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―教会―
…。
[団長と少女の2人に関しては、彼は後始末をしただけだ。
けれどそれ以前には直接手を下したこともある。
何より『消す』という表現が、確かにそれを見たのだということを裏付けるように思えた。
俯いたままで、拳を握り締める]
…そうかい。
[小さく呟く声は抑揚のないもの。
足元から伸びる影が、ぞわりと蠢いた]
そうですか、見てないですかー
[残念そうにそう呟く
続いて投げかけられた質問には、んー、と考えていたが]
ちょっと聞きたいことがあって
[ひどく端的に答えた]
きついっていうか無理よ。
姉さんの歳、考えなさい。
[何故だか威張りさえして言う。
それはともかくと、きょとりとした顔に手を振って]
あの後、どうしたのか、聞いてないもの。
泣き寝入りは性に合わないし。
それに、これの「お礼」も言っていないわ?
[これ、と指すのは自分の腕のこと。
裏の意味を含むにしても、何処まで本気かわからない口調で言った]
─教会─
[何かがざわめく感覚]
[肌でそれを感じ、左手はポケットへ捻じ込んだままだが]
[自然体のまま臨戦態勢へ]
[紫煙が男の周囲を取り巻く]
……取材を希望する。
俺が危険を冒してまでここに来たのはそのためだ。
何故こんなことを始めた?
誰に頼まれた?
人を消し、何をしている?
──……何故、俺を呼んだ。
[最後だけは取材内容ではなく、ただ己が聞きたいこと]
ほんと!やた!お師匠にも認められた私♪
材料があったらまた作ってあげるの、
そいでポーションと交換ね!
[自分に関する情報は即座に聞いて、嬉しそうにする。カヤに訊ねれば、うーんと考えるようにして]
そうだな、もう会えない…
いや、逢えるかな?むつかしい。
まあ、どっちにしてもここ出ないと会えない、かな!
[こっち系統の話は苦手なのー。と頬をかりかり]
……歳の話は、禁句だと思って言わなかったのに。
[ぽつり、と呟いて]
「お礼」……って。
あんまり、キツイのは、ナシね?
[どこまで本気かわからない口調に、は、と息を吐く。
自分が言えた義理でない、という自覚があるせいか。
それ以上は突っ込めないらしい]
……何にしても。
気をつけて、ね?
[気をつける対象は、複数。
自衛団の方もそうだが、昨夜の状況は、どこにいても危険がある、という事を思い知らせたから]
……さて。
だいぶマシになったし、そろそろ行くか、な。
[苦手、と言われれば苦笑を零し、そっか、と呟く。
親の話題は、孤児院に居たのだからベッティも不得意だろうか、
更に自分が親の話題を持ち出すのは奥に居る養父はどう思うんだろうか、なんて事も頭を掠め。
頬をかりかりと掻くローザに、力無い笑みを向けた。]
出られないと思うぜ、ここ。
…オレも出方しらねぇし。
[ぽつり
自白にも似た言葉]
事実を指摘されて怒る程狭い心はしてないし、
そんな暴力に訴えたりもしないから大丈夫。
誰かさんと違って、か弱いし。
[後の台詞にも危機感を覚える様子も見せず、
行き先も違うのだから先に行くと、家を出て行った]
……ポーションね。
もう少しマシなもので構わないのに。
[口にすると、目だけで笑ってみせる]
[続き聞こえるカヤの言葉に、そんな気分は吹き飛ぶのだが]
嘘ばっか。
人質……には、使えそうにないのかしら。
[カヤを睨み、爪を噛みながら独白する]
さて、どうだろうね。
[質問を一言で一蹴して、上げた顔に表情は無かった。
それが不意に、口端を持ち上げ笑顔を作る。
心の無い笑み]
ああ、そうだね。
最後だけは教えてもいい。
――…利用する為だよ。
[すいと指を持ち上げる。
影が一本の細い錘の形を作り、襲い掛かった]
……か弱い……ねぇ。
[先に出て行く背を見送り、ぽつり、と呟く。
それから、小さく息を吐いて]
……洗いざらい、か。
ん……だよな。
ちゃんと、話さなかったら、結局。
……逃げるだけ、だもんな。
[僅かに目を伏せ、小さく独りごちて。
それから、自分も家に出る。
少し進んだ所で地を蹴り、いつものよに屋根の上へ。
待ち構えていたかのように、隼が肩へと舞い降りてきた]
[元気のない笑みとその後の言葉に眉をひそめる]
…ま、中に居る状態でーでは、むつかしいよね!
皆で協力すればなんとかなるかも!って思ってるけど!
出方なんてないの。出るか出ないかなの。
あーあ、はやく解決しないかな!
[出方なんて知ってる筈がない事を言い出すのはちょっとアヤシイ。けど、けど、この部屋に居る以上関係ないだろう。そう思って、水盤に意識を向ける。]
―大通り―
お役に立てず申し訳ない。
聞きたいことですか。
何かやらかしでもしましたか。
[その姉が言いそうなことを言った]
[見逃すか見逃さないかだけで見方は変わらないものだった]
まあ、見かけたら言っておきましょう。
―――噴水傍―――
[いつも通りの大股で街中を色々と歩き回り、露店で色々なものを食い続けた末に、噴水傍まで歩いてきたレナーテがそのへりにどかりと座り込んだ]
ふう……毎日毎日歩き回っても、何も掴めやしねえな……いや。
[自らの言葉を否定するように頭を振った]
―――今回のアタイは外側かね。
何も知らないうちに始まり、何も知らないまま終わる。
物語に加わることの出来る人数は、何故だかいつも決まった人数だ。
あったとしても……少しだけ関わった。それだけかもしれないな。
オレは嘘つきだけど、嘘じゃねぇぜ。
此処に居るオレは、もう切り捨てられてる存在だからなー、人質にはならんと想うぜ。
まぁ、したいならしてもいいよ、どーせ抵抗もできねぇし。
[ベッティに首を傾けて、手錠のかかった手を見せる。
それからローザの言う言葉には、思わず顔を綻ばせて]
あんた、前向きだなぁ。
[わらった。]
[通りを進んでいくと、立ち話をしている二人の姿。
あら、と小さく声をあげて近づくと、]
こんにちは。
……昨日は、すみません。
[まず先にと、ゲルダに謝罪を投げかけた]
[小さく息を吐き、視線を上げると、屋根の上をかけていくアーベルの姿が見えた]
おー。青髪の。
また随分と元気だな。
……アイツは、物語の重要人物になっているのかね。
[感想はただそれだけ。
他に思うことは何もなかった]
─教会─
[回答は無い]
[予測の範囲内ではあるが、溜息は出る]
[注視して居た隻眸に映る友人の表情]
[無表情から作られる冷めた笑顔]
……そうかい。
それを得られただけでも収穫、だ!
[戦場での感覚が呼び起こされる]
[頭で考えるより身体が動いた]
[迫る錘型の影]
[ポケットから左手を抜き出し、強引に迫るそれへとぶつける]
[左腕に影が刺さる]
[握られた左の拳には数枚の紙]
[強引ついでに左腕を横に振り払うと、距離を取るべく後方へと飛び退った]
もう一つ聞く。
それは自首する気は無いと言うことか?
[何かやらかしたかというハンスの問いに暫し、んー、と考えていたが]
……まあ、そんなところですかね?
[にっこりと笑う
『やらかした』というよりは『やってくれた』というのが正しいところなのだが、そんなことは口に出さない]
ええ、それじゃ見かけたら宜しくお願いします
[そう言ってぺこりと頭を下げた]
ふん。
[カヤから水盤へと目を向けると、向こうにはこの数日で知り合った人たちの姿]
[誰もが怪しく見えてきて、視線を逸らす]
[この場に一人きりでなかったことに救われていることになど、気付く余裕はない]
……。
結局、頼れるのも信じられるのも自分だけね。
[吐き捨てるように言うと、頭を膝の中へと*埋めた*]
[とそこへ掛けられる声に、ん? と振り向くと]
ああ、エルザさん。こんにちは
……昨日のことは。うん、謝られるようなことじゃないですよ
私も結局のところ何も出来ませんでしたし
[そう言って、はははと寂しげに笑う]
嘘つきなんだ!
[あらまあ!といってからごろんと仰向けになり、両手両足を上に伸ばした。それで、足の指を掴もうと努力する。…ものすごーく暇だけど、動きたいし、でも大騒ぎするのも疲れる時にする運動。]
人質なんてだめよう、危ないの!
どうせ抜け出すんだったら皆一緒にじゃなきゃ。
人数は多い方がより良いの、さみしくないし。
前向きなの、いいでしょー!
つまんないことは考えてたくないのー…とどいた!
[左足指に右手指が届きました]
─ヘルガの宿─
[場所は知っているものの、滅多に訪れる事のない宿。
案の定というか、女将は来訪者に意外そうな視線を向ける]
……そんな、露骨に驚かなくてもいいじゃん。
それよりさ、ここに泊まってるヴィリーって人、今、いる?
[困ったような問いかけに、返るのは否定。聞けば、早くに出かけたと]
……そっか……。
あ、それともう一つ、さ。昨夜、なんかおかしな事、なかった?
[唐突と言えば唐突な問い。
女将は目を細め、探るような視線を向けてくるが、それはこてり、と首を傾げる仕種で受け止めて。
ある種奇妙な沈黙の後、返されたのは妙な時間に風の音がしたらしいとか、そんな話。
それは、自分の成した事が現実であったという裏づけで]
そっか……ん、ありがとね、女将さんっ!
[ほんの僅かな刹那、蒼に険しさを宿すものの、すぐにそれは打ち消して、宿を出た]
んー……そうなると、いつもの場所かな……。
[小さく呟いて。ゆっくりと、歩き出す]
[話題の見えない会話に首を傾げもしたが、
寂しげに映るゲルダの表情に首を振る]
いえ。
[何も言えず、少しの沈黙]
あの後どうなったか、訊きに行こうと思って。
[自衛団に行くつもりだと、暗に言う]
―大通り―
[この時点で犯人の可能性を浮かべていた相手]
[隻眼の記者が親しく話していたライヒアルトとレナーテ]
[そのどちらでもないから警戒はそこまで高くなかった]
それはまた。
[苦笑を浮かべかけたところでエルザの声]
何かあったのか。
[謝るのを見て問うでもなく問いかけた]
[振り払われた影は一度退いた。
尖った先には血がついていただろうか。
掴み出された紙に彼は眼を細めて、けれど笑みは変わらない]
分かってるくせに。
[影は形を変え、ゆらりと動く。
丁度蛇が鎌首を擡げ、威嚇するかのような]
っふう
[届いた所で満足。びたんっと潰れ、ベッティを見る。]
…寂しいの…?
今ベッティが一番大好きなのは、お師匠だもんね。
[話しかけるでもなく言う。]
…いや!お師匠さんがつかまればいいとか、
攫われれば良いとかはおもってないの!
助けに来てくれれば良いなって!
あの!
…うん!
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