情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……なん、ですって?
[怯えたようなラッセルの声。
視線は、彼が「おおかみ」と呼んだシャーロットの方へ]
シャーロット嬢、が?
……けれど……。
[ヘンリエッタは、彼を『黒い星』と呼んだ。
そして、女の選択肢は、少女を信じる事。
困惑は、短かった]
[トビーの声が聞こえるものの、こちらも状況が読めていない。
返す言葉に窮していると、ラッセルからの声が届く。]
なんだと…?
[届いた言葉に、身を硬くする。
咄嗟にシャーロットを見るも、当然というべきか、彼女はいつもと変わらず怯えた様子で、こちらの服を掴み首を降る。
ラッセルと、シャーロットとを交互に見て、ヘンリエッタも見やった。
嘘をついているのは一体誰だ?]
シャーロットさんがおおかみ?
ええと。
じんろう?
[不思議そうに首を傾げる。
能力者とか知らない為に。
それから、ヘンリエッタとラッセルの方に近づいていく。
ヘンリエッタに人が殺せると、トビーは思っていなかった。]
???
ヘンリエッタさんは、どうして、あぶないの持ってるの?
―二階廊下―
ケホ、コホッ。
[何度か咳をして空気を求める。
駆け寄って来たキャロルに助けられると大丈夫と首を横に振る。痛い所は在るが血の流れている感覚は無い]
違うわ!
貴方がそうなのでしょう!!
[其処にラッセルの「おおかみ」発言が聞こえた。
打ち消すように再び叫ぶ]
[トビーのこっちを見る視線を感じる、他のものはどうだったか。
怖い、その思いでいっぱいだった。
ハーヴェイの服を握る手が微かに震えている。]
……
[かつて自分にあった幼い記憶が、以前にそのようなことがあったときどうなったか思い出す。
お前が人狼だろと殺しあった村人達。]
……(ふるふる
[首を横に振る、声は出ない違う自分は違うと。
なんでラッセルはそんなことをいうのと。
ハーヴェイは自分をかばってくれるだろうか?]
クラフ様。
[青年の手に流れる血を見、触れまではせずとも、その近くに寄るが。
狼という言葉と、紡がれる名前に、ぴくりと指が動く]
今、何と。
シャロがっ、おおかみ…!
あの人と、同じ、おおかみ、視える…!!
そんな、なんで、シャロが…!
[シャーロットの姿を見て後退ろうともがく足に、カランと何かが当たる。
ギルバートの手に握られていたナイフ。
それが足に当たり紅い溜まりの中に落ちていた]
……───!
[怯えを示す眼がナイフを凝視する]
[ユージーンがラッセルに近寄り、ラッセルが何かを見ているナイフ。
ヘンリエッタがラッセルこそが狼だとそう告げる。]
……(こくり
[その言葉に頷く、だから自分を殺そうとしてるのだと。
だから自分に罪を着せようとしてるのだと同意するように。
ラッセルとユージーンの動きに注意を向けた。]
[シャーロットは首を降り続ける。
以前と変わらない仕草、怯えたような目。
瞳の色は、彼女を拾ったときと変わらない。]
やめろ、シャロが人狼だなんて信じられるか…!
[信じる事など出来るはずもない。信じてはいけない。
彼女を庇うように、背に庇い前に立った。]
[散る赤、上がる声]
…っ、ラッセル!
[側による。ラッセルの視線が動いて、固まる。短い悲鳴のような声。
ラッセルの視線、その先に]
まさか。
みつけた、のか?
[咳き込みながらも大丈夫、と返すヘンリエッタの背を摩る。
血は流れてはいないようだが、痣になっているかも知れない、という思いが過ぎる]
黒い星……彼が、人狼だと言うならば。
[紅の紗の奥。
潜めた護身用の刃の位置を確かめる。
ラッセルへと向けられる碧の瞳は、氷の冷たさを宿していた]
[直後のラッセルの動きは早かった。
落ちているナイフを拾い、駆け出す。
もうヘンリエッタは眼に入って居なかった]
君が……シャロが、ギルを!!
うああああああああああああ!!
[傍にハーヴェイが居ようとも、その軌道は真っ直ぐシャーロットへと向かって行く]
何で……何で君が……!
何でアーヴを、何でギルを……!
何で君がおおかみなんだ──!
[叫びながらナイフを振りかぶる。
共に過ごしてきた者が「おおかみ」であると、人狼であると。
自分の力は訴え、殺せと命じる。
瞳からはまた涙が零れた]
―二階廊下―
殺されたくないのです。
私も。キャロルさんも。
[切迫した状況の中でもトビーの声を拾う。
暗く歪んだ表情で振り仰ぎ問いに答える]
ラッセル様が。
其の人が狼ですわ!
[真直ぐに青年を指差した]
[自分をかばうハーヴェイの姿、今はそれが何よりも頼もしい。]
……
[ハーヴェイの後ろにいながらもその動きに注意を向けて、
いつ何がおきてもいいように、最悪の場合には……。]
―>>8同刻・書庫―
殺して確認すれば、それで済むことでしょう?
[古い紙と埃の臭いがする。
この部屋は蔵書を日光から守るために窓を設けていない。
ヘンリエッタの叫ぶ声がする。
常に影のようにたたずむだけだった黒が私に向かって手を伸ばす。
風の通らぬ書庫で、明らかに空気が動いた。
暗い空間に光る銀の刃。]
――ああ、あなたは人狼じゃないのかな……。
[狼なら自分の爪と牙がある。
自分に向けられている殺意を受け流して、冷静な頭はユージーンを一先ず人間と判断する。
空を裂いたと思った刃は、あっという間に自分の胸に吸い込まれていく。]
[故郷に降る雪と同じ。
酷く綺麗で触れれば冷たく、私の温度を奪っていく]
[歪んだ表情の唇は確かに弧を描いていた。
ラッセルが向かう先にはハーヴェイに庇われるシャーロットの姿。
指差した侭悲鳴は上げない]
[直後にそれをかき消す様な声。
更にそれに被さる叫び]
一体何が。
[墓守の表情が僅かに変化した。
人狼と呼ばれた者たちは、どちらも護らねばならない二人。
こめかみを押さえた。
黒灰の目が微か、揺らぐ]
ラッセルさんが人狼?
シャーロットさんが人狼?
[ヘンリエッタの声を聞き、ラッセルの言葉を聞き。
ハーヴェイを見て、
自分は、首を傾げた。]
ラッセルさんが人狼?だったら、
どうしてギルバートさんが殺されたんだろう。
信じてる人が殺されるとか、一番うたがわしいのに。
その場所にいたし。
[といってる間に、シャーロットの方へと走っていくのを見て、
どうしよう、とちょっと悩んで。]
ヘンリエッタさんは、
どうしてころせないの?
[困った視線を、向けた。
ヘンリエッタを信じることは、トビーにとって難しい。]
…(ふるふる
[ラッセルの問いかけに首を振る。違う私じゃないよと。
きっと向こうにはもうそんなことは無意味だろうけど。
ナイフを振りかぶり叫びながらこちらに襲い掛かるラッセルの姿。
周りの反応はどうだったか。
ハーヴェイはラッセルを抑えてくれるだろうか?そうでなければ自分はとっさにハーヴェイの後ろの方にいきそれを避けようとするだろう。]
くっ…止めろ、ラッセル!!
[ラッセルが錯乱している様子は見てとれて。
おまけにシャーロットを殺そうとこちらに向かってきている。
言葉で止まるとは思えなかったが静止をかける。
同時に、ナイフの起動上に立つ。
シャーロットは殺させない、守るから、一緒においでと、あの時約束したのだから。
ナイフがもうこちら側に届いたのであれば、それを急所をはずしながら、腕か肩に受けるだろう。]
[トビーの言葉にそちらに一瞬だけ視線を向けた。
彼の言葉は自分を疑う言葉。]
……
[一瞬のことなので向こうはこちらの視線に気づかないだろう。
胸の内に思うことは…]
[ラッセルの声。
シャーロットをおおかみと呼ぶその声]
お嬢さんが…?
[周りを見る。
だけど]
…ハーヴェイさん、あんたまで!
なぜ…誰もラッセルを信じない!!
俺は、ラッセルが「ひつじ」と言った俺は……
[だから、食われたのだ、と。
言った所で聞こえるはずがない]
ラッセル……!
[人狼は、そこに居るのに!]
えっ?
[ラッセルを超えて信頼の目を向けていたが向けられた問いに虚をつかれてトビーを再び見上げる。
何を言われたのか意味を図りかねた]
[落ちていたナイフを拾い、シャーロットへと向かうラッセル。
危険は感じるものの、その側にはハーヴェイがいる。
なら、自分がなすべきは、ヘンリエッタに害が及ばぬようにする事、と。
そう、女は思い定める]
…………。
[今は、青年の動きを追う碧の瞳は、少女の歪んだ表情の陰の笑みを捉えない]
[振り下ろしたナイフはハーヴェイの腕へと刺さる。
完全に庇われてはシャーロットまでは届かなかった]
邪魔しないで!
おおかみは殺さなきゃならない、シャロがおおかみだから、嫌でも殺さなきゃならないんだ!!
[直ぐにハーヴェイに突き刺したナイフを抜き、その蔭に隠れるシャーロットを狙う]
[青年が声を上げ、養女に向かって行くのが見えた。
こめかみを押さえたまま顔を上げ、けれど墓守は動かない。
どちらかがその正体を現したなら、すぐにでも動けただろう。
けれど人の姿をしている以上、どちらを庇えば良いのか判断しかねた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新