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だめだ!
ケチだがだめだ!
[ぐ、と握る手を背に隠し。
何やら警鐘が鳴るのを どこかで聞く。
ぼくだのオレだのと 胸元に やっと今彼が「彼」である事を認識するが、それを告げる空気で無い事くらいは理解して]
…朝焼け…極光?
[わからないな、と、首を傾ける]
あ、マティ〜…
[その場に現れた彼に、ナタルに感じるものの正体の片鱗が見えた気がして、
けれども彼が近づくのをとめるのは遅れ、ゲルダの姿に気付くのは珍しく遅れるだろうか]
あ、ゲル〜、ナタが変なの〜…
[今のナタルが、彼が以前言っていた暴走に近づいているのか、それとも、本当に『捨て石』にでもなろうとしているのか、男自身にも判断はつかない。しかし、一瞬向けられた冷静な視線は、彼が、己の意思で行動していることを示していた]
どうもしていないようには、とても見えないぞ。
[更に近づき、その肩に手をかけようとする]
[ちたばた暴れるエーリッヒを放さずに持ちつつ
じろり、一瞬鋭い目をゼルに向けるが]
……ゼルさん、ナタルさんとは知り合いなんですよね?
しかも、今回の騒動の中心人物
…………どういうことですか、これは?
[恐らくは自分よりも持ちうる情報は多いだろうと
そう訊ねると、ジッとゼルの目を見つめる]
ぉー、しゅ、じー。
[水盤に映るイヴァンに向かって呼びかけ。
尚も両手足をちたぱた動かす。
イヴァンの傍に行きたい、と言う感情を身体全体で表しているかのよう]
う、うん。
それは見ただけでも分かる、けど。
[榛名に答えながら、翡翠はナタルとマテウスをじぃっ。
右手に握りこんだ種がことっと動く]
[なおも暴れるエーリッヒに、いっぺんこいつ水の中に落としてやろうかという黒い考えが頭を過ぎるが]
(いやいや、仮に落として水盤が映らなくなると困るな)
[そう思って、思い止まるのであった
ちなみに、放すと自発的に飛び込みそうなんで、離しませんよ]
――わかんねぇよ。
[一歩 近づこうとするのに一歩 後退り。
笑みを止める様子に ぞわりとしたか
溢れる熱気の量が 増えた]
これは、王様に渡してくるんだ。
玉座いってくる!
[言って 後ろをくるりとむいて 走り出そうと]
[リディに睨まれているはずなのにちたぱたするエーリッヒに和んで緊迫感がどこにもない。
くすくすと笑いながら、水盤のむこうにいるナタルたちへと視線を向け]
どういうこと、といわれてもねえ。
私もちゃんとナタルから聞いたわけじゃないからなんともいえないけど。
――秘宝にかかわりがある、ってことぐらいしか知らないなあ。
[それも、直接聞いたのではなく仲間からの伝聞で。
だからじっと見られても、たいした情報はない、と肩をすくめるだけだった]
[ちたちたしてもリディの手は離れなくて。
走り出そうとするイヴァンも見えたためか、耳を垂らしたままぷらーんと大人しくなった]
くぅ…。
[イヴァンには声の聞こえない場所に居ると言うのを改めて自覚し、悲しげな声で鳴く]
駄目、なら…。
[やっぱ渡した方がいんじゃねと思ったけど、おっさん的には駄目らしい。うぅーん。
とかやってたら騎士のおっさんとゲルダもきた。
流石に手ぇ振ったり出来る状況じゃねぇなと空気よんだあたいは少しそっちを向くだけだったけどさ。]
イヴァン、やっぱり、秘宝、渡したほう、が
渡したら、ナタル、治るかも…
[って言ったんだけど遅かった。蜥蜴のおっさんは、アイツんとこ行くって背を向けて…]
ま、って
[ちょ、待てっておっさん!
あたいはおっさん引きとめようと手を伸ばすんだけど届かない。凍らせっか?
伸ばした手に、氷の気配をあたいは集めた。]
普通じゃないの〜…
[ナタルの疑問の声、本人が気付いていないはずもなく、
彼にとってはそっちが普通の彼なのかもしれないが]
人にお願いする態度じゃないの〜…
[むむ〜っとナタルの方に警戒するような視線を向けて、
ゲルダの様子に気付くとナタルをとめようと、伸ばしていた手を彼を掴もうと向けた。
それはかけだした彼を掴むことなく、マテウスがとめたのはイヴァンの方で、彼にじと目を一瞬向けてから]
イヴ〜…逃げてなのっ!
[自分にしては大きな声で彼に呼びかけて、ゲルダと共に守るような動きをした]
え、あれ。
[ナタルから舞い散った紅の羽が顔に当たった。
槍も手の中で伸ばしたけれど、穂先を倒して横に構える]
ボク何か間違えてるっ?
[ナタルに『秘宝』があれば平気かもしれないとか。
真偽どころかその部分をちゃんと聞けてなかったりした。
でも榛名は同じように動いてる。こんらん]
[駆けだした方向は 玉座とは全く違う方向。
蜥蜴の人間は手を地面につき四つん這いで走ろうとすれば、後ろからの攻撃は少しばかり避けられるかもしれない]
玉座に持ってくのは止められる義理ねぇぞ!
[尾を大きく振ると、力いっぱい地面を蹴る]
[くすくす笑うゼルに、エーリッヒをブン投げたくなる衝動を抱きつつ]
………………そう
[視線を水盤へと移すゼルに続き、視線は水面の向こうの世界へ]
……秘宝に関わり、ね。ふぅん
[特に意味もなく
強いて言うなら考えを整理するために、そう呟いた]
ナタが秘宝欲しい〜って〜…
[混乱するゲルダに軽い説明、まだ半分近くは寝ている自分では動きはとろく、
でもイヴァンはそれを超える予想外の動きだった]
イヴ〜〜、逆〜〜!!!
[思わず叫んだ]
まって、って
イヴァン、そっち、ちがう―――
[――――っつーの!!お約束じゃねーか!!
って勢いと同時に、蜥蜴のおっさんの周囲の地面を凍らせた。
素早く走ってるから足まで凍らせるかどうかは分んねぇけど、凍った地面は少し走るの鈍らせられっか?]
[もういきなり飛び込んだりとかはしないだろうと、大人しくなったエーリッヒを水盤の縁に下ろす]
……飛び込んでも、向こうになんて行けないからな
むしろ映らなくなるかもしれないんだし
飛び込むなよ、振りなんかじゃなくマジ飛び込むなよ
[とりあえず念は押しておいた
そして、水盤に視線を落とすと]
…………そして、イヴァンさん
貴方、こんな重要な場面でも方向を間違うのね
[玉座に行くと言いつつ、別の方に駆けていこうとするイヴァンに頭を抱える]
……っと、キミたちには危害加えるつもりはなーいのっ!
[阻むように動く榛名や、こんらんしているゲルダににこり、と笑いかけ]
……今くらいは、動けよっ!
[深紅の光に向けて力を凝らし、羽ばたく。
高く飛ぶことはできなくとも、二人を飛び越して行くくらいは可能で]
ま、それはそうだろうけどねっ!
[止められる義理はない、というイヴァン>>142]
それでも、こっちにゃ、止めたい理由があるんだよっ!
[怒鳴りながら、自分の腕に爪を立てて血を流す。
零れた真紅は、煌めきながら結晶化してゆき、細長い針のような形となった。
血の結晶──血石で作られた針は、イヴァンの行く手へ、その動きを阻むように投げつけられる]
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