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心の準備は出来ないけど、
だからって、ずっと気を張っていたら倒れてしまうわ。
[そんな暢気な意見が出てくるのは、争いを知らないからだろう。
緩く組んだ手を、身体の前に置く]
人のいるところで複数固まっていれば、
早々、手出しはできないだろうし。
今出来ることをやったら、少しは休みましょう?
あらまあ!
[足が長いと言われて、頬を赤くして嬉しそうに]
そんなー、誉めてもなにも出ないのよー。
[座り込んで、やんやんと首をふっている]
出れない、理由……?
[そんなものあるのか、と言いかけて。
は、と思い出す。
事件に関わっているのは、実行犯二人と]
……上の人らが絡んでるんだっけ、この騒動。
それなら、逆に出ない方が安全だった……って言えんのかな。
[小さく呟いて。
姉から一瞬向けられた鋭い視線には、一瞬引きつったりするものの]
甘い、って言われてもなぁ。
心の準備も何も、来るなら来い、としか言えないし、さ。
腹括った以上は、やれる事やっとくしかないって。
失踪。
魔法使い。
イキシア。
花。
祭り。
[一つ一つ言葉を上げて、難しい顔でレナーテが頭をひねらせる]
……なんか、ピースが足りねえな。
全部、見えているはずなのに、見落としているもんがあるような……。
……。
[うなり声を上げながら、考え込んでいたが、やがて、頭をかきむしり]
あー!わかんね!
知らん!捕まえれば分かる!
[投げ出した。
そして、2人の様子を見れば]
あ。そう?ならいいけど。
アタイはそれこそ、メシ食ってるときも、風呂入っているときも、寝てるときも、トイレ行っている時も、いつどんなときに襲い掛かられても対応する余裕はあんだけど、それと同じ境地まで来たのかぁ。すごいな。一足飛びに近寄られたなあ。
[それは皮肉で言っているのではなく、純粋に感心して出てきた言葉である]
だって長いぜ?
ほらほら。
[ぐいっと自分の上着を捲りあげ
ローザの横に並び、足を比べる。
ほらほら、と言いながらもライヒアルトの方には]
ん、ううん。
なんでもねぇ。
ぜんぜんなんでもねぇ。
[いびつな笑顔を向けた。]
そう、上が絡んでいる。
下街とはまた別の、闇深い場所がね。
隠すにしろ匿うにしろ、なんらかの……。
[引かない痛みを無視しすぎたかもしれない]
[言葉を切って目を瞑る]
全てを貴女と同じレベルにしないでくれ。
出来る範囲でやるしかないのは変わりないんだ。
[再び口を開いた時はレナーテへの苦笑と共に]
[周囲のやり取りにくつくつと]
[傍観者の構えで笑いを漏らす]
[子供が言いたい言葉も]
[はきと言葉にする前に予測が出来ていたために]
[そして、レナーテにより並べ立てられる単語と唸り声。
エリザベートも考え込む風でいたが、
不意に頭を掻き毟り出したさまに苦笑した]
……それは無理だし、そうは言ってないけど。
そんな理由があって、街に居るしかないのだとしたら、
向こうもいきなり襲ってくる無茶な真似はしないんじゃない、ってだけよ。
んじゃまあ、いつまでもこんなところに居ないで、とっとと移動しようぜ。
腹減ってきたし。
行く場所はとりあえず、フーゴーの宿でいいのか?それとも、もう街外れで待ってるか?
アタイは何処でも構わないよ。
あ。けど、途中で露店で軽く飯買わせてくれな。腹が減ったら戦は出来ねえし。
[まさしく、いつも通りの調子でレナーテがあっけらかんとそう言った]
[こっちはこっちで、単純に風の報せがある事と、魔法相手に張り詰めていても仕方ない、という考えがあるが故の事なのだが]
……つーか、そこまでは言ってねーって。
[レナーテに他意がないとは気づけず。
声にはさすがに不機嫌な響き]
……下街の連中黙らせるだけのモンだしね。
[ハンスの言葉には小さくため息を]
そうか。
聞き間違いかな。
[面と向かって聞かれても、彼は否定したのだろうが]
…怪我、やっぱり痛むんじゃないのかい。
[歪な笑みはそっちのほうで捉えたらしい。
そう尋ねる彼は最初に身を起こして以降、その場から動いていない]
上?
[ハンスの言葉に、思わず天井を見上げてから、意味が違うのに気付いた。
そして、別に小さくも無い独り言を漏らす]
あ。あー……。
だから、親父が別仕事な訳か。
オレは平気だって。ほら。
[言って手をがちゃりと音を立ててあげ
頬をぴたぴたと叩いて見せる。
かちゃかちゃと金属音。]
オレよりあんただろ。
うごいてなかったし。
[やはり、ぴくりとも動かなかったのが気になるらしい。]
アーベルに任せる。
[行き先については短く]
[その声も掠れが少し酷くなってきたか]
伝えていなかったか。
まあそういうことなんだ。
[上というのに反応する二人に]
[通じはしたようだったからやはり省略系で言って頷いた]
あ、こらこら、おへそ見えちゃうから駄目なのー。
[上着を捲るカヤに慌てて]
あのね、足の長さって言うのは、
体の座った長さと比べて考えるの!
…たぶん…。
カヤもあと5年したらいいお姉さんになるわよ!
……人が多いとこ、なら、おっちゃんの宿の方がいいかも。
露店、結構しまり気味だし。
[ぼそ、と呟いて]
……親父さんが、別仕事……って?
[それから、レナーテの独り言に、不思議そうな呟きをもらした]
うん、伝えられてなかった。
……なぁに?
[ハンスに答えてから、
髪を掻く弟に目を向けるも、またすぐ戻して]
今は聞かない、喋りすぎなくらいだもの。
[言葉に含められているのは、裏の意味より、そのままの意味。
その腕を取ろうと、手を伸ばした]
行きましょ?
[レナーテに向けかけた疑問はアーベルに先に出されたから、その答えを待つ]
[三者三様の返し方に]
んー。そっか。
心の準備っつっても、人それぞれ違うもんか。
まあ、そりゃそっか。ははっ。
[悪びれも無く笑った。
体育会系は、自分と他者が同じ考えを持っているということが往々にしてある]
[その後は、3人の意見により、レナーテもまた付き従うように*動いただろう*]
[笑い声の主に一瞬向ける眼、それ自体はかつてと変わらない。
言葉は掛けないけれど。
一度目を伏せて、話している対象に目を向け直す]
まさか、きみに心配されるとはね。
[手錠に僅か眼を細めながら、そんなことを言った]
[アーベルから来た質問には、照れたような笑みを浮かべて]
ああ、いやいや。
アタイの予想でしかないし、確定しているわけじゃないから、言うのはやめておくよ。
外れてたら恥ずかしいし。
ただ、あの親父は、アタイには想像もつかない世界で仕事している人間だから。
[と、答えになっているんだかなっていないんだか分からない*答えを返した*]
……ねーさんでも想像もつかない世界って、それ、どんな世界……。
[レナーテから返る言葉。
思わず、呆れたような声を上げていた。
同時、ふと、過ぎるものもあって]
……世界は広い……ってこと、かな。
[ごくごく小さな声の呟きが零れ落ちた]
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