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えぇっと…
[好きな人の前でとか、照れるゲルダとか、さらに居心地の悪さのようなもの憶えながら]
寝ようかな。
[ころんって横になっていろいろから*逃げた*]
アーベル?
[唐突に寝ると言い出した幼馴染を不思議そうに見たものの、起こそうとはせずにその横にちょこんと座って。
腕を掴んでいた手は、服の裾を握り直した。
そのまま話を続けるなら、アーベルの邪魔にならないように小声で会話を続けただろう。**]
雑用だけじゃなく、そのうち
料理のお手伝いもフォルの役目になるかもしれないよ。
苦いスープが有名になったら困るもの、ね。
[約束の言葉と差し出された少年の小指>>107
少女は同じように小指を立てて、少年の其れへと絡ませる]
ん、約束ね。
[指きりのフレーズを口ずさんだ。
この約束を守りたいと思う。
守るために努力をしよう。
既に事件の犠牲者はたくさんいて
御伽噺のようにめでたしめでたしとは言えないけれど
これ以上犠牲が増えないように
少女は微力ながらも力を尽くしたいと、思う**]
[ゲルダ達のところから掻き消えた僕の身体は、別の場所に現れる。
最初に向かったのは僕の身体を運んだオトフリートとライヒアルトが居る場所。
僕を運んだ後に何やら話し込んでいたらしい。
少し後に解散の気配が見え、僕も直ぐにそこから姿を消した]
[次に現れたのはフォルカーとベアトリーチェが居る場所。
客間がある方では無かったようだから、ここはフォルカーの部屋なのだろうか。
彼らの話は耳に入らない、入れない。
ただ何かを確認するように眺めて、直ぐにまた姿を消した]
[最後に現れたのはイレーネとリズが居る場所。
彼女達も話をしているようだったか。
その内容はやはり、耳にしない。
今は”悪い癖”が出ていたから、聞こえるはずがなかったのだ]
[残りの人狼もクロエのように、髪の色の毛色を持つのだとしたら。
月のような色に該当するのは一人しか居ない]
[ライヒアルトは黒曜石の如き黒。
オトフリートは枯葉の如き朽葉色。
フォルカーは深き海の如き青藍。
ベアトリーチェは月とは対極の太陽の如き金色。
イレーネは系統は似ているけれど、より色の濃い錫の如き銀鼠]
[月と称する色合いの髪を持つのは、幼馴染のリズだけだった]
……僕は、知らず知らずのうちに君を殺そうとしていたんだね。
[呟いて、顔に載せたのは、苦笑い。
その時になってようやく周囲の声も聞こえるようになった]
[殺そうとしていたことに対する謝罪は紡がれない。
仮に生きている時にリズが人狼だと知れても、僕は彼女を殺そうとしていただろう。
そうあるべきと定められていたために。
それでも苦笑いが零れたのは、無意識に選択肢から外すくらいには、彼女のことを周りよりも特別に思っていたからだ]
君を責める気は無いよ。
……けれど、君が苦しんでなければ、良いな。
[リズが享楽に耽っていると言うのは知らなかったし、気付けるはずも無かったから。
彼女を見詰めながらぽつりと呟く。
生き延びて欲しいとは思わない、思えない。
そんな思考には至れないために。
ただ苦悩が無ければ良いと、それだけを願った]
[しばらくリズとイレーネのところに滞在した後、僕はまた別の場所へと姿を現す。
それは今まで暮らしていた祖父の家。
羊皮紙の散らばったテーブルには、置かれたままのリュートがあった]
…もう、引けないのかな。
[現世の理から離れた故か、生者にも物にも触れることが出来ない。
リュートにも触れられないのだろうかと、弦を一本、弾こうとしてみた]
《.........ポロン》
[触れられぬと思ったのに、弦は振るえ音を奏でる]
────………。
[一時、弾いた手を伸ばしたままの状態で固まり。
やや後にゆっくりと両手をリュートへと伸ばす。
現世にあるリュートからもう一つ現れるようにして、僕の手にリュートが納まった。
弾きたいと願ったが故に起きた奇跡なのだろうか。
使い慣れた感触を持つ楽器が今、僕の手の中にある]
[その楽器を手に、僕は家から姿を消し、宿屋の屋根の上へと現れた。
屋根に腰掛けるようにすると、静かに、リュートに指を走らせる]
[爪弾き奏でるは穏やかな調べ。
生前父に教えられた、幸せを願う祈りの曲。
その曲に込められた意味を知らぬまま、僕は静かに曲を弾き*続けた*]
― 宿一階・自室→食事スペース ―
そうだね。料理も覚えなきゃ。
[少女>>106の言葉に素直さを取り戻して頷いた。
そんなことで有名にはなりたくない]
うん、約束するよ!
[小指と小指を絡ませて、言葉を合わせ約束しあう。
力及ぶかは神のみぞ知るけれど、思いを確かにして厨房から出た]
はい、べアこれ。
ないよりはきっとある方がいいよね。
[装飾品として置かれていた銀食器の箱を下ろす。
5本のナイフのうち、一本を少女に渡して一本は自分で持った。
残りは箱に収めたまま、配膳台の上に置かれた**]
─ 宿・二階 個室 ─
[肯定の言葉と、右腕を上げた時の様子>>100に、また眉が寄った]
……痛いなら、格好つけんなよ。
[思わず入れた突っ込みは、黙殺されたか。
その後に続いた言葉には、ふ、と息を吐く]
……は……嫌なお互い様もあったもんで。
[殺せるのは自分だけ。
言わんとする所は掴めて、それ故に。
引っかかるものがひとつあったのは、心の内に収めておいた]
……なんで、か。
ほんとに、なんでなんだかねぇ。
[問うた所で、誰も答えられなどしないであろう、疑問。
この状況で、それはより強く、感じられるが。
今は、それに嘆くばかりではいられなかった]
……で、ライヒ。
お前は……お前自身は。
これから、どうするつもりなんだよ?
[部屋を出ようとする様子に、僅か、険しさを深緑に移しつつ、問いを投げる。
自分がどうするかは、粗方決まっている。
その中から何を選択するかは、今の問いへの答え次第]
─ 宿・二階 個室 ─
[オトフリートの突っ込みには、別にそんなつもりねぇ、と言わんばかりに睨むが、痛みに顔をしかめる中では効果は薄いか。
お互い様には全くだというような素振り見せるが、友人の胸中までは量れない。
扉に手をかける前に、投げられた問いを、拾った事を後悔した。
それは今一番痛い問い。
見なかったふり、がどうしてか出来ず。
ゆらと視線が友を向いた。]
ぉレは
どう…
[ほんの一瞬、表情に浮かびあがったのは。
子供が途方に暮れた時に見せるような、黒い陰。
自分がどんな顔をしていたかは無論知れないが。
無意識に隠すように、視線を反らした。]
……ゎ、かンね。
出来ネえ事ハ、決まつてンの、に。
[出来ることが遣りにくいことばかりで、身動きが取れない事はひしひし感じていて。
こぼした声が掠れていたのは、喉が枯れただけではなかった。]
─ 宿・二階 個室 ─
[ゆら、とこちらを向いた視線を受け止める、深緑は静かないろを湛え。
途方に暮れたような陰りと掠れた声に、ふ、と短く息を吐いた]
……出来ない事は、か。
んじゃ、質問、変えよう。
[言いながら、注意を引くようにとん、と足音を立てて、一歩距離を詰める]
お前、この状況で。
……何をしたい。何を、望む。
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