80 夜天銀月
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、研究生 エーリッヒ、家事手伝い ローザ、修道士 ライヒアルト、少女 ベアトリーチェ、狩人 ユリアン、薬屋 ミリィ、織子 カルメン、細工師 クロエ、旅人 ハンス、鍛冶師 アーベル、シスター ナターリエ の 11 名。
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:01:14
― 自室 ―
[部屋に駆け込んだ旅人が、荷物の底から引っぱり出したのは、骨董品並みに古い短銃が一挺。同じように古い皮の箱に入った数発の弾丸]
やれやれ、土産が護身用になっちまうとは…
[ぼやきながら、旅人は、マントと帽子をひっつかみ、慌てて弾丸を込めた短銃をベルトに差し込んでから、再び階下へと降りた]
(0) 2013/01/10(Thu) 00:01:29
不自然に出てくる獣、か。
なるほどね。
自然にせよ不自然にせよ……
そうなるに至る何らかの理由があるのだと思うが――
[エーリッヒの意見に己の考えを口にするも
今回の事象に関してはまだ深くは考えず]
騒動が起こらぬよう祈ろうか。
[ややトーンの落ちた呟きを漏らし
促しに同意し屋敷の中へと戻る]
(1) 2013/01/10(Thu) 00:02:24
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:02:53
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:03:44
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:04:04
―広間―
狼の遠吠え…?
[外にいる二人や、さらに出て行ったギュンターがますます心配になり、
ライヒアルトが立ち上がるのにあわせ食事を終えた自分も立ち上がると]
迎えに行ったほうがいいのでしょうか?
[もしよければ自分もと、ライヒアルトに止められる可能性は高いかもしれないが]
(2) 2013/01/10(Thu) 00:05:22
―広間―
私も此処に来てからは見たことがなかったのですが、……恐らくは。
嗚呼、解りました。
[慌ただしく駆け上がっていく旅人を見送ってから、ひとまず自分の使った食器を厨房へと下げて]
何にせよ、不用意には出歩かない方が良いだろうな。
女性は特に。
[そう言いながら、すぐに経つ心算だった為に広間に置いていた上着を羽織る]
(3) 2013/01/10(Thu) 00:06:35
あ、あ。
クロお姉ちゃん、あたしも行く!
[玄関へと向かうらしきクロエ>>1:372に気づくと、少女もその後に続こうと。]
(4) 2013/01/10(Thu) 00:06:55
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:07:14
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:07:20
─ 玄関 ─
[外へは出ないと言い置いて、廊下へと歩み出る。
暖炉のある部屋から歩み出れば、空気はひやりと冷たい]
ああ。玄関までだよ。
[ベアトリーチェが来るのを止めはしなかった。
ただこれで、ますます外へは出られなくなる。
少女に頷いて、共に玄関へと向かった。
猛烈な勢いでハンスが階段を往復したのには、道をあける]
(5) 2013/01/10(Thu) 00:10:09
─ 玄関 ─
全くなんの意味もない現象なんて、あり得ない、とは。
俺の、大学の恩師の口癖だったりしますけど、ね。
[軽口めいた口調で返しながら、玄関の扉を開けて]
……あれ?
[なんだか慌しい雰囲気? と。
心配されているとは知らぬ身、実に暢気に首を傾げた]
(6) 2013/01/10(Thu) 00:11:08
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:11:17
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:12:06
─ 広間 ─
[優しい味のオートミールがするすると胃の中に納まってく。
熱もだいぶ落ち着いとるようだし、体調は問題無さそうや。
…やったらさっきの熱、なんやったんやろ]
出ん方ええなら、うちは大人しくしとくわ。
外見に行く人は気ぃつけてぇな?
[ベスも出たがっとったけど、玄関までやったら大丈夫やろ。
クロエさんも一緒らしいし。
外は他ん人に任せて、うちはしっかり飯食って後片付けしとった]
(7) 2013/01/10(Thu) 00:12:42
― 広間 ―
ん。
[心配してないわけでもないから。約束してくれたクロ>>1:372は、頷いて見送った。
ビチェ>>4がついてくのも、玄関までならと気にしない]
………。
[外にはハンスとライが行くというので、また居残りだ。
フゥと息を吐いて椅子に腰かけた]
(8) 2013/01/10(Thu) 00:12:59
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:13:15
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:13:52
ハアハア…お、お待たせして、申し訳ない。
[曲がりなりにも武器らしいものを手にして、旅人は何とか落ち着きを取り戻した。ベルトに差した短銃は、マントの影になっているかもしれないが、特に隠そうともしていない]
…じゃあ、明るいうちに見て来ましょうか?
[待っていてくれた>>3ライヒアルトに声をかけ、旅人は今度こそ外へ向かおうと玄関を目指す。丁度、戻って来た二人>>1、>>6とは、鉢合わせになる形だ]
(9) 2013/01/10(Thu) 00:14:04
鍛冶師 アーベルは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:14:06
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:14:07
―広間―
[玄関までと言い出て行く者たちを咎めることはせず]
できることなら、此処にいて貰った方が安心なのだが……来るかね。
[シスターの申し出>>2には少し眉を寄せ。
それでもと言うならば決して離れないようにと言い置いた上で、強く止めることはしない]
(10) 2013/01/10(Thu) 00:14:55
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:17:10
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:19:11
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:19:21
─ 玄関 ─
[丁度、玄関についたのと外からドアが開くのは
同じようなタイミングとなった。
がちゃりと重い音を立てて、扉が開く。
案じていた顔が二つとも見えて、思わずほっと息をついた]
良かった…おかえり。
狼の声がしたというから、心配していた。
[エーリッヒとアーベルを等分に見て口にした]
(11) 2013/01/10(Thu) 00:19:32
―玄関―
うん、玄関まで、なの。
[クロエの念押しのような言葉>>5に、頷く。
旅のおじさんの勢いのいい往復に、少女は目を瞬かせた。
少女が玄関にたどり着いたのと、目的の人が戻ってきた>>1>>6のはどちらが先だったろうか。**]
(12) 2013/01/10(Thu) 00:19:49
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:24:04
―→玄関―
[外套の釦をきちんと上まで詰めたところで、旅人が戻って来た]
いえ、私も準備がありましたから。
行きましょうか。
[謝罪>>9には首を振って、掛けられた声>>7には頷いてから、男も広間を出た。
先に向かった少女たちに追いついた頃、玄関の戸>>6が開き]
む、丁度良かったな。
何事もなかったかね。
[2人の姿が見えたなら、女性陣の後ろから声を投げた]
(13) 2013/01/10(Thu) 00:24:12
―玄関―
全てに意味はある、か。
昨夜の嵐も、あの咆哮も……
[軽口めいたエーリッヒの言葉に考えるように眉を寄せた。
嵐も咆哮も、あまり良い連想は出来ず言葉は続かない。
何か気づいたらしい声に、顔を上げれば
玄関にクロエやベアトリーチェ、ハンスの姿が見えて]
ただいま。
此処でも聞こえたのか。
[クロエが狼の声の事を言えば困ったような笑みがうっすらと]
餌を探して下りて来ないとも限らない。
用心したほうが良さそうだ。
[注意を促す言葉を口にして靴についた雪を払う]
(14) 2013/01/10(Thu) 00:28:16
─ 玄関 ─
え? はい?
[玄関に集まっていた面々から、案じていたとわかる言葉を向けられて、翠はきょとり、と瞬く]
あー……うん。
狼の声、したけど。
近くには、いなかったから、大丈夫だった。
[先の咆哮のためか、と思い至れば僅かに眉を下げて、こう返す]
(15) 2013/01/10(Thu) 00:28:16
─ 厨房 ─
[食事の仕度が始まる前に言った通り、自分は皿洗いをする。
狼のことは少し気にはなるが、屋敷の中に居れば大丈夫だろうと。
橋の様子を見に行く時だけ気をつければいいのだ。そう思っていた。]
(16) 2013/01/10(Thu) 00:30:19
─ 広間 ─
[朝早ぅに橋落ちたの見て来とったし、今日はこれ以上外出る気ぃも無かってん。
やから残るんは問題無かってんけど、落ち着いたような、落ち着かんような微妙な気分やった]
ん。
リア、疲れてへん?
[息吐いて椅子座っとった>>8さかい、リアに声かけてみてん]
(17) 2013/01/10(Thu) 00:32:44
― 回想・看病中 ―
あ、ユリちゃんありがとう。
[ローザについている間。
ユリアンがタオルを持ってきてくれたのでお礼を言ったり。
ベアトリーチェ>>1:296が手伝いを申し出てくれたりすれば、]
えーっと…じゃあ、タライに水持ってくる間、ロザちゃんについててもらってもいい?
[と、お願いをしてちょっと離れて水を汲みにいったり。
戻ってくれば、ローザが魘されてたので、宥めるように背中をポンポンしてみたり]
ロズちゃん、大丈夫?
[溺れた時ん夢、というローザが目元を袖で拭うのを見て、濡れタオルで顔を軽く拭いてあげたり。
その頃にはもう、もう朝食は出来ていただろうか]
(18) 2013/01/10(Thu) 00:33:14
―玄関―
[ライヒアルトの姿がクロエたちの後ろに見えれば
ひらと軽く手を掲げた]
何だ、心配して様子を見に来てくれたのかい?
[少しだけ驚いたような表情を過ぎらせた後
ふ、と笑みを浮かべた]
何事も無かった、かな。
収獲の方も残念ながら無かったけど。
[軽装の男は軽く肩を竦める。
エーリッヒの言にも同意するように頷いた]
(19) 2013/01/10(Thu) 00:33:17
お風呂? 一人で大丈夫?
また具合悪くなるようなら、呼んでね。
[食卓に着く前にお風呂に向かうというローザ>>314に、一人で歩いてお風呂までいけるか尋ねてみるが、大丈夫そうなので、自分はありがたくご飯を頂くことに]
………え、いまの狼?
[ご飯に集中していたからか、狼の遠吠えははっきりと聞こえていなかったが。
周りが遠吠えという話をしているのを聞いて、咥えていたスプーンを口から離しながら首を傾げた]
(20) 2013/01/10(Thu) 00:33:36
餌か…、そうだね。
屋敷の中にいれば、大丈夫だろうけれども。
[アーベルの言葉に返すが、彼の困ったような笑みと、
エーリッヒのきょとりとした顔には少しだけ口を尖らせて、]
そりゃあ、心配にもなるだろう。
二人とも朝食だってまだなんだし。
取っておいたから、入って食べて。
[腰に軽く手を当てて、帰ってきた二人に告げた]
(21) 2013/01/10(Thu) 00:35:09
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:36:24
─ 夜/大浴場 ─
[朝、ローザが汗を流しにいったお風呂。温泉らしいと誰かから聞いて、とっても気になった。
ギュンターの姿は見当たらなかったから、ベアトリーチェかエーリッヒを探して許可を得、大浴場へと。]
わあ……広い。
[身体と髪を洗い、髪を簡単にアップにしてから湯に入る。浴槽のふちに頭をもたれ。]
あー……。
……温泉って、いいわね……。身体の芯まで温まる感じ……。
[なんだかもう、ずっと入っていたい。寒いから外には出たくない。]
(22) 2013/01/10(Thu) 00:37:58
― 広間 ―
ん。
[ロザ>>17に生返事してから、いやいやと首を振った]
ううん。考え事。
狩りどうしよ、とか。
[冬が深まると罠狩りをせず、弓矢で狩れる範囲しか猟をしないのは村人なら知っているだろう。祖父もずっとそうしていた。
その判断基準の一つが狼の声であるのは、多分誰も知らない。もしかしたらギュン爺は知っていたかもしれない]
(23) 2013/01/10(Thu) 00:38:53
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00:39:25
ライヒアルト修道士、シスター ナターリエ。
ハンスさんも、お気をつけて。
[そうしておきながら、出て行く者らへ場を譲る。
自分は出ずとも、出る人々を引き止めることはしなかった]
…で…。橋はやっぱりダメだった?
[顧みて問うのは、戻った二人へ。
既にうろうろと外へ出る気は失せている。
けれどこの二人の目で確かめたなら、信じられる]
(24) 2013/01/10(Thu) 00:40:39
―広間→玄関―
[ライヒアルトのほうをじっと見てから小さく頷いて]
はい、何もしないでいるとかえってよくないこと考えてしまいますし、
絶対に邪魔にならないようにしますから。
[そうしっかりと約束して広間を出ようととしてさっそく躓いたりとか、不安にさせたかもしれない。
一度身支度に分かれて、合流し玄関に向かうと]
あ、ご無事だったのですね。
[見えた姿にほっと安堵のため息と言葉を漏らす]
(25) 2013/01/10(Thu) 00:41:42
[のーんびりゆっくりとご飯を終えた頃には、後からきたローザも食事を終える頃だったかもしれない。
食後、食器と一緒に先程使ったタオルなどを片付けようとしたら、何故か水入りの桶が2つあった]
……あれ?
[どうやら、タオルを持ってきてくれた誰かさんが一緒に持ってきてくれていたのに、思いっきり見落としていたようだ。
どうやら自分で自覚していた以上に慌てていたらしい]
(26) 2013/01/10(Thu) 00:41:43
……あ、ええと。
[口を尖らせるクロエの様子>>21に、更に表情がへにゃり、とした。
子供の頃のあれこれもあり、どうにも頭が上がらないのは否めない]
……ごめん。
でも、どうしても気になって、さ。
[小さな声でこう告げて。
彼女と共に来ていたベアトリーチェ>>12にも、すまなそうな表情を向ける]
ビーチェも。心配かけてたなら、ごめんな。
[そういって、笑う、けれど。
何故かいつもと違い、頭に手は伸びなかった]
(27) 2013/01/10(Thu) 00:41:49
俺の分も残しててくれたんだ。
恩に着るよ。
[クロエのとがるくちびるを認めながらも
些か甘さの滲む笑みが蒼の目許に宿る]
橋の方は、跡形なく綺麗さっぱり。
掛け直すにしてもそれなりに時間が掛かりそうだ。
人手も材料も足りないし、ね。
[何ともし難い、と尋ねられた事に己の見立てを言う]
(28) 2013/01/10(Thu) 00:46:18
─ 広間 ─
どっちなん。
[>>23 肯定が返った思たら否定もついて来た。
思わず笑って突っ込みいれてまう]
狩りかぁ。
狩って来れたら食料の消費も抑えられぇよねぇ。
…森入って大丈夫なん?て聞くんは今更か。
もしホンマに狼おるんやったら、無理せぇへん方がええんちゃう?
[狼が身近やないっちゅーても、出くわしたら危ないんは解っとぉよ。
リアやったら対処法の1つでも知っとるんかもしれへんけど……わざわざ危険冒すこともあらへんし。
そう思てリアにそんな風にゆぅたんや]
(29) 2013/01/10(Thu) 00:47:35
― 玄関 ―
[旅人は、帰ってきた二人とその友人達の会話を邪魔せぬよう、少し遠巻きに眺めていた。狼は近くにはいない>>15というエーリッヒの言葉を聞くと、あからさまにほっとした顔になったが、続いたアーベルの言葉>>28には、眉を下げる]
橋はやっぱりダメでしたか。しかし、少しは手を打たないとですね。
[旅人には、ひとつ考えがあった。その考えを実行するために、一度は橋のあった場所まで行かなければならないのだ]
(30) 2013/01/10(Thu) 00:48:22
――…おや。
何か手立てが?
外に出るなら……
[気をつけて、とハンスに言いかけて言葉を飲み込む。
彼の携帯するものがちらと見えたから
十分用心しているだろうと思った]
明るいうちに、ね。
[別の言葉を添えておく]
(31) 2013/01/10(Thu) 00:51:48
─ 玄関 ─
ん……俺も見てきたけど、橋は、こっちからは手出しのしようがない、かな。
向こうから動いてくれないと、という感じだけど。
あれだけ荒れた後だから……すぐには、こっちにはかかれない可能性も高い、な。
[クロエの問い>>24に、アーベル>>28に続けてこう返す]
……ま、とりあえず、ここで立ってるのもなんだし。
いつまでも片付かないのもまずいし……とにかく飯、食べちまう、か。
(32) 2013/01/10(Thu) 00:54:09
―玄関―
いや、我々は少し外を見ておこうと思ってな。
だが皆心配していたぞ。
[鍛冶師>>19に言う。心配の証拠は細工師や少女を見れば示すまでもなく。
その傍ら、少女に謝る青年>>27にも視線を向けて]
……外は寒かっただろう。早く広間で暖まると良い。
[僅かに目を細めつつ言った]
(33) 2013/01/10(Thu) 00:54:49
…ん。なら、無事に帰ったから良し。
気持ちは分かるしね。見てきてくれて助かった。
[殆ど姉の口調で、エーリッヒには頷いた>>27
心配をしたのは本当、それは狼のことでもあるし、
12年前のことが重なって気掛かりであったのもある。
けれど変わらない遣り取りに、口元が緩んだ]
当たり前。
全部なくしてしまうと……思った?
[やわらかに微笑む蒼から、漆黒が少し逸れた>>28
ただ、続く見立てには困ったように眉が下がる]
そ…、っか。仕方ないかな。
みんなでこうしているのも悪くないし、ね?
[言葉の最後はなるべく優しく、ベアトリーチェへ向ける]
(34) 2013/01/10(Thu) 00:54:57
[熱い湯に浸かりながら、白い太ももをムニムニと触る。]
……私、太ったかしら。
[いや、湯の中だからそう見えるだけかもしれない。立ち上がって自分の足を見下ろし、また湯に浸かる。]
……冬だもの……仕方ないわよね……。
[夏なら、暑さにやられて何も食べる気がしない時もあるが。秋や冬はお腹が空くのだ。]
もしかして……狼さんも、お腹が空いているのかしら。
[連想したことに、ぶるりと身震いして。ぶくぶくと顎まで湯に浸かった。]
(35) 2013/01/10(Thu) 00:58:20
― 広間 ―
[洗うのと冷やすの、別の方がいいのかもとか。自己完結して伝えなかった>>26のがここにいた。
思い違いだったらしいと分かれば、失敗したと頭を掻いた]
う。
[ロザの突っ込み>>29に首を竦める]
ん。
無理はしないつもりだけど。
[必要ない危険を冒すつもりはない。心配させたかな、と笑って首を振った]
(36) 2013/01/10(Thu) 00:58:24
あはは……心配おかけして、申し訳なく。
[安堵の息をつくナターリエ>>25に、どこか決まり悪そうな表情を向ける。
戻った自分たちと入れ代わるように外に出ようとする者たちの様子には、やや、首を傾ぐものの]
……お茶、用意しときますから。
冷める前に、戻ってくださいね。
[強く引き止める事はせず、投げかけたのはこんな言葉]
(37) 2013/01/10(Thu) 00:58:28
ああ。ここは冷えるし。
[少し寒い。と、自らの腕に手を当てる。
エーリッヒ>>32に同意を返し、広間に戻ればスープを温める。
そうして二人に、少し冷えたオムレツと、
温かなスープにパンといった朝食を用意した。
ベアトリーチェが言えば、彼女に手伝って貰いもしただろう]
(38) 2013/01/10(Thu) 00:58:50
ライヒアルトとナターリエも外に行くのかい?
まあ、一人で行くよりは安心だろうけど。
気をつけていっておいで。
[ライヒアルトの声にはたと瞬く。
心配に関しては困ったように頬を掻き]
心配かけて済まなかったな。
[反省の色を仄かにみせる]
(39) 2013/01/10(Thu) 01:00:03
では、行ってきます。多分すぐに戻りますから。
[旅人は、話が一段落した頃を見計らい、ライヒアルト、ナターリエと共に屋敷を出る。嵐は去ったが、風はまだ冷たく、ぶるりと身体が震えた]
何か、目印を立てておくといいと思いましてね。
[橋へと向かう途中にか、その場所に着いてからか、短銃の他にもう一つ、マントの下に抱えていた大きめな布を見せて、旅人は二人に自分の考えを話す。布の色は鮮やかな…血のような赤]
これを橋のあった場所に遭難信号代わりに括っておけば、向こう岸からも見えるんじゃないかと思うんですよ。
ほら、復旧するにも、また雪でも降ったら、橋のあった場所自体曖昧になっちゃいそうじゃないですか。
村の方で気付いたら、向こうでも何か目印を置いてくれるんじゃないかと思うんですよね。
[手旗信号というわけでもないが、村との連絡の助けになればと思い付いた策だった]
(40) 2013/01/10(Thu) 01:02:46
―玄関―
嗚呼、そう遅くはならない心算だ。
[投げかけられた言葉>>37>>39に応じ、それから]
行きましょうか。
[旅人の思惑>>30は知る由もなく、外へ。
道中は男自身よりもシスターの足元に気を配りながら進む事となった]
(41) 2013/01/10(Thu) 01:04:46
んー…?
[クロエの尋ね>>34に考えるふりをする。
柳眉をわずかに寄せたと思えば、次の瞬間には破顔して]
まさか。
クロエなら置いててくれると思っていたよ。
[ベアトリーチェに向けられた言葉に
ふ、と微笑ましげに二人を交互に見つめた]
(42) 2013/01/10(Thu) 01:05:16
……なんだか、頭がクラクラしてきた……。
[寒いから温泉の外に出たくない、などと思っていたが。
長い間浸かっていたらのぼせてきたので、やむなく湯から上がる。
身体を拭き、脱いだ服をまた着てから与えられた個室へと戻り、*眠った。*]
(43) 2013/01/10(Thu) 01:06:00
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 01:07:51
─ 広間 ─
それならええねん。
[リアが無理せぇへんゆぅた>>36から、安堵と一緒に笑い返してん]
しばらくはここんお邪魔しとくしかあらへんのやなぁ。
普段やっとること出来ひんと、なんやこう、鈍る。
リズム崩れるっちゅーんかな。
リアはそんなんあらへん?
(44) 2013/01/10(Thu) 01:07:58
[やがて、橋のあった場所、僅かに残っていた欄干の土台に、やはり旅人の持参した細いロープで木の枝を括り付けて、即席の旗が立てられる。風に翻る赤は、見る人に何を想わせたか]
誰か気付いてくれるといいですねえ。
[旅人の口調は、今までよりも不安気だが、やはり、どこか暢気なものだった]
(45) 2013/01/10(Thu) 01:10:19
そこ。悩むなっ!
[アーベルの考え込むふり>>42には、軽く片手を上げた。
そうして、ぺしと叩く真似をする。
けれどすぐ、アーベルの笑顔に釣られたように、
くすくすと明るい笑みが同じく零れた]
もう。全部食べちゃえば良かったよねー?
[ね。と、ベアトリーチェに同意を求める。
全部ということはつまり、エーリッヒも巻き添えである]
(46) 2013/01/10(Thu) 01:12:09
[作業を終えてしまうと、急に寒さが身にしみて、旅人はすぐに帰ろうと、同行者を促す。彼らの返事がどうであろうと、旅人自身は大急ぎで暖かい屋敷に戻って、後はゆっくり休むつもりでいた**]
(47) 2013/01/10(Thu) 01:13:03
―玄関→―
[橋の話に、先のことが少し思いやられるが]
そうですね、一度温まって落ち着いたほうがいいかもしれません。
[ライヒアルトの提案に同意するようにして、温まることを自分も勧めた>>33]
では私達はちょっといってきますね。
[ハンスやライヒアルトに遅れぬようについて外へと出る。
外気は寒く、風を避けるように外套をぎゅっと抑えるようにする]
旅人の知恵というやつでしょうか?
[ハンスの提案には感心しながら、手伝いますよとライヒアルトも一緒に手伝うだろうか]
(48) 2013/01/10(Thu) 01:13:23
― →外―
[旅人の持つ短銃には気付いていたか如何か、言及はせず。
だが少なくとももう一つには、実際に彼がそれを取り出す>>40まで気付いていなかった様子。
白に映える鮮やかな赤に、目が慣れぬのか数度瞬きをして]
……成程。これなら向こう岸からも良く見えますね。
ですがこの布、何か他に使う予定があったのでは。
[少し心配げに問うも、いざ旗を括りつける際>>45には男も手を貸した。
はためく赤には何を思うか、ただ小さく頷いて]
(49) 2013/01/10(Thu) 01:14:38
[道中も、作業中も幸いドジは起こすことなく済んだ]
そうですね、少しでも早く気づいてくれれば皆さん安心できると思います。
[作業を終えてからすぐに帰りを促すハンスに、ライヒアルトの様子を伺い、自分はそっちに従うだろう]
(50) 2013/01/10(Thu) 01:15:44
─ 広間 ─
[必要ないことはしない。必要とあれば?
たまには言葉が足りないことが幸いすることもある。
本当に幸いなのかはまた別として]
多分。
ああ、ある。
[なめし革作りを請け負ったのに出来ない事とか。
思い出せば気になって、ソワソワと指を動かした]
ロザも毎日だから。
[パンが作れないことで不調を増進してもしまうかと、納得してウンウンと頷いた]
何かしてたくなるか。
(51) 2013/01/10(Thu) 01:17:07
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 01:17:44
─ 玄関 ─
[向けられる口調>>34は、昔と変わらないな、と思えるもの。
それに感じるのは、僅かな安堵]
と、いうかちょっと待って。
それは、俺まで巻き込んでない?
[ベアトリーチェに向けられた言葉>>46には突っ込んだりしつつ、それでも。
外の状況を見なければ、いつもと変わらないと言える雰囲気は、色々な意味で落ち着きをくれて。
それが、今は何よりもありがたく思えていた。**]
(52) 2013/01/10(Thu) 01:19:10
シスター ナターリエは、修道士 ライヒアルトの視線につられはためく旗に視線がいった。
2013/01/10(Thu) 01:20:47
そうですね。
紅茶が冷める前に戻りましょうか。
[男は森の方に少しばかり目を向けたが、そちらへ向かおうとする素振りは見せず。
促し>>47に同意し、橋の元を離れる。
往路と同じようにシスターに注意を向けながら、屋敷へと戻った**]
(53) 2013/01/10(Thu) 01:21:14
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 01:21:48
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 01:22:35
― 広間 ―
あれ。エリちゃんとベルさん、お帰りなさい?
[食器と桶を運びながら。エーリッヒとアーベルが帰ってきて、クロエが食事の支度をするのをみて、声を掛ける]
食べ終わったら、食器くれれば洗うよー?
(54) 2013/01/10(Thu) 01:26:30
冗談だって。
[クロエが片手を上げる>>46とガードするように腕を上げる。
反射的な反応ではあるが本気で警戒するでないのがわかるだろう
ゆるく、隙の見える動きだった。
彼女の叩く真似事にクツクツと楽しそうに喉を鳴らす]
はは、クロエとベアトリーチェには感謝してるよ。
[巻き込まれたエーリッヒの声>>52には
悪びれた風でもなく軽くわらう]
(55) 2013/01/10(Thu) 01:26:34
―広間―
[玄関とは違いほっとするようなぬくもりが感じられる。
クロエが用意してくれた朝食を前にすれば目を輝かせて]
お、うまそ。
じゃ、遠慮なくいただきます。
[食事前に祈りを捧げ、スプーンを取る。
食事時にも手袋は外さない。
水を使う時には革手袋をとりはするが
その下には包帯が巻かれ掌と甲は隠されている]
はー、…いきかえる。
[冷えきった身体にスープのぬくもりがしみた。
しっかりと味わいながらオムレツとパンも平らげる]
(56) 2013/01/10(Thu) 01:27:02
─ 広間 ─
[リアん指がソワソワしとる>>51。
おんなじなんやなぁ思て、なんやちょっと安心した]
うん、毎日。
パン作りだけやったらここでも少しは出来ぃけど…。
配達は出来ひんしねぇ。
配達先ん人の喜ぶ顔見れへんのは、ちょい調子狂ってまうわ。
パン届かんと、困る人もおるやろしね。
そん辺りが気がかりで落ち着かんわ。
[お兄ちゃんが代わりんやってくれとるとええねんけどね。
こっからじゃそれも分からへん]
(57) 2013/01/10(Thu) 01:27:34
黙っとったらなんや考えてしまうやん?
橋ちゃんと復旧するやろかー、とか、色々。
やから身体動かしとった方がええなぁて思う部分はあるで。
まぁやることそないにあらへんのやけど。
[最後は、あは、て苦笑しか浮かばへんかった]
(58) 2013/01/10(Thu) 01:27:38
[アメリアの迎えの言葉に]
ただいま。
あー、片付けくらい出来るから大丈夫だよ。
あまり水仕事ばかりしてたら
アメリアの手が荒れてしまいそうだ。
[薬屋である彼女なら軟膏も持っているかとも思うが
冬場の水仕事が辛いことは知れるから頼むのは気が引けた]
(59) 2013/01/10(Thu) 01:30:18
─ 広間 ─
あ、エイリとアベルさんお帰りぃ。
[2人が外出てたんは、風呂から戻って来た時ん話題になっとったから、薄っすら頭に入っとった。
やから、お帰り、で出迎えとく]
(60) 2013/01/10(Thu) 01:30:20
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 01:30:46
とーうぜん!
[冗談交じりのガード>>55に、こちらも笑顔で胸を張ってみせた。
巻き込まれたとエーリッヒが抗議>>52するのに、
くすくすと笑顔のまま、それを肯定もしてみせる。
ほっとしていた。
どうしても少し気分が沈んでしまいがちだったから。
だから救われていたのは、クロエ自身でもあったのだろう]
(61) 2013/01/10(Thu) 01:35:12
― 広間 ―
そか。
[人と接するのは週に一度あればいい、という生活を送ってきた狩人には分からない感覚だが、ロザらしく聞こえたので頷いた。
カーロスもいるから、という慰めは思いついても口から出ていかない。頷く回数が増えただけだった]
それは分かる。
[じっと考えてるより身体を動かしてる方が楽だし性に合っている。そこは心から頷いた。頷き人形状態だ]
(62) 2013/01/10(Thu) 01:37:52
思いついたこと、しよう。
[苦笑するロザ>>58に悩んだ末、出せた答えはこの程度]
でもロザは休むの一番。
風邪引きかけ。
(63) 2013/01/10(Thu) 01:45:06
鍛冶師 アーベルは、家事手伝い ローザにも「ただいま」と声を返した。
2013/01/10(Thu) 01:47:13
― 広間 ―
おかえり。
[エリとアベ、一緒にクロとビチェも戻ってきたのでホッと安堵の息を吐く。ロザに遅れて同じ言葉で迎えた]
……冷えた人多い。
薪割っとく。
[橋や森の現状を聞いた後、暖炉を見て立ち上がった**]
(64) 2013/01/10(Thu) 01:49:56
― 厨房に向かう途中 ―
気にしなくて良いのに。
一人分洗うのも、2〜3人分まとめて洗うのも、たいして変わらないし。
[大丈夫、というアーベル>>59にそう言って、厨房へ向かう。
食器を洗う前に、エーリッヒの食後にお茶をねだろうか…とか、今外に出てる人たちが帰ってきた時なりに温かいものほしいかな…とか、そんな事を思ってお湯を沸かそうかと]
(65) 2013/01/10(Thu) 01:50:30
ありがと、ミリィ。
私も手伝う…けど、もう終わった?
[食器と桶を運ぶ風に、目を向ける>>54
結局、人と話して動いているのが一番の薬なのだ。
こうして親しい皆とならば、なおのこと]
(66) 2013/01/10(Thu) 01:52:50
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 01:56:02
─ 広間 ─
[リア頷いてばっか>>62やなーて思たけど、元々口数少ないさかい、それが生返事やないちゃんとした意思表示やっちゅーんは解る。
やけど首振り人形見とるようで、なんや微笑ましかってん。
やからうち、終始楽しげに笑っとったわ]
思いついたことかぁ…。
今はパッとは出て来ぃへんわ。
まぁ、皆もおるんやし。
たまにはこーやって話してゆっくり過ごすんもええんかもね。
[リアの答え>>63にそうゆぅて笑ろたんやけど、続いた言葉にきょとんとしてもうた]
あ、うん。せやねんけど…。
風邪……やったんかな、あれ。
今はなんともないねん。
[自分でもよぅ解らんかったさかい、軽く首傾げて答えた]
(67) 2013/01/10(Thu) 01:59:31
リア薪割り気ぃつけてなー。
[ついてっても邪魔になるだけやったさかい、薪割りに行くリア>>64を見送ってん。
うちは休めて言われたし、大人しくすることにした。
……やけど手持ち無沙汰て落ち着かんわぁ。
そんな状態やったけど、そんうち昼飯作ったり夕食準備したりで手伝うこともあったやろから、それなりに動いて時間潰したん。
夜はもちろん、風呂にゆっくり浸かってから寝たで**]
(68) 2013/01/10(Thu) 01:59:36
ん、ただいま。
[ユリアンにも声を返すが入れ違うように立ち上がれば
少しだけ頸を傾げる]
ライヒアルトたちも外に行ったようだから
冷えて帰ってくるのがまた増えるだろうけど……
薪、足りなくなりそうか?
手が必要なら声をかけてくれ。
[釣られるように暖炉に視線を遣るが
薪の在庫に関してははっきりとは知れず
うかがうような言葉が漏れた]
(69) 2013/01/10(Thu) 02:00:23
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02:01:41
─ 少しあと ─
アーベル。今から時間は平気?
さっき言ってた図面、見せたいと思うんだけど。
[場が少し落ち着けば、友人へと声を掛ける。
先の約束を果たそうと、彼の部屋にか自室に誘い、]
そういえば…。
[口にしたのは、話の途中。
ふと思い出したように口にした]
(70) 2013/01/10(Thu) 02:04:26
思い出したよ、夢の中の歌。
ほら…幻燈歌って、アーベルも知っているだろ?
あの御伽噺に出てくる歌。
あれを聞いた気がして…いや、夢なんだけどね。
その一節が、
[言葉を切って口ずさむ]
(71) 2013/01/10(Thu) 02:04:46
双花支えしは見出す者たち。
神より授かりし力持て。
闇に潜みし、月のいとし子たちを見出さん──…
……。見出す…ってところに、少し。
引っかかったんだと、思う。
[結局、話の途中でやはり難しい顔になってしまった。
クロエ自身にも良く分からないのだ。
だから上手く説明出来ずに、困って首を横に振る]
(72) 2013/01/10(Thu) 02:05:27
……夢なんだけどね。
[結局は同じ言葉を繰り返した。
生ある月のいとし子を見出すもの……と。
詠われた力は未だ自覚を得ずに、方向を定めることとなる。
夜半。再び夢の指し示すは、蒼い瞳の友の姿であった**]
(73) 2013/01/10(Thu) 02:05:44
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02:08:01
はい、紅茶が冷める前に。
[ライヒアルトの言葉に同意するように頷き、同じく注意してもらったおかげで、
帰りは3度ほど滑ったり躓いたりしたが、ライヒアルトにその度に助けられて無事に屋敷へと]
ただいま戻りました。
[3人そろって戻ると出迎える姿はあっただろうか?
どちにらせよハンスやライヒアルトに続いて玄関へとつくと戻ったことを告げる言葉を屋敷の中か出迎えた人に届ける]
あ、ライヒ…アルトさん。
[呼び方を間違えかけながら呼びかけて]
私は一度部屋に戻りますね。
[そう告げて、個室へと向かおうと、ライヒアルトが一緒にくるならば特に断ることなく行動は一緒になるかもしれない]
(74) 2013/01/10(Thu) 02:11:33
シスター ナターリエは、個室へ向かう途中、一度窓の外を物憂げに*眺めた*
2013/01/10(Thu) 02:12:59
[気にしなくて良いとアメリアは言うが
水の冷たさを思えばやはり気になってしまう]
ありがとう。
また頼むこともあるだろうけど
食べるだけ食べて何もしないのも、ね。
何だか落ち着かないから手伝わせて。
[代謝は良い方なのだろう。
冷えていた身体は食事を済ませる頃にはあたたまっていた。
ごちそうさまと呟いて男は食器を持ち立ち上がる]
(75) 2013/01/10(Thu) 02:16:47
―厨房―
[アメリアから少し遅れて厨房にゆくと
言葉通り片付けの手伝いをするため手袋を外す。
包帯の巻かれた手で水仕事をし
終われば水気を拭きとるが革手袋は付けない]
お疲れさま。
[湯の支度をしようとする彼女に声を掛けてから
先に広間に戻ってゆく]
(76) 2013/01/10(Thu) 02:27:33
鍛冶師 アーベルは、シスター ナターリエたちが戻った事に気づけば「おかえり」と短い言葉をかけた。
2013/01/10(Thu) 02:28:54
ううん、これからー。
じゃあ一緒に洗う?
[手伝う>>66と言ってくれたクロエに、笑顔で応じてから厨房に入った。
アーベルも手伝わせて>>75、と言うので断ることはせずに]
あ、エリちゃん。ご飯の後でお茶お願いしても良いー?
あたしが淹れるより、エリちゃんが淹れてくれる方が美味しいし。
[エーリッヒはまだ広間にいたか、それとも厨房に移動していたか。
いずれにせよ、そう尋ねて沸かしているお湯と、お湯を注いで温めているティーポット&カップを指してお願いしようと]
(77) 2013/01/10(Thu) 02:31:50
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02:32:59
― 厨房 ―
あれ、ベルさん。まだ手痛むの?
[包帯の巻かれた手>>76を見て尋ねる。
昨日話していた、仕事の疲れが悪化したのかと]
あ、うん。お疲れ様ー。
痛み止めとか、湿布とか要るなら持ってくるよ?
[広間に戻ろうとするアーベルに、そう声をかけておいた]
(78) 2013/01/10(Thu) 02:38:47
[広間に戻る前、アメリアからの尋ね>>78に足を止めた]
手……?
ああ、これか。
[包帯の巻かれた両の手に視線を落とし]
痛みはしない、大丈夫だよ。
手を傷めないように、っておまじないみたいなものかな。
そうだ、包帯の替え、持ってきてないんだ。
アメリアは持ってたりしない?
あるなら少し譲って欲しいんだけど。
[なければないで、乾かして使えば良いだけ。
急ぐものでもなから、あれば、を少し強調しておいた]
(79) 2013/01/10(Thu) 03:05:28
─少しあと─
[友人からの声掛け>>70に顔をあげる]
ああ、大丈夫だよ。
図面は部屋にあるのかな?
[クロエの誘いに尋ねを向けてから]
場所はどちらでも構わないけど――…
そうだな、キミの部屋にお邪魔しても構わないかい?
[彼女の手間を考え、場所の提供を願う]
(80) 2013/01/10(Thu) 03:05:57
[思い出したように続けられた言葉>>71は
男の記憶にもある懐かしい歌のこと]
幻燈歌か、懐かしいな。
あの歌を聞いた気がした、って……
[お伽噺の中の幻想的にも思える歌。
ふ、と思い出す旋律に微か目を伏せる。
クロエの語る一節>>72に静かに耳を傾けて]
歌を前日にきいたり読んだりしたかい?
それなら、その行動に触発されたとも考えられるけど。
[すぐに思いつく理由はそんな所で確かめるような言葉を漏らす]
(81) 2013/01/10(Thu) 03:06:09
[漆黒が難しい装いをなれば僅かに苦笑する気配。
クロエの額へと手を伸ばし掛かる前髪を軽く撫でやる]
内容を思い出せたなら、それは夢でなく、
誰かが歌っていたのかもしれないね。
どちらにせよ、引っ掛かりを覚えているなら
それには何らかの意味があるのだと思うよ。
[彼女が口にした一節をなぞるように小さく歌う。
それから連想されるのはお伽噺の中に出てくる
特別なちからを持つ存在ではあるが――]
(82) 2013/01/10(Thu) 03:06:23
――…クロエ。
その話は、……確かな事がわかるまで
あまり口外しない方が良いかもしれない。
夢であれ、現であれ
お伽噺の存在に聞かれては拙いからね。
[子供に言い聞かせるような言葉だが
その響きは対等な存在に向ける真摯さが滲む。
己の考えは口にするもクロエがこうと決断するなら
それを阻む心算は無かった。
彼女に向ける信頼は仕事のみではなかったから]
(83) 2013/01/10(Thu) 03:06:42
[右手の甲に蒼き花を宿した日から
己の役割を考えぬ日は無かった。
果たすべき役割も、覚悟も疾うに心のうちにある]
気になるならギュンター殿に意見を聞くのも良いかもしれない。
あの御仁なら信用できるし、頼りにもなる。
年の功は侮れないよ。
[クロエの話を聞くうちギュンターの存在を思い出した]
そういえば、広間にいなかったね。
もう部屋に戻ったのかな。
[彼が何処にいったか知らぬままことと頸を傾げた**]
(84) 2013/01/10(Thu) 03:20:54
鍛冶師 アーベルは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 03:23:21
― 厨房 ―
あ、そうなんだ。良かった。
[包帯を巻かれた手について、痛みはない>>79と聞けば安心して笑顔を浮かべた。
先程のローザの件もあって、すこし心配しすぎだったかもしれない]
包帯の予備なら、あるよ。
じゃあ後でもって来るねー。
[湿布用の練り生薬や傷薬なども配達しているので、それらと一緒に包帯なども籠に入っていた。
水仕事とお茶の準備を終えた後で、包帯を2〜3巻渡しただろう。
その後は、昼食や夕食の支度のほか、屋敷周りの雪かきなどをするようなら手伝ったり。
お風呂を借りたりローザの様子を見たり、おにゃのこを愛でたり。
橋が落ちたほかにこれ以上の異常事態が起きるとは思わずに、人様の屋敷でもいつも通りのペースでのほほーんとすごしていたことだろう**]
(85) 2013/01/10(Thu) 04:03:20
─ 昨日・自室 ─
[アーベルを自室へと招きいれて、新しい図案を広げた。
心から楽しみにしていた時に、
どうしてあのような話を持ち出してしまったのだろう?
おそらく、それほどに気掛かりであったのだ。
知らず心が騒いだのは、その奥に時の来たるを知る故か]
…いや。
この間のモチーフの参考に、見返しはしたけれども。
[ギュンターに収めた長剣の鞘に刻んだモチーフだ。
老いた戦士が、それに何を思ったかは知る由もなく、
ただ、友の問い>>81には首を横に振って応じた]
(86) 2013/01/10(Thu) 09:44:04
うん…、
[さらりと長い指先が、額の黒髪を撫でゆく>>82
その仕草と続く言葉、
幼子に言い聞かせるかの言葉に笑おうとして──…
……少し、失敗をした。
戸惑うように漆黒が蒼を見て、漸く少しの笑みを浮かべる]
(87) 2013/01/10(Thu) 09:44:25
大丈夫。
その…。…夢が怖かったなんて、言える話でもないし。
[流石に恥ずかしいと、半ば本気の冗談で付け加える]
(88) 2013/01/10(Thu) 09:44:38
ギュンターに意見を?そういえば…、
[彼に聞けば何か分かるだろうか。
提案>>84を受け、共に考える風で動きを止めた目に、
アーベルの白い包帯の手が映った。
彼は以前から、このようなものをしていただろうか?]
… アーベルこそ、大丈夫なの?
[手。と、自らの手を握って示す。
真に案ずべきはその下にあると、その時は気づくことは*なかった*]
(89) 2013/01/10(Thu) 09:48:45
―回想 ―
[玄関にアーベルとエーリッヒの姿が見えると、パ、と笑顔になって。
エーリッヒの言葉>>27に、きゅーんとしながらも頷いて。]
心配した。
森の方危ないから、行くなってユリお兄ちゃんに言われたから行けないし。
[普段頭を撫でてくれる手が、いつものように伸びてこなかったことに眼を瞬かせたものの。
後で撫でて貰えばいいと考えて。]
うん!
たまーに、こんな風にみんなでお泊まり会があるといいなっ。
[今回は緊急事態だ、という事は少女も理解しているから。
クロエ>>34に言葉を返した。
クロエへの手伝い>>38は、むしろ率先してお手伝いをした。]
(90) 2013/01/10(Thu) 10:55:44
―回想2―
うん、そうだねー。
[クロエ>>46にこちらも同意する。
巻き込まれたエーリッヒ>>52に、笑い声を立てて。
知らず気を張っていた少女の心も、安堵していた。
その後はエーリッヒに頭を撫でて、とお願いしたり。
夜はお風呂に浸かって、自室で毛布などに包まって寝た。
――翌朝、悲劇が起きているとは、思いもせずに。*]
(91) 2013/01/10(Thu) 11:02:57
―翌朝―
[次の日の朝。
少女にしては珍しく、普段より早く目が覚めた。
理由は分からないけれど、目が覚めたのだから、と着替えを済ませると、
少女より早起きな事の多い祖父がいるだろう階下の広間の方へと向かった。]
――あれ?
お祖父ちゃん?
[普段なら既に暖炉の火は起こされているはずなのに、火の気は存在しなくて。]
……どこいったんだろ?
外、かなぁ?
[しばし少女なりに考えて。
広間に「お祖父ちゃんを探しに、お外に行ってきます。」と書き置きを残し、
全体的にモコモコしたピンク色のコートを着て、外へと。]
(92) 2013/01/10(Thu) 11:29:36
[少女が最初に向かったのは、村へと続いていた橋の方。
跡形もなく無くなっていた橋に少し呆然としたものの、
目的の人はいなかったため反対側―屋敷の裏手、森の方へと。]
……森の中に入らなきゃ、いいよね。
[言い訳めいた事を呟きながら歩いていると、
屋敷の裏、森近くにある木の根元に座りこんでいる祖父の姿。]
(93) 2013/01/10(Thu) 11:46:05
─ 翌朝/広間 ─
[温泉で温まってぐっすり眠れたおかげか、早くにすっきり目が覚めた。]
……橋の様子でも、見に行ってみましょうか。
[昨日は見に行けていないし、向こう岸で誰か気づいてくれているかもと階下に降りる。]
でも、一人で行くのは怖いわね……。
[広間に誰かいたら声をかけてみよう。そう思ったのだが。]
あ……これ、ベアトリーチェ?
まさか一人で探しに行ったのかしら……。
[テーブルの上に見つけた書き置きを読んで、心配そうに眉を下げる。
昨日、森は危ないと彼女自身が行っていたし、森には入らないと思いたい。
でもギュンターが見つからなくて、つい足を延ばしてしまったりしないだろうか。
少し外の様子を見て、ベアトリーチェの姿が見えないか探してみよう。そう思い玄関に向かう。]
(94) 2013/01/10(Thu) 12:17:17
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 12:22:47
お祖父ちゃん! 探したんだよ!
[声を上げて、祖父の元へと走ったが、
呼びかけに反応しない事に違和感を感じて立ち止まる。]
……お、祖父ちゃん……?
外で寝ちゃ、駄目って、言ってたよね…?
[おそるおそる、と言った風に木の根元に座りこんだまま祖父に、
声を掛けながら近づくと、違和感を抱いた理由が見えた。]
………ぅそ、でしょ ぉ、じぃ…ちゃ……
[喉を噛み切られ、鼓動の源が存在する場所は、何者かに抉り取られ空洞と化していた。]
(95) 2013/01/10(Thu) 12:27:12
お、じぃちゃ…、うそ でしょ?
ねぇ…、起きてよ…。
起きてよ……!!
こんな…、こんなびっくり、とか…。どっきりとか、あたしいらないよぅ…!!
[がくがくと物言わぬ祖父の体を左右に揺らす。
祖父から流れ出ていた命のいろが、少女の手を、服を汚していく。
祖父が亡くなってからどれほどの時間が経っているのか、少女には分からないけれど。
手を離した一瞬、少女に揺すられていた祖父の体は、少女とは反対方向に倒れこむ。]
(96) 2013/01/10(Thu) 12:33:17
[そこで漸く。
漸く少女は現実を認識し。]
おじぃ……ちゃ……ぃゃ、
ぃやぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!!
[普段は出すことのない大声―絶叫と呼べるソレを出したあと、少女は意識を飛ばし倒れこんだ。
横倒しとなった祖父の遺体と、少女の近くにアーベルが納めた剣が鞘がなく、使用されず綺麗なまま状態で転がっている。*]
(97) 2013/01/10(Thu) 12:33:24
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 12:36:50
[玄関の扉を開いて辺りを見回してみたが、ベアトリーチェもギュンターも見当たらない。
ちょっと探しに行くべきか玄関の扉を開いたまま考えていた、その時。
冬の静かな空気を、悲痛な叫びが切り裂いた。]
なっ……!? 今、の…。
[扉を開け放したまま慌てて屋敷の外に出て、声が聞こえてきたと思わしき方へと走り出す。
やがて屋敷の裏手に出ると、地に倒れた少女と誰かを見つけた。]
やっぱり、ベアトリーチェ…!
ど、ど、どうしたの……
──ひっ!?
[倒れている少女に駆け寄ったが、傍らで横倒しになっている誰かが死体と気づくと体が硬直した。]
(98) 2013/01/10(Thu) 12:58:06
えっ? な、なんで……ギュンターさん!?
お、狼……?狼にやられたの……!?
ベアトリーチェ。に、逃げましょう。起きて……!
[ここは危険だと思い、震える体と手でベアトリーチェを抱き起こそうとするが、血に濡れた遺体なんて初めて見たから恐ろしくて*足が動かない。*]
(99) 2013/01/10(Thu) 12:58:45
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 13:04:37
[少女が叫んで意識を失ってから、カルメンが亡くなった祖父と少女を見つける>>98まで、然程時間は経っていない筈なのだが、
少女を抱き起こそう>>99と、体に触れると発熱しているのが分かる。
抱き起こそうとしたカルメンが、その事に気づくかどうかは分からないが。]
(100) 2013/01/10(Thu) 15:06:49
─ 夜 ─
[寝る前に風呂へ向かった。
温かな湯に浸かって、少しぼうっとしたかった。
カルメンや他の誰かには出会ったか。
ひょっとしたらミリィの突撃まで受けただろうか。
どちらにせよ、穏やかな夜だった。
───夢も、とても穏やかな夜だった]
(101) 2013/01/10(Thu) 15:08:37
─ 朝 ─
[目覚めはすっきりとしたものだった。
夢でまでアーベルのことを見た気がする。
よほど気になっていたか、頼る気持ちがつい浮かんだか]
やれやれ…。しゃんとしないと。
[さらと長い黒髪に指を入れて、息をつく。
少しの間そうしてから、手早く常の身支度を整えた。
そうして当然のように、広間へと向かう]
(102) 2013/01/10(Thu) 15:08:57
─ 広間 ─
…、あれ?
[まずは廊下の時点から、薪を燃やす匂いがしなかった。
気づかずに扉を開き、冷えた室温に異変を悟る。
ベアトリーチェの書置き>>92を見て、小さく息を呑んだ。
そのまま外に行きかけて、慌ててコートを取りに部屋に戻った。
ぱたぱたと階段を行き来する足音を潜めることはない。
行き会う者があれば、手短に状況を口伝えたろうが、
外へ向かうクロエの足が止まることはない]
(103) 2013/01/10(Thu) 15:10:00
― 前日 ―
[心配した、と返され>>90新たに返す言葉もなく。
もう一度、ごめん、とだけ言うものの、やはり手は動かなかった]
……なにそのとばっちり。
この家の台所を預かる者として、抗議するよ、それは。
[巻き込まれのあれそれには、わざとらしく眉を寄せてこんな事を言ったりしつつ。
それでも、ちゃんと残されていた食事が並べばありがとう、と言って笑った]
(104) 2013/01/10(Thu) 15:10:51
─ 外 ─
[玄関の扉を開けは、冷たい空気が肌を刺した。
雪の上に残る足跡を見て、新しい足跡のあとを追う。
探索はあっけなく終わった。
女の声>>99が聞こえる。
それがカルメンだとは、後姿で気づいた]
な に… ?
[雪原の上に、ピンクのコートを纏った少女が倒れる。
その向こう、やはり倒れこんでいる人影がある。
違うのは、その周囲の雪が明らかに何かで汚れていることだ。
雪に染みた色は、無残なほどに鮮やかで、
───── 赤い ]
(105) 2013/01/10(Thu) 15:10:51
ん、ただいま。
[広間に戻れば出迎える声。
あたたかい空気に、ほっと息を吐きながら]
ああ、紅茶は任された。
ライヒさんたちにも、約束したし。
[紅茶の準備を、というミリィには、元よりそのつもりだった事もあり、引き受ける旨を伝えて。
外から戻ってきた者たちや、望む者に紅茶を振る舞いつつ――その間も、翠にはどこか、何か物思うような翳りが宿り続けていた。**]
(106) 2013/01/10(Thu) 15:11:14
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 15:14:45
─ 外 ─
え…… 、
[思わず、足が止まった。
冷え切った空気の中、血の匂いはそう濃いものではない。
けれど、…だからいっそう、顔色を失った死が無残だった。
ギュンターの胸にぱくりと開いた穴は、
老戦士の命がとうに失われていることを雄弁に告げる]
ギュ ンター…
カルメン、ベアトリーチェ
[それでも歩を再び進めたのは、まさか少女もと思ったからだ。
必死に少女に呼びかけるカルメンの背に、音は届いたか。
どうにか彼女たちの元へ歩み寄り、
ベアトリーチェを抱き起こそうとするカルメンに腕を添える]
(107) 2013/01/10(Thu) 15:23:18
カルメン、
[落ち着かせるように、再び女友達の名を呼んだ。
しっかりしなければならないと思えば、少し気分もしゃんとする。
クロエ自身の手も膝も震えている。
けれどまずはカルメンを立ち上がらせて、
ベアトリーチェを中に運ぼうとする方に意識が向いた]
(108) 2013/01/10(Thu) 15:23:59
[ベアトリーチェを抱き起こそうとするときに、
指先がちらと少女の肌に触れた。
少し熱く感じられたそれに眉を顰めて、
少女を雪の中から抱き起こそうと試みる>>100
他に誰かいれば、その手を頼ることもしただろう]
… 剣。
[雪の中。汚れずにアーベルの打った長剣が落ちている>>97
彼は抵抗しようとしたのだろうか。
何故それは振るわれなかったのだろう。
頭の片隅に浮かんだ疑問は、浮かんで今はふわりと消えた]
(109) 2013/01/10(Thu) 15:29:12
[ギュンターをこのままには出来ない。
剣だって回収したかった。
鞘は見当たらなかったけど、
これはクロエにとっても大事なものなのだ]
……。
[ぎゅ。と、唇をかみ締める。
遠く、昨日響いた狼の咆哮を聞いた*気がした*]
(110) 2013/01/10(Thu) 15:32:20
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 15:36:32
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 15:38:01
―前日/広間―
[クロエと共に広間を出る前の事。
片付けを終えたアメリア>>85から包帯を三巻受け取る]
助かるよ。
いつもありがとう、アメリア。
[心配させてしまったと思えば多少なりとも申し訳なさがある。
革手袋を早めにつけなおすべきだろう、と頭の隅で思った]
(111) 2013/01/10(Thu) 17:20:38
―前日/クロエの部屋―
[仮とはいえ女性の部屋で二人きりとなるのは如何かと思い
開閉は部屋の主であるクロエに任せる事とし扉には触れない。
仕事場であればそのような事は考えずに済むのだが
親しき仲にも礼儀あり、が信条の男は妙な所で拘る。
友人たちを愛称で呼ばぬのにはまた別の理由があるが
その話はまた機会があればする事にしよう]
――…これが、
[クロエの手により広げられた図案を覗き込む。
じ、と食い入るように注がれる眼差しは真剣そのもの]
今度の依頼はスティレットなんだけど
慈悲を意味する野葡萄を何処かにあしらう以外は
細工師に一任したいと言っていたから――…
[十字架のような形状でとどめを刺すに用いられる短剣。
図案の外形をなぞるように指先が紙を滑る]
(112) 2013/01/10(Thu) 17:20:47
[提示された図案とイメージが符合する。
口の端を持ち上がり、図案を見詰めていた蒼がクロエの方を向く]
この案で詰めていってもらえるかな。
キミの手で、これが形になるのが楽しみだ。
[満足げな様子で一つ頷く。
この間のモチーフの件を聞けば]
ああ、なるほどね。
それに触発された可能性がなくもないけど
[夢に見るほどの事象だとは思えず答えは出ない]
(113) 2013/01/10(Thu) 17:21:03
[艶やかな漆黒を撫でた指先には触れた感触が残る。
腕を下ろし、名残確かめるように軽く拳を握った。
途惑うような双眸が蒼に映りこむ。
何も言わず、クロエの微かな笑み>>87に目を細め]
こわいものはいつになってもこわいものだよ。
[ギュンターには言いがたい話をしてくれたのは
嬉しい事だと思う。
それを口にするのは少し照れくさく自分の心にのみとどめた]
(114) 2013/01/10(Thu) 17:21:17
[そういえば、と一度途切れた言葉>>89。
視線の注がれる先が己の手に巻かれた包帯であるに気付けば
はたりと蒼の双眸をまたたかせる]
嗚呼、――…いつもしてるんだ。
普段はこれで見えないけど、ね。
傷めた訳じゃないから、大丈夫だよ。
[指先までは隠さぬ革製の手袋を持ち上げて示せば
右手の甲、少しだけ捲れた包帯の下に蒼花の片鱗が覗きはするが
それが何であるかは触れられぬまま引き上げた**]
(115) 2013/01/10(Thu) 17:21:30
鍛冶師 アーベルは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 17:23:55
[少女の意識は今はまだ闇へと墜ちたまま。
少女の足、左の太ももに刻まれたツルバラは、
蕾は膨らみを増し、色は白色から薄い桃色へと変化して。
ツルは少女を侵すように腰まで伸びて、その先でも新たな蕾を付けていった。
*まるで死者の命を、生長の糧とするように。*]
(116) 2013/01/10(Thu) 17:56:43
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 18:07:42
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 18:08:46
─ 昨夜/広間 ─
[橋が落ちたり、狼ん遠吠え聞こえたっちゅー話以外は、そん日は特になんも無かった。
やから明日以降も屋敷ん缶詰でゆるっと過ごすもんやと思うとった。
ミリィが体調気にしてくれてたさかい、礼ゆぅたり、大丈夫やってアピールしたり、愛でたり愛でられたり。
ベッドに入るまでなんや起きるとかは全くあらへんかった。
強いてゆぅ異変は、ギュンターさんの姿見ぃひんことが多かったことやろか]
(117) 2013/01/10(Thu) 18:47:57
─ 個室 ─
[寝るためにベッドん入って、どんくらい経ったかは分からん。
うち、また夢見てん。
見たんは、また溺れた時の夢やった。
そん夢見とる間、ずっと魘されとった]
───、────…ゥ、…───
[朝と同じようにうちは水ん中におって、息出来んくてもがいとった。
もがいても浮かばんで、どんどん息苦しくなってって。
朝みとぉに黒い影は見えへんかったけど、夢ん中で意識飛ばす瞬間、水ん中なんに狼の遠吠えが聞こえた気ぃがした。
まるでなんかを暗示しとるみたいやった]
(118) 2013/01/10(Thu) 18:50:02
─ 翌朝/個室 ─
[そんなんがあったさかい、朝起きるんはかなり遅かってん。
外から聞こえた悲鳴>>97は夢現で聞いとった。
耳に届いとるんに動きは遅うて、目ぇ開けたんは2・3拍置いてからやった]
…………ふぇ?
[悲鳴が異変を示しとるて理解するまでに更に数秒かかってん。
そん後の動きは早かったで。
飛び起きて解いとった髪結うて、服来て部屋飛び出した。
声聞こえたんは外やって解っとったさかい、目指すのは玄関やった]
(119) 2013/01/10(Thu) 18:50:15
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 18:50:56
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 20:06:27
― 回想 ―
風邪じゃなかった?
話聞くのも楽しい。
[薪割りに行く前、ロザの主張>>67には首を傾げて。
確認するようにミリの顔を見て、最終的には具合悪くないなら良しという意見に落ち着き、また頷いた。
必要なら手を貸すというアベ>>69に頷き、ロザの声に見送られて外に出た。
客が増えれば薪の消費量も増えるもの。すぐに使えるよう細く割った薪を増やし、森の中にも少し踏み入って嵐で落ちた枝を集めてくると、小屋の外に立てかけておく。
朝食と朝の暖取りに使った分を割ったばかりの薪で補充すると、後は広間で静かに過ごした。動いている方が性には合うが、時にじっと待ち続けるのも狩りのうちだ。
時々は天気を確かめに外へ出たりもしながら。
その晩は眠りが浅く。一番暗い時間を過ぎた頃になって、ようやく深い眠りに入る。
翌朝、悲鳴が聞こえてくるまで目は覚めてくれなかった]
(120) 2013/01/10(Thu) 20:17:04
― 翌朝/外 ―
……!
[悲鳴が誰のものかは夢現で分からなかった。
ただ緊急事態に頭より身体が先に反応すると、上着を着こんで弓矢も背負い部屋を飛び出した]
……な。
[血の色は見慣れている。
けれど人間がそれを流している図は見慣れていない。
ビチェを保護しているクロやカルの向こうにギュン爺の無残な姿を確認して、短く唸ると硬直してしまった]
(121) 2013/01/10(Thu) 20:23:37
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 20:25:39
─ 外 ─
[外は相変わらず寒ぅて、出て直ぐ右手で首元掴んで身ぃ縮めた。
うちより先に出た人もおるみたいで、雪ん上に足跡残っとる。
それが多かったんは屋敷の裏手やったから、それに続いて歩いてったん]
………なんかあったん?
[誰にゆぅでもなく疑問が口突いて出てた。
うちん位置からは人だかりでそん先になんがあるんか見えへん。
異様な雰囲気に見たらあかんよぅな気ぃさえしてきとった]
(122) 2013/01/10(Thu) 20:44:27
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 20:45:10
―個室→翌朝―
[結局部屋に戻ったきり広間に戻ることは無く。
後からライヒアルトが心配して見に来たならベッドに疲れて眠っている姿を見ることができただろう]
んーーー…
[比較的早く目覚めるのは普段の仕事の賜物か。
軽く伸びやストレッチをして、身支度を整えると部屋をでる。
今日はライヒアルトと同じか、少し早いくらいだったかもしれない]
悲鳴?
[聞こえた声は普通ではないことを知らせるもの、外から聞こえた声のほうに向かうと、ギュンターとベアトリーチェ、そのほかにも何名かいただろうか]
ぁ……
[短くもれかけた声を一度口閉じて噛み締め、それからゆっくりとギュンターの方へと近寄ろうとした]
(123) 2013/01/10(Thu) 20:51:51
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 20:52:22
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 20:52:35
─ 屋敷の裏手 ─
[意識のない人間を抱き起こすのは難しかった。自分は腕力がある方でもないし、恐怖で力もあまり入らなくて。
そんな時だったか、背後からかけられた声にビクッと振り向く。]
あ……クロ、エ。
[自分にとって唯一に近い友人の姿>>107を見留めると、青ざめ強張っていた表情が一転、今にも泣き出しそうな顔になる。]
う、うん。うん……。
[落ち着かせようとするかのような呼びかけに頷き、彼女と一緒にベアトリーチェを抱き起こす。
そして少しだけ落ち着きを取り戻して、ようやく少女の身体が熱いこと>>100に気づく。]
ベアトリーチェ……熱い? こんなに寒いのに……。
(124) 2013/01/10(Thu) 20:55:34
[人の気配に振り向くと、ベアトリーチェの悲鳴を聞いてやってきたのだろう人達がいた。
ベアトリーチェの背を支えながら、声を投げる。]
ギュンターさんが…! ギュンターさんが、狼に食べられたん、です…!
早く、屋敷に戻らないと危険、なのに。ベアトリーチェが、意識がなくて。誰か、手を貸してください……!
[誤った認識が混じった言葉で、助けを求めた。]
(125) 2013/01/10(Thu) 21:03:09
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 21:05:46
― 朝・個室 ―
[前夜のように風の音が気になるような事もなく、ぐっすりと眠った。
朝、まだ薄暗い内に目が覚めても。自宅のそれよりずっと柔らかく暖かいベッドから抜け出せずに、二度寝を決め込んでごろごろと心地よい時間を堪能していた]
……え、なに今の?
[けれど。悲鳴が聞こえれば、さすがに飛び起きて。
なにがあったかはわからないが、けが人や急病人でも出たのだろうか…と、服を着るのも面倒で、寝間着代わりの肌着の上に直接コートを羽織って服装をごまかし、薬物詰め合わせのカゴを抱えて部屋を出る]
(126) 2013/01/10(Thu) 21:13:13
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 21:16:16
― 翌朝/外 ―
[ソロリと手が動く。
自分の腰と背中を確認して、ゆっくり息を吐き出した]
狼?
[野生の狼はこんな食べ方をしないはず。カル>>125の言葉に反論を浮かべて、首を振る]
ビチェ運ぶのが先。
[聞く限りでは冷静な声で呟き、横を抜けていったナタ>>123の後を追うようにギュン爺に近づいた]
(127) 2013/01/10(Thu) 21:17:09
― →前日/屋敷―
[復路の途中、往路は一度も躓かなかったシスターが三度に渡って転びかければ、男は溜息と共に説教めいた事を口にし。
その間に旅人には先に行かれてしまったかも知れない。もし待たせていれば、謝罪を口にした。
そして屋敷に辿りついて]
そうか。
暫く休んでおくと良い。
[不自然になりかけた呼び方>>74を気にした様子はなく、シスターには頷くのみで同行はせず。
男はその後暫く広間で過ごした後で、階上へ向かった。
己の個室に入るより先に隣室の戸を叩き、返答がなければ短い断りを入れて開く。
ベッドの上に横たわる姿>>123を確認したなら、中に踏み入ることはせずに扉を閉め、その場を去った]
(128) 2013/01/10(Thu) 21:21:23
─ 外 ─
…へ?
ギュンターさんが、狼に、食べられ…?
[カルメンさんの言葉>>125に、一瞬きょとんとしてもうた。
理解が追っつかへんかったんよ。
いきなり言われて飲み込めるはずがあらへん]
ベスん意識無いて、なんで。
あ、えと。
リアおるんやったら手ぇ足りるやんな?
うち、中で必要なもん準備しとく。
運ぶんはベスん部屋? それとも広間?
[問いかけの答え聞いてからうちは屋敷に引き返した。
まぁなんがあったんか理解しきれてへんけど、動かな]
(129) 2013/01/10(Thu) 21:21:46
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 21:25:14
狼に?
[ギュンターへ向かう足が一度止まってから、カルメンのそばによると]
落ち着いてください、カルメンさん!
誰かベアトリーチェちゃんを!
[普段より少し大きな声でカルメンに話しかけ、
ベアトリーチェのことは男の人にそれは任せた方がいいだろうと呼びかける。
自分がいうまでもなく誰かが動いたかもしれないが]
(130) 2013/01/10(Thu) 21:26:11
― 外 ―
[玄関を出れば、肌着の上に直接コートという服装は当然寒い。
けれどそんな事を気にしている暇もなく、いくつかの足跡を辿っていけば、すでに何人も集まっていた]
なに、があった…の?
[先客たちに問う言葉が途切れ途切れなのは、雪の中を走ってきて息が切れているからか、寒さゆえか。それとも、雪を汚す血の色に驚いたからか]
狼…?
リーチェちゃん、意識ない…って?
[薬や包帯などが入ったカゴを抱えて、カルメンの言葉>>125にきょとりと瞬く。
すぐに誰かがベアトリーチェを抱えるのでなければ、まずそちらに近づいて様子を見ようかと]
(131) 2013/01/10(Thu) 21:30:37
え、えっと……ベアトリーチェさんの、お部屋の方が良いと、思います……!
[ローザの問いかけ>>129に少し考えてから、そう答えた。
彼女の精神的ショックや体調を想像するに、人の多い広間よりも個室の方が良いと思って。
そしてナターリエに声を>>130かけられ。]
だ。大丈夫、です……。
先程よりは、落ち着いています。
[しかしギュンターの遺体の方は、決して見ようとしない。
だから彼の遺体が、野生の狼に喰われたにしては不自然であることに全く気づいていなかった。]
(132) 2013/01/10(Thu) 21:31:15
― 外 ―
分かった。
[ギュン爺の遺体を横目で気にしながらナタ>>130に頷き、ビチェを抱えているカル>>132に手を伸ばした。
クロとも視線が合ったなら、小さく頷いただろう]
起きた時に一人だと怖がるかな。
[ロザ>>129の声も耳に入って、小首を傾げる]
(133) 2013/01/10(Thu) 21:33:28
狩人 ユリアンは、薬屋 ミリィがビチェの様子を見るなら、邪魔はせずに少し待つ。
2013/01/10(Thu) 21:35:54
― →ギュンターの私室前―
[翌朝、男が部屋を出たのはシスター>>123よりも少しだけ遅く。
階段の前で一度立ち止まり、下ではなく上へ行く方へと足を掛ける。
家人のスペースである屋敷の三階へは、毎回ではなかったが、主に本の貸し借りの為に何度か訪れていた。
幾つか扉の並ぶ中で、真っ直ぐに家主の私室へと向かい、扉を叩く]
ギュンター殿、いらっしゃいますか。
[中に向かって呼びかけるも、返答はない。
外で叫び声が上がったのはその頃だったか]
(134) 2013/01/10(Thu) 21:38:54
─ 朝/自室 ─
[結局、その日やっていた事と言えば、請われればお茶を淹れたり、屋敷の備蓄を改めて確かめたり、と言った日常の延長戦。
フィールドワークに出れない分、できる事は限られている。
その分の時間は、今までの観察日記をレポートという形で纏める、という形で埋めいたものの、どか身が入らず。
結局、自分がいつ眠りに落ちたのかも──わからぬまま。
ただ、どこかで嵩んでいた疲労のためか他に理由があるのか。
眠りは思っていたよりも深く。
悲鳴>>97が聞こえても、すぐに動き出せるほどの覚醒には到らなかった]
(135) 2013/01/10(Thu) 21:40:11
─ →屋敷内 ─
了解や!
[カルメンさんから部屋に>>132っちゅー返答聞いて、了承の返事してから屋敷戻った。
ベスん部屋は遊びに行ったこともあるさかい、場所は分かっとる。
やから、桶に水用意したり、タオル取りに行ったり必要そうなもん持って屋敷の3階に上がってん。
ベスん部屋開けて机の上に持って来たもん置いて。
運ばれて来た時に場所分かるよう、扉は開けっぱなしんしといた]
あと用意するもんあったかいな…。
[ベッドはそれなりに綺麗に整えられとったけど、いちお手ぇ加えて直ぐ横に出来るようにしといた。
起きた時に水飲めるよう、水差しも用意しとった方がええかな。
そう思て一旦1階に下りてった]
(136) 2013/01/10(Thu) 21:40:55
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 21:41:57
― 外―
[ギュンターの血の紅が、雪の白に目立つ。
それに近づくのは何となく怖いけど、意識がないベアトリーチェが心配なので、近寄って。
ユリアンが待ってくれてる間に、手首や首筋、額などに触れて]
熱あるね…ショックのせい、かなぁ。
あ、ユリちゃん邪魔してごめんね。運んであげて貰える?
[今すぐここで出きることはなさそうなので、まず広間なり部屋なりへ運んで寝かせてからだ…と。
待ってくれていたユリアンに場所を開け、頼む]
(137) 2013/01/10(Thu) 21:43:28
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 21:45:05
─屋敷:三階─
……なん……だよ?
[裏手から聞こえてくる、幾つもの慌しい声。
中々目覚めぬ意識も、それでどうにか覚醒へと至り、起き上がる。
一度頭を強く振ってぼんやりとした感覚を振り落とすと、外套を肩に引っ掛けて部屋を出た]
……何が、起きてんだ……?
[事態を把握しきれぬ状況で、口をつくのは惚けた呟き]
(138) 2013/01/10(Thu) 21:49:29
―翌朝―
[ギュンターの私室をノックしようとした時
外から少女の悲鳴>>97が聞こえた]
………、……。
[只事ではないと思い、直ぐに声のした方に向かった。
その場にたどり着く頃には人が集まっていた。
ベアトリーチェが介抱されるその傍らには
紅く染まる雪、ギュンターの無残な姿がある。
驚愕に見開かれた男の双眸がその光景を映す。
呼吸するのを忘れたかのような時間が幾許か。
思い出したように、吐き出される息が白く烟る]
(139) 2013/01/10(Thu) 21:49:37
― 外 ―
ん。
[ミリ>>137に首を振ってから頷く。
ビチェを支えているカルの手に自分の手が触れる]
カルは大丈夫?
[聞きながらビチェを抱えて屋敷に戻ろうと立ち上がった]
(140) 2013/01/10(Thu) 21:51:47
[闇の中に、少女と同じ背格好の少女がいる。]
[その少女は、背を向けている。]
[これはユメだ、と少女は認識する。]
[背を向けた少女は、少女自身にあまりにも似すぎている。]
[誰だろう、と疑問に思っていると。]
[くるり、と背を向けていた少女が、ユメと認識している少女を振り返る。]
[もう一人の少女の姿に、少女は小さく悲鳴を上げる。]
[振り返った少女の肌は―見えるところだけではあるが―朱い、朱い薔薇とツルに覆われていた。]
(141) 2013/01/10(Thu) 21:52:52
[なにより、もう一人の少女の顔は、少女を鏡に映したようにそっくりだったから。]
[もう一人の少女の唇が動く。]
[それを見た瞬間。]
[少女の意識は光の中へと戻る。]
[アタシハ、アナタ]
[もう一人の少女の唇は、そう動いたのだった。]
(142) 2013/01/10(Thu) 21:54:24
お願いします、ローザさん気をつけて。
[震えるのは同じ、けれどもそれをなんとか押さえつけられたのは、まだ人の死に少しばかりみんなよりも慣れていたおかげだろうか]
ユリアンさんも、気をつけて。
そうですね、そばにいた方がいいかもしれません。
[お願いの言葉をかけて、ギュンターの方に歩み寄り、そっと目元に手を添える。
目を瞑り、小さく呟く聖句の後]
ご冥福を……
(143) 2013/01/10(Thu) 21:55:03
─ 屋敷内 ─
[水差し用意して、グラスをトレイに載せて。
あと足りんもんあったらその都度用意したらええやろ。
そう思てまた3階に上がってく]
狼、てぇ。
遠吠えしとったっちゅー話は確かに聞いた、けど。
[こんな近くまで来るもんなんやろか。
その手ん知識あらへんさかい、疑問は疑問のままで終わってもうた。
考えながらベスん部屋に向かってん]
(144) 2013/01/10(Thu) 21:58:42
どなたか……親しい方が、側についていてあげるのが良い、ですよね……。
[一人だと怖がるかなというユリアンの言葉>>133に、そう返して。
クロエの表情も時々伺いながら、アメリアがベアトリーチェの容態を診てくれるのを見守る。
そしてユリアンが手を伸ばしたので、自分は少女から手を引く。]
ぁ。
……だ、大丈夫です。歩け、ます。
[こんな状況だというのに、手が触れたこと>>140に一瞬どきっとしてしまった。
そして返事をしてから、(歩けないって言ったら運んでもらえたのかしら……?)と、馬鹿なことを考えるのだった。]
(145) 2013/01/10(Thu) 22:00:41
― →ギュンターの私室―
[少し先に来ていたらしき鍛冶師>>139とは入れ違う形となる。
階下に向かう彼の後は追わず、部屋の中に向かって呼びかけたのだが]
先程の声は、……ベアトリーチェ君、だろうか。
―― まさか。
[声が返らない事と、部屋の主の孫娘の悲鳴。
少し考えた後、はっとしたように顔を上げて。
失礼しますと形ばかりに呟いた後、目の前の扉を開いて中へ踏み入る。他人の私室に勝手に入るなど、普段ならば考えられない行動だった。
扉は完全には閉められていなかったが、準備の為慌ただしく動いていればすぐには気付けなかったかも知れない]
(146) 2013/01/10(Thu) 22:03:56
[少女が目を開いたのは、ユリアンに抱き上げられる頃か。]
ひっ、ぁ…!
や、やだぁ…!
…お、じぃ、ちゃ…!
[祖父の死と、発熱の影響か、少々パニックを起こしていたが。
宥められると、徐々に落ち着きを取り戻す。]
(147) 2013/01/10(Thu) 22:04:04
─ 屋敷内 ─
……とりあえず。
下、行くか。
[ここに立ち尽くしていても仕方ない、と。
状況を把握するべく階下へと足を向ける。
水差しを用意したローザの姿>>144が見えたのは、その途中で]
……何か、あったのか?
[どう聞くかしばし悩んで、結局投げかけたのは、直球の問いかけ]
(148) 2013/01/10(Thu) 22:10:28
― 屋敷 三階 ―
ん。
[カルの返事を聞き、集まっていた人達に頷いて。
立ち上がったらビチェ>>147が目を覚ました]
大丈夫。
部屋に戻ろう。
[宥めるように声をかけて、あやすように一度揺すった。抱いている腕に力を入れて大股に屋敷へと戻る。
玄関も誰か開けてくれただろうか。三階に真直ぐ向かう]
(149) 2013/01/10(Thu) 22:11:30
─ 屋敷内 ─
あ、エイリ。
[水差し倒さんよう気ぃつけて歩いとったらエイリ>>148に遭遇した]
んと…うちもよぅ把握出来てへんのやけど。
ギュンターさんが、狼ん襲われた、て。
ベスも意識無ぅなっとるらしくて、今、部屋ん運ぶ準備してん。
[ギュンターさんのことはっきり見たわけや無かったさかい、伝わった情報だけエイリに教えた。
うち、しっかり眉尻下がっとったと思う。
状況把握し切れてへんのもあって、困惑しとるような表情やったはずや]
(150) 2013/01/10(Thu) 22:15:39
[なんとか立ち上がり、恐る恐る辺りを見回す。
赤く染まった雪と、綺麗な剣と、そして──。
両手で顔を覆い、指の隙間からギュンターの遺体を薄目で見る。]
……や、やっぱり駄目……。
すみません、私、先に、戻ります……。
[遺体の前で故人の冥福を祈っているナターリエを見て、ひそかに凄いと思いながら。屋敷へと戻りかけて。]
あっ…。
[少女が目を覚ました>>147ようだ。少しパニックになっている様子に、息を詰めて見守り。少女を運ぶユリアンから少し離れて後に続き、屋敷へと戻る。]
(151) 2013/01/10(Thu) 22:18:50
― 前日/橋のあった場所 ―
故郷の姪っこの土産にするつもりだったんですけどね。
まあでも土産は他にもありますから。
[>>49ライヒアルトの懸念に答えて、旅人は笑った]
都会の方じゃ、こういう派手な色合いはあんまり流行らないんで安く買えたし、私は好きな色なんですよ。
ほら、白い雪にも良く映えますしね?
[余計な解説まで付け加えたのは、アイデアを認められた様子が旅人なりに嬉しかったからかもしれない。作業を終えて帰る道すがらには、何度かつまづくシスターを気遣う修道士の様子を目にとめて>>128何やら、にやにやと笑ってみたりもした]
(152) 2013/01/10(Thu) 22:20:44
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22:23:07
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22:23:10
─ 屋敷内 ─
……爺様、が、狼、に?
[ローザの説明>>150に、翠が瞬く]
ビーチェが意識、って……さっき、聞こえた、悲鳴みたいなのって……もしかして?
[次いで、口をつくのは惚けた声。
実感がわかない、と。
傍目には、そんな感じで立ち尽くしているようにも見えるか。
それでも、ローザの浮かべている困惑に気づくと、は、と息を吐いて]
あー……悪い。
ここであれこれ聞いても、答えようがない、よな。
爺様の事は、自分で、見て、くる。
(153) 2013/01/10(Thu) 22:23:12
…ユ、リにいちゃ…?
[一度、喉がひくついたものの。
言葉とあやす動き>>149に、小さく頷く。
発熱のせいか、ただ熱くて。
くったりとユリアンに体を預けている。]
(154) 2013/01/10(Thu) 22:23:15
― 屋敷/自室 ―
[帰り着いてからは、橋のあった場所に目印を置いた事を伝えられる人には伝え、その夜、旅人は夢ひとつ見ず、ぐっすりと眠った]
んん…?
[翌朝、外で少女の悲鳴が聞こえた時も、旅人は未だ夢の中。すぐには目も開けずに、ごそごそと毛布に潜り直す有様だ]
(155) 2013/01/10(Thu) 22:25:43
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22:28:35
─ 屋敷内 ─
うん、多分…。
[うちも悲鳴で起きた口やったさかい、エイリの問い>>153には曖昧にしか答えられへんかった]
せや、ね。
うちも、はっきりとは見てへんさかい。
[見てへんちゅーか、見れへんかってん。
身体が動いてくれへんかったし]
他ん人もおるとは思うけど、狼もうおらんとも限らんさかい、気ぃつけてな。
[そうゆぅて、うちはエイリに道譲ってん]
(156) 2013/01/10(Thu) 22:30:44
あ、リア。
ベスん部屋、扉開けておいとるさかい。
[後から来たリア>>149に気付いて、そう声かけといた。
先に行かそうとリアにも道譲る。
そん後に続くようにうちもベスん部屋に向かってった]
(157) 2013/01/10(Thu) 22:30:52
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22:31:33
― 屋敷三階 ビチェの部屋 ―
[ロザ>>157に頷いて進み、ビチェの部屋に入るとベッドに寝かせて布団をかけた]
まずは休むのが大切。
[運ぶ途中からくったりしていたビチェの頭をそっとなでる]
……おれ、出てる。
[着替えさせたりもするなら男は邪魔だろう。
廊下に出ておこうとベッドから離れた]
(158) 2013/01/10(Thu) 22:37:24
― 屋敷/自室 ―
[そんなだらしない旅人の耳にも、そのうちばたばたと階段を行き来する足音やら何やらが聞こえてきて、漸く覚醒に至る]
ふああ…朝からみんな元気だなあ…
[旅人にとっては、少女の悲鳴も起き抜けの夢にしか過ぎず、のろのろと着替えてから、やっと部屋を出た]
(159) 2013/01/10(Thu) 22:38:19
─ 屋敷内 ─
そう、か……ん、悪かった、呼び止めて。
[曖昧な返答>>156に、ふ、と表情が緩む]
……日が昇ったら、さすがにこない……と、信じておこう。
[気をつけて、という言葉に苦笑しながらこう言って。
ベアトリーチェを抱えたユリアンが上がってくる>>149のが見えると、眉を下げた]
……ビーチェ。
[名を呼んで。けれど、それ以上の言葉は続かない。
右の手が少し迷うように動くものの、それが少女に触れることはなく]
ユーリ、ローザ。
ビーチェ、頼む。
[短くそう告げると、階下へ向けて歩き出す]
(160) 2013/01/10(Thu) 22:38:23
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22:40:27
―ギュンターの私室―
[部屋の中を見渡した男は、机の上に置かれた2冊の本を見つける。
足早にその傍まで行けば、うち1冊の正体はすぐに知れた]
…… 人狼の本、だな。
[表紙には掠れたwerewolfの文字と、牙を剥き出し舌を垂らした、いかにも凶悪そうな獣のシルエット。
昨日少女にも話した、御伽噺の絵本だった]
(161) 2013/01/10(Thu) 22:41:52
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22:42:37
─ 屋敷内 ─
うん、任しといて。
[エイリの頼み>>160に頷いて下りてくんを見送った。
そん後ベスん部屋行って、机ん上にトレイを置く]
あ、うん。
運んでくれておおきにな。
[出てるっちゅーリア>>159に礼言って、うちはベスん傍に近寄った]
ベス、大丈夫?
具合悪ぅなら直ぐゆぅてな。
水飲むか?
[ベスん反応窺いながら声かけてみてん。
リアに運ばれとる時も辛そうやったな。
なんや顔赤いような気ぃするけど、大丈夫やろか。
そう思て、うちベスん額に手ぇ伸ばしたん]
(162) 2013/01/10(Thu) 22:46:50
……
[手が震える、寒さだけじゃない。
近くに寄ればその凄惨さをより感じる。
けれどもここで取り乱すのは死者への弔いの意味でも悪く感じ、目から離した右手を左手で抑える]
狼ですか……
(163) 2013/01/10(Thu) 22:48:58
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22:49:15
あ、ライヒアルトさんにも伝えて、連れてきていただけると。
[ギュンターの傍に立ったままで少し目を伏せて]
このまま、というわけにもいきませんし。
ギュンターさんもお連れしないと。
(164) 2013/01/10(Thu) 22:51:21
― 外→屋敷 ―
[ギュンターの遺体のことも気になるが、すでになくなった人に自分が出きることは少ない。
ベアトリーチェの熱が心配なので、ユリアンについていくように屋内へと戻り、階段を上がる]
あ、エリちゃん……
ギュンターさんが…
[幼なじみが階段を下りてくる姿が見えれば、眉をハの字にして見上げた。
言葉はひとことふたこと交わしただろうか。
ベアトリーチェの部屋に着けば、ローザも一緒にいて]
リーチェちゃん、具合どう?
[そう問いかけながら。とりあえず、服を着替えさせるべきだろうか]
(165) 2013/01/10(Thu) 22:53:58
─ 屋敷裏手 ─
[階下まで降り、人の気配を辿るように裏手へと向かう。
そこには幾人が残っていたか。
少し近づいて──足を止めた]
……爺様。
[小さく呟いて、唇を噛み締める。
言葉が、上手く出てこなくて。
しばし、その場に立ち尽くしていた]
(166) 2013/01/10(Thu) 22:56:26
― 屋敷/2階廊下 ―
[旅人が廊下に出た時には、少女を連れた若者達も屋敷に着いていた。まだ寝ぼけかけた頭に、微かにエーリッヒとローザの会話の切れ端が届く>>150、>>153]
狼?
[旅人の耳には、やはりその内容は現実感を持って届かない。けれど寒さが増した気がして、両腕を抱くようにして背を丸める。知らぬうちに、旅人の歯はカチカチと音を立てて、身体は細かく震えていた]
(167) 2013/01/10(Thu) 22:56:37
― 屋敷三階 ―
[ロザに向けたのと同じくエリ>>160にも無言で頷き請け負った。その分も含めて、ビチェの頭をなでてからロザ>>162やミリ>>165に場所を譲った]
……ギュン爺。
[廊下に出てから、目を瞑って呟く。
無残な姿が瞼の裏に鮮やかに浮かんで、ドンと音を立てながら壁に手をついた]
(168) 2013/01/10(Thu) 22:57:54
[降りてくる途中ですれ違ったミリィ>>165からも、少し話は聞いていたから。
だから、状況は大体理解していて。
その分、取り乱すことはなかった、けれど]
……なんだって、また。
こんな、ことに。
[ぐるぐると廻る感情を、上手く表せなくて。
額に手を当てて前髪をかき上げつつ、は、と大きく息を吐いた]
(169) 2013/01/10(Thu) 22:59:12
エリ、にぃ…?
[名を呼ぶ声>>160に、くったりとしたまま。
二重の意味で慕う人の名を口にする。
口にはしたものの、熱の影響で少女の声は弱く、階下へと向かう人には届かなかったか。]
やす、む、たいせ、つ…。
[自室のベッドまで運んでくれたユリアンの言葉>>158を、繰り返しながら頷く。]
お水、ほしい。
……熱くて、しんどい。
…でも、寒く、ない。
[ローザの言葉>>162に少し考えながら口にする。
風邪による悪寒は、ないのだが。
ローザの手が少女の額に触れれば、発熱しているのが分かるか。]
(170) 2013/01/10(Thu) 22:59:28
少女 ベアトリーチェは、薬屋 ミリィ>>165にも、同じよう>>170に答えた。
2013/01/10(Thu) 23:00:57
─ 屋敷の裏手 ─
…風邪かも知れない。
それか、ショックかも。
[漸く自分に気づいたらしきカルメンに、頷いた。
ベアトリーチェの熱を口にする>>124のに返し、
続いてやってきた人々、
ことにベアトリーチェを運ぼうとするユリアンに場所を譲る。
視線が交わる。こくりと、頷きを返した>>133]
(171) 2013/01/10(Thu) 23:04:07
― 屋敷 ―
[やがて、少女を連れた若者達は三階へと昇っていき、二階に人の気配が無くなっているのを感じると、旅人はふらふらと歩き出し、三階へと向かう。何か目的があるわけでもなかったが、一人でいるのは、どうにも耐えきれなかったのだ]
……狼が、出たって?
[三階の廊下にユリアンの姿を見つけると>>168旅人は、おそるおそる声をかけた]
(172) 2013/01/10(Thu) 23:04:37
手伝うよ。
[ユリアンがベアトリーチェを抱きかかえる。
それについて、玄関ドアを開けたりなどしながら>>149
共にベアトリーチェの部屋へ向かった。ただその前に、]
…カルメン。
良かったら、先に戻って広間暖めておいてくれない…?
[青ざめた女友達に、こう声を掛けた。
別段、彼女が広間に行かずとも良いのは良いのだ。
けれどきっと、人のいるところで何かしていれば気が紛れる。
そう思っての言葉だった。だから言葉に強さはない。
そしてもうひとつ、]
(173) 2013/01/10(Thu) 23:05:43
アーベル。
[こちらも立ち尽くす友へ声を掛ける>>139
彼には伝えたいことがあった。
けれども今はそれよりも、]
…剣を。
[彼の打った抜き身の剣が、雪の中に転がっている。
それを示して、蒼に視線を合わせ、]
あと、出来たら…。ギュンター、お願い。
[男だからと頼むのは酷だろうか。
それでも、死者をこのまま晒すのが良いとは思えなかった]
(174) 2013/01/10(Thu) 23:07:34
─ 屋敷内 ─
ん、分かった。
ほなちょっと起きんとな。
[ベスが水欲しがった>>170さかい、水差しからグラスに水移して、ベスん上半身起こそうとした。
熱くてしんどいんに、寒ぅない…?
なんや、昨日んうちの症状に似とる…]
熱、結構あんなぁ。
ミリィ、解熱剤ある?
[ベスん額から感じる熱に眉根寄せて、薬あるかミリィん聞いてみた。
薬箱持っとったみたいやし、多分あるよな。
ベスが上半身起こせるようなら背中支えて、無理やったら横向きに寝かせたまま、グラスを口に運んでゆっくり飲まそう思てん]
(175) 2013/01/10(Thu) 23:08:37
[途中、エーリッヒの姿が見えればやはり、
気遣わしげな視線が彼へと向かう。
出来ればギュンターの姿を見せたくはなかった。
けれどそうもいかないだろうと、引止めはしない。
ただ、案ずるような目線が弟分の幼馴染に向けられていた]
(176) 2013/01/10(Thu) 23:09:33
― 屋敷 3階廊下 ―
狼……多分。
[ハンスさん>>172の声に顔を上げる。
少し迷ってから頷いた]
ギュン爺が。
ビチェが見つけたみたいで。
[冷静な声で、言葉少なく状況を説明する]
(177) 2013/01/10(Thu) 23:13:29
─ 屋敷三階 ─
[ベアトリーチェの部屋までついて来たものの、
既に部屋の中はローザが整えてくれていたし、
ミリィもいればすることはさしてない]
…そういえば、ローザはもう平気なのか?
[ベアトリーチェをローザが起こそうとするのに、
捲れ落ちた掛布を横から整えてやる。
ふと、昨日ローザが倒れていたのを思い出した。
もう平気なのだろうかと、顔を見る]
(178) 2013/01/10(Thu) 23:16:56
―ギュンターの私室―
[傍に添えられた一冊は先の絵本と違って、表紙には何も書かれていない。
一見しただけでは何か分からぬそれを手に取り、何気なくページを開いて]
これは……ギュンター殿の日記か?
―― !
[僅かに躊躇うものの、書かれた一文に目を落とし。
直後、男の目は瞠られた]
人狼に……
……彼は、経験者だったのか。
[“あの時”“似ている”“また”
短い文の中には、家主の過去を思わせる文字が散りばめられていた]
(179) 2013/01/10(Thu) 23:18:59
[ベアトリーチェの事は既に手を貸す者に任せる事にし見送る。
ギュンターの亡骸と近くに落ちる抜き身の長剣。
気にかかるそれらに視線を遣る頃、クロエから声が掛かる>>174]
――…嗚呼、わかった。
こっちは任されよう。
[二つの存在に対して、漆黒に蒼を重ね頷く]
それよりも――…
キミは、大丈夫かい?
気分が優れないなら少し休むといい。
身体も、冷えてしまっただろうし。
[案じる言葉を掛けるがエーリッヒの方に意識を向けるのを感じ
男はギュンターの方に顔を向けた]
(180) 2013/01/10(Thu) 23:19:37
―ギュンターの私室→ ―
[暫しの間黙り込んだ男は、廊下から響いた音>>168に顔を上げ、ややあって動き出す。
家主の日記帳は、最後の頁を開いて机の上に。
古いお伽噺は、男の腕に抱えられ。
私室の扉を開き、廊下へと出た]
(181) 2013/01/10(Thu) 23:20:09
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23:20:35
─ 屋敷内 ─
うん、うちは大丈夫やで。
あれ以降熱ぶり返したりしてへんし、体調も問題あらへん。
[クロエさんに聞かれて>>178、一旦顔そっち向けてん。
顔色も悪ぅないはずやで。
原因さーっぱ分からんのやけどな]
(182) 2013/01/10(Thu) 23:21:53
― 屋敷/3階廊下 ―
[旅人は、ユリアンの迷い>>177を感じ取れるほどには親しくもなく、勘も良くない。だから、多分という言葉は額面通りの肯定と受け取った]
そう、ですか…まさか、ギュンターさんがそんな…お嬢ちゃんは無事で?
[過去には村を救った戦士なのだと、雑貨屋が聞かせてくれた英雄譚のような屋敷の主の逸話を思い出しながら、旅人は落ち着かない表情で少女の部屋のドアを見た]
(183) 2013/01/10(Thu) 23:23:49
[アーベルが手伝ってくれるならともに、
もし、そうでなくライヒアルトもくるのに時間がかかりそうならば自分ひとりでなんとかしようとするだろうか。
エーリッヒには頼みづらかった為、そちらには視線を一度気遣わしげに向けるだけで頼むことはしなかった]
(184) 2013/01/10(Thu) 23:25:33
―三階廊下―
おはようございます。
…… 狼?
[男が家主の部屋から出てくるのは不自然極まりなかっただろうが、自らその理由を口にはせず。
廊下に居た狩人>>177と旅人>>172に挨拶を向け、会話の中の単語を拾い上げて首を傾けてみせた]
(185) 2013/01/10(Thu) 23:25:42
さむけがないなら、あまり熱あがらないで済むかなぁ。
でもしんどいなら、ゆっくり寝てた方が良いね。
[ベアトリーチェ>>170から自分も話を聞けば、ぽふぽふとなだめるように頭を撫でて。
解熱剤についてローザ>>175から聞かれれば、カゴから錠剤を取り出した]
うん、ちゃんと子供用の糖衣錠もあるよ。
リーチェちゃん、お薬飲めそう?
[ローザが水を飲ませようとするベアトリーチェの背を自分も一緒に支えようとしながら、そう訊ねた]
(186) 2013/01/10(Thu) 23:26:03
─ 屋敷の裏手 ─
[来る途中、クロエから向けられた視線>>176には、大丈夫だよ、という思いを込めた笑みだけで返していた。
こうして、家主の状態を目の当たりにすれば、彼女が何を案じていたのかも理解できる]
……ここで、記憶に捕まって取り乱すほど、ヤワじゃないってのに。
[そんな呟きが、こぼれ、そして]
……爺様、どうするの。
このままにはできないし……埋葬して、ライヒさんに、祈ってもらう……?
[投げかけたのは、こんな問いかけ。
ナターリエから向いた視線>>184には、クロエに返したのと似たような笑みで返していた]
(187) 2013/01/10(Thu) 23:28:45
ん…、そうか。なら良かった。
[ローザ>>182に微笑むクロエの方が、或いは白い顔をしていたか。
外に出て冷え切っていたということもある。
死を間近に見て、衝撃を受けた所為もある。
カルメンがいて、ベアトリーチェがいた。
どうにかしないとと思う気力で動けては来たけれど、
蒼い瞳に案じる色を見とめたあの時>>180、
少し、気力が揺らぎそうになった。
その時はへいき、と。
微かに漆黒を緩めて、頷くにとどめたけれども]
(188) 2013/01/10(Thu) 23:29:15
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23:29:43
─屋敷の裏手─
[ギュンターの傍に行くと屈みこむ。
ベアトリーチェが揺する事により倒れた老戦士の骸>>96
彼の喉は大型の獣に噛み切られたような痕がある]
――…狼、ね。
[それだけ見れば、その可能性も強く見たかもしれない。
鳴き声も聞いていたから尚の事。
けれど心臓があるはずの場所にぽっかりあいた穴が
その可能性を否定する]
腹まで食われていたなら、まだ分かるが
どうして心臓に固執した…… ?
[考えが知らず言葉となり漏れる]
(189) 2013/01/10(Thu) 23:30:18
ん、んー。
[ローザの言葉>>175に頷いて上半身を起き上がらせる。
解熱剤、の単語に柳眉を寄せて]
…苦いの、やだ。
[と、小さく主張してみる。
食事の好き嫌いはないのだが。
(正確には義務!とばかりに食べさせられるから、好き嫌いを言ってられないともいうが。)
薬の苦さだけは、苦手なままだった。]
(190) 2013/01/10(Thu) 23:30:58
― 屋敷 3階廊下 ―
ビチェは無事。
熱出てるけど、ロザ達ついてる。
[看病もされているとハンスさん>>183に伝えながら、扉の音がした方に顔を向けた]
ライさん?
[ギュン爺の部屋から出てきたライさん>>185を不思議そうに見る]
……ギュン爺がやられた。
[問いかけには頷かずに、まっすぐ見たまま答えた]
(191) 2013/01/10(Thu) 23:31:53
― ベアトリーチェの部屋 ―
ロズちゃんも、昨日橋落ちてるの見て、おぼれたときの事思い出したりとかでショックから熱出たのかな?
[ローザがクロエに答える>>182のを聞いて、そう推測を口にする。
おぼれた時の事云々は、ローザが魘されていたときにそういう夢を見ていたらしいから。
本業が医者の義母と違って、専門的な知識はそれほどないから、あくまでも推測でしかないが]
(192) 2013/01/10(Thu) 23:32:17
― 屋敷/3階廊下 ―
[廊下の向こう、別の部屋の扉が開いた音>>181に、旅人は思わずびくりと肩を跳ねさせる]
あ、ああ、どうも…オハヨーゴザイマス。
[出て来たのがライヒアルト>>185だと知ると、旅人はほっと息をつき、ぎこちなく挨拶を返した]
狼に襲われたらしいんですよ…それをベアトリーチェちゃんが見つけたって…ひどい話ですよねえ。
[声を潜めるようにして、ユリアンの言葉>>191に付け加えたのは、旅人なりに部屋の中に居るはずのベアトリーチェに聞こえぬよう気遣った結果だ]
(193) 2013/01/10(Thu) 23:34:48
苦くない。
[出来る限り穏やかな声で、少女へと声を掛ける>>190
だろ?と、糖衣を持ってきたというミリィに向けて微笑んだ]
だからお飲み。
[空いた手を、少女の髪を撫でるように額に添えた]
(194) 2013/01/10(Thu) 23:35:37
[ナターリエとエーリッヒの二人をちらと見る。
は、と息を吐き出して問いかけ>>187に口を開いた]
埋葬しても構わないならそうするのが良いだろうね。
そのままにしては他の獣が寄ってこないとも限らない。
血の匂いは出来るだけ消した方が良い。
[それをなす心算で言葉を続ける]
エーリッヒ、穴を掘る為の道具を借りて構わないか?
(195) 2013/01/10(Thu) 23:35:47
─ 3階 ベスの部屋 ─
うーん、うちよりもクロエさんの方がなんや心配やで?
顔、白なってもうてる。
[微笑んどるのが余計痛々しいで、クロエさん>>188。
やから、心配んなって眉尻下げながらそうゆぅたん]
ベス、糖衣もあるて。
飲まんと辛いまんまやで?
[渋るベス>>190に諭すようにゆぅてみる。
薬用意出来るまでに一旦水含ませることんした。
いきなり飲んでも喉ん引っかかってまうからな]
(196) 2013/01/10(Thu) 23:36:26
……苦くないなら、飲む。
[少女が起き上がれたのは、ローザとミリィ、
二人に支えられながら、が大きかったが。]
…うん。
今日はゆっくり寝てる。
[食事の際は下に降りなければいけないかもしれないけど。
ミリィの言葉>>186に、頷いた。]
(197) 2013/01/10(Thu) 23:37:18
─ 3階 ベスの部屋 ─
多分なー、そうやと思うんやけど。
熱引くんが早すぎる気ぃはする。
やって、うちあん時薬飲んでへんのやで?
[ミリィの推測>>192聞いて、自分のことなんに首傾げてもうた。
ホンマよぅ分からんかってんもん、しゃーない]
(198) 2013/01/10(Thu) 23:38:15
―三階廊下―
やられた、とは。
怪我でも……
[言葉少なな返答に、問いを重ねかけたが。
より直接的な答え>>193とまっすぐな視線を受けて、ふと眉根を寄せ、視線を落とした]
狼…… なのでしょうか、それは。
[問うたのか、独りごちたのか。
男の腕には、今しがた持ち出したばかりのお伽噺がある]
(199) 2013/01/10(Thu) 23:42:03
[クロエの手が髪を撫でるように額に触れる。>>194
熱はまだ、高いままだ。]
…うん、飲む。
[クロエとローザに頷いて。
コップに入った水>>196を含んで、口内を湿らせた。]
(200) 2013/01/10(Thu) 23:43:10
私が…?…そうか。
[ローザの指摘に、ゆるく首を傾げた。
実のところ、あまり自覚はない。
ただ、身体の底から冷え切ってしまった気がしていた。
震えがずっと、芯からこみ上げてくるような気がしている]
冷えてしまったかな。あとで休む。
[こうも心配されていては話にならない。
情けないように眉を下げ、小さく頷いて睫を伏せた]
(201) 2013/01/10(Thu) 23:45:14
─ 屋敷の裏手 ─
いつ、向こうと連絡取れるかわかんないんだし。
教会の墓地に行けるようになるまで安置、なんて言ってる余裕もないでしょ。
[口調は、できるだけ常のものを、と念じつつ、アーベル>>195に返す]
ああ……地下の物置に、スコップがある、から。
行って、取ってくる。
あと、リネン室も行くよう、かな。ちゃんと、包んでから、じゃないと……冷たい、だろうから。
(202) 2013/01/10(Thu) 23:46:00
ええ、それが一番だと思います。
[アーベルの言葉に、元からそのつもりであったため自分からは反対はない]
ただ、場所は少し移したほうがよいかと。
[森に近すぎても、来るのにや、掘り起こされたり等何かとよくないと思ったため]
(203) 2013/01/10(Thu) 23:46:15
そうだ、着替え……
[未だ少女の額の熱は高い>>200
薬を飲んでも汗で冷えてしまっては、元も子もないだろう。
そう思いついて席を立った。
少し考えてから、見当をつけたクローゼットを開けてみる]
薬を飲んだら、しておいた方がいいだろ?
[一応、ミリィに問いかけた。
彼女が本業ではないことは知っているが、
この場でもっとも専門的といえるのは、やはり彼女だ]
(204) 2013/01/10(Thu) 23:49:04
うん、大丈夫。苦くないよー。
[飲む、といって起きあがるベアトリーチェの背を支えながら、そう頷く。
どこのご家庭の子供も、苦いのが好きという子はまずいない。下手をすれば大人でも苦いと飲めないからと言って、糖衣錠を希望する場合があるくらいだ。
水を飲むベアトリーチェ>>200に、糖衣錠の痛み止めを差し出して。
先ほど苦くない、と言葉をかけてくれたクロエに、目線を向けてぺこりと頭を下げる。
子供の頃よく遊んで貰ったクロエには、ありがとうと言わなくても感謝の気持ちは伝わるだろう]
(205) 2013/01/10(Thu) 23:50:23
― 屋敷 3階廊下 ―
違う。
ギュン爺はもう。
[それこそ声を低めてライさん>>199に答えた。
喉の奥からせり上がってきそうなものを強引に飲み込む]
……普通のじゃない。
[独り言のような疑問に呟き返して、ライさんの腕に抱えられている本を見た]
話、長くなりそう。
[ここではビチェに聞こえてしまわないか気になるし、外よりはマシでも廊下は寒い。場所を変えないかと階段を親指で示した]
(206) 2013/01/10(Thu) 23:54:08
あ、うん。
着替えて、あとあまり汗をかくようなら、時々吹いた方が良いね。
[着替えをしておいた方が、というクロエ>>204にこくこく頷く。
そういえば、自分もコートの中は下着姿のままだった、と今更ながらに思い出した。
ベアトリーチェが薬を飲んで着替えをすませたら、一度部屋に戻って着替えてこよう]
(207) 2013/01/10(Thu) 23:55:14
― 屋敷/3階廊下 ―
え?
[旅人は、ライヒアルトの落とした言葉>>199に首を傾げた]
だって、狼でしょう?昨日、遠吠えも聞こえてましたし…そりゃあ、ギュンターさん程の方が襲われて亡くなるなんて、信じられませんけど…普通じゃないって?え?
[続くユリアンの言葉にも>>206他の可能性など、全く考慮していなかった、旅人の声は戸惑いを隠せない]
(208) 2013/01/10(Thu) 23:57:49
シスター ナターリエは、埋葬の手伝いはするつもりでいる。
2013/01/10(Thu) 23:58:59
─ 3階 ベスの部屋 ─
ん、そうかもしれへんね。
ちゃんと暖かくしてなー。
[首傾げるクロエさん>>201にそうゆぅて微笑んどいた。
うちが比較的いつも通りにしてられるんは、現場きちんと見てへんからやろな。
クロエさんは近くまで行っとったから見てしもたんかもしれん。
…それってそんだけ酷かったっちゅーことになるんやろけどな。
薬飲むゆぅたベスに笑ろて、飲み終わるまで背中支えとく。
着替えゆぅ話>>204 >>207出たんなら、せやな、て同意しといた]
あ、水とタオルも用意してあるさかい、着替ぇ時に身体拭いたるとええね。
着替え手伝うんやったら、そないに人数いらんやろか?
[3人おってもなー、ちゅーところはある。
どうやろ、て思てミリィとクロエさんの顔見回してん]
(209) 2013/01/11(Fri) 00:00:25
─屋敷の裏手─
そうだね。
[常と同じに聞こえるエーリッヒの声>>202に同意して]
地下の物置――…?
それじゃあ、お願いしようかな。
一人で、大丈夫かい。
此処は俺がみておくから、ナターリエも……
[リネンくらいなら彼女にも運べるだろうと
そちらに目を向けるが――]
場所、か。
何処らへんがいいんだろうね。
[ナターリエ>>203の意見を問うかのように頸を傾げた]
(210) 2013/01/11(Fri) 00:02:42
ミリィお姉ちゃん、ありがと。
[痛み止めの糖衣錠>>205を受け取ると、口に含んでからもう一度水で嚥下する。]
着替え?
[着替えの話題>>204、>>207に、眼をしぱしぱと瞬かせた後。
着替えが手渡されれば器用に、
でもだるさを感じる動作のままベッドの中で着替えようと。]
(211) 2013/01/11(Fri) 00:04:56
― 屋敷 ―
あ、そう、そうですね。こんなところで立ち話もアレですし。
[ユリアンに促されると>>206旅人は一も二もなく頷いた。ここはひどく寒い…そう感じるのはまたぶり返して来た身体の震えのせいかもしれないが]
(212) 2013/01/11(Fri) 00:05:06
―三階廊下―
…… そう、か。
[更に返った言葉>>206はやはり短めながら、全てを察するには十分。
僅かな間下唇を噛み締め]
嗚呼、そうだな。
…… 立って話すような事でもありませんし、とりあえず広間にでも。
[階段を示すのに頷いて、戸惑う旅人>>208にもそう促す]
(213) 2013/01/11(Fri) 00:05:20
[ミリィがぺこりと頭を下げる>>205
それへ、声を出さすに漆黒が僅か笑みを浮かべた。
どういたしましてというところであるけれど、
律儀に感謝を表す彼女には、言葉より心が先に立つ]
(214) 2013/01/11(Fri) 00:08:56
[ギュンターの亡骸を男なりに検分した後、
先日納品したばかりの長剣を見据える。
刃には何か斬った後は見受けられない。
抜かれてはいるが、使われなかったのだと知れる]
――…どうして使わなかったんだろうな。
使えない、状況だったか。
使えない、相手であったか。
ギュンター殿ほどの腕があれば……
[一太刀浴びせるくらいの事は出来そうに思う。
なのに長剣が示すのは――。
ギュンターを襲った相手に対して脅威が
ぞくり、と背筋に悪寒を奔らせた]
(215) 2013/01/11(Fri) 00:10:13
そうですね……、あまり遠くつれるのも大変でしょうから、裏口からはずれた横、屋敷の周囲がよいかと。
正式な埋葬は、橋の復旧後に改めてした方がいいかもしれませんが……、
[いつになるかわからないそれを待つ間に……]
リネン室には私が。
ここはお願い致します。
[アーベルにそう告げて、言葉は微かに震えていたかもしれないがどうにか抑える]
では、また後ほどに。
(216) 2013/01/11(Fri) 00:10:36
[そのまま着替えようとする少女は、制止されれば大人しく体を拭かれたりする。
その際、左の太ももにある痣について聞かれれば、知っている事―物心つく前からあった事―などを素直に答える。**]
(217) 2013/01/11(Fri) 00:10:57
ん、そうか。
[自分もミリィもコート姿のままである。
それでも暖かな気がしないのは、やはり状況の所為だろう。
ミリィの言葉>>207に素直に頷き、
続くローザの言>>209に、準備を目に映して頷き返した]
ありがとう、そうする。
[己を案じてくれる言葉には、感謝を
そうだな…では少し交代でついていようか。
ローザ、ミリィ。
先に着替えをしてきてもいいよ。
[ローザとミリィを追い出すつもりはない。
ただ彼女たちも着替えるならばと、
その間の世話は買って出るつもりで二人に目を向けた]
(218) 2013/01/11(Fri) 00:11:19
― 屋敷 3階廊下 ―
そう。ギュン爺は強かった。
なのに剣も綺麗なまま落ちてた。
[遺体の傷跡だけでなく、それも不可解だった。
戸惑っているハンスさん>>208に首を振る]
ん。
[話が纏まれば階段を降りて広間に向かう。
カルはそこにいただろうか。部屋が暖まっていたなら、ありがとうと礼を言った]
(219) 2013/01/11(Fri) 00:11:54
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00:12:40
─ 広間 ─
[クロエの言葉>>173に、「わかったわ」と返し。
人気のない広間で薪を運び、暖炉に火を入れる。]
(220) 2013/01/11(Fri) 00:13:08
─ 屋敷の裏手 ─
……大丈夫ですよ。
フィールドワーク中心の研究者ってのは、これで結構、鍛えてるもんですから。
[大丈夫か、と問うアーベル>>210に、軽く肩を竦めて見せて。
場所を、という言葉に、翠を軽く瞬く]
……庭に。
春になって、雪が解けたら咲く花を植えてある場所が、ありますから。
その近くとかで、いいんじゃない、かな。
[間を空けて挙げたのは、以前、家主たちと共に花を植えた場所。
それ以外の場所を強く推されるならば、反論はしないけれど]
とにかく、行ってきます。
[そういい置いて気持ちを切り替え、一度屋敷へと戻り。
必要な道具を一通りそろえて戻ると、後は言葉少なに、埋葬を手伝った。**]
(221) 2013/01/11(Fri) 00:13:11
―リネン室→―
ふぅ……
[リネン室と向かい一旦一人になるとぎゅっと胸元で手を握り…]
ベアトリーチェちゃんの部屋の窓から見える場所というべきだったでしょうか…?
[誰にともない疑問の声に答えなんてあるわけもなく、どちらともいえないというのが自分の答えであったり。
シーツとタオルを何枚か拝借し、アーベルとギュンターの待つ場所へ戻ろうと歩き始める]
(222) 2013/01/11(Fri) 00:14:31
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00:15:04
シスター ナターリエは、研究生 エーリッヒが庭を望むのならそれもと、花の咲く場所は良い場所に思えた。
2013/01/11(Fri) 00:15:29
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00:16:02
─ 3階 ベスの部屋 ─
うち着替える必要無いで。
[クロエさんの言葉>>218に猫口で目を点にした。
起きてからきちんと服着たし、そもそも着替えあらへんもん]
(223) 2013/01/11(Fri) 00:16:27
ええ、はい。広間ですね、そうしましょう。
そういえば、他の方は…外、ですか?
[ライヒアルトの言葉にも頷いて>>213、付き従うように階下へと向かいながら旅人は、思い出したように問いかけた]
遺体、埋葬とか、するんでしょうか?
[遺体が外にあるなら、どうにかしなければいけないはず、と、半ば事務的に旅人は口にする。直接ギュンターの無惨な姿を目にしていないせいか、どこか他人事のような口調だ]
― 三階→一階/広間 ―
(224) 2013/01/11(Fri) 00:19:00
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00:19:01
屋敷の周囲――…、嗚呼。
正式なものは後日キミたちに任せよう。
[ライヒアルトの存在がよぎり、ナターリエ>>216にそう返す]
んー…、急がなくていいから、ね。
[リネンを頼んだのは死者から二人を少し離れさせる為。
己よりも女性であるナターリエや
ギュンターと近しいエーリッヒの方が衝撃を受けただろう。
そんな思いからの言葉だった]
庭、――…雪解けに咲く花、か。
其処なら、ギュンター殿も眠れるだろう。
[エーリッヒの提案に頷いて、
確認の為、ナターリエの方に蒼を向けた]
(225) 2013/01/11(Fri) 00:21:11
…あれ。そういえば、そうか。
[着替えがないとのローザの主張>>223に瞬いた。
確かに自分も着替えなどは持っていない。
ただ何となく外の雪で濡れただろうとか思ってみても、
結局のところは混乱したとしか思えなかった]
なら良いかな。
着替えの人数は…いてくれるなら、タオル濡らして。
[そうして先の問い>>209には、判断を彼女に任せるとする。
居るならば当然手伝ってもらうつもりで、
ベアトリーチェの着替え>>211に手を添えた]
(226) 2013/01/11(Fri) 00:23:19
― 屋敷 階段→広間 ―
外はアベさんとナタが残った。
エリも行った。
[埋葬なり安置なりされているだろう。
ハンスさん>>224に伝えながら階段を降りる。
手伝うより今後のことを話し合う準備を優先させて広間に向かった]
(227) 2013/01/11(Fri) 00:26:26
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00:26:57
―屋敷外・ギュンターの傍―
[少し落ち着いてから、やや遅れてリネン室から戻る。
途中人にあえば仮の埋葬を行う予定であることと、ライヒアルトを見かけたらきて欲しいと言伝を頼んだだろう。
自分が戻る頃にはエーリッヒもすでに道具をそろえていて]
では行きましょうか。
[アーベルの気遣いが功を奏したか、先ほどより声も震えた様子はなく、シーツとタオルで包むのは手伝い、ギュンターを連れる時は二人に任せることになるだろうか]
(228) 2013/01/11(Fri) 00:34:04
― →広間―
[広間に入り、先に居た者には挨拶を向ける。
先の知らせもあってか、声はいつもより精彩に欠いていた。
そうして一通りが落ち着いた頃、男は話を切り出す]
昨日、話を伺おうとギュンター殿の私室を尋ねたのですが、断られてしまいまして。
その際に朝ならばと言われましたので、先程改めて伺ったのですが、返事がありませんでした。
ギュンター殿は約束を破る様な御方ではありませんし、おかしいと思って中を見たところ、これが机の上に。
[旅人もいる為丁寧な言葉遣いで、家主の部屋に居た理由も併せて説明をする。
同時に、持ち出してきた本をテーブルの上に置いた]
(229) 2013/01/11(Fri) 00:36:30
[エーリッヒとナターリエが道具を取りに行くを見送り
男はギュンターへと向き直る]
ギュンター殿。
[呼びかける声は常より低く囁くにも似ていた]
何が、起こったのです。
[彼の身にふりかかった災いを思う。
前日クロエと話したお伽噺の中の歌が頭を過るが
結論が出る前に、エーリッヒとナターリエが戻ってきた]
ああ、おかえり。
――…二人はもう十分手伝ってくれたから
少し休んでくるといいよ。
庭はあちらだったよね。
ギュンター殿を運ぶのは一人でも問題ない。
[休むようにと勧めるが彼らの選択に異論は言わない]
(230) 2013/01/11(Fri) 00:38:27
それと――、もう一つ、ギュンター殿の日記らしきものもありました。
その中に、気になる記述がありまして。
[そうして、その一節をそのまま口にする。
『狼の声がする。久しくなかった事だ。
あの時と、状況が似ている。まさかまた、『人狼』が?』]
ただの狼ではないと言った理由……お解りいただけたでしょうか。
[話を切り、視線は旅人へと向いた]
(231) 2013/01/11(Fri) 00:39:32
─ 3階 ベスの部屋 ─
了解やー。
[クロエさんに言われて>>226タオルを水に突っ込んだ。
水ちょい冷たいけど、熱あるベスにやったら丁度ええかもしれん。
濡らしたタオル引き上げたら、ぎゅって絞って丁寧に折り畳む。
これで身体拭く準備は万事OKや!]
ベスー、着替えるんは身体拭いてからなー。
ちとひゃっこいかもしれへんけど、我慢してな。
[着替えん過程で拭こ思て、上脱いだら首の後ろやら腕やら背中やら先ず拭いてまう。
んで、上着替えさせてもろて、次は下、て感じで進めてったん。
着替えはクロエさん手伝ぅてくれた>>226かな]
(232) 2013/01/11(Fri) 00:40:38
……あれ、ベスこれどないしたん。
[足拭く時んなって、左ん太腿になんや痣あるんが見えた。
痣んしてはめっちゃはっきりしとるようにも見えんねけど…。
聞けば昔からあったらしい>>217。
なぁんか引っかかるもんあってんけど、それがなんなんかさっぱりやったから、とりあえず両足拭いたって着替えさせてもろた。
うち聞いたから、クロエさん達も見たやろか。
ともあれ身体拭くんが終わったら、うちはタオルと桶持って立ち上がってん]
ほなうち、これ片付けてくるさかい。
あと頼んでもええやろか?
[クロエさんと、まだおるならミリィにも頼んで後片付けすることにした]
(233) 2013/01/11(Fri) 00:41:08
[暖炉の中で薪を組んで積む。隙間に燃えやすい種類の木の枝を差し込み、マッチで火を点けた。
パチパチゆらゆらと、徐々にゆっくり薪に燃え広がっていく火をじっと見つめながら、ぼんやり物思いにふける。
さっき、クロエの顔色は大分悪かった。でもこんな状況だから仕方が無いとも言える。誰だって平気ではいられないだろう。
ベアトリーチェも心配だが、自分にどうこうできるものでもない。元気で人当たりの良いローザや面倒見の良いアメリア、そしてもちろんエーリッヒなどに任せるのが良いだろうと思っていた。
それから、ギュンターのこと。
よくよく考えてみれば、野生の獣に喰われたにしては綺麗すぎる気もする。実際にそんな恐ろしい死体は見たことがないが、それでも。
そんな疑念が胸に湧いた時、ユリアン達が広間に入ってきて>>219。礼を言われれば、「……いいえ」と返した。]
(234) 2013/01/11(Fri) 00:41:32
―広間―
[そのうち外に居た者たちが戻って来たなら、男は家主の遺体の所在を尋ね。
祈りと、もし未だ済んでいなければ埋葬に手を貸す為、一度広間を離れる**]
(235) 2013/01/11(Fri) 00:41:56
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00:43:45
[ナターリエがシーツを広げれば
剣を一旦近くに置き、その反対の端を持ち
ギュンターの骸を包むのを手伝う]
――…ああ、やっぱり鍛えてるらしい研究者殿に
道具運ぶの手伝って貰おうかな。
[ナターリエが残る選択をするなら
エーリッヒ一人にするのも何だか心配で
軽口めいた言葉を至極真面目な様子で口にした]
(236) 2013/01/11(Fri) 00:44:37
― 広間 ―
…………。
[黙ったままライさん>>229の話を聞き、テーブルの上に置かれた御伽噺の本をじっと見つめた]
人狼。また?
[そのままの姿勢で眉を寄せた。本を睨む格好になる]
(237) 2013/01/11(Fri) 00:44:57
あー…うん。じゃあちょっとあたし、着替えてくるね。
[ローザ>>209の話に頷いて。クロエ>>218から先に着替えをしてきても、と言われれば。
ちょっと寒かったので、恥ずかしそうに笑って言った。
着替えるのは、もちろん昨日・一昨日と同じ服だが]
慌ててたから、マトモに着替えてなかったんだよね……
[クロエとローザに苦笑しながら告げて。
そのまま着替えようとするベアトリーチェを、2人に頼んで一旦部屋を出ることに]
(238) 2013/01/11(Fri) 00:48:03
……何か、朝食になるものを作ってきます。
[誰にともなく言って、厨房へと向かう。
ギュンターの遺体を放って戻ってきてしまった。残った者が埋葬かなどするのかもしれないと思えば申し訳なく、せめてと思い。
ライヒアルトの話を聞けたのは、スープの材料を入れた鍋を火にかけて、一旦広間をのぞいた時だったか。]
(239) 2013/01/11(Fri) 00:50:03
剣は後で回収するからそのままに。
鞘が無くなってて、……怪我をしたら困るからね。
[置いた剣を示し、ナターリエとエーリッヒに言い添える。
シーツに包まれたギュンターを抱えて庭へと向かい歩み始めた。
ぬくもりは既に消え去り冷たさが触れた箇所から伝う。
鍛えられた人ひとり、それが死者となれば重さが堪える。
それは言葉にも表情にも出しはせず、
言葉少なに雪の中を進んだ]
(240) 2013/01/11(Fri) 00:54:19
─ ベアトリーチェの部屋 ─
いいよ、行っておいで。
[ミリィの申し出>>238には、勿論頷く。
雪深いところに入れば、足元だって雪に濡れよう。
少しでも整えられるならば、それが良いだろうと思えた。
第一に、広間に暖が遅れた今朝は───寒い]
うん、頼む。
[頼もしい返事>>232に、タオルはローザに任せることにした。
ベアトリーチェに手を貸して、着替えを進めていく。
なるべく冷えないよう、それでも汗を拭うよう、
少女の身体を支えるように手を貸しながら着替えを進めた]
(241) 2013/01/11(Fri) 00:56:01
―屋敷外・ギュンターの傍―
いえ、私は見届けるつもりです。
[少しでも死者の弔いになればと自分の務めを果たすつもりで、
エーリッヒはどうしたか、自分からその行動に異を唱えることはない]
お仕事、ですから。
(242) 2013/01/11(Fri) 00:56:07
[シーツで包み終えると、邪魔をしないように二人が連れるのについて後ろから、
アーベルの気遣いの真意を知れたわけではないが、気を使ってくれた様子は感じた気がして]
すみません、ありがとうございます。
[それはギュンターを連れてくれたことへの礼の言葉にもなっていた]
(243) 2013/01/11(Fri) 00:58:37
― 広間 ―
じんろう??
[ライヒアルトの話>>231を聞いた旅人の反応は、森に狼がいると聞いた時と同じ、いや、それより更に現実感に乏しいものだった]
いや、まさか、冗談でしょう?
[続けた旅人の声は困ったような調子を帯びている]
人狼なんて、お伽噺の存在じゃありませんか。現実に存在なんてするわけありませんよ。
[そうでしょう?と、同意を求めるように、旅人はユリアンを見たが、真剣な表情で本を睨む様子>>237にますます眉が下がった]
(244) 2013/01/11(Fri) 00:59:48
…っ、これ……
[ベアトリーチェの痣>>217が見えたとき、
クロエは思わず動きを止めた。
それは朱い花のように目に映る。
漆黒が見張られて、けれど何故と問われれば首を横に振った。
困って眉を下げた顔は本物だ。
クロエにも、御伽噺を連想した以上の説明はしようがない]
…変わっているなと、思って。
[こたえは曖昧なまま、ともあれ少女の着替えを済ませる。
その後の、ローザの申し出>>223には少しほっとした。
今、水桶を手にすれば溢しかねない]
分かった。ついているから、大丈夫。
[水桶を手にした彼女へ頷き返す]
(245) 2013/01/11(Fri) 01:06:30
―庭―
[ナターリエの言葉に微かに目許を和ませた。
案じる言葉を掛けるを止めて、一歩一歩歩み続ければ
エーリッヒの示す場所に辿り着く]
此処か。
じゃあ、下ろすよ。
[二人に声を掛けてから、庭にギュンターを寝かせる。
エーリッヒからスコップを借りて埋葬する為の穴を掘り
十分な深さが得られる頃には額にじわりと汗が滲んでいた]
は……、このくらいで十分かな。
[微かあがる息を抑えるようにして言えば
シーツに包まれたギュンターの骸を穴におさめる。
そうして土をかぶせ、埋葬すると、静かに祈りを捧げた]
(246) 2013/01/11(Fri) 01:11:42
― 広間 ―
よろしく。
[朝食はカル>>239に任せて話を聞いていた]
御伽噺だ。
[睨みつけていた本から目を離して、ハンスさん>>244に頷く]
でも筋が通る。
心臓を迷わず狙ったような傷跡にも。
食い荒らされてなかったことにも。
(247) 2013/01/11(Fri) 01:12:03
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01:15:00
─ 3階 ベスの部屋 ─
[ミリィ>>238には、行って来ぃ、て笑ろて送り出した。
余程慌ててたんやろなー]
…ん?
クロエさんどしたん?
[ベスの左腿の痣見っけた時、クロエさん動き止めてん>>245。
どないしたんやろ思て聞いたら、変わっとる痣やゆぅ答えが返って来た]
せやねぇ、あんま見ぃひん形やわ。
[それはそん通りやったさかい、うちも同意しとった。
なに連想しとったとか、さっぱり分からへん。
やってうち、そん御伽噺よぅ知らんかったんやもん]
(248) 2013/01/11(Fri) 01:18:28
ほな後よろしゅうに。
ベス、ゆっくり休みぃな。
[クロエさんに後頼んで、ベスにも声かけてからうちはベスん部屋を出た。
片付けおうたら誰かん状況聞いとかんとな。
なんや訳分からん状態ばっかなんやもん**]
(249) 2013/01/11(Fri) 01:18:33
― 広間 ―
[お伽噺だ、と肯定されて>>247ほらやっぱりと表情を晴らしかけた旅人の期待は、続く冷静すぎるほどの説明に、またすっかりしなびてしまう]
ねえ、待って下さいよ。もし、もしもですよ?お伽噺の人狼がギュンターさんを襲ったんだとしたら…
人狼は、人の姿をしてるってんですから、ここに集まってる…皆さんの中に居るかもってことになっちまうでしょう?
[旅人は、ごくりと唾を飲み込んで、仮定の上の仮定を口にした。さりげなく旅人自身を人狼の候補者からは抜いて]
そんな事、あるわけないですよね?
[気弱そうに確かめる旅人の表情の奥に、疑うような色が見え隠れする。それは、人狼の存在に対する疑いか、それとも、ここに集う人々に対する疑いなのか]
(250) 2013/01/11(Fri) 01:18:57
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01:20:01
[ナターリエとエーリッヒが祈りを捧げるを待ち
頃合いをみて二人に声を掛ける]
じゃあ、戻ろうか。
[屋敷の中に戻るを促し玄関まで送る]
俺は剣を拾ってくるよ。
[言い添えてスコップを持った男は中に入らず井戸に向かった。
使った道具の土を井戸で洗い流してから
乾かす為にその傍ら、屋敷の壁に立てかけて置く。
ふと手を見れば外しそびれた革手袋が草臥れてしまっていた]
(251) 2013/01/11(Fri) 01:22:52
[ギュンターが土の中に眠ると静かに祈りをささげて、ライヒアルトが来るのはちょうどその頃だろうか]
今、静かに一度寝ていただきました。
後で本格的な埋葬をしたいと思います。
[ライヒアルトの姿を見ると、少し安心したようなそんな様子でそう伝えてから]
では、私は皆さんに報告してきますね。
墓標になるものも、用意し忘れましたね。
[エーリッヒがいたなら心当たりが無いか尋ね、もしあればそれを、なければそれも探しにと屋敷へと*戻った*]
(252) 2013/01/11(Fri) 01:23:38
― 個室→ベアトリーチェの部屋 ―
[クロエとローザにベアトリーチェの事を頼んで、一旦部屋に戻って。
昨日も着ていたシャツと紺色のセーター、ベージュのズボンを着る。
髪も束ねる余裕が無かったので、一旦洗面所で顔を洗って。いつものように三つ編みにしようかと思ったが、そんな事に時間を費やすよりはと、ポニーテールに束ねるだけで、またベアトリーチェの部屋へと戻ろうと。
戻った時には、もうローザは片付けに行った後だったろうか]
ありがとう、ごめんなさい。
クロエさんも着替えとか、してくる?
[ベアトリーチェについているクロエに、小さな声で尋ねた]
(253) 2013/01/11(Fri) 01:24:20
─ ベアトリーチェの部屋 ─
うん。…だろ?
[きょとりと瞬く様子のローザ>>248に、気弱な笑みが返る。
クロエの顔色は、温まって色を取り戻すどころではない。
ますます白くなるに、温もりを取り戻す術はなかった]
ああ。
[任されるに短く応える>>249
ベアトリーチェの部屋は、乾いて暖かい。
それなのに冷たさはしんしんとして、去ってくれそうにもなかった]
(254) 2013/01/11(Fri) 01:26:27
― 広間 ―
大体、あんた方、なんだってそんなに落ち着いてんですか?
[やがて旅人の口調には苛立ちが混ざり始め、ライヒアルトとユリアンを見る視線も、落ち着き無く動く]
おかしいですよ…人狼だなんて、そんなもの……
[いるわけない、と、視線を落として呟いた旅人は、カルメンの用意してくれた>>239朝食だけは黙々と口にした後、二階の自分の部屋へと戻り、そのまま夜になるまで部屋を出ようとしなかった**]
(255) 2013/01/11(Fri) 01:28:18
鍛冶師 アーベルは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01:28:30
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01:29:03
おかえり、ミリィ。
[ベアトリーチェが眠りにつくなら、妨げることをしない。
ローザと入れ替わるように戻ったミリィに、微笑を向けた。
笑おうとして笑う笑顔だ]
うん…。
[着替えをして来たいし、何よりも暖まりたい。
気を抜けば、先に目にしたギュンターの姿が目にちらつく]
(256) 2013/01/11(Fri) 01:30:53
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01:32:30
旅人 ハンスは、誰かに呼ばれても「気分が悪い」と部屋からは出ることなく**
2013/01/11(Fri) 01:32:41
― 広間 ―
そうなる。
ここに集まった誰かが、ギュン爺を。
[少し俯いて答えてから、顔を上げてハンスさん>>250を見た。さりげない誘導には何も反応せず。疑う眼差しを向けまいとしてか、感情のない平坦な視線が注がれた]
……ないといい。
[その表情のまま、コクリと頷く]
(257) 2013/01/11(Fri) 01:34:52
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01:35:08
そうだな。…少し、いいか?
[視線は自然と、下にさがった。
年下の幼馴染、ミリィにもエーリッヒやユリアン同様、
妹分のようにしてかつてを過ごした。
他の二人よりも女の子である分だけ、
ミリィとは近しかったとも言っていい。
12年前を境にして、次第に行き来は薄れたけれど、
未だ特別な思いは彼女にもある]
(258) 2013/01/11(Fri) 01:36:05
少しだけ……時間が、欲しい。
[俯いたまま、弱みを口にするように打ち明けた。
暖まる時間が、心を整理する時間が欲しかった。
クロエの心は未だ、雪の中で立ち止まって震えている。
それを動かす時間が欲しいと、ミリィには口にした]
…また、あとで戻ってくるから。
[彼女だけには押し付けられない。
そう思うから、約束を同じく唇に乗せた]
(259) 2013/01/11(Fri) 01:40:31
─屋敷の裏手─
[井戸で水を汲み、ギュンターの発見された場所に戻る。
赤が散るその場所に水を撒けば雪が溶け赤が薄れてゆく。
別の場所から降り積もる雪を掬い、その場所に掛けるは
血の匂いを薄れさせる為の行動]
――…これで少しは、
[獣を寄せる要素が薄れるだろうか。
最後まで言葉にせぬまま、息を吐く。
置いた長剣を拾い、桶を井戸に戻して勝手口から屋敷の中へ]
(260) 2013/01/11(Fri) 01:40:47
― ベアトリーチェの部屋 ―
うん、大丈夫。
クロエさんも顔色悪いし……なんだったら、温かいもの飲んで落ち着いてからでも。
[少しいいか、という年上の幼なじみ>>258に、ぽんぽんと肩を叩いて頷く。
またあとで戻ってくるという言葉>>259にも頷いて。ぎゅっと、軽く抱きしめた。
子供の頃、いつも遊んで貰っていた大好きなお姉さんが、無理に笑っているのもわかっているから。
無理しなくていいよ、と言う代わりに、そう付け足して見送った]
(261) 2013/01/11(Fri) 01:56:59
[スープは、ビシソワーズ……ジャガイモのスープにした。冷やして飲むことが多いスープだが、温かくても美味しい。とカルメンは思っている。
最初はベーコンと玉ねぎのスープにしようかと思ったのだが、あんなことがあった直後に肉は嫌だと気づき止めた。
一人ではパンまで手が回らないのでビシソワーズとサラダだけ作り、皿をテーブルへと持っていく。]
……どうぞ。
[旅人の前にも、スープをよそった深皿を置く。黙々と食べている様子>>255を見てから、ライヒアルトがテーブルに置いている御伽話の本に視線を向けた。]
確かに……食い荒らされたという雰囲気では、なかったようですけれども。
人狼だなんて、そんな。
[眉をしかめた。そして旅人が自室へと去ってから、ぽつりと言う。]
もし、仮に人狼が存在するとしたら。
それは──外から来た者なんじゃ、ないですか?
[暗い眼差しで、旅人にとってはきっと理不尽だろう疑いを口にした。]
(262) 2013/01/11(Fri) 01:58:34
― ベアトリーチェの部屋 ―
[ぽん。と、肩を叩いてくれる手が暖かい>>261
それでも軽く抱きしめられて、クロエは少し目を丸くした。
ミリィの普段の行動を知ってはいるけど、
可愛くはないよと笑ってかわしてしまうのが常だから]
…ありがと。
[それでも気遣いは心に沁みる。
漸く自然な笑みを小さく見せて、少女の部屋をあとにした]
(263) 2013/01/11(Fri) 02:06:29
─ 廊下 ─
[冷えた廊下を階下へ向かう。
本当は、カルメンに言ったのだから広間に向かうべきだろう。
けれど今すぐに、大勢と対するのは自信がなかった。
自室は冷えている。
一応暖炉に火を入れてみて、そうして厨房へと足を進めた。
暖かいお茶など口にすれば良いかもしれない。
そう考えて歩くクロエの耳に、かたりと勝手口の開く音が響いた>>260]
(264) 2013/01/11(Fri) 02:10:06
[そして、今は口に出さないものの。胸の内で、思うことがある。
どこで聞いた話だったか。今、人狼の話を聞くまですっかり忘れていたのだが──
それは、人狼の居るところには『人狼への生贄』の役割を持つ者も現れるという話。
だから。
もし、もしも……本当に人狼が居て。昔聞いた話が、真実だったならば。]
(265) 2013/01/11(Fri) 02:13:38
― 広間 ―
普通じゃないから。
危険は少しでも減らさないと。
[淡々と答えてもハンスさん>>255の苛立ちは収まらないようだった。むしろ火に油を注いでいたかもしれない。
落ち着き無い視線が何度も向けられれば、居心地悪そうに視線を外す。動きにはまだ感情が滲んでいた]
ありがと。
みんなにも声かけよう。
[カル>>262が作ってくれたスープとサラダが運ばれてくれば、感謝の印に手を合わせて。
口に出された疑いを否定する言葉は出なかった**]
(266) 2013/01/11(Fri) 02:13:40
(その『生贄』の人物を差し出せば、人狼は満足して去ってくれるかもしれない……?)
[そんな、*恐ろしい考え。*]
(267) 2013/01/11(Fri) 02:13:52
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02:19:51
[朝よりも薄汚れた姿の男が気配を感じ顔を上げる。
勝手口を開く音に気づいたクロエ>>264の姿を認め瞬いた]
ああ、キミか。
[抜き身の剣持つ右手をやや後ろにし]
ギュンター殿は、庭の方に埋葬したよ。
エーリッヒの提案で、ね。
雪解けの時期に、花が咲くらしい。
[ぽつぽつとそう語る]
(268) 2013/01/11(Fri) 02:22:27
アーベル…、
[かたりと鳴った音に、思わず身構えたのは悟られたか。
見えた姿>>268にほっと肩の力が抜けた。
彼の手にあるのは、抜き身の剣。
その剣に、先の光景を思い出して顔が少し歪む]
…うん。ありがとう。
ベアトリーチェも、着替えて眠った。
だから少し…、お茶でも淹れようかと思って。
アーベルもどう?
[首を傾いで誘う。
暖かなお茶を淹れれば、
足を向ける先は広間ではなく、昨日同様自室の方だ]
(269) 2013/01/11(Fri) 02:28:06
― ベアトリーチェの部屋 ―
[無理に作ったものではない、自然な笑みをクロエ>>263が見せてくれれば。こちらもちょっと安心したように微笑みを返して]
いってらっしゃい。
[そう見送った後は、ベッドで休んでいるベアトリーチェのそばについている。
ベアトリーチェは眠っているのか、それとも眠れずにいるか。
もし魘されるような事があれば、なだめるようにぽん、ぽん、と布団の上に手を乗せるだろう。
物心つく以前に実の母を亡くし、男手一つで育てられた娘は。
子守歌や寝る前のおとぎ話をしてもらった覚えがなくそれらを知らないので、ベアトリーチェの安眠のためにそれらを聞かせる事もできない。
それでも、ベアトリーチェのそばで頭を撫でたり、「大丈夫、そばにいるよ」と声をかけたりしながら。
誰かが交代しにくるまでは、ベアトリーチェのそばを離れずにずっとついているつもりでいる**]
(270) 2013/01/11(Fri) 02:31:52
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02:33:38
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02:34:08
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02:34:27
[表には出さぬが普段よりも警戒していた男は
クロエの一瞬の身構えに気づかぬ振りをする。
剣を見ての表情に、ふ、と視線を下げて]
――…探してはみたんだが鞘は見つけられなかった。
[ぽつりと呟くような報告が加わる。
対となるものであり、彼女の作品でもあるそれ。
欠けている事を残念に思っていた]
そうか。
彼女も、ショックだったろうね。
[心の傷を癒すのにどれほどの時間が掛かるか知れず
案じるように、小さく、溜息にも似た吐息を零した]
ん、ご相伴にあずかろうかな。
[誘いに応じるはするが向かう先が彼女の部屋とわかれば
扉の前で立ち止まり躊躇する素振りをみせる]
(271) 2013/01/11(Fri) 02:43:02
…探してくれたんだ。
[アーベルの言葉に、ふと目の色が和んだ。
嬉しいと、言葉ではなく表情で伝える。
剣は鞘と剣でひとつの作品であるものだから。
共に作り、大事に思うそれを心にかけてくれたのが嬉しかった]
うん。…見てしまったから。
[ベアトリーチェのことは低い声で口にした。
いたましいと心から思う。
何の気なしに自室へと向かおうとし、
躊躇をみせる彼へと不思議そうに振り返った───
…───表情が、僅かに強張った]
(272) 2013/01/11(Fri) 02:50:34
[昨日とは状況が違う。
昨日も作業場と同じく構わなかったクロエに対し、
アーベルはその手で扉を閉ざすことをしなかった。
不思議に思って聞いてみて、理由に少し笑ってしまった。
───却って目立つよ。
そう笑いながら、細くドアを開けておいた。
声はだから、部屋の外にも響いただろう。
それを警戒することもなかったのだが]
(273) 2013/01/11(Fri) 02:53:25
… 広間の方がいい?
[今日は昨日と事情が違う。
剣を手に持つ彼と二人になることを、厭う気はクロエにはない。
それは明確な、ひとつの理由を伴うものだ。
けれど自分がそうだからと彼もそうだという理由はなく、
それに気がついたクロエの表情は強張った。
同時に、冷たさが胸の奥を浸す気がした。
それでも暗に、他の誰かもいるであろう場を口にして問う。
彼が頷くならば、その求めには応じるつもりで]
(274) 2013/01/11(Fri) 02:56:49
当然だろ。
[やや語尾が上がり尋ねるような響きになる。
クロエの双眸が和むを感じ男の双眸も細くなる]
――…ん。
[発見したのがベアトリーチェでなく自分であれば
彼女らにはその無残な姿をみせぬようにしただろう。
血縁である彼女が発見したのが良かったのか悪かったのか
その時、アーベルには判断出来ない]
(275) 2013/01/11(Fri) 03:10:33
[部屋の前での躊躇に気づかれると
僅かに困ったように眉尻を下げる。
昨日、クロエから言われた言葉が過ぎった]
いや……、ただ、ね。
こうも汚れた状態でキミの部屋に入るのは気が引けただけ。
[躊躇った一番の理由を口にする]
広間に戻るのもあれだから……
俺の部屋で、お茶を飲もうか。
クロエが良ければ、だけど。
(276) 2013/01/11(Fri) 03:10:42
[鞘を捜すに当然といった響きには、胸の奥が暖かくなる。
蒼の双眸が細められるのに、不器用な笑みでうんと頷いた]
…、───…あ。
[部屋の前、躊躇った理由を聞かされれば、
クロエの目が軽く見開く。
彼の姿を改めて見て、言わんとするところに気がついた。
早とちりに口元に片手を当てた、耳朶が少し赤く染まる]
(277) 2013/01/11(Fri) 03:16:58
[ギュンターの日記の内容を知らない。
ライヒアルトが広間にお伽噺を持ち込んだ事も。
未だ過る不安を杞憂であればと思っていた。
仮令、それを知り確信したとしても
目の前に居るクロエに対して強い警戒は抱けぬだろう。
情が深い男は蒼花を抱くが故に
必要以上の情を抱かぬよう愛称で呼ぶ事を避けていた。
それも徒労に終わったのだが、
呼び名を変える事なく現在に至る]
(278) 2013/01/11(Fri) 03:18:38
気にしていなかったから、だから──…
……ええと、うん。
それでも大丈夫。
[むしろ冷えているのは彼の方だろう。
着替えはなくとも、洗って乾かすくらいは出来るのではないか。
あれこれと思い至るが言葉にならず、
結局こくこくと頷くような形になった。
警戒されたのではないと知って、ほっと気が緩んだのもある]
(279) 2013/01/11(Fri) 03:20:52
[クロエの白い肌、その耳朶が色づくのを蒼が見つめる。
口許に手を宛がうその所作は恥じらいからくるものに思えた]
――…あの、さ。
[徐に口を開き]
昨日と同じ理由もあったから
本当は部屋に誘うべきじゃないと思ってたんだけど。
この格好のままじゃ広間に行くのも悪い気がしてね。
[端的にしか言わなかった理由をつらつらと補足する。
羞恥を煽るような言葉は思うのみにとどめた]
(280) 2013/01/11(Fri) 03:26:27
気にしないと後で大変だよ。
――…掃除、とか、さ。
[クツと小さく喉が鳴る。
ある意味警戒心が薄いような気がするクロエに
軽く肩を竦めてから、己の借りる部屋の扉を開け
彼女を中へと促した]
却って目立つ、だっけ。
[ぽつと呟いて、扉は閉めるが鍵はかけぬまま。
テーブルの傍にある椅子をクロエにすすめた]
(281) 2013/01/11(Fri) 03:30:53
…あ、うん。大丈夫。
もともとそのつもりだったんだし。
[こくこくと再び忙しく、顔が上下に頷いた。
クロエが恥らったのは、主に己の迂闊さについてである。
…が、それに上乗せがなされなかったのは幸いであったろう。
主に手にしている紅茶の安全のためにでもある]
(282) 2013/01/11(Fri) 03:34:13
だってそれじゃあ、アーベルのほうが大変だし…
[掃除については、ぼそぼそと反論を試みる。
それでも素直に彼の部屋に招じ入れられ、
テーブルの上に持ってきた紅茶を置いた]
うん、ありがとう。
[今日は扉を閉めるように頼もうと考えていた。
だから音を立てて閉まる扉に、ほっとした表情をみせる]
(283) 2013/01/11(Fri) 03:34:29
[テーブルに紅茶を置いて、椅子に座ればほっと息をつく。
彼が愛称を使わぬ理由を、クロエは知らない。
ただ、大切に思う相手に警戒されなかったことを喜んだ]
…無理やりにごめん。
実は少し、アーベルに話がしたくて。
[少し強引だったかと、彼を見遣る。
情報を得るならば、もっと皆と会話した方が良いだろう。
クロエ自身も未だ把握をしていないことがある。
それでもと願ったのには、理由があった。
クロエの睫が、少し下を見るように伏せられる。。
躊躇うように一度息を吸い、
けれど意を決したあとは迷わぬように言葉を告げた]
(284) 2013/01/11(Fri) 03:42:44
昨日、また夢を見たんだ。
…アーベルの夢。
私には探さなくちゃならないものがあって……
アーベルを疑ったのじゃないけれど、他に浮かばなくて。
だから気にかかって、そのまま視てしまったんだと思う。
(285) 2013/01/11(Fri) 03:42:57
多分、私が夢で探しているのは、
[顔を上げる。
漆黒が、真っ直ぐに蒼の双眸を見つめた]
────…牙の主で、
[何故と明確なこたえはない。
けれど、吹雪の夜に目覚めたものは確かにあった。
月のいとし子らが目覚めたように、同じく目覚めたものがある]
(286) 2013/01/11(Fri) 03:43:13
…今回のことはこれで終わらないんじゃないか。
始まっただけなのじゃないか。
そんな気がして、仕方がないんだ。
でも……、…だから……
アーベルは牙の主じゃないと、知ったから。
伝えておこうと思った。
私の思い込みかもしれないけれど、…この力のことと。
私は絶対に、アーベルを疑いはしないということを。
(287) 2013/01/11(Fri) 03:46:23
[御伽噺だろうとも思う。
けれど一致する符合に、思い悩んで得た結論を口にした。
一笑に付されてしまうだろうか。
それが怖いような、そうであって欲しいような気が同時にする。
祈るような緊張を表に浮かべ、
紅茶を口にするのも忘れて、クロエはじっと彼を見つめた]
(288) 2013/01/11(Fri) 03:47:56
どちらにせよ部屋に戻る心算だったから問題ないよ。
これも鞘が見つかるまで此方で保管しておきたかったし。
[反論にはさらに理由をつけて応戦した。
部屋の寝台近くに置いたままの鞄。
その横に抜き身の長剣を寝かせてから
テーブルに置かれた紅茶に手を伸ばす。
男が腰を落ち着ける気配は、無かった]
こちらこそありがとう。
遠慮無く頂く事にするよ。
[カップの縁に口付ける。
漂う芳香とその熱にほっとしたように表情が緩んだ]
(289) 2013/01/11(Fri) 03:48:04
[謝るクロエにゆると横に頸を振る]
話というと、――…
[思い浮かぶいくつかの話題。
どれが彼女の話したい事かわからず
先を促すような響きになった]
………。
[躊躇うような間に、口を噤ぎ待つ態]
(290) 2013/01/11(Fri) 03:53:49
[昨日の続きも当然候補にあったが
自身の名が紡がれれば驚いたように瞠られる蒼]
俺の、夢……?
[不思議そうに頸を傾げて
クロエの語る夢の話に聞き入る。
探しているもの。
彼女が己を思い浮かべた理由。
そうか、という風な相槌を打っていれば
探している其れが彼女の口から語られた]
(291) 2013/01/11(Fri) 04:00:14
――――… 、は 。
[驚いたように漏れる音。
一瞬思考が停止したようだった。
思いもよらぬその言葉が何を示すか思い至れば
前髪に隠れた柳眉がきつく寄せられる]
牙の主、月のいとし子。
……人狼を、探していた、と?
[幻燈歌に歌われる存在。
お伽噺の中だけであれと思っていた言葉に
思わず確かめるような尋ねを向けた]
(292) 2013/01/11(Fri) 04:09:43
[先日、クロエが口にした幻燈歌の一節。
先ほど聞いたばかりの夢の話。
ギュンターを襲ったものが刻んだ傷。
抜かれた気配があるのに使われなかった長剣。
いくつもの点が線となるのを感じた]
キミが探す者は未だ見つかっていない。
その認識であってるかな?
(293) 2013/01/11(Fri) 04:15:54
…う……、
[返って来たのは強いひかり。
きつく眉寄せた向こうの、問い詰めるような蒼の双眸。
それへ、思わず言葉を詰まらせた。
そうだろうかと思い、それしかないと思った。
けれどやはり人狼は御伽噺の中の存在とも思えるし、
何故自分にその力があるのかなど、説明はしようもない]
…、うん。
でもそんなこと、考えたこともなかった。
だから夢だと…思って、いたんだけど…
[ベアトリーチェの痣を見たときに、予感は確信に変化した。
それでも問われれば、やはり間違いだったかとも思えてくる]
(294) 2013/01/11(Fri) 04:16:56
うん。見つけられていない。
その代わり…、…って。
[こくと頷くクロエが、不思議そうな顔でアーベルを見た。
きょとんと目を瞬かせて、座らない彼を見上げる]
…… 信じてくれるの…?
[己ですら己を信じかねるのに。
喜びよりも驚きが勝る顔で、まじまじと彼を見上げた]
(295) 2013/01/11(Fri) 04:20:40
[確認の言葉を紡ぐと同時に知らされる続き。
ふ、と、何処か安心したような笑みが漏れる]
――…キミが俺を告発する者でなくて、良かった。
[ぽつ、と呟き、手にしていたカップをテーブルに置いた。
草臥れた革の手袋を外し、右手に巻かれた包帯に手を掛ける。
元々疑う事など出来ぬと思っていたクロエが
己の知る真実と別を言わなかった事に安堵する]
(296) 2013/01/11(Fri) 04:22:46
思い込みではないかもしれない。
本当は、思い込みであって欲しいとも思うんだけどね。
キミが見出す者の片方であれば
月のいとし子に狙われてしまう。
俺は、――…キミが危険に晒されるのは、イヤだ。
[誤解なきよう常よりも言葉は多くなる]
また、牙の主を探す夢をみたなら俺に教えて。
キミの代わりに、俺が皆に伝えるから。
[右手の包帯を解きその甲に咲き誇る蒼花を
クロエに示すように胸元に掲げてみせた]
(297) 2013/01/11(Fri) 04:30:24
[クロエはぽかん。と、漆黒を丸くしたまま、
アーベルを見上げていた。
その視線の先で、右手の包帯が解かれゆく。
昨夜片鱗を見せながらも気づかずにいた花。
彼の瞳と同じ蒼の花に、息を詰める]
その痣はまさか、
…───『双花聖痕』…?
[幻燈歌の一節にある音を掠れた声で紡いで、
彼の目を見開いたままの目で見つめる]
(298) 2013/01/11(Fri) 04:34:26
ただの夢であればいいんだけど。
[思わず漏れる言葉はクロエの言>>294を受けてのもの]
ギュンター殿の負った傷。
獣の仕業というには不自然な点がある。
心臓だけを狙う獣を俺は知らない。
それにただの狼であれば――…
ギュンター殿ほどの者が得物を持っていて使わない、
もしくは使えなかったなんて事、考え難いし。
[あの場で狼の存在を口にした者がいたが
そうではなかろうと思う理由を語る]
安易に信じてはいけない立場だけど――…
俺はクロエを信じたいと思ってる。
[痣の事を言われれば、こく、と一つ頷いた]
(299) 2013/01/11(Fri) 04:40:54
鍛冶師 アーベルは、細工師 クロエに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 04:41:18
…ダメ。だめだよ。
思い込みじゃなかったら、どうするの。
アーベルもベアトリーチェも狙われてしまうのに、
[ふるりと首を横に振る。
泣きそうな形に、きゅっと眉が寄せられた。
不完全な情報を口にしながら、ただ今は恐怖がある]
────私だって、アーベルを守りたいよ。
(300) 2013/01/11(Fri) 04:43:05
[自分に掲げるべき花はないけれど。
ぐ。と歯を食いしばって、指先を花へと伸ばす。
今まで彼の手に手を伸ばしたことはない。
友人なのだからそんなものだろう───けれど今は、
添えるように、そして守るように両手指を伸ばして添えた。
そうして、決意を告げるように彼を見上げる]
見つけたら必ず教える。
でも…嫌、だからね。絶対に。
[きゅと彼の手を両の手に握りこむ。
強くはないけれど確かな動きに、気持ちをこめて伝えた]
(301) 2013/01/11(Fri) 04:45:53
…───、うん。
[彼の疑問>>299は、あの場で等しく己も抱いたもの。
何故ギュンターが、抜き身の剣を手にしながら死んだのか。
何故死体が食い荒らされてはいなかったのか…]
…ん。夢かも知れない…夢だといい。
でも夢でも、アーベルが信じてくれたことは嬉しい。
[最後の言葉には、仄かな笑みが添えられた]
(302) 2013/01/11(Fri) 04:53:14
――――… ん ?
[不意に紡がれた名に不思議そうな声。
ベアトリーチェの名を出したクロエを見つめれば
泣きそうな形に歪む柳眉に困惑が過る]
クロエ。
[名を呼んで片足を軽く折り距離を少し縮めた。
視線の高さは、未だ少し高い位置ではあったが]
月のいとし子がいると確信すれば
いずれ名乗り出るつもりだった。
だから、キミが心を痛める事はないんだよ。
(303) 2013/01/11(Fri) 05:03:49
[守りたいとクロエが紡げば口許が綻ぶ]
キミの思いは嬉しい。
[感謝の念が滲むような柔らかな声音が
ふたりきりのその場所に微かに響く]
俺に守る力はないけれど――…
形だけでも、キミを守らせてくれないかな。
[彼女の指先が蒼いアイリスに触れるを感じた。
己と肉親以外には晒さず触れさせる事のなかった痣。
いつしか彼女の手に包まれる形となり]
―――…ん。
[伝わる彼女の思いに短く答える]
(304) 2013/01/11(Fri) 05:04:15
[少し、蒼の目線が低くなる>>303
近くなる距離に、じ。と、彼の瞳を見つめた。
彼の言葉は本当だろう。
歌は本当に、導き手を示したのだろう。
彼の仕事の正確なこと、その確かさ誠実さは知っている。
だからこそ──… …今は、つらい]
(305) 2013/01/11(Fri) 05:10:10
クロエ。
キミの無事を心から願っている。
それだけは、忘れないで欲しい。
俺も、キミの言葉は、忘れないから。
[仄かな彼女の笑みに、眩しげに細まる眼差し。
クロエの手に包まれた男の右手が彼女の手を軽く握り返した**]
(306) 2013/01/11(Fri) 05:10:34
鍛冶師 アーベルは、細工師 クロエに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 05:11:30
鍛冶師 アーベルは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 05:12:54
薬屋 ミリィは、鍛冶師 アーベルに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 05:18:11
薬屋 ミリィは、細工師 クロエに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 05:18:20
じゃあ、守りあえばいいね。
[守る力はクロエにとてない。
そうと知りながら、微笑んで口にした。
包み込む手から感じる温もりに、表情も穏やかになる]
…───、え?
[握り締めていたはずの手が、握り返された>>306
それに思わず瞬いて見返すと、優しげな微笑に行き会った。
それに鼓動が跳ねて、耳朶が再びほのりと染まる。
あれだけ冷えていたはずの身体が暖かく、
…いや、心なしか熱くなる]
(307) 2013/01/11(Fri) 05:20:23
うん。分かった。
[だからそそくさと視線を逸らして、
返す言葉も短く素っ気無いほどのものになってしまった。
けれどと思い直し、少しだけ視線を上げて戻す]
…───忘れない。
[短く付け加えた]
(308) 2013/01/11(Fri) 05:23:37
あ、ベアトリーチェはね…
[それから後。
問われれば、先に目にした少女の痣の話を口にする。
ただ見ただけだと添えて、
確かなものかは分からないとも告げてはおくけど]
でも本当にいるのかな。
だって、この屋敷の中に …、…?
[やはり信じ難いと、困ったように表情を曇らせる。
大体、誰を調べれば良いかも皆目見当がつかないのだ]
(309) 2013/01/11(Fri) 05:26:13
アーベルは、分かる?
[困惑に眉を寄せて、首を*傾げた*]
(310) 2013/01/11(Fri) 05:26:29
細工師 クロエは、鍛冶師 アーベルに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 05:26:49
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 05:27:57
―→屋敷・ベアトリーチェの部屋―
[埋葬が終わり、剣を取りに行くというアーベルと玄関でわかれ、足が向かう先はベアトリーチェの部屋に。
エーリッヒとライヒアルトの向かう先が別ならば、自分の行き先を伝え別れることになるだろうか。
自分の服に血がついていないことを確認してから]
いらっしゃいますか?
[控えめなノックと共にドアの向こう側に声をかける。
アメリアが気づいてドアを開けてくれるだろうか。
クロエはちょうどいない時になるだろう。
返事がなければ再度ノックをして少し待ってから、入りますねと声をかけて]
失礼いたします。
[中へ入ろうとドアノブに手を*かけた*]
(311) 2013/01/11(Fri) 08:35:42
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 08:41:13
[食器を洗いながら、考えごと>>265>>267を続ける。
どこで聞いた話だったかと。]
あ……違う。
[あれは人狼ではなく、異国の怪物の話だった。昔、子どもの頃に村に訪れた旅人が話してくれた。
山に住む怪物の怒りを鎮める為に、定められた子供を生贄にするというような。
自分が当時子供だったから、怖くて印象深かったのだろう。
でも人狼も、お腹が満たされれば帰ってくれないかなと思った。**]
(312) 2013/01/11(Fri) 13:10:36
―広間―
ただのお伽噺であれば良かったのですが。
実際に遭遇したという話は各地にありますし……少なくとも記述を信じるなら、ギュンター殿は実際に遭った事があるのでしょう。
[家主の名を紡ぐ時には、憂うように目を伏せて]
そう言う事に、なりますね。
[この中にという、旅人の言葉に頷きを返し。
それから躊躇うような間の後、再び口を開いた]
(313) 2013/01/11(Fri) 13:16:10
……実は、人狼を見つける方法には心当たりがあります。
詳しい事は他言無用と言われているのですが。教会で秘密裏に伝わる秘術、とでも言いましょうか。
昨晩ふと思い出して、試してみたのですが……残念ながら見つける事はできませんでした。
[誰をと尋ねられたなら、自身に最も近しい者――シスターの名を上げた。
男自身の真偽はともかく、選択肢としては不自然ではなかったはずだ。
話を聞いたのは何人だったか。他に話しても構わないと、そうも付け加えて]
(314) 2013/01/11(Fri) 13:17:02
[旅人が出て行った後、織子が呟いた事には眉を寄せるも]
……御伽噺でも各地の伝承でも、最初に疑われるのは大概、外から来た者なのだそうだ。
[はっきりした肯定も否定も、男は返さなかった。
それから外へ行くと告げ、広間を出る。眠る家主の元に着いたのは埋葬の終わった後だった**]
(315) 2013/01/11(Fri) 13:17:41
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 13:19:23
じゃあ、そこで。
花を傷めない場所はわかるから。
[埋葬場所の提案への同意>>225にこう返して、向かうのは物置。
普段は使わないものをしまっておくその場所は、しん、と冷たい]
……雪解け、か。
[それが無事に訪れるのか。
それを見る事は叶うのか。
考えても詮無い──と思えどそちらへと流れる意識。
それを、半ば強引に目の前へと向けて埋葬に必要な道具を持って、裏手へと戻る。
ナターリエが戻ってきたのは、自分よりも僅かに遅れてか。>>228]
この大騒ぎの時に寝過ごした挙句、なんもしないでサボれって言われても、なぁ。
それに……掘ったら拙い場所の見分けつくの、多分、俺だけですよ?
[休むように促すアーベル>>230には、軽い口調でこう返し。
亡骸を包むのには手をださず、作業が終わるのを待った]
(316) 2013/01/11(Fri) 15:31:35
……だから、最初から手伝う、って。
[口調は軽いのに、真面目な様子で助力を、と請われ>>236、やや大げさにひとつ、息を吐く。
それでも、彼の気遣いに全く気づかぬわけでもないから口調は軽いもの。
剣についての言葉>>240には、わかりました、と頷くだけ。翠は、その刀身に向かうこともなかった]
えーと。
こことここを基点に植えたんだから……この辺りなら、大丈夫、か。
[庭に着くと、積もった雪を退けて掘っても差し支えない部分を見つけてアーベルに示す。>>246
掘られてゆく墓穴と、その中に消えていく家主の亡骸を見つめる翠は静かで──そこには、感情の欠片らしきものはなく。
埋葬後、捧げた祈りも、短く簡素なものだった]
(317) 2013/01/11(Fri) 15:32:05
……ライヒさん。
[祈り捧げた後、やって来たライヒアルト>>315に気づくと、一礼して。
ナターリエに向けられた問い>>252に、ゆるく首を傾いだ]
墓標、か。
俺には、これだって心当たりないから……ビーチェに、聞いてみて。
[居候していたとはいえ、共にいたのは3年の自分よりも、孫の方が宛があるだろうから、とこう返し。
戻るを促す言葉>>251に頷いて歩き出そうとして──歩みを、止めた]
……神が本当にいるってんなら。
…………どんだけ。
(318) 2013/01/11(Fri) 15:32:19
[呟きは途中で途切れ、後は音にならず。
ふる、と首を横に振った後、歩き出す。
剣を拾いに行く、というアーベルを見送った後、向かうのは広間。
食事が用意してあると聞いたなら、スープだけをもらって一息入れる。
いつもなら、率先して紅茶を淹れるところではあるけれど。
何となく、今はそんな気にはなれなかった。**]
(319) 2013/01/11(Fri) 15:32:46
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 15:36:50
―個室―
[クロエを信じたいと思っている。
彼女がアーベルを告発する者でなく良かったとも思った。
アーベルの視点で真実と異なる事を彼女が言ったなら
その時は見出す者でなく、己とは敵対する関係になるだろうから。
その点において彼女を告発する可能性が失せた事に安堵したが本音。
見出す者かそうでないか、蒼花として冷静に判断したいと思うが
彼女の言葉と行動から、現時点で疑う要素は薄いと考えていた]
――…俺は、個として、クロエを信じている。
[嬉しいといってくれた彼女>>302に精一杯の言葉を捧げる。
双花聖痕の蒼を宿していなければ前置きなどなく
心を彼女に伝えることが出来ただろうに――]
(320) 2013/01/11(Fri) 16:09:43
キミとは守りあい支えあう関係でありたい。
[クロエの双眸を見詰めたまま、
その言>>307に同調するように頷いた。
いつまでこの微笑みを守れるだろう。
泣かせたくはない、と思う心は内に秘めたまま]
クロエ。
[ほんのりと染まる肌と触れ合う手から伝わる温度に
男は笑みを深くした]
そんな顔されると――…
離したくなくなってしまうよ。
[覗き込むような眼差しを向けた後、
折った膝に力を入れて立ち上がろうとした。
短く付け加えられた応え>>308に小さく微笑む]
(321) 2013/01/11(Fri) 16:09:55
――…ベアトリーチェにも、痣が ?
[驚いた風に男は瞬いた。
ふと過ぎるのは己の片割れである朱花の存在。
クロエが其れを教えてくれた事により
彼女を信じたいという思いが更に強くなるを感じる]
彼女にも改めて話を聞いた方が良さそうだな。
[ぽつ、と独り言ちるように呟いて
ありがとう、とくちびるだけで感謝を綴る]
(322) 2013/01/11(Fri) 16:10:16
怪しい素振りをするする者はいなかったように思う。
引っ掛かりを覚えた者は居るけれど――…
[ギュンターを発見したあの現場で狼の存在を口にした者。
それはクロエにとって近しい存在であったはずだから
口にするのは躊躇われ、間があいた]
そちらも、話を聞いてから、かな。
この屋敷の中に、居るとは思いたくない。
けれど、ギュンター殿の命を奪った者が近くに居るのは確か。
[疑いたくないのは誰しも同じだろう。
けれど導く使命を帯びる蒼に揺らぎは無かった**]
(323) 2013/01/11(Fri) 16:10:25
俺の勘はアテにならないからさ、
クロエの思うようにさがして欲しい。
[誰かの名は告げず
信じると言葉にする代わり委ねる言葉をクロエに向けた。
彼女の淹れた紅茶の熱は先ほどより薄れている。
それでもゆっくりと楽しむようにして喉を潤した]
ごちそうさま。
おいしかったよ。
ああ、風呂に行くついでにこれも片付けてくるよ。
[話が済むと彼女を廊下まで見送り、別れる]
(324) 2013/01/11(Fri) 17:06:26
―大浴場―
[空いたカップを厨房で片付けて大浴場に向かった。
作業の際、汚れるだろうと念の為に持ってきていた着替えと
途中借りたリネンを手に脱衣場で服を脱ぎ、畳む。
革の手袋、包帯と重ねてゆき、浴室に足を運ぶ。
血と土に薄汚れた肌を立ち込める湯気が隠す。
温泉の湯を桶で汲み、何度か身体を流してから
丹念に髪と身体を洗い汚れを落としてゆく。
最後にざばっと頭から湯を被る頃には大分すっきりとしていた。
そっと湯舟に入ると肩のラインと水面を等しくして]
――――― は、ぁ。
[少しだけ気が緩むような息が吐き出した。
じわりと身体の芯があたたまってゆくのを感じる。
どちらかといえば痩躯なれど無駄に伸びた身長がカバーするのか
頼りなく見られることはない。
鍛冶仕事をしているから薄いながらも実用の筋が鍛えられている]
(325) 2013/01/11(Fri) 17:06:37
[ふ、と思い出したように右手を水面の上に出した。
筋張った手の甲には眸と同じ蒼いアイリスの花が咲く。
子供の頃は花を抱くのが何だか女々しい気がして
どうにも好きにはなれなかったけれど。
向き合ううちにその意識も薄れていった。
湯から上がると身支度を整え広間に向かう。
着古した服はリネン室に一旦置いた。
習慣はなかなか抜けぬらしい。
手には先とは別の革製の手袋が嵌められている**]
(326) 2013/01/11(Fri) 17:06:49
― 広間 ―
方法?
[ライさん>>314から手段の話が出ると目を丸くした。
誰を、と聞いたのは誰だったか。自分だったかどうかも覚えていないくらい驚いていた。
ナタだったことは納得が出来たので追及することはない。
誰に話しても構わないと言われ、テーブルの影で何かを掴むようにギュッと手を握った]
(327) 2013/01/11(Fri) 18:11:39
― 広間→1階廊下 ―
[ライさんも見送った後、朝食を食べた量は少しだけ控えめだった]
ギュン爺の部屋、行ってくる。
ビチェの部屋にも声かけとく。
[広間を出ると、エリ>>319が向かってくるのが見えた]
エリ。
……ごめん。
[埋葬を手伝わなかったことを謝るように短く告げて]
カルが朝用意してくれた。
[食事があることも伝えると階段を上がった。
ビチェの部屋には外から声を掛けて、ギュン爺の部屋に入る]
(328) 2013/01/11(Fri) 18:13:07
― ギュン爺の部屋 ―
[遺体の代わりに、ライさんが教えてくれた日記を確認する。
一言一句変わらず、走り書きのような筆跡だった]
ギュン爺にも相談したかった。
どうすればいい。
[背負ったまま来た弓を下ろして、弦を引く]
――……ビィン。
[亡き人を対象とした音は、何を織り成すこともなく、哀しい響きで冷たい空気を振るわせた**]
(329) 2013/01/11(Fri) 18:25:34
─ 屋敷内 ─
[使こたタオルはリネン室の使用済み入れに置いて、桶の水を窓の外に投げ捨てた。
やってこの方が楽やし早いやん]
んー、後で洗いもんしよかな。
[タオルかて無限やない。
洗ろて乾しとかんと使いたい時ん使えんようなってまう。
身体動かしてたいっちゅーんもあったけどな。
物片した後はなんか腹入れとこ思て、一旦広間向かってん。
他に食う人おるか聞くためや。
やけどもう作ったて聞いて>>266、折角やからそれ貰うことんした]
(330) 2013/01/11(Fri) 18:27:30
カルメンさんご飯おおきに。
…あれ、パンの在庫無ぅなっとったんね。
後で作っとくわー。
[カルメンさんに礼ゆぅて朝飯を食べ始める。
うちが朝飯にありつけたんは、広間での話が終わってもうてからやった。
ハンスさんとライさんの姿もあらへんかった。
うち来た後、リア>>328もギュンターさんの部屋行くゆぅて出てった]
(331) 2013/01/11(Fri) 18:27:36
─ 広間 ─
[飯食うたらパン作ってー、ベスんとこ行って交代してー、とか色々考えとったんやけど、エイリが広間に来たん>>319気付いて、こそっとそっちん声かけた]
…エイリ、ギュンターさん、どないなったん?
[ホンマはエイリに聞くんは酷やろか思うたんやけど、今外から来たんやったら最終的な経緯知っとんのはエイリやろからて聞くことにしたん。
声は、出来るだけ抑えたで]
(332) 2013/01/11(Fri) 18:27:46
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 18:30:18
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 18:31:42
─ 厨房 ─
[自分や先に食べていた者達の食器を洗い終えて。水仕事で赤くなった手をジッと見つめる。
小さな、非力な手だ。
糸や布を操るしか能の無い、ただの人間の、手。]
敵いっこない……。
[もし、本当に人狼が居たならば。自分などひとたまりもないだろう。
──でも、人間相手なら?
足は自然と、調理器具を置いてある棚に向かい。]
…………。
[引き出しを開け、小ぶりな、柄に薔薇の模様が入ったパーリングナイフを取り出す。
昨日、クロエと二人で野菜の皮剥きをした時>>1:174に、「模様が綺麗だから、これがいい……」と言って自分が使った物だ。
人差し指と親指でLの字を作って刃に当てると、同じくらいの長さ。あまり長くても自分には扱いにくいし、このくらいがちょうど良いだろう。
布巾を刃に巻き、ワンピースの腰紐に差した。上着の下になって、きっと見えないはず。]
(333) 2013/01/11(Fri) 19:16:10
─ 広間 ─
[何食わぬ顔で厨房を出て、礼を言ってくれるローザ>>331に「いえ……」と微笑みで返す。]
パンは……これだけの人数ですから、ね。減りも早いですよね……。
[ナイフを隠したことは誰にも見られなかったし、一本くらい減ったところで気づかれないだろう。そう思っている。
何事もなければ、それでいい。何事もなければ──。]
(334) 2013/01/11(Fri) 19:17:02
─ アーベルの部屋 ─
[彼の言葉>>320に、漆黒が緩く瞬いた。
その口元に、静かな笑みが立ち上ってくる]
──── うん。
[個として、と。
態々付け加えられた言葉の内、思わぬではない。
けれど、それで良かった。
先に誤解してしまった時とは、もう違う。
彼の精一杯の真摯な心を聞いたと思った。
彼がどれほどの期間、覚悟を秘めてきたかを知らない。
けど、ギュンターの死を見て尚揺るがぬ意思の重さは感じるから。
その中で向けてくれる嬉しくて、それでいいとクロエは思う]
(335) 2013/01/11(Fri) 19:18:48
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 19:20:24
─ →広間 ─
……ユーリ?
[広間へ向かう途中。
ちょうど、そちらから出てきたユリアンから向けられた言葉>>328に、一度、翠を瞬かす]
……気にすんな。
[間を空けて、返したのはこんな言葉。
朝食の話を聞くと、わかった、とだけ返して、上へと向かう背を見送った]
(336) 2013/01/11(Fri) 19:20:46
… 今までも、そうしてきたでしょ?
[鍛冶師として細工師として。
これまで共に作品を作り上げてきたのだから。
彼の心のうちを知らず、
クロエは漸く、続く夢見を少し嬉しく思った。
彼の助けになれるかも知れない。だから嬉しく思った。
危険を思うより、やはり覚悟は甘いのかも知れないけれど]
〜〜〜〜…っ
[ただ、不意に覗き込んできた蒼を正面に迎えれば、
クロエは分かりやすいほどの動揺を面に浮かべた。
これまでも近い距離で過ごしてきていたはずなのに。
混乱にも近い動揺のまま、息を詰める>>321]
(337) 2013/01/11(Fri) 19:21:18
う゛ぅ……意地が悪い、よ……
[冗談ならばたちが悪い。本気なら…?
耳朶の熱さを自覚しながら目を伏せ唇を少し尖らせて、
ぶつぶつと小さな声で零した。
顔を上げられずにいるのは、
また目があったら動揺してしまいそうだからだ]
(338) 2013/01/11(Fri) 19:21:29
…ん。
[ベアトリーチェの肌に見た花の痣。
それへ返る言葉>>322に頷いて、目を向ける。
音にならない感謝には、漆黒がやわらかに撓んだ。
少女が危険に晒されるとは思っていない。
それはアーベルが蒼き花を身に抱くからというだけでなく]
そうしてみて。
今はまだ、暫く寝ていると思うけど。
[熱があるのだと少女の状態を口にして、
あとの対応をアーベルの判断に委ねることにする。
彼への信は、仕事を通じて培われてきたものでもある]
(339) 2013/01/11(Fri) 19:22:16
そっか…、…分かった。
私も確かめて、また考えてみるよ。
[今度は自覚をもって考えてみようと思う。
アーベルが誰を疑ったか、この時は知れなかった。
知らずに済んで、良かったのだろう。
知れば更に悩むことになってしまったであろうから]
ううん、良かった。
ゆっくり温まって来るといい……あ。
良かったら、あとで服洗ってあげる。
水にはあまり触れない方がいいだろ?
[アーベルの汚れた服を指して軽く告げる。
触れない方がというのは、自らの右手の甲を代わりに示し、]
(340) 2013/01/11(Fri) 19:22:56
─── 下着以外なら。
[冗談を最後に付け加えて、笑った*]
(341) 2013/01/11(Fri) 19:23:07
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 19:24:57
─ 広間 ─
[広間にたどり着いた所で、ローザから呼びかけられる。>>332
問いかけに、最初に口をついたのは、嘆息]
……庭に、埋葬してきた。
今んとこ、目印らしい目印もないけど……今のうちなら、見ればわかると思う。
[返す声は冷静で、どこか平坦なもの。
聞きようによっては、感情が欠落したかのようにも受け取れたかも知れない]
(342) 2013/01/11(Fri) 19:26:05
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 19:28:39
─ 自室 ─
[紅茶の片づけをアーベルに託して、一旦自室に戻る。
コートをきちんと干して、鏡を覗き込む。
一度解いた髪を再び纏めて、軽く頬を手で叩く。
血の気は戻っている。随分マシな顔になっていた]
…よし。
[小さな声で気合を入れ直す]
(343) 2013/01/11(Fri) 19:31:40
─ 3階 ─
[それから再び、階段を上がった。
一度降りるにしても、少し時間を食ってしまった。
だからミリィに声を掛けておいた方が良いかと考えたのだ。
けど、クロエがすぐに目的の部屋に向かうことはなかった。
正確には、向かったが別のものに気が取られたのだ]
ユリアン…?
[それはギュンターの部屋に入るユリアンの背中だった>>328
不思議に思ってそのあとを追う。
軽くノックしてから扉を開いた。
ユリアンが中にいるのなら大丈夫だろうと、中を覗く]
(344) 2013/01/11(Fri) 19:32:19
うー…。
[なすがまま、といった態で汗を拭う手>>232と、着替え>>226を受け入れ。
花の色が少々変わった、とか、ツルが伸びている、とか、頭の片隅に浮かんだが。
まとまりきる前に、思考の隅へと沈んで行く。
ローザの声>>249が聞こえると、生返事に近い声を出して。
ミリィが部屋へと戻ってくる頃>>253には、少女はユメの中へと沈んでいった。]
(345) 2013/01/11(Fri) 19:39:00
[食器を洗いに行くよりも前。ライヒアルトの話>>314は聞いていた。
見つけることはできなかったという、その言葉。カルメンは「秘術を試したが上手くいかなかった」という意味なのだと解釈してしまう。]
秘密裏に伝わる秘術……。
[教会も、大したことないのね。いつも主は共にあるだなんて説きながら、肝心な説きに役に立たない。
そう思い、嫌そうに顔をしかめた。]
そうなんですか……。
[最初に疑われるのは大抵外から来た者だとライヒアルトは言う。しかし、その結果それらが人狼だったのかは言ってくれない。きっと教会も詳しくは知らないのだろう……。]
(346) 2013/01/11(Fri) 19:40:22
─ ギュンターの部屋 ─
どうしたの?
[主を失った部屋は、しんと静まったように感じられる。
そろりと中を覗き込んで、身を滑らせるように中に入る。
ユリアンの佇む傍に、広げられたままの日記が目に付いた]
……それは…?
[静かな空気を乱さぬ音量で問いかける。
ライヒアルトの話は聞きそびれてたから、
これを見聞きするのは初めてだ。
彼が止めるとは思わぬ風で、上体を屈め日記を覗き込むのだが]
(347) 2013/01/11(Fri) 19:43:01
ユリアン…大丈夫?
[手製の弓を手に、立ち尽くしていたように見えた弟分へ、
掬い上げるように視線を流した。
同じ痛みを宿した視線が交われば、
慰めるように、クロエは微かな笑みを浮かべた**]
(348) 2013/01/11(Fri) 19:43:29
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 19:46:10
─ 広間 ─
……庭、に。
[エイリ>>342から状況聞いて、繰り返す声がなんでか詰まった。
うち、ギュンターさんが死んだゆぅのはエイリの言葉でようやっと認識出来てん。
今まではそん辺り曖昧なまんまやった。
やって、襲われた、っちゅー話しか聞いてへんかったんやもん]
そ、か。
ほな、あと で、行って みぃよ。
[なんやろ、喉詰まらせたわけでもあらへんのに息苦しい。
まるで水面に顔だけ出てるような圧迫感が首と胸にあった。
そんせいで言葉もどっか詰まり気味になってもうた。
そないな異変感じとったんやけど、それよりもエイリの状態が気になってもうてん]
(349) 2013/01/11(Fri) 19:49:02
…エイリ、無理しとらん?
[エイリから感情が見えへん。
なんや不安なってエイリの袖の肘辺りに手ぇ伸びてもうた。
感情ごとどっか行ってもうてる気ぃしたん]
(350) 2013/01/11(Fri) 19:49:06
─ 広間 ─
ああ。
……また、荒れたりしたら見分けつき難くなるだろうから……行くなら、その前にしといた方がいい。
[後で、というローザ>>349に返して。
詰まり気味の言葉に僅かに眉を寄せ、どうしたのか、と問おうとするより先に、問い>>350が投げかけられた]
…………無理?
[翠が瞬く。
そんなつもりは全くなかったから、その指摘は予想外で。
伸びた手にも気づく事無く、どこか惚けたような翠をローザに向けて、首を傾げた]
(351) 2013/01/11(Fri) 19:56:27
[ユメに沈んで最初に見たユメは、とても穏やかで優しい。
初めてエーリッヒと出会った時のユメ。
都会から村へと戻ってきた青年が少女の目には格好良く見えて。
思わず祖父の背に隠れてしまった。
春を告げる花―スノードロップを、祖父とエーリッヒと少女とで、花壇に植えた時>>221のユメ。
「花が咲いたら、一緒に並んで見ようね!」
と、幼い約束を口にした事。
ほんの少し、眠る少女の口元に笑みが浮かぶ。
スノードロップが春を告げ終え、
本格的な春の訪れと共に、少女は一つ年齢を重ねる。]
(352) 2013/01/11(Fri) 20:08:23
─ 広間 ─
[荒れる前に、て言われて>>351頷き返す。
伸ばした手ぇは肘ん辺りを摘むように掴んだ。
どっか行かんように引き止めるような動きやったと思う。
こっち向いたエイリの顔は自覚あらへんような感じやった]
うん。
なんちゅーのかな…上手く言えんのやけど。
泣きたいのに泣かんようにしとるとか、なんかを我慢しとるように見えてん。
…うちの気のせいなんやったら、ええけど。
[漠然とそんな感じがしたさかい、上手く説明出来んくて最後は自信なさげになってもうた]
(353) 2013/01/11(Fri) 20:10:43
[ユメは、ゆるゆると変化していき。
少女は再びもう一人の少女と対面する。
もう一人の少女は、朱花としての目覚め―覚醒を求めるが。
少女はそれを拒絶する。
その際、小さな呻きが唇から零れたものの。
宥めるよな手の感触>>270に、もう一人の少女のユメは消えさり。
少女は安堵するよな息を吐いた。
汗を拭き、着替えて眠っているおかげか、
徐々にではあるが、熱は下がりつつある。
名を呼ぶ声がすると、時間はかかるがゆっくりと眼を覚ます]
(354) 2013/01/11(Fri) 20:27:00
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 20:29:53
─ 広間 ─
[肘の辺りを掴む感触>>353に、幾度目か、瞬く。
告げられた言葉には、どこか──困ったように、笑んで]
別に、そういうつもりはないんだけど、な。
[返したのは、否定でも肯定でもない、曖昧な言葉と]
……それより、そっちもまた、調子悪くなってないか?
[首を傾げながらの、問いかけ]
(355) 2013/01/11(Fri) 20:34:21
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 20:37:52
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 20:42:12
─ 広間 ─
んむぅ……。
[そん笑い方>>355卑怯や、なんも言えんくなるやんか。
納得行かんような心持ちなんは、表情に出とったと思う。
最初眉根寄っとったけど、直ぐにちっさく息吐いて笑っといてん]
…ん、うちん気のせいなんやったら、ええ。
……ぅ? うち?
[逆に問い返されて、きょとんとした表情んなった。
なんのことか思い当たって、ちょい眉尻下げてん]
うーん、自分でもよぅ分からんのやけど……なんでかさっき、ちょい息苦しかってん。
こう、胸圧迫されとるような感じ。
[エイリの肘掴んどった手ぇ離して、自分の首の下、鎖骨ん辺りに手ぇ置いた。
さっき程やないけど、今もなんや違和感あんねん]
(356) 2013/01/11(Fri) 20:49:32
─ 広間 ─
[卑怯、と思われているとは知る術なく。>>356
けれど、表情から納得されていないのは、読み取れた。
だからと言って何か言うこともなく。
自分の投げた問いへの返しに、僅かに眉を寄せた]
理由のわからない、圧迫感、ねぇ……。
別に、心臓の病持ちだった、っとかってんじゃないよな?
……原因がわからないんじゃ、対処のしようもないだろうけれど。
きついようなら、休めよ。体調崩すと、辛いぜ?
(357) 2013/01/11(Fri) 20:59:41
鍛冶師 アーベルは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 21:04:51
─ 広間 ─
病気はしてへんよー。
やから不思議やねん。
ん、昨日にもうやらかしとるさかい、気ぃつける。
やけど、やることやってからなー。
[エイリん言葉>>357に頷いて、使こた食器集めて席から立った]
パンの在庫、無ぅなっとるみたいやさかい、作ってくる。
それ終わったら休んどくわ。
[そこは譲れへんからな。
パン作るん終わるまでは休むの後回しや]
(358) 2013/01/11(Fri) 21:08:00
―ベアトリーチェの部屋―
ベアトリーチェちゃん…
[眠っている様子に気遣わしげに名前を呼びながら、頭をそっと撫でる。
その姿は大分落ち着いてるようにも見え、
ゆっくりと意識が起こされるのに気づくと再度やさしく慈しむように頭を撫でる。
墓標についてエーリッヒに言われたことを思い出しながらどうするかは様子を少し伺ってからにしようと]
少し心配だったので、様子を見に来ました。
[そう伝えてから、目線をあわせ気遣うように微笑みかけた]
(359) 2013/01/11(Fri) 21:10:32
―広間―
[湿り気を帯びた髪が常より色を濃くみせていた。
既に居たエーリッヒたちに軽い会釈を向けて足を踏み入れる]
あれ。
[テーブルの上の本>>229を認め、小さく声をあげた。
歩み寄り本の表紙をなぞる。
それは読んだ事のあるお伽噺]
これ、どうしたのか誰か知ってる?
[ぽつと誰にともなく尋ねを向けた]
(360) 2013/01/11(Fri) 21:26:13
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 21:26:39
─ 広間 ─
……確かに、それは悩むな。
実質原因不明、か。
[病気はしていない、との返事>>358にゆるく腕を組んで考え込む素振り。
とはいえ、考えた所で、答えが出るわけでもなく]
……ああ、そっか。
人数多いから、減り、早いんだった。
んじゃ、そっちは頼む。
[パン作ってから、という言葉は止めようもない。
実際、必要なのだし、と思って一つ、頷いた]
(361) 2013/01/11(Fri) 21:26:52
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 21:27:30
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 21:28:26
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 21:29:48
[椅子に座り、ぼんやりとしていた女がアーベルの呟き>>360に顔を上げて。]
……ライヒアルトさんが、ギュンターさんのお部屋から持ってきたと、仰ってましたよ……。
[横で聞いていた話>>229を思い出し、答えた。]
(362) 2013/01/11(Fri) 21:31:04
─ ギュン爺の部屋 ─
[間が開いて返って来たエリ>>336の言葉に唇を引き結んだ。こんな時は言葉が出てこないのがもどかしい。
もっと何か言おうとして、結局朝食のことしか伝えられなかった]
……クロ?
[音鳴らした弓を手にしたまま、ノックの音に振り返る。
入ってきたクロ>>347は日記が気になるようなので、見やすいように一歩横へと移動した]
人狼だって。
ギュン爺は、会ったことがあるみたい。
(363) 2013/01/11(Fri) 21:33:35
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 21:37:28
―広間―
[カルメンの声>>362が聞こえ、そちらに視線を向ける]
ライヒアルトがギュンター殿の部屋から……?
そう、なんだ。
彼、他に何か言ってた?
[何気なく尋ねるは手がかりを探しての事]
(364) 2013/01/11(Fri) 21:38:18
─ 広間 ─
……え?
[アーベルの疑問の声に>>360振り返る。
示されたのは、自身も見覚えのある、御伽話の本。
何故ここに、という疑問は、すぐに解かれた]
ライヒさんが?
[カルメンの説明>>362に、翠をそちらに向ける]
でも、なんで、わざわざ……。
[こんな時に、と。疑問の呟きは、ごく小さなものだった]
(365) 2013/01/11(Fri) 21:38:41
ナタ、お姉ちゃん、ありがと。
[少女の髪を優しく撫でる手に、
気遣うよに目線を合わせてくれるナターリエ>>359に礼を口にする。
寝ている間、汗をかいたのか、喉が乾いていて。]
…お水飲みたい。
[と、口にした。]
(366) 2013/01/11(Fri) 21:39:12
─ 広間 ─
とりあえず酷いわけやないし、様子見とくわ。
ほな、行って来るね。
[無理はせんてことをエイリ>>361に伝えて、食器持って傍離れてん。
パン作ったら休む前にベスんこと見に行かんとなー、とか考えとったら、アベルさんが来た>>360]
なんや、本?
[そないなもんあるん知らんかったわ。
出所はカルメンさんが答えとった>>362から、それ聞くだけにして、それ以上はなんも言わんかってん。
ふーん、とか思いながらうちは広間出てった]
(367) 2013/01/11(Fri) 21:39:27
─ ギュンターの部屋 ─
[せっかくの日記を見るよりも先、
まずユリアンの顔を見てしまったのは、やはり気になるからだ。
当然日記にも興味はあったけれども、それよりも、
生きて目の前にいる幼馴染の方が気に掛かったのだ]
…ん。
[それでも場所を空けてくれた>>363のには目顔で礼を送り、
素直に日記を覗き込む。
文章を目にし、同時にユリアンの声を聞くクロエの双眸が、
大きく見張られた]
──── 人狼…?
[笑おうとして失敗する。
顔は日記に向けたまま、喉がこくりと上下した]
(368) 2013/01/11(Fri) 21:43:51
[エーリッヒの反応>>365は此処に本があったのを知らぬよう。
部屋でクロエと話していた時間に置かれた物ではなさそうだと
ぼんやりとあたりをつけた]
――…俺らが外に居た間に置かれたのかな。
[ローザが広間を出る際にはちらと視線だけ向ける]
(369) 2013/01/11(Fri) 21:43:57
水ですね、少し待ってください。
[一度取りにと、離れるときにはアメリアに離れてる間傍にいることを頼み。
厨房か広間で人にあったならばベアトリーチェが目を覚ましたことと、水を欲していることを伝える]
はい、どうぞ。
[コップに入れた少しだけ冷えた水をベアトリーチェに手渡す]
(370) 2013/01/11(Fri) 21:44:43
─ ギュン爺の部屋 ─
……おれ?
[ならどうして忠告してくれなかったのだろう。そんな疑問が浮かんで言葉を切っていると、名前を呼ばれた。
クロ>>348の痛みを孕んだ微笑に、表に出すまいとしていた痛みが瞳に浮かんだ]
……大丈夫。
まだ何もしてないから。
[弓を握る手が震える]
……これからは、する。
(371) 2013/01/11(Fri) 21:45:36
狩人 ユリアンは、細工師 クロエに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 21:45:50
(372) 2013/01/11(Fri) 21:46:05
─ →厨房 ─
[広間んあった本がなんなんかは知らんかった。
うちちっさい頃、お兄ちゃんと外で遊ぶことが多かってん、絵本とか御伽噺は結構無縁やったんや。
何度か聞いたことはあるかもしれんかったけど、すっかり忘れてしもうてた]
えーと、材料は下やったな。
[食器片した後はパン作る準備して、貯蔵庫から必要なもん持って来た。
さぁ作んでー]
(373) 2013/01/11(Fri) 21:48:01
─ 厨房 ─
[パン作り始めれば息苦しさなんてどっか飛んでしもうてた。
作るんに集中しとったせいかもしれん。
途中でナティ来て>>370、ベスが起きたことと水欲しがっとぉのを聞いた。
水差し置いてきたけど温なってるやろしな。
汲み置いとった水グラスん入れて、ナティに渡したってん]
ナティついとるんやったら、終わったら直ぐ休もかな…。
………タオルは明日や!
[ナティおらんくなってから、もう一個やろ思てたこと思い出した。
迷いなく先延ばしにしたで]
(374) 2013/01/11(Fri) 21:52:03
─ ギュン爺の部屋 ─
ライさんもやってるから。
人狼探す。
[一度目を閉じて開いた]
……獣を狩る。
おれの仕事。
(375) 2013/01/11(Fri) 21:52:39
─ 広間 ─
今は無理しても、いいことないしな。
[様子見しとく、と言って厨房へ向かうローザ>>367を、突っ込みをくらいそうな言葉と共に見送って]
……そうかも、ですね。
[アーベル>>369に同意した後、本の表紙に翠を向けた]
(376) 2013/01/11(Fri) 21:55:36
― 2階/自室 ―
[カルメンの言葉も>>262ライヒアルトの示唆>>315も、旅人の耳には届いていなかったが、それは事実として存在することだと、旅人は知っていた]
[小さなコミュニティの中に、余所者がまぎれこみ、そこで悪い事が起きたなら…そしてその原因がはっきりとしなかったなら、十中八九、それは余所者の所為とされる]
(377) 2013/01/11(Fri) 21:57:06
[水を取りに来たナターリエからの一報>>370を聞けば
少しだけ安堵するように目許が緩む]
ベアトリーチェが、目を……
良かった。
[目覚めたばかりの少女の部屋を訪れるほど
近しい存在ではなかったから
直ぐに様子を見に行こうとは思わなかった]
(378) 2013/01/11(Fri) 21:58:41
― 2階/自室 ―
[それは、旅人自身の過去の経験からも明らかな事で、だから、このままここに居れば、何が起こるかも明らかだった]
[きっと、そう遠く無い未来、誰かが言い出すに違いない。怪しいのは、あの旅人だ、と……
だから逃げ出すのだ、いまのうちに]
(379) 2013/01/11(Fri) 21:59:39
他……ですか。
[アーベルに尋ねられ>>364。軽く握った拳を唇に当てながら、思い出そうとし。]
ギュンターさんの日記に、また人狼かもしれない、という風なことが書いてあったとか……。
人狼を見つけられる、教会の「秘術」をナターリエさんに試してみたけど、「駄目」だったとか……そのなようなことを仰っていました。
[顔をしかめながら、「秘術」と「駄目」という部分を強調した。
カルメン自身は失望を表現したつもりでいる。]
(380) 2013/01/11(Fri) 21:59:43
お水持ってきてくれて、ありがとね。
[部屋にはローザが準備した水差しもあったはずだが、今は冷たい水>>370の方が嬉しくて。]
…おいしい。
[いつもと同じ水なのに、ホッとした。]
(381) 2013/01/11(Fri) 22:00:14
まだ、何も…?これから…?
[ゆると上げた瞳がユリアンを見た。
痛みを秘めた瞳の浮かべるつよい光に、
アーベルの蒼の瞳に見た決意の色と同じものを見る]
……、え…?
[けれど続く言葉に、クロエは困惑の表情を浮かべた。
情報が追いつかない。人狼。
探さなければならない月のいとし子。
修道士が何をしたのだろう?
獣を狩るのは狩人の仕事───けれど今は何を狩る?
混乱を映したままの漆黒が、彼を見る]
(382) 2013/01/11(Fri) 22:00:18
―庭―
[埋葬を終えた者たちが立ち去った後も、男は暫くそこに佇んでいた]
神は居る。
[青年の呟きが聞こえた時>>318に即座に返した言葉を、また独り呟いた。
広間でのやり取りの際、顔を顰めた織子>>349の内心までは、男には分からなかったが]
……“神は居ない”などと言う多くの者は、その在り方を勘違いしているだけだ。
[もう一つ、その時には言わなかった言葉を口にして]
(383) 2013/01/11(Fri) 22:00:51
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:00:58
……戻るか。
[やがて小さく息を吐く。
家主の埋葬された場所を振り返り、もう一度短い聖句を口にして、屋敷へと足を向けた]
(384) 2013/01/11(Fri) 22:01:15
― 2階/自室 ―
[旅人は、マントと帽子を身につけて、身支度を整える。荷物は邪魔にならないよう、殆ど置いていくことにした。外には狼がいるかもしれないが旅人には武器がある]
[ベルトに差した短銃の柄を握りしめたまま、旅人は、そっと部屋のドアを開き、外の様子を窺った]
(385) 2013/01/11(Fri) 22:03:06
─ 広間 ─
ん、そか。
[ベアトリーチェが目を覚ました、という報せ>>370に、小さな呟きと共に息を吐く。
けれど、すぐに行動を起こす事は、しない。
髪と瞳の色が近さから、実の兄妹と勘違いされた事もある可愛がり方を知る者からすれば、そこに違和感を感じるかも知れないが]
……ライヒさんが……人狼を、見つけられる、秘術……を?
[翠はアーベルの問いに答えるカルメン>>380へと向かい。
その言葉の意を考えるかのように、軽く伏せられた]
(386) 2013/01/11(Fri) 22:05:48
― 2階/廊下 ―
[丁度、シスターが三階へと昇っていくのが見えた>>370ふいに、旅人は思い付く]
そうだ、あの子を…
(387) 2013/01/11(Fri) 22:05:53
[カルメン>>380からギュンターの日記について聞けば目を瞠り
考えこむように柳眉を顰める]
また人狼かもしれない……?
[その言葉を繰り返し紡いで]
ギュンター殿は……
襲われる前から人狼の存在を疑っていたのか ?
[悩ましげなまま、右の手袋の上から花を撫でた]
教会の秘術――…
ナターリエに試した、って……
ライヒアルトがそんなことを!?
[普段は滅多に見せぬ険しい表情が、過る]
(388) 2013/01/11(Fri) 22:06:25
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:06:45
旅人 ハンスは、足音を殺し、三階への階段を昇っていく。
2013/01/11(Fri) 22:07:14
ライヒアルト修道士が、何を…?
ユリアンも、
───…人狼なんて…
… 御伽噺じゃ、なかったの。
[分かっている。
ギュンターの死からして異常なのだということは。
けれど顔を僅かに歪めて口にせずにいられなかったのは、
続く悪夢を思うが故に]
(389) 2013/01/11(Fri) 22:08:00
─ 厨房 ─
[どんくらい厨房に籠もっとったやろか。
パン焼く段階に入ると、厨房からパンの焼ける良い匂いが流れてく。
うち、パン作りん中でこん瞬間がいっちゃん好きやねん]
種作って寝かせといたら、あとは焼くだけや〜っと。
[焼く都度種作るんは大変やさかい、先に作って寝かせとくことんした。
こないにしとけば、うちや無くても誰でも焼けばパン作れぇしな。
出来たパンは専用の入れ物に入れといて、うちは厨房後にしてん]
(390) 2013/01/11(Fri) 22:10:22
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:10:48
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:10:53
神より授かりし力持て。
闇に潜みし、月のいとし子たちを見出さん。
一つの力は生ある者を。
一つの力は死せる者を。
それぞれ見極め、導となさん。
[テーブルの本を示しその中に綴られる『幻燈歌』の一節を口にする]
もし、ライヒアルトが生ある者を、見出せると主張しているのなら
――…俺は、もう一人、そう主張する者を知っている。
彼の話を鵜呑みにする事は出来ない。
(391) 2013/01/11(Fri) 22:10:56
― ギュン爺の部屋 ―
違ったらいい。
でも違わなかったら、大変なことになる。
[御伽噺じゃないかというクロ>>389に首を振る]
教会に伝わる秘術があって。
ライさんはそれを使って探してる。
[素直に信じてしまうくらい信仰は深かった。失望を覚
えたカルとは逆に、そこに希望を求めて縋った]
(392) 2013/01/11(Fri) 22:12:34
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:13:14
人狼。隠れてる。
おかしな動きしたら、狙う。
[宣言しながら、まだどこかに迷いはあった]
クロ、違うなら。
変なことしないで。
[幼馴染を疑いたくはなくて、続けた声は懇願に近かった]
(393) 2013/01/11(Fri) 22:14:46
少しは落ち着いたようなので、よかったです。
[コップを持つ手をぎゅっと包むように握ると、微笑みかけながら顔を覗き込み]
つらいとは思います……。
けれどもベアトリーチェちゃんのことを心配する方達もいます。
早く元気な姿になれると、私も嬉しいです。
[やさしく語りかけた]
(394) 2013/01/11(Fri) 22:17:06
― 3階/ベアトリーチェの部屋 ―
[息を殺し、足音を立てぬようにしながら、旅人は少女の部屋の扉をそっと開ける]
…お嬢ちゃんの具合は、どうです?
[部屋の中には、ナターリエとミリィの姿もあったろうか、旅人はぎこちない笑みを浮かべながら、そう問いかけ、後ろ手にドアを閉めた。紙のように白い顔をいぶかしがられもしただろうけれど、張り付いたような笑みを浮かべたまま、ベッドへと近づいていく…マントの下で短銃を握りしめたまま]
(395) 2013/01/11(Fri) 22:17:22
─ ギュンターの部屋 ─
…そう、だね。
[自分とて、あの無残な死は目にしたのだ。
だからユリアンの言葉>>392には頷くことしか出来ない。
儚い望みなのだと、もうどこかで知ってもいるから]
教会に伝わる秘術… …?
…。そう。
[クロエとて、教会には通うのだ。
それでも今は、素直に信じる素振りを見せなかった。
ただ少し硬い表情で頷くにとどめる]
(396) 2013/01/11(Fri) 22:17:33
シスター ナターリエは、ハンスが見ていたこと>>387には気づかずにいた。
2013/01/11(Fri) 22:18:46
─ 広間 ─
……ベル、さん?
[物思うように伏した翠はアーベルの声>>388にそちらへ向いて。
過ぎる険しい表情に、眉が寄った]
それって……『幻燈歌』だっけ?
[諳んじられる一節>>391は、自身にも覚えあるもの。
続けられた、『もう一人』の話に緩く腕を組んで]
そういう力の持ち主って。
二人はいない……んだっけか、確か。
[御伽噺に触れたのは、大分昔のこと。
そして、育ててくれた叔父夫婦は何故かそういった伝承に自分が触れるのを頑なに禁じていたから。
呟きは、どこか確かめるような響きを帯びていた]
(397) 2013/01/11(Fri) 22:19:37
─ →2階 ─
[パン作り終わったし、部屋で休も思て2階行ってん]
……ん?
ハンスさん何してはるんやろ。
[そしたら丁度、ハンスさんが3階行くんが見えた。
3階行く用てあったやろか。
ギュンターさんおらんくなってもうたし、エイリは下おったし。
首傾げながら見とったら、ハンスさんの姿見えんくなってもうた]
んー……。
[考えたけど、ハンスさんことよぅ分からんし、思い当たることもあらへんかった。
やけど気になったさかい、ベスん様子見るついでにうちも3階に向かってん]
(398) 2013/01/11(Fri) 22:22:13
―ベアトリーチェの部屋―
[ベアトリーチェの手を離し来客にそちらを向く]
ああ、ハンスさん。
今ちょうど目を覚ましたところでして。
[ベッドに近寄る様子や、笑顔に若干の違和感や不自然さは感じたかもしれない。
けれども何かをするとは思ってもおらず、そのままこちらに近寄るのに何をするでもなく視線をむけていた]
ハンスさんもお見舞いに?
(399) 2013/01/11(Fri) 22:22:29
―広間―
――…もう一人は。
俺を見出そうとしたらしい。
[僅かに苦い表情を浮かべる]
牙の主でないと、言っていたよ。
[ふ、と息を吐き出し、革の手袋を脱ぎ
アメリアから貰った真新しい包帯を外してゆく]
勿体無い事をさせてしまった。
名乗り出るのがもう少し早ければ
違った結果があったかもしれないのに。
[微か後悔の念を過ぎらせて晒した右手の甲には蒼花の痣]
(400) 2013/01/11(Fri) 22:23:02
私は違うよ。
ユリアンも…、…違うよ、ね…?
[弟分の幼馴染の懇願>>393に、心が揺れた。
疑うのならば知ればいい。
知るための手段を、確かに自分は手にしているはず]
[けれど]
(401) 2013/01/11(Fri) 22:23:55
もし…人狼が本当にいるのなら。
私も、
…──── 探すよ。
[ぐ。と、顎に力を入れて宣言した。
守られ守るのなら、意思の力で探さなくてはならない]
(402) 2013/01/11(Fri) 22:25:19
[エーリッヒの呼びかけに視線を上げる]
『幻燈歌』の一節だね。
小さい頃に、よく聞かされた。
[彼が連想したのと同じものだと頷く]
二人は居ないはず。
どちらかが勘違いをしているか。
――…嘘をついているか。
(403) 2013/01/11(Fri) 22:25:39
― 回想・ベアトリーチェの部屋 ―
はーい……っと、ナタちゃん。
[控えめなノックと声>>311に、小さく返事を返して扉を開ける。
先程、外でも見かけたナターリエの姿。
聖職者の服装というのは、見ていてなんとなく落ち着いてくる。特に人が亡くなった直後だと、尚更に。
逃げられなかったら、ベアトリーチェの傍に行く前に、ちょっと甘えるようにぎゅーっとしてみたりもしたかもしれない。
同じ聖職者でも、流石に異性のライヒアルト相手にはぎゅーはしないが]
あ、うん。おねがいしまーす。
[目を覚ましたベアトリーチェが水を欲しがり>>366、ナターリエが水を汲みにいく>>370のを、礼を言って見送った]
リーチェちゃん、具合わるいところ、ない?
[まだベアトリーチェはベッドの中だろうか。
額をそっと撫でて問いかければ、熱が下がってきたのはわかっただろう]
(404) 2013/01/11(Fri) 22:26:52
うん、また寝れば大丈夫になると思うの。
[体調はまだ万全、とはいかない。]
…うん。
早くエリお兄ちゃんたちに、元気な姿、見せなきゃ…。
[優しく語り掛けてくれるナターリエ>>394に、頷く。
祖父の死は、とてもつらい。
けれど、まだ少女には慕っている人がいるから。]
――あ、おじちゃん。
……? どうしたの?
[ハンスの声>>395に気付くと、ドアの近くにいる旅人を見た。
微かな違和感を感じて首を傾げる。]
(405) 2013/01/11(Fri) 22:27:57
ユリアン。
ライヒアルト修道士は調べようとしたのか言っていた?
人狼じゃないなら、知っておきたい。
[理由はそれだけではないけれど。
口にすることはなく、思い描くはかの修道士のこと]
(406) 2013/01/11(Fri) 22:28:06
― 3階/ベアトリーチェの部屋 ―
[ナターリエの問いかけに>>399振り向くこともなく、旅人はまっすぐベッドに近づいて、少女の方へ、その細い身体を抱き取ろうと片手を伸ばす]
いえ、お嬢ちゃんを連れて行こうと思いまして。
[旅人の口調は平坦だが、その手は震え、顔の色はなお白い、まるで地を覆う雪のように]
(407) 2013/01/11(Fri) 22:29:44
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:31:29
― 現在・ベアトリーチェの部屋 ―
そういえば、ご飯。
カルメンさんが作ってくれたそうだよ。
リーチェちゃんとナタちゃんも食べるなら、ここに持ってこようか?
[ナターリエが戻ってきて、ベアトリーチェが水をおいしそうに飲むのを見守りながら。
そう2人に尋ねていたころだったろうか。ハンスが部屋にやってきたのは…]
ハンスさん、具合悪い?
大丈夫?
[ベアトリーチェの具合について尋ねるハンス>>395の顔色が青いを通り越して白くなっているのを見て、心配そうに尋ねる。
まさか銃を隠し持っているなどとは思わずに、薬の入ったかごを手に近づいたかもしれない]
(408) 2013/01/11(Fri) 22:31:40
―ちょっと前―
まだちょっと熱い感じするけど、もうちょっと寝れば。
[ミリィの問いかけ>>404に、微笑を浮かべて答え。
カーディガンを上に羽織る動きは、大分楽になっているのがわかるか。]
(409) 2013/01/11(Fri) 22:32:23
─ →3階 ─
[トン、トン、てリズミカルに3階に行く階段上ってく。
上り切って廊下に出た頃にはハンスさんの姿はもう見えんくなっとった]
おぅ……どこ行ったか分からへん。
[どっかの部屋に入ってもうたんやろか。
行くっちゅーたら……んーーーーー。
分からんくて階段上って直ぐんところで立ち尽くしてしもうた]
(410) 2013/01/11(Fri) 22:32:38
[ライヒアルトの秘術は失敗したのだと思い込んでいるカルメンは、アーベルが何故そんなに険しい顔をするのか解らない。首を傾げながら『幻燈歌』の一節を聞き。]
え……? もう一人……。
[アーベルやエーリッヒの話を聞いていても中々理解が追いつかなくて、ライヒアルトの秘術についての自分の解釈を言い出せないでいる。
ただ、アーベルが右手の甲を晒すと目をパチパチさせて。]
それ、は……?
[なんて珍しい痣だろう。まるで花のようで、綺麗。]
(411) 2013/01/11(Fri) 22:33:21
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:33:37
?
なにを?
[言葉の意味を理解するのに少しかかり、反応が遅れる。
止めようと手を伸ばすが、向こうの方が早いだろう]
なぜ、ですか?
[傍にいたはずなのにと、自分のドジさを後悔しながらも、そう問いかける声はなるべく落ち着けて、
下手に刺激をしないようにと]
(412) 2013/01/11(Fri) 22:34:19
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:34:59
― ギュンターの部屋 ―
おれは、違う。
[クロ>>401に問い返されて頷いた。
証明する手立てはないから、気休めに過ぎないとしても]
……そか。そだね。
何もしないではいられない。
[ロザとの話を思い出しながら、小さく頷いた。
自分と同じ方法を、いざとなったら誰かを害してでも見つけようという意味に取れば矛盾はなかった]
(413) 2013/01/11(Fri) 22:35:10
カルメン。
[ふと思い出したように名を呼び]
そういえばあの時――…
ギュンターさんが、狼に食べられた、って言ってたよね。
どうして、そう思ったのか聞いても構わないかい?
[ベアトリーチェの背を支える彼女が言った言葉>>125を思い出し
常と変わらぬ調子で尋ねる]
(414) 2013/01/11(Fri) 22:36:13
連れて、って。
――…どこに?
[少女が13歳の平均より色々と幼いのは確かだが。
未だベッドの中にいる少女は、抱き取ろうとする旅人の手>>407を避ける事が出来ずに。
その手の中に収まる事となる。]
(415) 2013/01/11(Fri) 22:36:53
― 3階/ベアトリーチェの部屋 ―
近づくな!
…近づかないで…静かにして、下さい。
[ミリィが近づいてくるのを見ると>>408旅人は笑みを消して短銃をそちらに向けた]
ねえ、お嬢ちゃん、おじさんと一緒に……逃げよう。
[次に旅人が、ベアトリーチェに向けた言葉は同意を求めるものではない]
(416) 2013/01/11(Fri) 22:36:54
─ 広間 ─
[伝承への関わりを断たれていた身には、『見出すもの』が二人いる、という意味に上手く理解が追いつかない。
一先ず、アーベルの肯定と説明>>403に、状況を飲み込んだものの。
次に口にしようとした疑問は、彼の手に開いた蒼の花弁の鮮烈さに、どこかへ消えて]
……花?
[代わりに、口をついたのは、こんな呟き]
(417) 2013/01/11(Fri) 22:38:18
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:38:56
ナタは違うって。
だから、ナタは殺さなくていい。
[クロ>>406が何を出来て、何を考えているのかは知らず、問いにも素直に答えた]
(418) 2013/01/11(Fri) 22:39:06
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:39:07
― ギュンターの部屋 ―
…──うん。
[互いに証明など、この場では立たないのだ>>413
そうと知るから、クロエの表情は少し崩れて、
泣き笑いのような顔になる。
痛みを分け合えたはずなのに信じきれない。
そのことが辛かった]
だから、…頑張る。
[頑張ろうねとは言えずに唇をかむ]
(419) 2013/01/11(Fri) 22:40:46
シスター ナターリエが。
……。…、ユリアン。
[信じきっているらしき幼馴染の言葉に、声が自然と苦くなる。
迷いを帯びた瞳が彼を見た]
(420) 2013/01/11(Fri) 22:43:12
―ベアトリーチェの部屋―
[ミリィに短銃が向けられると、少し顔がひきつりそうになりながら動きが止まる]
こんなことしても……いいことありませんよ?
それに……逃げるといっても橋は落ちてしまっているのは見ているはずです。
森も……
[説得を試みながら、ベアトリーチェの方に気遣わしげに視線を向ける。
おびえているだろうか?]
(421) 2013/01/11(Fri) 22:43:24
はい。
[なんだろうと思えば、どうしてギュンターが狼に食べられたと思ったのか、という問い>>414だった。]
どうして、って……昨日、狼らしき遠吠えとか……だから森は危ないとか……聞いてました、し。
亡くなられてるギュンターさんを見たら、それしかないって思ったんです、けど…?
[アーベルは何故そんなことを聞くのだろうと思いながら首を傾げた。]
(422) 2013/01/11(Fri) 22:43:44
[カルメンの理解が中々追いつかぬのは
彼女の反応>>411から察せられて]
――…この本の中、お伽噺の存在が
此処に居るらしいという話になっているのは知っているよね。
牙の主、月のいとし子、――…お伽噺の人狼を
みつけられる存在と主張するのが二人いる。
ナターリエに秘術を試したというライヒアルトと
俺をみたというもうひとり。
生者を見出す存在は、お伽噺の中では一人きり。
だから、二人のうちどちらかが、偽物、という事になる。
[右手の甲に彼女の意識が向けば淡く笑み]
これも、お伽噺の中にあるんだ。
エーリッヒは覚えている?
[呟くエーリッヒに視線を向けて頸を傾げた]
(423) 2013/01/11(Fri) 22:44:34
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:45:26
― →玄関→二階―
[屋敷の中へ入り、エントランスホールにて外套の釦を外した。
脱ぎながら、広間の方へと目を向ける。幾人かの話し声は聞こえたが、その内容までは分からない。
脱いだ外套を腕に抱えると、そちらへは向かわず階段を上る]
む。
[二階まで上がりきったところで、三階へと続く階段から音>>410が聞こえた。
少しの間そちらを見たが、先に己の借りた個室へ向かった]
(424) 2013/01/11(Fri) 22:45:28
狩人 ユリアンは、細工師 クロエに首を傾げた。
2013/01/11(Fri) 22:47:03
……嫌。
[少女に同意を求めない旅人の言葉>>416に。
少女は嫌悪と、怒りを込めて旅人をにらんで。
大きく息を吸い込む。
止めようとしなければ、大声で助けを求める言葉を紡ぐ心算。]
(425) 2013/01/11(Fri) 22:47:08
― 3階/ベアトリーチェの部屋 ―
[旅人は片腕で抱きかかえた少女を床に降ろし、その手を引いて、部屋の外へと向かおうとしていた。どこに?という問いには>>415答えを持たない。ただ闇雲に逃げ出そうとしているだけなのだ]
逃げないと、殺されてしまう…から、ね。
[旅人の中では、それは確信。何故ならそれは、かつて自分自身が目にした現実だったから]
(426) 2013/01/11(Fri) 22:47:54
生ある月のいとし子たちを見出す力───…
…、別にあるかも知れないと私が言ったら、
… どうする?
[言うべきではないのかも知れない。
それでも、このまま黙っていることが正しいとも思えない。
声はおそれるように微かに掠れて、
けれど真摯な瞳が幼馴染の双眸へと向けられた]
(427) 2013/01/11(Fri) 22:49:18
────私は、ライヒアルト修道士が信じられない。
[続く言葉で静かに断言する]
(428) 2013/01/11(Fri) 22:49:25
[カルメンの応え>>422にゆると頷く]
遠吠えと話から、か。
なるほどね。
狼の足あとや姿をみた、なんて事はないと思っていいかな。
[確かめるように呟いて]
答えてくれてありがとう。
俺は――…、
ギュンター殿が獣に襲われたとは思えなくてね。
腕のたつ人だったから、獣に遅れをとる、というか
剣を持ち抜いたのに一太刀も浴びせられなかったのが
どうにも妙に思えて――…
それでキミの言葉を不思議に思い聞いたんだ。
[理由を彼女に伝える]
(429) 2013/01/11(Fri) 22:51:47
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:53:22
─ 3階 ─
ん〜〜〜〜〜。
[しばらく悩んどった]
……ええわ、ベスん様子見て戻ろ。
[やけど見失った以上悩んどってもしゃーないから、最初の目的果たすことん決めてん。
ベスん部屋で起きとる異変には気付かんかった。
やから、なんの警戒も無く部屋がある方ん近付いて行ってん]
(430) 2013/01/11(Fri) 22:53:35
― ベアトリーチェの部屋 ―
え、ハンスさん…?
[ベッドの傍らに居たところで、ハンス>>407が近づいてきて。
ベアトリーチェを連れて行く、と手を伸ばそうとする。
そして、ベッドの傍らからハンスに近づこうとした自分は、銃を向けられた>>416]
……だ、ダメ!!
[ハンスが何を考え、何の為にベアトリーチェを連れて行くなどと言っているのかわからないけれど。
銃を人に向けるような人に、少女をこのまま連れて行かせてはいけないと思って。
銃を向けられていても構わずに、ハンスがベアトリーチェを床に下ろしたところで、ベアトリーチェを取り返そうと手を伸ばす。
自分の身の安全など、まったく考えていない]
(431) 2013/01/11(Fri) 22:54:03
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:55:40
─ 広間 ─
……御伽噺に。
[覚えている、という問いかけ。>>423
鮮やかな蒼に吸い寄せられるが如く動かなかった翠が揺れて、花とは異なる蒼を、アーベルの瞳を、見る]
……はっきりは、覚えていない。
叔父貴たちは、俺を人狼の御伽噺とか伝承からは、遠ざけようとしてた、から。
[それだけを、告げて、翠を伏す。
蒼も蒼も、視界に入れまい、とするかのように]
(432) 2013/01/11(Fri) 22:56:07
ベアトリーチェちゃんは疲れていますので、
私が代わりに行くのはダメでしょうか?
[ベアトリーチェが拒む様子を見てからハンスにそう提案する]
暴れるのが不安ならば手を縛ってもらっても構いません。
それでは、だめでしょうか?
[ドアの方に向かうのに、さえぎるような位置に移動し、その動きを阻もうとする]
(433) 2013/01/11(Fri) 22:56:47
アメリアさん!
[思わず手を伸ばしたその様子に自分もハンスへと近づいて一歩踏み出す。
かばうとか、助けるとか、ハンスを止めるとか、特に考えたわけではないけども、なんとかしようとして動いていた]
(434) 2013/01/11(Fri) 22:59:34
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23:00:13
― ギュン爺の部屋 ―
え?
……二人いる?
[豆鉄砲を食らったように、クロ>>427の言葉で動きを止めた。御伽噺は詳しく覚えてなくて、見つけられる人が二人いるのかと聞き返し]
………。
[険しい表情で押し黙った。
クロの言葉を否定はしないが、すぐに肯定も出来かねるよう]
(435) 2013/01/11(Fri) 23:01:11
それは……見てない、です。
[アーベルの言葉>>429に頷く。今から思えば、狼と判断したのはかなり思い込みだったかもしれない。]
あの時は……そこまで考えてなかった、ですね。
遺体の様子、や…他の方の話も聞いて……言われてみれば、狼の仕業にしては、おかしいかもと、今は思っています。
(436) 2013/01/11(Fri) 23:01:28
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23:04:31
狩人 ユリアンは、細工師 クロエに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 23:04:42
そうか。なら、覚えてないのも道理だね。
[エーリッヒ>>432に頷いて]
蒼と朱、ふた色の花。
対なる双花を身に帯びし、『双花聖痕』。
彼らは象徴。彼らは導。
力なき者を導く使命を帯びし、神の御子。
されど、甘美なるその花は。
時に強く、激しく、月の牙を引き寄せる。
[再び口にする『幻燈歌』は先とは別の一節だった]
まあ、お伽噺の存在だから――…
信じる信じないはキミたちに任せるけど。
俺がギュンター殿のように襲われたら――…
俺が言ってた事を思い出してくれると嬉しいかな。
(437) 2013/01/11(Fri) 23:04:58
織子 カルメンは、鍛冶師 アーベルに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 23:05:40
少女 ベアトリーチェは、鍛冶師 アーベルに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 23:06:06
少女 ベアトリーチェは、細工師 クロエに話の続きを促した。
2013/01/11(Fri) 23:06:25
― ベアトリーチェの部屋 ―
[少女の拒絶の言葉>>425にも構わず、旅人は部屋を出ようとする。その前に阻むように立つナターリエ>>433の言葉には眉を顰めた]
代わり…?何を言ってるんです、私は、この子を…
[言葉が終わる前に、ミリィの手が伸びてきた>>431が、旅人はそちらに気を払ってはいなかった。ベアトリーチェが旅人の手を振りほどこうとしたなら、その瞬間には叶うはずだ]
(438) 2013/01/11(Fri) 23:07:21
二人いる…とは、聞いたことがない。
[きょとりとした問い>>435に首を横に振る。
それでも必ずとまでは言い切らないが]
幻燈歌に、そうは歌われていないと思うよ。
[押し黙った幼馴染に、こちらは視線を真っ直ぐに向け告げる]
(439) 2013/01/11(Fri) 23:07:23
あのね、ユリアン。私も昨夜、…夢を見たんだ。
あまり良く分からないままだったけど。
[ユリアンに伝えるのは、アーベルに口止めをされたこと。
その彼が、今衆目に蒼き花を晒しているとは知る由もない]
アーベルの夢。
彼は…牙の主じゃなかったよ。
秘術なんて大それたものじゃないけれど、
私は私の力を信じる。
この力が二つとない力なら、私は修道士を信じられない。
(440) 2013/01/11(Fri) 23:10:43
ユリアンが人狼を探すなら…
信じなくてもいいから、考えてみておいて。
[彼が人ならば、突然言われても迷うだろう。
信じられなくても仕方ないと言葉と態度で告げ、]
そりゃ、出来れば…信じて欲しいけど。
[微かに苦い笑みを浮かべた]
(441) 2013/01/11(Fri) 23:11:21
… 夢、だと…いいな。
[ぽつと零すのは、最初に落としたと同じ言葉]
(442) 2013/01/11(Fri) 23:11:58
[見てない、とカルメン>>436が言えば複雑な様子。
彼女が狼の姿をみていれば外への警戒を強めるなど
外にも意識を向けられたのだがそれはかなわず]
そうか。
考えを聞かせてくれてありがとう、カルメン。
(443) 2013/01/11(Fri) 23:14:17
― ギュン爺の部屋 ―
ん。
[広間に運ばれた本にもそうは書かれていなかった。
言い切られずとも、その可能性を切って捨てる]
……クロも。
見つけられるって言うのか。
[アーベルの話も聞いて、更に顔を顰めた。
何かしたら殺すと宣言したのに、わざわざここで明かされたことに迷う。迷いに迷って]
……保留する。
[ようやく絞り出したのは、逃げの言葉だった]
(444) 2013/01/11(Fri) 23:15:49
─ 広間→ ─
[綴られる『幻燈歌』と、続く言葉。>>437
それらを聞いても、翠は伏したままで。
ただ、そこに感情のいろがないことは、よくよく見れば、気づくこともできるだろうけれど]
……頭、冷やしてくる。
[間を置いて、口にしたのはこんな言葉。
そのまま立ち上がり、広間を出た]
(445) 2013/01/11(Fri) 23:20:08
─ ギュンターの部屋 ─
─── うん。
[逃げの言葉に向けたのは、笑みだった。
ひょっとしたら彼は人狼かも知れず、
そうでなくとも偽者と決め付けられてもおかしくない状況だ。
それを保留と言ってくれたのが嬉しかった]
覚えておいて。
[別段口止めを求めるつもりもない。
今はそれで充分だと、幼馴染にこくりと頷いた]
(446) 2013/01/11(Fri) 23:20:32
旅人 ハンスは、少女 ベアトリーチェが、声をあげるのも>>425止めようとは考えつかず。
2013/01/11(Fri) 23:20:50
[アーベルが説明してくれる>>423のを黙って聞き、少し考えてから口を開いた。]
あー……私、ライヒアルトさんが「見つけられなかった」と仰っていたので……秘術自体に失敗されたのかと思っていたのですが……。
もしかして、ナターリエさんは人狼じゃなかった、というお話だったのでしょうか……。
[人狼が居るとの確信を持たないからこその勘違いだったが、話の場に居なかった者達に言っても真偽は分からない。]
幻燈歌は、確かに一人と歌ってましたけど……。
……もう少し、ライヒアルトさんに詳しくお話を聞いてみなければ……。
ところで、そのもう一人ってどなたなんです?
[深く考えずに尋ねた。]
(447) 2013/01/11(Fri) 23:21:29
ひとさらいーーーー!!
[出来るだけ大声で叫びながら。
少女に伸ばされるミリィの手>>431と同時に、
腕を掴む手>>438を振り払った。
それでどうする、というのは全く考えていないのだが。]
(448) 2013/01/11(Fri) 23:21:47
―広間―
[伏せられた翆が何を思うかは知れない。
エーリッヒの様子>>445に、ふ、と眼差しが下がる]
――…ん。
急にそんな話をされても困るよね。
戸惑わせたなら、済まない。
[立ち上がる彼に声を掛け、見送る]
(449) 2013/01/11(Fri) 23:23:48
─ 3階 ベスの部屋前 ─
…へぅ?
[ベスん部屋に近付いたら、なんや騒がしい>>431 >>434。
更には叫び声>>448も上がっとった]
なん。 え。
ちょ、なんや。
人攫いってなんやねん!!
[一瞬呆けてもうたけど、我ん返ってドアノブに手ぇかけてん。
鍵とかかかってへんかったら開くはず……やねんな?]
(450) 2013/01/11(Fri) 23:24:11
ハンスさんっ!
[ミリィがハンスからベアトリーチェを取り返すのに成功したならば、
自分はハンスさんをとめようと短銃持った手につかみかかろうとそちらにとびかかった。
その名前を呼び、気をこちらに向けながら]
(451) 2013/01/11(Fri) 23:25:05
― ギュン爺の部屋 ―
……ごめん。
[信じて欲しいけれど信じなくてもいいというクロ>>441に、安堵の表情を浮かべて。
笑み>>446が見えると困った顔で頷いたまま俯いた]
ん。
全部夢なら。
[零れた言葉には共感の言葉を返して]
……クロ、ご飯は?
[話を変えようと問いかけた]
(452) 2013/01/11(Fri) 23:25:53
― ギュン爺の部屋 ―
……ビチェ!?
[部屋の外に意識を向けたら、ビチェ>>448の叫び声が聞こえた。クロと一瞬顔を見合わせるようにして、慌てて部屋から飛び出した。
手に弓を握ったまま、ビチェの部屋に向かおうと]
(453) 2013/01/11(Fri) 23:30:16
─ ギュンターの部屋 ─
ううん。
[謝罪に返る言葉は、こちらも短い。
伏せた顔、それを静かな目で見つめて、]
ご飯はまだ…──
[変わる話題に返しかけたところに、悲鳴が響いた>>448]
(454) 2013/01/11(Fri) 23:31:04
―――…え。
[何処からか声>>448が聞こえた。
人さらいなどという物騒な単語。
驚いて一瞬固まるが、カルメンの方へ視線をむけて]
キミも聞こえた?
ベアトリーチェの声、だったよね。
[徐に立ち上がれば、腰に下げた布袋二つが硬質な音を奏でる。
ユリアンに頼まれた鏃が入った布袋。
一つは普段通り、鉄製のもの。
もう一つは銀を使ったものが入っていた]
(455) 2013/01/11(Fri) 23:31:35
[そして、右手の花について。]
御伽話の……?
……あっ、蒼の花? えっ、本当にあったんですね…!
[双花聖痕の一節を聞かされて>>437思い出し、珍しい物を見れたと思わず目を輝かせてしまう。それが意味するのは理不尽な運命だというのに。思い至らず。]
アーベルさんの手……素敵……欲しいです……。
[うっとりした眼差しで、ほうっと溜息をつきながら口にしたが。ハッと我に返り。]
あっ…! い、いえ何でもありません。すみません…っ。
[もしアーベルが襲われたらと聞き、事は深刻なのだと思い出し、慌てた。]
(456) 2013/01/11(Fri) 23:31:41
……えっ…
[少女の叫び声>>448が高く響く。
その声はドアに遮られていたけれど、廊下越しに伝わった。
思わずユリアンと目を見合わせる。
素早い動きで飛び出したユリアンのあとを追って、同じく駆け出す]
ベアトリーチェ!?
[少女の名を叫ぶように呼んだ]
(457) 2013/01/11(Fri) 23:32:22
―個室―
[個室に入り、外套を壁に掛けて。
それから椅子に座り、男は疲れた様子で暫し目を閉じていた。
部屋に置いてあるのは僅かな私物と、此処に来て受け取ったもののみ。“秘術”から連想される、特殊な道具などは一切見当たらなかった。
上の階が徐々に騒がしくなってきた時にも、男はそのまま動かずにいたのだが]
…… 今のは。
[人攫いと、少女の叫ぶ声>>448に顔を上げ、天井を仰いだ]
(458) 2013/01/11(Fri) 23:33:07
[そんな話をしつつ、エーリッヒが広間から出て行くのを見送った時だったか。
上の階から聞こえた少女の声>>448に、目を丸くする。]
き、聞こえました…!
ベアトリーチェだと、思います。彼女の、部屋……!?
[アーベルにコクコクと頷き、席を立った。そのまま広間を出ようと。]
(459) 2013/01/11(Fri) 23:35:50
― ベアトリーチェの部屋 ―
わっ!
[少女に手を振り払われた旅人は>>448おろりと、部屋の中を見回すが、手にした銃を撃とうとはしなかった。ただ、ベアトリーチェのあげた声にびくりと身を竦ませる]
く、来るな!!危ないっ!
[銃を持つ手に飛びついて来たナターリエ>>451には、驚いたように身を引いて、旅人はその手から短銃を遠ざけるように腕を天井の方へと向ける]
―――パーンッ!!
[旅人が腕を振り上げた拍子に暴発した銃の弾丸が天井を貫き、ぱらぱらと、細かい木屑を降らせた]
(460) 2013/01/11(Fri) 23:36:05
― ベアトリーチェの部屋 ―
[ナターリエがハンスの意識をひいてくれたからか、ベアトリーチェを腕に抱えることはできたようだ。
ぎゅっ、と。自分の体でかばうように、ひとさらいと叫んだベアトリーチェを抱え込む。
そこに、ローザやユリアン、クロエたちがやってくれば、ベアトリーチェを守ることはできるだろうか]
(461) 2013/01/11(Fri) 23:36:16
─ →三階 ─
[すまない、という言葉>>449には、何も返す事はなく。
今聞いた話を整理するべく、自身が落ち着ける、二階の温室へと向かおうとして]
……え?
[響いてきた悲鳴>>448に、上がるのは惚けた声。
しばしの間を置いて、二階で止まりかけた歩みは、三階へと向いた]
(462) 2013/01/11(Fri) 23:36:35
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23:39:55
――…、はは。
素敵、かぁ。
欲しいなんて言われたのは初めてだな。
[カルメンの言葉に軽口めいた口調が漏れる。
見せる機会もなかったから
他の者からどうみえるのかは知らない。
不思議な感覚に、抱いた僅かな動揺はうちに秘め]
謝らなくていいよ。
[そんな遣り取りをしていれば件の悲鳴が聞こえる]
空耳じゃないみたいだね。
彼女の部屋何処かわかる?
[一人にするのは気がかりだったから
彼女が動いたのに安堵し共に行こうと悲鳴の聞こえた方に向かう]
(463) 2013/01/11(Fri) 23:40:03
― →三階―
[少しの間の後、男は個室の扉を開く。
駆ける事は無く、だが足早に、上の階へと向かった]
何事だ!
[悲鳴を聞いたらしき者たちの背中>>453>>457が見えた。騒ぎの中心の部屋、その扉の前にも人影があっただろうか。
その誰に宛てた訳でもなく、ただ問いを投げた]
(464) 2013/01/11(Fri) 23:40:23
[飛び掛った腕は天井に向けられ、続いてあたりに銃声が響く。
目標がなくなった為にこちらはそのまま床にべちゃりとうつぶせに倒れた]
……
[痛くて少し動けなくて、天井から何かぱらぱらと降ってきている。
ドアから人が入ってくる音も聞こえて、ぱっと見ると銃声とあいまって撃たれた自分が倒れてるように見えたかも、しれない]
(465) 2013/01/11(Fri) 23:40:24
鍛冶師 アーベルは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23:41:52
― ビチェの部屋前 ―
ロザ!
[ロザ>>450が開いた扉の向こうに、倒れているナタが見えた。ナタがハンスさんに飛び掛ったから出来た図だとは分からない。
人狼じゃないと言われた人まで「襲われている」
聞き慣れない銃の音。
冷静な思考が全て吹き飛んだ]
離れてっ!
[背中に回した手が素早く矢を掴み、弓に番えて。
ハンスに向けて弦を引き絞り。
放った]
(466) 2013/01/11(Fri) 23:42:51
― ベアトリーチェの部屋 ―
[古い短銃は暴発しやすい、だから扱いには気をつけろ、と、骨董品屋の主人に言われていたことを、旅人は今更ながらに思い出す。思い出したからといって、何の助けにもなりはしなかったが]
く、来るな…近づくなっ!!
[ドアが開き、ローザが姿を見せる>>450階下からも、幾人かがやってくる気配に、旅人は完全にパニックに陥っていた。倒れたナターリエ>>465の前で、震える両手に短銃を構えて叫ぶ]
(467) 2013/01/11(Fri) 23:43:34
[ベアトリーチェちゃんとミリィさんは無事か、確認をしたいが打ち所が悪かった為かまだうまく動けずにいる。
少なくとも、どちらかは無事であるはずなのだろうが]
(468) 2013/01/11(Fri) 23:43:35
─ 3階 ベスの部屋 ─
[扉開けた瞬間、銃声>>460が耳劈いた]
────ッ!!
[あまりに音が近かったさかい、思わず目ぇ瞑って身体竦ませてまう。
恐る恐る目ぇあけたら、見慣れた修道服着た人がうつ伏せに倒れとった>>465]
ナ、ナティ!?
ハンスさん何してん!!
[当然、ナティ撃ったんやと思い込んでもうた。
叫んだ後、名前呼ばれて>>466意識がそっち向く。
弓番えるんが見えて、離れぇ言われたさかい、反射的に扉ん横に飛び退いてもうた]
(469) 2013/01/11(Fri) 23:45:27
[こんな時に、妙なことを言ってしまった。
非難めいた言葉がアーベルの口から出なかったのでホッとするが、頬を赤くして黙っているしかなかった。
そして悲鳴が聞こえ、ベアトリーチェの部屋がどこだったかと尋ねられる>>463と。]
わ、解りません……。
とにかく上の階に上がりましょう…!
[自分たちが泊まっている二階ではない気がするが、正確なことは解らない。
アーベルと共に、悲鳴が聞こえたとおぼしき方へと向かおう。]
(470) 2013/01/11(Fri) 23:45:56
─ 三階 ─
[上へと向かう途中、響いた銃声>>460に、刹那、歩みが止まる]
……っ、のっ……!
[何かを振り払うように、頭を一度強く振り。
それから、改めて三階へと向かい]
何が、起きたっ……!
[把握しきれぬ状況を、宛もなく、端的に問いかける]
(471) 2013/01/11(Fri) 23:46:18
―少し前―
[カルメンの考え>>447を聞けばはたりと瞬きして]
ああ、そういう解釈も出来るか。
なるほど、ね。
実際にきいていないから何とも言えないけど……
俺はそういう事だと思った。
お伽噺では秘術に失敗、なんて、覚えが無かったからかな。
後で、ライヒアルトに話を聞いてみよう。
[もう一人に関しては少しだけ考えて]
――…いずれ、知れる事だと思う。
見出す者が人狼に襲われてはいけないから
もう少しだけ――…、秘めておいても構わないかな。
[今は言う心算はないのかそのように答えた]
(472) 2013/01/11(Fri) 23:47:33
鍛冶師 アーベルは、織子 カルメンに頷き、悲鳴の聞こえた上の階に向かう。
2013/01/11(Fri) 23:48:40
―自室―
[ぎゅう、とミリィの体にしがみつく。
パラパラと落ちてくる天井の木屑は、少女にも掛かっただろうか。
少女が叫んだ単語に、人が集まってくれば、安堵の息を吐いた。
部屋へと入ってきたのは、ローザが先だったろうが。
ライヒアルトやエーリッヒから投げられた問い>>464>>471に、]
おじさんが…、あたしを連れてどこかにって!
[と、簡単すぎる説明を。]
(473) 2013/01/11(Fri) 23:49:43
[悲鳴が聞こえる前のアーベルの言葉>>472。「見出す者が人狼に襲われてはいけないから」
そのことに思い至らなかった自分に気づき、申し訳ない気持ちになる。]
す、すみません。
はい。知る時が来るまで、聞きません。
(474) 2013/01/11(Fri) 23:52:09
―三階―
[問い掛けた直後、掻き消すような音>>460が響いた。
中へと呼びかける声>>469も聞こえて]
ハンス殿か。
それに……
[きつく眉間に皺を寄せる。
明確な返答があってもなくても、そちらへ近づこうと足を進め、だが距離は未だ遠い。
後ろから聞こえた問いかけ>>471に僅かに振り返るも、その答えは持ち合わせていなかった]
(475) 2013/01/11(Fri) 23:53:12
― ベアトリーチェの部屋 ―
[旅人は…]
……ヒュウッ!
[放たれた狩人の弓が>>466、まっすぐに、その心臓を貫いて]
あ…ア……アァ…
[ごとり、と、短銃が床に落ちる]
たすけ………
[ゆら、と、伸ばされた手は、自らが連れ去ろうとした少女>>473の方へ]
(476) 2013/01/11(Fri) 23:54:30
[ハンスさんのどこがどう怪しいか。
それを冷静に考える事は出来なかった。
一方で、動きが乱れることもなかった。
奪う覚悟なく構えるな。一度番えたら迷うな。
祖父の教えは頭より身体に染み付いている]
………。
[二本目の矢を手に、鋭い視線をハンスさん>>476に向けた]
(477) 2013/01/11(Fri) 23:56:56
─ ベアトリーチェの部屋 ─
[ユリアンが流れるような動作で矢を番える。
その肩越しに見えたローザが横に飛び退くのを見た。
ナターリエの姿は人影に隠れて良く見えず、
けれど───何故だかハンスの引きつった表情だけ、
はっきりと目に映った]
(478) 2013/01/11(Fri) 23:57:23
[アーベルが駆けつけた時には
ベアトリーチェの部屋の前で旅人が矢を穿たれていた]
――…、な
[何があったか、問いたい気持ちと驚きが一音となる]
(479) 2013/01/11(Fri) 23:58:02
[伸ばされた手は、空を掴み]
[旅人は、床へと倒れ伏す]
[最期に動いた唇は、声を紡がず……]
[旅人は、死んだ**]
(480) 2013/01/11(Fri) 23:58:28
[風を切る音と、何かが落ちる音、そして体にかかるのを感じる…生暖かい、つい最近覚えのあるもの。
それは、紅い……液体]
(481) 2013/01/11(Fri) 23:59:19
─ 3階 ベスの部屋 ─
[リアが放った矢が真っ直ぐハンスさんに飛んでく>>476。
うちは間近でそれ見てしもうた]
───── ッ ……!
[人が死ぬとこなんて見たことあらへん。
驚きの表情のまま、その場で立ち尽くして固まってしもた。
目がハンスさんから離れへん]
(482) 2013/01/11(Fri) 23:59:26
[背後に幾つもの足音と声が聞こえる。
問いかけにクロエが答えることは出来なかった。
同じく駆けつけたばかりというのもある。
けれど何より、目前の光景に動けなかった]
(483) 2013/01/11(Fri) 23:59:44
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る