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[手の震えは、握り返してもらえば止まったけれど。
やらなければいけないことがある、と。
そう言ってユリアンは離れていった]
…はい。
[そう答えて微笑んだのは自分。
けれど離れてしまったら寂しかった。
それ以上に独りでいるのが怖かった]
兄さんも、居ないのね。
[心細くて探した人の姿は見つかることはなかった。
それがどういう意味を持つのか、見極めることも出来なかった]
[振り向いた先。
どこか緊張もしてこちらを見ているユリアンの傍にあるのは。
優しい色をした一台の鍵盤楽器]
あ…!
[彼岸で再会した後のこと。自分が作るからと約束してくれたことを思い出す。やらなければいけないというのが何であったのかを知って、瑠璃が潤む]
弾いて、いいですか?
[ユリアンを見つめて問いかける。
その顔に浮かんでいたのは、ほころぶような笑みだった]
/*
みんなお疲れ、お休み。
色々自重できなかったけれど、
許されるなら暗転以下略、だな。
今日は俺も早めに寝ることにするな。おやすみ**
/*
はう、時間掛ったΣ
ごめんなさい!
とりあえず繋げてみたのです。すす。
どうかし、ら。
ピアノのお話はしたかったけど。
まさかこんなに一心に作ってもらえるとか。想っていた以上で。
じたごろで、す。
駄目で、すっていったらどうしますです?
[あまりにまぶしい笑顔。
少しだけ意地悪をしたくなる。
もちろん、弾いて駄目なわけが無い。
いや、イレーネ以外にはこのピアノは弾かせられないのだ]
ふふふ、嘘です。
どうぞどうぞ、貴方の為の一品でございます。
[大げさな手振りを交えてピアノへと導いた。
そして演奏の準備に入るイレーネをじっと見つめた。
いよいよ、待ちに待った瞬間だと思うだけで天に昇れそうだった]
え…。
[これまた思いがけない待ったを受け。
瑠璃は瞬き、零れた雫が別の意味を持ちかけた。
すぐにそれは撤回されたわけだが]
…ユリアンさんって、実はいじめっこだったんですか。
[ピアノの前へと導かれながら拗ねたように呟く。
そんなのは言葉遊び。本当に心にあるのはそうではなくて。
深呼吸してそっと手を伸ばす]
――シャラララ...
[確かめるように、下から上へと音階を辿る。
休憩室にあったピアノを弾いた時よりもずっと澄んだ、華やかな音色が響き渡った]
…うん。
[微笑みながら小さく頷き、再び手を構える]
[指もあの時とは違い、以前と同じであるかのように動く。
スッと一つ呼吸をして最初に弾いたのは、最後まで弾けずに心残りともなってしまった曲]
―― Fuer Elise.
[今度こそ最後まで弾いた。
嬉しくて嬉しくて。この想いを形にしたくて]
ユリアンさん。
リクエスト、決まりました?
[一度手を戻して、瑠璃はユリアンを見上げた。
この嬉しさを伝えたい。
この人の為だけに弾く曲は、何がいいだろう]
曲で決まらなかったら。イメージだけでも教えて欲しいの。
ふふふ、イレーネが可愛いから、意地悪したくなったです。
もうしないから、許してください。
[拗ねた様子のイレーネも可愛かったと思った。
だけど、口には出さず素直に謝っておいた。
当然である、拗ねた表情より笑顔の方がもっと可愛いから]
…………。
[音色が流れた、とてもとても綺麗な音色だった。
イレーネとの出会い、
そして別れ、
他の皆との出来事、
それぞれが頭の中を駆け抜けていく、
気付けば涙が頬を伝っていた。
心が洗われるとはまさにこんな事なのかもしれない、そう思った]
[涙は止まることは無かった。
だけど、それでいいと思えた。
喜びの涙から、それで良いに決まってる]
リクエストですか……。
[リクエストの約束。
曲の名前は全く出てこなかった。
ただ、その音色を聞かせてくれるだけで十分だったから]
これからの僕とイレーネでどうで、すか?
[涙を拭いながら必死に考えた。
我ながら少し気障だと思った。
だけど、聞いてみたいと思った一番のイメージだから素直に言葉に出した]
[見上げたユリアンは涙を流している。
けれど悲しみはそこから感じられない。
喜びで心を震わせられたのならこれほど嬉しいことはなかった]
これからの、ユリアンさんと私?
[数回瑠璃を瞬いた。
これから先。死した身の今後とはどんなだろう。分からない。
けれどそれはもしかして、生きていても一緒ではないだろうか]
ユリアンさんと一緒にいる、私。
私と一緒にいる、ユリアンさん。
[大切なのは何か。心の奥から湧き上がってくる想いをそのまま形にしようと。
指は自然と鍵盤に伸ばされ、動き出す]
[天のそのまた先にある場所をイメージできた曲。
どこまでも続く時を思わせる曲。
どこかで聞いたことがあったのか。それすらも覚えていないけれど。ただ一心に想いを籠めて弾いた]
―― ずっとこうして。
―― 一緒に居たい。
―― 形が失われたとしても。
―― 心はずっと寄り添っていたい。
[言葉で聞かれても、きっと正確に答えることは出来なかった。
けれど弾くことによってその想いは形となり、外に広がっていった]
/*
…曲名は何だか書けませんでした。
でもユリアンさんと一緒に居るところを想ったら、きっとユリアンさんを強くイメージした曲が出てくるはずなので。
と。中発言の余裕がなくてごめんなさいでした。
おやすみになられた方はおやすみなさい。
ヘルムートさんはこんばんは。
で、ユリアンさんにもごめんなさい。
ちょっとそろそろ休まないと危なくなってきたので。
お返事待たないまま一つ書いてしまって、そこで一度切ります。
明日何時に本格復帰できるか分からないので、そのまま終わりになってしまうかもしれないのですが…。
[イレーネと自分のこれから。
抽象的なイメージで難しい注文であった。
だけど、音にのせられた想いは確かにこの胸に届いた。
死の先を行く自分達。
これから、何があるかなんて予想がつかない。
だけど、イレーネと一緒なら、と確信できるそんな音色だった。
感極まって、思わず演奏を終えたイレーネを背中から抱きしめた]
イレーネ、ありがとうです。
そして、これからもずっとずっとよろしくです。
[抱きしめた体を離しした。
そして言葉と共にその唇をそっと奪った**]
/*
おおっと、気付けば3時過ぎてます。
遅筆で大変申し訳ない!!
ユリアン的にはここでエンドです〜。
そして、相棒ヘルムさんとカルメンこんばんは!!
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