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あー。そういやゲルダちゃんに貰った煙草吸えてなかった!
わざわざお菓子じゃない方にさせてもらったのに勿体無いなあ。
護ることに本当の覚悟がついたら吸わせるつもりでした。
…………そう。
[何処までも腹の子を想う彼女に、獣の目はゆるく一度閉じられた。
次に開いた瞳には、ただ静かな瑠璃が宿るのみ。
本当は何も言わなければ―――条件を無知に飲めば、
その太腿にある銀の印を引き裂いてやるつもりだったが。
興が冷めたように、獣はその牙を彼女に向ける事をしなかった。]
[一つだけの質問に、彼女が選んだ言葉は少し胸を突いた。]
………ええ。
私を―――この子を守る為に
始まって、そして―――――終わった。
[それに返した言葉は多くは無い。
そこに何があったか、経緯を口にする事は無い。
同胞や夫や自身の想いは、自分にしか分らないだろうから。
―――自分ですら、分らない事もあるというのに。
誰かに口にする事は出来なかった。]
[それだけを告げれば、寡婦は手に荷物をもち、
慣れ親しんだ雑貨屋の扉に手をかける。]
………それじゃ。
さようなら、ゲルダちゃん。
元気で……ベッティちゃんとミハエル君に宜しくね。
[去り際、おそらく後を追わぬだろう娘に
何時もと変わらぬ笑みと言葉でそう告げれば
常の足取りで真っ直ぐに、最後の人狼はその村を*後にした。*]
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来た人こんばんは。
何故か今日も眠たい。('・ω・)
一応6日目最後で〆てはいるから、終了までまったりニヨニヨしとくつもりですが。むしろもう既にしてr
過去も改めて文章にするほどボリュームないしなぁ。
[リヒトが紡ぐ莫迦という言葉は、死後聴こえた赤の聲で、
灰銀に謂われた言葉でもあった。
重ねられていく言葉に、生前と変わらずにしょげっとする。]
『ん。私も、2人と居れて幸せだったよ。
私は、リヒト君のこと愛していたし……―――』
[相変わらず、誤解を生みそうな言葉選び。
けれど、3人で在った時間は、好きという言葉では足りないもの。
幼い日、両親以外と触れることが少なかったが故に、
普通ならば成長過程と共に知る筈の細やかな感情の差を
白銀は上手く表現できない。
けれど、同じ愛という言葉を使っても、
光に向けるそれと、灰銀に向けるそれは違うことは明白。
胸を締めつけられるような傷みの愛の種類には
―――……愛の前に恋がつく。
ある種申し訳ないと想いながら感謝を向ける愛の種類には
―――……愛の前に友がつく。]
『ありがと』
[それでもどちらも大事だから、一人放たれたような状況が淋しい。
白銀を撫でられると、少し甘えるように肩に頭を預けて、
感謝の意を告げた。]
[そして促されるまま、白銀の影は灰銀の影の傍へと。]
ん。
『なぁに?』
[皆の葬儀を終え辿り着いた我が家。
2つの名を呼ばれ、返事をするものの、その聲は届くことはない。
困ったような貌をするのは、聲が届かないことだけでなく
自分の遺体を見下ろすという状況にもあるか。
唯、我ながら穏やかな表情だとは思う。
死ぬ瞬間は確かに、満足していたというのに……―――。
と、己が肉体だった上に妻の身が跨る。
重なる身体と頬は、生前のありし夜を思い出して
妻に知られぬまま、密やかに零体の頬は朱に染まった。]
覚えているよ。
だから、満足して死んだ筈だったんだけどなぁ……―――。
[けれど、語られる内容に、朱は引いて。
代わりに浮かぶのは、迷い子のような表情。
つきり、傷む胸。
それを埋める手段がないというのがきっと“死”ということ。
伸ばす手は、彼女に触れることは叶わない。]
本当は、もっと、傍に居たかった、んだよ。
もっと、君に触れ ていた、かっ た。
子どもとも、遊び たかった 3人で、手を繋いで
歩き たかっ……――――
[生前謂えなかったことが、ボロリボロリと嗚咽に混じり落ちる。]
[苦しかったのは辛かったのは、身体ではなくて。
謂えなかったのは、謂ってしまえば泣いてしまうと判っていたから。
心配掛けたくなかったというのも、本音。
そして、異性として好きな人の前では格好つけたいというのも、本音。
あれだけ情けないところみられているのだから今更としれど、
でも、最期だから最期だからこそ、謂えなかった言の葉。]
ふぇ……―――?
[涙と鼻水でどろどろになった貌を、かかる言葉で上げた。
晒される己の病的に白い肌は、傍目からみても美味しそうだとは思えない。]
イレーネ『グラォ』…―――
[傷むココロは、違う形へとなって彼女と腹の子へ。
己という“1”は、“2”へ引き継がれて、“3”を成す。]
も、いいよ、お腹いっぱいでしょ?
それに、あんまり美味しくないだろうし……―――
無理しないで。
[おろおろとする灰銀のポッカリと失った筈の中心には、
寂しさの代わりに違う何かが埋められる。
2人という存在。1と1に分けられる数。
けれど、2人だからこそ1つの形だった。
ふと、2という数字も素数であったと思い出す。
他の何にも分けられぬ形―――結ぶ絆は]
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カルメンさんもやほやほ。
うん、ねむねむならまったりと過ごしてくださいませ。
俺自身のは浮かばないんだよねえ。
まあ一昨日ので落ち着いちゃってる部分が多いからだろうけどw
あべるんと何か、はまた中途半端で逆に嫌になりそうだし。
――……私もずっと愛しているよ。
[イレーネを。そして2つを結ぶ子を。
生きる世界の彼女にできて、
死した世界に居る自分には出来ないことは多くて。
けれど、別たれても2人で出来ることがあることが嬉しい。
永遠を約束するように、重ねる言葉。
3は2へ、そして1へ。
1は2へ、そして3へ。3は重なり無限へと続く。
たとえ3の形が増えても、今ある形は消えはしないのだと。
2つを結びつけたもう一つの因子、光(リヒト)に照らされたなら
別たれた筈の2つの世界、刹那結ぶ夢の世界で
重ねた手にそっと力を込めた*]
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カルメンもクロっちもおつかれー
いつみてもゼルギウスの人のRPはきれいだなー……
[自分の見返してちょっと恥ずかしくなってきた]
[グラォシルヴの謝罪にルークスはゆると首を振る。
弟の死を自分のせいと言う彼女に兄は少しだけ迷う。
真実を自分は知らない。けれど――]
『相棒、だったなら其りゃ一蓮托生だ。
グラォシルヴだけのせいじゃないだろ。
俺の弟ならそれくらい理解してるだろうよ』
[申し訳無さそうな聲に返す聲は淡々としたもの。
弟という者に情がないわけではない。
ただ、獣であるが故に其れを理解しているだけ。
彼女が泣き止むまではじめのカタチを保ち
行く宛を聞けば小さく頷きを向けた]
『嗚呼、街の方が良いだろう。
人が行き来する場所の方が旅の者が目立たねぇしな』
[腹の大きなグラォシルヴが一人で宿を取れば
それはそれで目立つかもしれないが
連れがいるなら多少は紛れるだろうとも思う]
『――…だけど。街に行きたいならこっちじゃねぇだろ』
[危うさに苦笑を隠さず其れを彼女に晒した。
手を取る彼女の貌に宿る表情は何処か庇護欲を誘う]
『仕方ねぇな』
[暫くは弟の代わりになってやっても良いかと思う。
そう、暫くの間だけ――。その時はそう思っていた。
案内するように彼女を支えながら街への道を歩んでゆく。
瓜二つで在りながら記憶の異なる『光』――
彼女がその存在を如何見たか、漆黒には知れない**]
あはは。少しずつで良いから、覚えて欲しいな。
…うん、そう言って貰えるなら、僕も嬉しい。
[紡がれる言葉に笑みを零し。
優しげに細めた翡翠がゲルダを捉えた。
本当は、断られることも頭の隅にあった。
けれど返って来た言葉は自分にとって喜ばしいもので。
うろたえるその仕草すら愛おしいと感じる]
逢えない間に沢山頑張るから。
逢える時はゲルダの傍に居たい。
それが、僕の一番安らぐ場所だから。
それにね、この村の宝石の仕入れは僕が継続することになってるんだ。
だから、毎年必ずここには戻って来るよ。
[抱きとめたゲルダの身体は今では自分よりも小さく感じられ。
自分の腕に収まってしまうことに一層の愛おしさを覚えた。
抱きしめながら告げる最後の言葉は、少し悪戯げな色が混じり。
伝う温度を名残惜しく思いながらもその身体を離した]
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