情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[一階で対峙していたときと同じ程度の距離を保ったまま]
ふ。
[小さく嘲笑。]
その様子だと”憑魔”については聞いたんでしょう?
願いが在った。
それがすべて。
[ショウの様子はいつもと違う。
首を傾げた]
私は、ちょっと桜にききにきてたんです。
さっき言ったとおりですけど。
まぁ、教えてくれなかったんですけど
[それからアズマを見て]
何かわかんないですけど。
かのうせんぱいが、何か、やったんです。
教えてくれないんですよ、ひどいですよね
…俺だって、おかしいと思ってるよ。
──何でこんな事出来るんだって、今でも考えてる。
[再び向けられる視線に。
校舎へと向けていた身体を、相手へとゆっくりと向き直す]
……、先輩の身体を、『還した』。
俺が知ってるのは、それだけ。
…で、それを知って───タチモリは、どうするよ。
[自嘲にも似た、小さな笑みを口許に]
おれは人を喰うためにこいつの願いを利用するだけさ。
[首を傾けた。
片目だけはしっかりとウミを捉えたままだったが、もう片方の目は少し遅れてウミの肩の上あたり、ズレた位置を向いた。]
こいつの願いは都合が良かった。
……おっと、お前にとっては”こっち”の方が良いかな
……私の願いは、憑魔にとって都合が良かった。
ただそれだけ。
……いや……いいんだ。
アズマ君の言うことの方が、正しいから。
[小さく、呟き。
マイコと、ショウの様子に微か、眉を寄せるか]
……気をつけて。
[小さな声で呟き、職員室へ通じる扉から、中へと]
─…→校舎内─
かえした?
[首を傾げる。]
それって、ころしたっていうのと、何が違うんですか?
[そういえば桜もそういうことを言っていたかと、
亘のことを思い出して。]
[マイコの問いかけと、
アズマの答え。
また、聞いた話が、蘇る。
―――ころした。
子供にも似た、あどけない声が言葉を紡ぐ。
妙に、断片的な言葉ばかりが拾われる]
ソレって―――…
─職員室─
……っとに……制御……できなさすぎ……。
[中に入り、手近な机に手を突いて、息を切らす。
額に滲む汗を拭い、深呼吸を一つ]
ウミは……上?
[近くに気配は感じないな、と呟いて。
ゆっくりと、廊下の方へ向かう]
[自分を『おれ』と言うフユに僅かに目を伏せ]
……そう、ですか。つまり、考えたくなかった最悪の結果、って訳ですか
[そう呟くと、キッとフユを見つめなおし]
悲しいけど、先輩をこのまま放っておく事は出来ません
……死んでください
[そう言って引き絞った矢をフユに向けて放つ]
―校舎・一階廊下―
[階段を降り切れば、そこは職員室へと通じる廊下]
あれ、だれもいない…
[と、その先から届いた違和感。
否、それは焦燥感や嫌悪感に近い]
…ふぅん。
[立ち止まる。
その先を封鎖するかのように]
気をつけろ、ね。…善処は、するけど。
[どうかな、とマコトの言葉に小さく苦笑を零して。
マイコの問いに、僅か眉を寄せる。]
…俺が出来るのは、したのは──殺された後の事だから。
殺したのとは、大分違うと思うけど。
[あんな痛々しい状態で放置出来るよーな人間じゃないの俺は。
小さく呟きを相手へと返しながら
あぁ、やっぱり人前でやるんじゃなかったな、とぼんやり考える。
ショウの呟きには、気付かないままで]
[どれくらいの間、その闇に包まれていたのだろうか?]
[ふいに緋い緋い闇が晴れれば、真っ先に目に入ったのはふぅわりくるりと散る薄紅。]
[彼女は小さな笑みを浮かべて、薄紅へと手を伸ばす。]
[薄紅は、彼女の掌をすり抜けてさらに落ちていく。]
[その先を視線で追えば、大輪の緋の華が咲き誇っていた。]
悲しい?
そう、悲しいんだ。
悲しんでくれるのは嬉しいけど
[榎本芙由が平素そうしていたのと全く同じ口調で。]
それは出来無い相談。
[水月海の放った矢を、宙で掴んだ。]
弓矢っていうのは案外弱点が多いんだよ。
アンタの向いてる方向と、弓の向いてる方向を
よく見ていれば、何処を狙っているか分かるし。
矢だって無尽蔵じゃないでしょう?
[ショウの声は聞こえたけれど、アズマの返答には首を傾げるばかり]
死んだ後?
んー……ちがうかなぁ
[よくわからなくなって。
だけれど 彼は違うものだ と、頭の中にそれはこびりついて]
だって、そういうわけのわかんないことしておいて。
ほんとうに、人間なんですか?
[ゆるく首を傾げた。]
[一時、俯く。
それから、顔を上げた。
声は聞こえているのか、いないのか。
顔を、歪める。
マイコより前に出て、アズマに近づいて]
オマエが、―――そうなのか?
[疑心暗鬼は、深まるばかり。]
─校舎一階・廊下─
[外に出た矢先に、感じた気配。
研ぎ澄まされた感覚は、それが何かを端的に伝える]
……『憑魔』……。
[呟く周囲に、風がゆる、と渦を巻いて]
そこを……どいてくれ。
[ゆっくりと歩みを進め、そこに立つ者へと静かに告げる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新