしれないが、回復薬がある。

[ダーヴィッドの腕を引く。
 相手が病状の悪化ではなく、酷く動揺している事にまだ気付いていない。]

(120) 2009/10/06(Tue) 12:28:11

盲目 ベアトリーチェ

[像の傍に腰を落とす。聞こえてくるのはブリジットと、ヘルムートの声。ハインリヒの声もしただろうか]

 注射……。怖くないよ。少し、痛いだけだもの。
 でも、刺すときは刺すと言ってね。
 急に刺されるとびっくりするから。

[ぽつぽつと口にする。
聞こえなかったノーラの声を、思い出した。
好きだったのか、と問われた気がする]

 好きだったけど。たぶん、ノーラさんのとは違うの。エーリッヒさんは、違うのよ。

(121) 2009/10/06(Tue) 12:32:59

【墓】 医大生 エーリッヒ

[医師の卵だった青年の魂は、古城の中を彷徨う。
生前の身体の重さを感じさせず軽やかに、
まるで飛ぶように行ける足。
少しだけ苦笑いが浮かぶ。]

 どこにいらっしゃるかな……。

[こんなに軽いなら、もう此処には居ないかもしれない。
ふと、そんな想いが擡げるも。
否――と直ぐに思い直したのは何故か。]

(+56) 2009/10/06(Tue) 12:33:15

【墓】 医大生 エーリッヒ

 あ〜……。

[やがて、割と直ぐに彼女達の姿を見つける。
3人の女性の姿――自分が思うより1人多い。
傍には老人の姿もあっただろうか。]

 ……大丈夫ですか?

[ちらり――石像になったカルメンの姿を見。
視線は幽体となった彼女達へ。
そして、生前と変わらぬ穏やかな微笑を湛えて、
一先ずは、そう問いかけた。]

(+57) 2009/10/06(Tue) 12:33:37

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