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探偵 ハインリヒ に 4人が投票した(らしい)。
情報通 カルル に 2人が投票した(らしい)。
貴族 ミハエル に 5人が投票した(らしい)。
貴族 ミハエル は村人達によってたかってぶち殺された。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
しぶとい奴は青年 アーベル、召使い ユーディット、ランプ屋 イレーネ、探偵 ハインリヒ、小説家 ブリジット、学生 リディ、少年 ティル、歌姫 エルザ、職人見習い ユリアン、情報通 カルル の 10 人だと思っておこう。
[アーベルの言葉は届いているのか居ないのか。
CCは糸のようだった瞳を開ければ、それは金と銀へと変わる]
時間にゃ。
では、隔離するにゃ。
{ぽちっとみゃ}
[間抜けな効果音と共に、床の一部が開き―――]
[そして今日も同時に真っ暗闇。響くCCの叫び]
にゃ〜ん、やっぱりシステム総とっかえじゃないと効かないにゃ!
全員動くにゃ〜〜〜っ!
プログラム復旧システムぽちっとにゃ〜〜〜!!!
[赤座布団下のリセットスイッチを肉球おん]
{ぽちっとみゃ}
[ 〜 やっぱり5分間お待ち下さい 〜 ]
って……。
はぁ……人の話きかねぇんだから、もう……。
[ため息ついた直後のシステムダウンに、表情は引き締まり。
右手はすっと、愛刀の柄へ]
[エルザはびくともしなくて、犬の姿にもなれず、
人の姿のままでは闇の中で目は効かず
ただ、HDが誘拐成功することを祈るのみ……]
[バランスとか、今までの前歴とか...には全く判りません。うふふ。
爽やか(?)な笑みと共に、思わず無言で見守ってみたり。]
………って、身内?
[アーベルの口からさらりと出た言葉に、思わず凝視。
そらーもう凝視。
―――の、瞬間。再び室内が闇に落とされる]
―隔離室―
[真っ暗になった部屋の中。
なんか液体が怪しく光っていることに気づいたけれど
さすがにそれに手を伸ばすことはできなかった。
むしろしたくなかった。
ぎゅっと目を閉じて、五分を待つ。
長い長い五分。
ところでほぼ確実に三途の川を渡りかけて
まともに動けるようになるのはだいぶあとだと思います。]
[暗闇の中、目を開く。
今度こそ……。
ポシェットの中に入れていた拳銃を早業で取り出し
『誰もいない方向』に向けて、二発。]
お願い。
間に合って……っ!
[閃光と、真っ白な煙が部屋を包み込んだ。
それに構わず、三発目を『護衛対象』に撃ち込む。
三発目は……強力なネット。
地面と対象に張り付き、特殊な薬品を使わなければ
外す事が出来ない特別製だ。]
ちゃらら〜らんららら〜ん♪ちゃららら〜ちゃっちゃっちゃ〜ん♪
ついにアーベルが母親の弟と気付いたミハエル!
しかし運命は甘くない。
彼に待っていたのはブリジットの投薬。
さて、どうなる次回!
〜ミハエルの最後〜
こうご期待!
[光と煙が消えるまで、きっかり5分はかかる。
その上、『護衛対象』は特別製のネットでがっちりガード。
……大丈夫、成功するはず!]
[そんな回想がミハエルの脳裏に過ぎった]
う・・・いやだい、いやだい。
[気が着くとそこは隔離室、ブリジットの薬をいつの間にか飲まされてダウンしていた]
いやだい、いやだい。このまま死ぬのはいやだ・・・い
[...はしょっちゅう気絶しているせいか、なかなか呻けるようだ]
[電源が落ちて、はむはむで何とか映像を取ろうとするも、ユーディの放った閃光弾と煙幕にあっさりダウン]
えええ〜どうなってるの〜〜〜?
[扉前でわたわた]
―監禁部屋―
[ まぁ、個々人の思惑とか、基地内の出来事はともかく。
ついでに、ミハエルの次回予告も知らない、知らない。
彼は彼で、暗闇の中でも状況を把握……しようとしたのだが、
どうやら今日の『拉致』は起こらなかったらしく。
ユーディットが阻止した事を知るのは、もう少し先だが。]
……ちぇ。
[ 余計な事を、とこっちもこっちで思ったかもしれない。]
[CCは60%のメモリを復旧作業に投入中]
………
[40%で室内の様子を見る。
銀色だったはずの片瞳は赤に変わり、暗視状態になっていたが閃光と煙にすぐさま青へと戻る。館内映像を見る金はそのままに]
[やがて、5分が過ぎ、電源及びその他復活。
CCは金と青の瞳で、室内の誰かを*じっと見つめていた*]
……ふう。
ご無事ですか、ブリジット博士。
[銀色の大型拳銃を右手でぶら下げたまま、ブリジットに向かって
にこりと微笑みかけた。]
う、っわ…っ!
[突然の閃光に、漸く闇に慣れようとしていた目が眩む。
今までのシステムダウンには無い出来事に、訳が判らず手を翳しながら]
ちょ、何…
[閃光に目を細めながらも、羽交い締めはがっちりキープ。そして明るくなってから辺りを見渡す]
ミハエル…か…CC、あいつは攫われたわけじゃねえな?
[声には心配そうな響き]
[電源が復旧すると、其処はネットの中でした。]
・・・何時の間に?
[感触とかで気付こうよ。
掛けられた声にユーディットのほうを見て。]
[エーリッヒの声は聞こえていた。
口を開くものの、]
そう
[声がかすれ。
わずか苦笑。]
そうだな。
[今度はちゃんと、注意して。]
……って……ユーディ、ちゃん?
[ユーディットの手にしたものに、きょとん、としつつ]
……ライ。見えてたか?
[左腕に巻きつく雷獣に、小さく問い]
[一瞬の閃光の後。システムが復旧したのか室内に照明が灯る。
目をしぱしぱさせつつ、周囲を見回せば居なくなったミハエルと]
……え、っと。
[銃を携えたユーディットと、ぐるぐる巻きのブリジット。
まず、どっちに反応すべきか。(悩むなよ)]
[ポシェットに拳銃をしまい、透明の液体が入った小瓶を
取り出してからブリジットに近付く。]
あ、この薬品は無害ですからご心配なく。
[小瓶の蓋を片手で開けながら、微笑む。]
[視力が回復すればそこには…ネットの中に誘拐対象]
『あの光り…じゃな…しかしまいったな…
偽造通知の出来がよくあってくれれば…それだけが心の頼りか…?
……もし即刻偽とみぬかれたらやばいなぁ…』
[昨日みた焦げる床…を思い出し、隔離された時を恐怖し内心頭を抱える]
[小瓶の中身をネットに満遍なくふりかけると、跡形もなく
ネットが消える。
それを確認した後、すたすたと部屋の中央へ。]
えっと。
コードネーム『銀の盾』(Silber Schild)と申します。
通称は『SS』ですね。
以後、お見知りおきを。
[メイド服をドレスのように摘み、優雅に一礼。]
ユーディットさん?
[近付いて来るユーディットと取り巻く網を見比べ。]
・・・これは。
[取り出された薬品に目をすいと細くする。]
[閃光と煙が消え、システム回復で館内の電源も戻って。
目をぱちぱちさせつつ現状把握中]
え?え?ええええ〜〜〜?
ユーディ? 博士〜? なななんで〜〜〜?
[ユーディの銃とぐるぐる巻き博士にあんぐり]
……随分マテウスとは趣が違うコードネームなんだな
ユーディット…いや、SS。
[第一声がそれかよ!]
でも、コレで博士誘拐は阻止出来た…てことなのか?
『SS』―――…
[優雅に一例をしたユーディットを見つめ、ぽつりと反芻する。
あの、おっとりとした印象を受けるユーディットが、
と言うのも相まって、驚きが隠しきれない。]
ネーミングセンスが、まともだ…!
[ そ こ か よ ]
[ 素直に言えばいーのに、とか思ったかもしれない。
かしかし、と頭を掻くも、無言で基地内の様子に耳を傾ける。]
今まで通り、ユーディットって呼んでほしいな。
それにあたし、まだ半人前もいいところだから。
本当は、まだこのコードネームで呼ばれない方がいいかな、
って思ってるの。
[いつも通りの、のほほんとした笑顔。]
[胸ポケットから取り出す通知はライセンス。
そこには輝く緑の4の文字。]
アベールが3で、エルエルが5のはずなの。
多分、わんこも7じゃなきゃ4なの。
正メンバーの座をかけて、勝負だよ!
[そんな風に思われてるのは露知らず。
まだ立ち上がる余力はないようだ。
ただ顔だけを、スクリーンに。]
……SS?
[うんまあ、続いたユリアンの言葉に、ようやく口元に
笑みが浮かぶかもしれない。]
[暗闇でふるえていたオトフリートや何かを超えてきたミハエルのことなど眼中になく]
[誘拐予定の博士の声、そしてユーディットの高らかとした名乗りに釘付けとなり]
くそっ!また私の邪魔をしてくださって!
なんで『アイツ』はいつまでも私の前に立ちふさがるの!
[いつの間にか手にしていたハリセンをスクリーンのユーディットめがけて投げつける。
ハリセンはスクリーンに当たり、地面に落ちるまでに消え去った]
ごめんね、今まで黙ってて。
でも、司令から固く口止めされてたから。
正体を隠すの、随分苦労したのよ。
[目立つ発言をしては不味いし、かといって黙ろうとすると
二日前のような事態になるし。
向いてないのかしら、正体隠匿。]
[ なんだかムカついているっぽいミリィの声。
壁越しでもバッチリ響く。]
……邪魔ー?
[ 暢気に訊いてみたり。]
あ、ああ。そうだ。俺も、今日は持ってる。
[リディの言葉に、漸くハインリヒから腕を離し、通知を取り出す。桃の5]
ふう……
[思わずため息]
あ・・・有難うございます。
[やや呆然としながらも、支えてくれるイレーネに礼を言って。
眼鏡のスイッチをON。]
いないのは、ミハエルさんですか。
[確認するように呟いて、じぃと液体に見入る。]
なるほどな…やはり緑と黒の共存は…ないようだな。
リディが【人狼】っていうのには驚きだよ。
[エルザから開放されれば、スッとリディを見て目を細め。
多分部屋にある通知書に4と書いてあるんだろう、
書いてなかったら南無さん…][おい]
[リディの言葉に、そちらを見やり]
んあ……ライセンス?
ちょい待ち、な……。
[ごそごそ、と取り出せば、そこにはきちっと3の表示]
6人目が銀ときたら、緑黒共存論はなりたたねぇ……よなぁ、やっぱし。
[ユーディットから視線を外さないまま。
僅かに眉を寄せて、無言で見つめている。]
[ちなみに、通知なんざ手元に持ち歩いている訳じゃない
……ので、残念ながら数字は覚えてない。
むしろ、あったっけ。とか思ってるよコイツ]
[エーリッヒのツッコミには]
言葉のあやよ!!
[(エーリッヒからは見えないけど)ハリセンをぱしぱし叩きながら気合いで誤魔化す]
今回の誘拐がユーディットに邪魔されたのか…
それとも、俺を不利にするために誘拐しなかったのか…
なぁ、ユーディット。
今日誘拐自体は有ったのか?なかったのか?
[アーベルにこくりと頷き]
今までの伝統に習うなら、その筈です。
[異例のカラーリングもあるかも知れないが、もう一度小さく頷く。
そして視線は、ブリジットの検査の様子に移り]
[やがて軽く首を振る。]
・・・
彼もシロのようですね。
怪しいというか可笑しな成分が多少見られはしますけれど。
[可笑しな成分=多分例のダンス。]
ぇー? ならいいけど。
[ 駄目人間は気合でなんて誤魔化されませんが、
誤魔化されたフリはします。]
『まぁ、アリバイ面から言えば、
ミリィ、ミハエル、ハインリヒの中に、
【人狼】側が最低1いるのはほぼ確定だろうしねぇ』
[ 自分の中で白認定している人物以外は、信用していないっぽい。]
[そういえばアーベルが停電前に、身内の贔屓目って言ってたことを不思議がっている]
ミハエル……よくわからない奴だったけど
[ブリジットの鑑定結果を待っていたが]
そっか……
[結果を聞いて、ちょっと残念なようなほっとしたような。可笑しな成分は鑑定しなくてもわかるかも]
……気配はあったの。
それが『誰』なのか、特定は出来なかったけど。
[すっと、ネットを貼り付けた床に目を落とし。]
ネットを無理に引き剥がそうとした痕跡が、残っているはずよ。
あれの特性を知らない以上、犯人は強硬手段に出た
可能性が高いわ。
[イレーネの言葉に、一つ、頷いて]
ああ。
いっくらなんでも、赤と青外すとは思えんしね。
[……それから、ブリジットの『可笑しな成分』という評価にがくっと来た]
……義兄さん……薬にまで、突っ込みいれられてますよ、と……。
[泣けてきたようだ。なんかがっくり]
十分してるだろーが。
[なんとかふらり、立ち上がって、
再び水を汲んで(今度はちゃんと薬物ないよ)]
……腹減った。
[ぽつり]
『うわ、カルル覚えてたか……非常食って言ったのは失敗だったかも、な……』
[リュックを背中で隠すようにしている]
[ユーディットのネットの特性って話を聞いて]
どうする?今なら犯人の手がかりが得られそうだが……
[通知をしまい、ふう、と息をつく]
どっちを信じるかってなら、俺の答えはもう出てるな。
今日誘拐が失敗したのは、「もう一人」が慣れてなかったせいてのもあるような気がするしよ。
あ、ユーディットの実力疑ってるわけじゃねえぜ?
[よく考えたら丸一日まともに食べてません。
昨日の夜には、一応チョコはかじったものの(睡眠薬入り)
今日は一応、栄養剤をのんだものの(副作用……)]
そうか、ユーディット
誘拐は行われようとしていたか……
[そういって軽く腕を回せば。]
まぁ…そういってもリディは複数犯の可能生をあげるんだろうけど。
[ユーディことSSの名乗り、そして博士の結果を聞いて、ようやく赤座布団にきちんと座りなおして言葉を発する]
みんにゃ静かに。
本日はミハエルを隔離したにゃ。理由は言わずもがにゃ。
あの時、司令室に居た二人はどちらもシロと言うことにゃね…。
そしてSSにゃけど。
新戦隊の強化の為、司令が呼んだ…のは十分あり得るにゃ。
みゃあ、現実に誘拐は起こらなかったしにゃ。
可能性を言えば、いろいろあったりするけど一旦棚上げにしておくにゃん。
[本物なら人狼側が何か動くだろうとか思ってるかもしれない]
[見終われば立上がり、ユーディットのほうを向く。]
護衛感謝致します、SS。
・・・いえ、ユーディットさん。
[今まで通り、との言に訂正をいれ、礼を述べる。
ちなみにブリジットの場合通称ではないが、作られる薬品の破壊力から、一部の人々からは『灰燼の魔女(Witch of Ashes)』と呼ばれ恐れられていたとかいないとか。]
[オトフリートの言葉に少女のお腹もきゅるるとなり、顔を赤らめた]
あっ、私もお腹空きました。
栄養剤飲んだとはいえ、丸一日何も食べてませんからねぇ。
[今後どうしよう?]
[さすがに食料がチョコ類と栄養剤だけでは、隔離室で死ぬと思われる。]
……インスタントあっても、湯がねえからな……
[ミリィにうなずいて。]
……そっちは食いやがって。
[八つ当たり。]
[鳩時計を見れば、システムメンテナンスの時間まで後少し]
では本日はこれにて解散にゃ。
なお、メンバー候補は速やかにライセンス提出を求めるにゃ。
アタシの瞳で違いがあるか精査させてもらうにゃん。
[丸くなって、瞳を閉じる。その姿は少し*穏やかだったかもしれない*]
[誘拐は行われた、と言い切るユーディットの言葉に
小さく溜息を吐いた。何を思ったのかガシガシと頭を掻いて。]
義兄さん、ね…。
[そしてアーベルの言葉に、何となく事を察したらしい。
ついでに、直接的な血の繋がりは無いっぽい事も。
…この、安堵は何だろう。]
ちょっと手荒な護衛方法でごめんなさい。
あの状況から護衛するには、あれがベストだと思ったの。
[弾丸の内訳は小型のフラッシュグレネード弾、スモーク弾、
そしてネットを仕込んだ例の弾である。]
[少し考える。
さっきのあの蒸発していた液体……
あれはきっと熱を発しているんだろう。
※もしかしたら冷たくてそうなってるのかもしれないが気にしちゃいけない
……アレを使えば湯は沸かせるだろうか。
やめたほうが無難です]
食糧他にないか探しましょう…。
[棚の方に歩きかけた瞬間、少女は膝から崩れ落ちた。
かふっという音が喉の辺りから聞こえて再び昏倒。
例によってタマシイが(略)]
[栄養剤の副作用の確率98%]
……水はあるんですよねー。
アルコールランプとか、ビーカーとかは?
[ 実験室だと思っています。ええ、思いっ切り。
あったとしても、そんなので食べるのってどうなのよ。]
まあ、誘拐自体は行なわれてた、と見てもいいんじゃねーかな?
……博士の判定結果を有耶無耶にできりゃ、向こうは動き易いだろうしよ。
[さらり、と言ってからはふ、とため息をつき]
……察してくれ。
[ユリアンには、ぽつり、こう呟いた]
[と思ったらミリィが倒れた音。
……起き上がって、一応拾う。
っていうか服の端をもってベッドのそばにひきずって
毛布をかけておいた。]
……博士の使ったもので食うのか?
[アルコールランプとかにはそう返して
*今度こそはらへりへりはらをごまかそう*]
……Pi。
やはり、よく、わかりません……。
[誰を疑えば良いのか。
イレーネに組まれたプログラムは、また熱を帯びさせている。
そのまま暫く、ブリジットの傍で固まるように*]
……うわ、このタイミングで解散かよ
ネットの位置とタイミングから実行犯割り出せるか?なんて思ってたんだが。
映像も残ってねえだろうし、しゃあねっか。
[ネットがあった辺りの痕跡をじっと見ている]
はいよ、ライセンス精査、ね。
[一つ頷いて、通知を提出し]
……イレちゃん?
あんまり、考えすぎちゃダメだよ?
[固まるイレーネに、ちょっと心配そうに声をかけておいた]
いえ、・・少しびっくりしましたけど。
・・・先程の薬品、後で少し見せて下さいね。
[やはり興味はあったようで。]
兎も角、今日はもう個室に戻りましょうか。
[リディとハインリヒを一瞥して、*廊下へと。*]
ま、確かに誘拐先にも違和感ねーし…
潜伏必須の『SS』が名乗り出た意味からしても、
連れ去ろうとしてたのは間違いねぇみたい…だな。
[僅かに目を細めて呟く言葉は、
いつもより、若干低く響いたかもしれない。]
…おう。
[アーベルの呟きに、こくりと頷いた。
これ以上無いぐらいに、察したと思う。]
さて、んじゃ、部屋に戻るとしますかねー。
っと。
ユリアーンっ!
明日は、忘れんなよっ!
[念のためこう突っ込んでから、*自室へ向けて歩き出し*]
[ティルのリュックへの視線は未練がましかったものの、CCの言葉にはっとなり]
あ〜うん、CCが調べてくれたら〜はっきりするかもだしね〜
それじゃ待機します〜
[はむはむを回収してから、のってりのてのて*自室へと*]
……
[ ミリィの冥福をお祈りします。
沈黙が訪れて暫くの後、溜息1つ。]
全く、隔離者死なせかけてどうすんだか……
仕っ方ないなぁ……
[ 極々小さく呟いて立ち上がると、
右手を壁に当てつつゆっくりと歩んでいく。
*――続きはまた明日!*]
……リディ、俺は明日朝にはトレーニングルームにいる
…………そこで決着をつけよう
[ハインリヒは、そう言いくるりと後ろを向くと自室へ
そこで偽造通知の出来映えに驚いてるに*違いない。*]
…うっそぉ!?戦隊ライセンス4番が二人!?
これってマジで大ピンチ!!本物はいったいどっちなの!?
でもでも、訓練ばっかで全然時間ないよっ!!!
次回【 戦隊 !】「黒vs緑、ほんものはどっち!?」
みないと時間泥棒に食べられちゃうぞ!?
[例によってびしぃ!とキメポーズ!!]
……Gi。
[2,3の整備台が並んだ整備室。
横になったままのイレーネが鈍いエラー音を鳴らしていた。
どうやら今日は、朝の電子音は鳴り響きそうには、*無い*]
―自室―
[相変らず壊れた扉は諦めて眠りを取り…]
{pipipipipipip}
[枕元に置いた端末からアラーム音
どうやら目覚ましのかわりのようで。
布団から手が伸びればパシリと消し…
あと5分と普段なら思う所を、大人しくはいでてくる]
[...は呻いている]
[...の端末が開き、V.V.が顔を出した]
「まったく馬鹿ね〜、このまま死んでも私が夢見悪いし
ちょっと小細工しようかしら?」
[V.V.は...のポケットの位置に入っているハンカチに向けて信号を出す]
「これでなんとかなるかもね〜。」
[...の生存確率が6%から76%に変わったらしい]
─緑地エリア、滝の前─
[わんこの部屋に『はたしじょー』を叩きつけ、早朝の屋外へ現れる。]
まけないんだからっ!
[必勝ハチマキをぎゅっとするも、カチューシャみたいなつけかたじゃ勇ましくなんか見えなかったり。]
……………とりあえず…まず勝つことぐらいはしなくちゃ…だな
[けど、勝てばそれで認めてもらえるとも思えず
寝癖だらけの頭をかきつつ…とりあえず身支度を整え
偽造通知書をポケットに忍ばせればトレーニングルームへ]
………果たし状ぐらい漢字で書こうぜ?
[リディの年齢を思い出し、受け取った果たし状に苦笑しつつ]
―自室→トレーニングルーム―
[少女は目を覚ました!…というより死線をくぐり抜けた]
あ。何があったんでしょう…?
[寝る直前の記憶はないらしい。少女は小首を傾げる。ゆさっ]
「ゆさっ」……?
[頭の上で変な効果音がしたので、恐る恐る触ってみる。さわさわ]
何か長いですね。
[ぼつりと呟く]
─トレーニングルーム─
えっと、ここであったが57年目なんだよ!
お覚悟っ!
[なんだかいろいろ間違ってるが、ポーズだけはびしぃとキメる。]
うーん、うーん。
[...は読み込みが遅い&浅いので今までの事情(決まっていること)を教えてくれると呻くだけじゃなくて微妙に動けるような気がするような]
リディ、がんば・・・れ。
[...は何かを察したっぽい、生死の狭間で
そして、ポケットからちらりと見える抹茶ミルク味のスコーン。そして苺大福と蓬団子]
[呻き声が聞こえたのでそちらに近寄る。
ミハエルがうんうん唸っている。
きっとお花畑を歩いているのだろう]
大丈夫ですかね。ミハエル…いや、同志は。
[少女は昨日の栄養剤をミハエルの枕元に置く。
いやいやこれは親切心であって、決して「皆、一緒に地獄に堕ちようよ」だなんて考えてませんよ?]
ねぼうじゃないもん!
かわなかじまのつもりががんりゅーじまだっただけだもん!
[意味不明。]
いっくよー!
[まっすぐ突進して、カエル跳びアッパー。58]
っと!!
[いきなりの攻撃にリディの攻撃がずばんと顎に入る。]
ちょ、おま…さすが【人狼】いきなりかよ?
[と、苦笑しつつ犬姿に変わる]
[...は近くに誰か来たような気がしたが気付かないくらいのヤバさ]
「あら、あんた。コレありがとね。
一人で飲めるような状態じゃないから
飲ませてくれないかしら?」
[...の端末のV.V.が代わりに対応した。
視聴率があがる飲ませ方をV.V.は期待していたり]
[犬の姿に変化すれば、圧倒的にスピードがはやくなり、
ステップを入れたリディのローキックをかわす為と
彼女のボディにアタックする為、
たんっ…と前方に飛び
…黒犬のアタックがリディに決まる確立96%]
[ミハエルじゃない何かが話しかけてきたけど、少女は驚かない。だってアレを乗り越えたんだもの、少々のことは免疫がついている]
んー、視聴率が取れる飲ませ方ねえ。
[とりあえず瓶の蓋を開けて、ミハエルの口元に近づける――とスクリーンに映し出されるは、トレーニングルームの戦闘シーン。
そちらに気を取られて手元が疎かになり、
べちゃっと液体がミハエルにかかったかもしれない]
[...は睡眠学習した]
「あ、そうだ。お礼ってほどじゃないけど
ミカエルの上着左ポケットに入っているお菓子持っていっていいわよ〜。」
[V.V.は抹茶ミルクスコーンを...が誰にあげようとしていたか知っているが、そこは...に意地悪]
『PF、なかなかやりますわね。
頑張ってください!』
[スクリーンに釘付け。ミハエルのことなど眼中になし]
[ミリィの頭の上で、なにかはゆさゆさ揺れる]
[動物相手で勝手が違うのか、拳はギリギリをかすめてすっぽぬける。
体勢を崩したところに、カウンターな牙が迫る。慌てて、横に転がろうと…51]
「リディって子、動きにムラがあるわね〜。
これは経験の差かしら?」
[一方...にどぼどぼとかかる液体
これによって...の生存確率が63%になったみたいだ]
[横に転がろうとするリディの動きも
カウンター狙いで紙一重回避で0距離だったため、
難なく捉えて一気にその右腕へと牙をつきたてる]
[大きいお友達のお兄ちゃんよ、はやく起きてリディの応援をするんだ!!]
[さすがにそれは無理と言うもので。
膝が顎にあたり、噛みつく力が緩むのを感じ
もう1度強く噛みついて振りほどけないよう…22]
ばう!!
[ついつい、従いたくなるのを堪えつ、大ぶりな攻撃の隙を狙って
左足に噛み付こうと…腕が振り下ろされる前に駆ける]
[回避:4 攻撃:54]
きゃうん!!
[振り下ろされた両腕は見事に背にヒットし、姿勢がグッとさがってしまう]
[こんな耐性ではたして噛み付きはせいこうするのか?]
[逆に引くい姿勢が良かった?
犬の習性でついついおすわりしつつも、その牙はリディの左足につきささる]
[黒犬視線の映像、瞬間視聴率11%]
にゅわ!
[傷ついた腕が痛かったのか、飛び退くのが一瞬遅れ、足へと牙が突き刺さる。
ちなみに、プリーツのミニスカの下に黒の5分丈スパッツだ。
残念な大きなお友達も多いだろうけど、PTA対策もバッチリだね!]
[迫り来る回し蹴りを、
リディの足の肉を食いちぎろうとしながら距離をとってはなれようと…]
[回避:81% 攻撃:11%]
[攻撃と次回リディ防御の差が50以上で食いちぎり成功とか
差がそれ以下の場合、攻撃くらいつつも噛み付き継続or回避しつつも継続。
リディの防御すうちが高ければ、蹴りで離れるor回避の為似足を離す]
―回想・監禁部屋―
[ 左の手には、停電前に組み立てていたモノ。
それは弓でありながらも矢は存在しておらず、
少し複雑な意匠が施されていた。
壁に触れながら歩み、やがて僅かに薄い1点を探り当てると、
その前に距離を置いて立ち、緑の瞳を閉じて呼吸を整える。
意識を研ぎ澄まさせて、精神統一。
ノッキングポイントへと手を滑らせていくのに合わせ、
ぽぅと光が宿り、その粒子が象っていくのは1本の矢。]
[ 限界までに弓を引き絞り、それを放てば、
指から離れた矢は一直線に先へと飛んでいく。
ッギィン――
風を切る音はなく、命中した瞬間に聞こえたのは
少し鈍いそんな音、そして壁に当たり散る光。]
まぁ、多分OK。
[ 特別何かが変わったようには見えないが、
もし誰かが壁のその部分に触れたのならば、壁が抜けて
直径15cm程度の円形の穴がぽっかり空くことだろう。
人が通るには到底及ばないが、物資のやり取りには十分か。]
……ていうか、
博士が隔離室に様子見に来れば、全部解決するんじゃ……
[ それを言っちゃあ、きっとおしまい。
ともあれ、カシィンと弓を解体するとバッグに戻し、
ベッドの上に寝転がって束の間の眠りにつく。
自称・緑 vs 黒の戦いにはあまり*興味はないらしい。*]
[...には過激なシーンがあったので、生存確率が-44%されたとか]
うぅっ!
[...は急に呻きだしたがミリィもV.V.もモニターにくぎづけ]
あっー!!
[ライフシステムが繋がれていればpi-と鳴っていたかもしれない]
(エレッ)
∩
┗Ц
('〇`)
[...の口から何か飛び出てしまったようだ]
(お!体が自由に動く!)
[しかし、それは霊体だからという突っ込みは(以下略)]
[度重なる頭部への攻撃(顎×2 頭×1)でくらくらしており
繰り出されるサマーソルトを飛んで避けるには厳しく
相打ち覚悟で体当たりを試みる]
[回避:19 攻撃:24]
[…とは言っても、へろへろの体当たりに威力などなく…
リディの繰り出した蹴りにより、黒犬の身体は宙を舞い。]
[リディがふわりと着陸する後ろで、
黒犬は頭からべちゃりと落っこちる。(所謂車田ふっとび)]
[CCは琥珀の瞳のまま、ポツリ呟く]
…勝負あったにゃ。
本日の隔離は…<<探偵 ハインリヒ>>かにゃ…。
[誤差率1%だった通知をチラリ見て、そのまま丸くなって*瞳を閉じた*]
−自室→トレーニングルーム−
[はむはむからデータを取り出し、放した後で解析解析。
それが終われば、ご飯ご飯と自室を出て食堂へ]
…あれ〜? 今の声って〜〜〜?
[「きゃいぃ〜ん★」とかいう断末魔に足を向ければ、トレーニングルームは屍累々]
[ 何かの近付く気配に目を開くと、
ミハエルの幽霊が見えたりなんかして。]
……あくりょーたいさん。
[ ぺったりどこからか取り出したお札を翳したが、
効果があったかどうかは*定かではない。*]
―隔離室―
[昨夜の音をきいてはいたものの、
そこに触れることはしなかった。
それから寝ていたが騒がしさに目をさます。
戦ってる犬と少女へ視線をやって、
やがて勝負がつくころに起き上がり]
……煙草
[探るも見当たらないとか、たぶんどこかの川に
*落としてきたのは確実だ*]
おはろー。
[起きあがれずに、くたんとしたまま左手を振る。]
悪いわんこつかまえたのだ。
[わんこはそこらのトレーニング機材の支柱に、鎖で繋がれている。]
―自室―
[今日も今日とて、雷獣のてし、きゅいにてお目覚め]
んー……ああ、朝か。
[何気に朝は弱いのか、ちょっとほやん、とした表情で、雷獣ぽふり]
……ミハエル……大丈夫かね……。
[あんまり大丈夫な気がしませんが、そこらへんどうなんでしょう]
[漂う血臭に顔をうむぅ〜と顰めつつ、倒れてる二人に近づき容態を見ようとして、リディの挨拶に目をぱちくり]
ぅわっっと〜、あ〜起きてたんだ〜!
大丈夫…じゃなさそうだね〜?
とりあえず応急処置してから〜メディカルルームに運ぼうか〜
[血が苦手らしく、うむぅ〜顔のまま、リディの止血とハインの…打撲傷を氷嚢冷やし]
―自室―
[朝目が覚めると、いつものように床の上でぱちくり]
うー、朝めしー!
[40秒で支度を整え、いつものようにリュックを抱えると朝食を求めて食堂へ]
―食堂―
はぐはぐむぐむぐ……
ごっそさん!
[30秒で朝食終了。よい子のみんな、ご飯はよく噛んで食べようぜ!]
昨日のしるしる(注:ユーディットのことらしい)、かっこよかったよなー。
おっしゃ、俺も訓練、訓練っ!
―トレーニングルーム―
さってと、今日のメニュ……
[扉を開けると、中の異様な光景に足が止まる]
うわ、なんだ?リディにハインリヒ、誰かにやられたのか?人狼のアタックか??
[カルルを見て……応急手当をしていることに気付く。襲撃者ではなさそうだ]
[とりあえず起き出して、眠気覚ましにシャワー浴び。
雷獣左腕に巻き付け食堂……へ行こうとするも。
何かを感じて、その足はトレーニングルームへ]
―…→トレーニングルームへ―
[入ってきたティルにむむぅ〜なままの顔を向け]
おはよ〜ティル〜
なんでもリディが〜ワンコ捕まえたって〜
……早朝の決闘でもあったんじゃないかな〜〜〜?
[吹っ飛ばされた衝撃か、ぽてり落ちてる『はたしじょー』を指差しつつ、溜息ふぅぅ〜]
[リディの言葉に渋い顔]
ありゃりゃ〜、じゃあ急いで運ばなきゃ〜
ハインリヒも運びたいけど〜この鎖は〜〜〜
さすがに逃げられる傷じゃないし〜外してくれない〜?
[それからティルとアーベルに]
この一人と一匹運ぶの手伝ってくれない〜?
[もし機材ごと運ばなきゃダメなら、さすがに一人じゃ無理だ]
[後から入ってきたアーベルに手を振り、カルルの言葉に]
ちーっす。
早朝の決闘だって?なんだよ一言教えてくれれば見に来たのにっ!
……え、捕まえた??
[ぐたってるリディからハインリヒに伸びている首輪に気がつく]
何で?
[すう、と目を閉じて気絶。
ちなみに、わんこつないであるのは、なんか尖った木馬みたいな器具だけど、よい子は使い方知らないよ。(何)]
ああ……昨夜、バトルって言ってたしな。
んで、勝者リディちゃん、か。
[呟くように言ってから、目を細め]
んあ……機材毎?
まあ……仕方ねぇのか、それも。
[カルルの言葉に頭掻き。
雷獣ならわんこ語わかるんじゃないかとかは考えてない]
[よく見ると鎖の先端は支柱に繋がってた]
……あんな器具、この部屋にあったか???
[と小首かしげ]
カルル、運ぶのは手伝うけど、どこに運ぶんだ?
メインルーム?メディカルルーム?
[気絶したリディに仕方ないな〜と苦笑し]
う〜ん〜〜〜。
急を要しちゃってるし〜、備品壊したって怒られないよね〜〜?
[太い両腕をもこ〜と一気にポパイ状態にし、首輪ごと鎖を破壊。
{めきょ〜り}]
カルルの馬鹿力、凄えー!
カルルならマテウスとアレックスでも運べそうだなー
[特に犯人とか思ってるわけではないようだが]
んじゃ、メディカルルームに行くか!
[ぐたってるハインリヒを背中に抱えあげた]
[アーベルと雷獣が訳してくれるなんて考え付かなかったらしい。
どの道、メインルームで隔離室シューターに落とすなら、運べないと困るから勘弁してねとリディに心の中で合掌]
とりあえずこれで〜、運べるんじゃないかな〜?
とりあえずはメディカルルームだね〜。
メインルーム血だらけにしたら〜CC怒りそう〜〜〜
[そっちか]
[ティルに馬鹿力を褒められて照れ照れ〜]
ん〜、そっかな〜〜
一回運んでみればよかったな〜
んじゃ〜、僕とティルでハイン運んで〜、アーベルにリディ運んでもらおうか〜〜〜
[疑われてるとかいないとかなんて全然気付いてない。
あと怪我人なので、米俵運びはまずいかな〜と思ったりとか]
つか、ティル、大丈夫か?
[わんこって、結構重いと思うんですが]
ま、確かに一度メディカルルームだな。
手当ては必要だろ。
[しかし、雷獣のわんこへの好感度は高くないかも知れないので、正確に訳するとは限らない。
……ほら、妖怪って気まぐれだし]
[ティルの背からワンコがずり落ちないよう支えつつ]
へえ〜、ティル結構力持ちだね〜〜〜
かな〜り鍛えてるんじゃない〜?
[なんならリュックとか持ってあげるかもしれない]
アーベルはリディよろしく〜〜〜
[雷獣の気まぐれはわかんないまでも、精密機械に雷は相性よろしくないので、そそくさ〜とティルと移動]
ん、了解。
[カルルの言葉に頷いて、気絶したリディを姫様抱きで抱えあげ]
しっかし、無茶するなあ……。
[怪我の様子からバトルを想像して、ため息]
平気だよっ!
……と思ったけど怪我犬だしな。じゃ、カルルはそっち側ー
[リュックを背に、ハインリヒの上半身を抱えて、メディカルルームへ向かう]
[リュック触れなくて内心ガッカリ度57%(笑)]
うん、わかった〜。
それじゃ足の方持つね〜〜〜
[てってけてってけて〜とメディカルルームへ]
―メディカルルーム―
[到着と同時に端末から着信音が鳴る]
やっべ、この音……すっかり忘れてた!今日は補習があったんだっけ!
課題もやってねえし。どうしよ?カルル、後よろしくなっ!
[ハインリヒを運び終えると、ダッシュで*学習指導室へ*]
―自室―
わっかんねー…
[トレーニングルームで、勝敗が決した頃?
ぼんやり、とベッドに寝転がったまま天井を眺めていたり。
ぐだぐだと考え込みつつ、ベッドから動く様子は無い]
犯行声明には、司令の命と引き換えに最新鋭の技術を要望してるクセに
他にも拉致ろうとするとか…取引成り立ってねーし。
[数日前に提示された犯行声明を思い出して、ぽつり。
しかも、マテウス程の人物とアレックスを拉致するには、
それなりの体力が必要な筈で。確かに【人狼】にとっては危険だが、
ならばアレックスさえ連れて行けばいい話だ。
…それだけの労力を必要としてまで連れて行く必要なんて]
司令だろー?リッヒーだろー?
マテウスのおっさんに、…昨日は、ブリジット博士……
………お?
[指折り名を辿って、はたと思い当たる。
【人狼】からの犯行声明で告げられた要請は「最新鋭の技術」。
…新戦隊に配備される技術が何かなんて、自分は知る由も無いが
それを作り上げただろう人が、この機関に居るのは予想付いた。
―――「作り上げれそうな人」を自分は知っているじゃないか。
『ヒロイン』というコードネームを持ち、
潜伏していた、最高技術を持った技術者 とか。]
……あっれ?
[本当にコレが人狼の狙いかは、判らないが。
何かうっかりしっくり来ちゃって血の気が引いた。
エーリッヒを攫った明確な目的は今だ判らないが
…昨夜『博士』が狙われていた事を考えれば、辻褄が合う。
【人狼】は「最新鋭の技術」を実際に手に入れようとして
―――そして、既に手に入れてるんじゃね?]
―――…ッ、
[がばり、と勢い良く身を起こす。
もしかしなくても『素直に渡したら地球の危機』、とか
暢気に『隔離検査するぜ』と言ってる場合でも無い。
目的である技術を手に入れた【人狼】が次にする事?
そんな事、決まっている。
――――撤退しかないじゃないか]
……やっべ…!
[仲間が連れ去られる事だけに、気を取られていた。
ここから出るのに必要な、最後の壁は司令のコマンドワード。
司令の命はさておk……(ゲフゴフン!)
相手は撤退の為に必要な、最後の鍵をも手にしている。
暢気に人狼を追い詰めている場合じゃない。
連れ去られた皆の安否をまったり案じている場合でもない。
下手したら、すぐにでも相手が逃げかねない状況じゃないか]
−メディカルルーム−
[専門的手当てはスタッフに任せ、すっかり遅くなった朝食へ]
んん〜、二人ともヘロヘロだしな〜。
何かのど越しいいものでも作っとくかな〜〜〜?
その前にご飯ご飯〜
おばさん今日は何かな〜
[ご飯とアジの開きと豆腐の味噌汁、納豆・生卵・海苔の最強コンボを食べ終えれば、苺のムースのクラッシュジュレ乗せを作りに*厨房へ*]
ー回想ー
[隔離室に落とされたミハエルには同情しつつ、でもその辛さはわからないので慰めの言葉もかけられず]
[博士を護衛した6人目ーSSの活躍には]
ほぉ〜、見事なもんだ。噂に聞く「SS」がユーディットだったとはな…全然気づかなかったわ。うん。
[ちらりとこちらを見やるエーリッヒには何となく腹立たしくなり、ぶすくれた顔で]
…オレだって好きでこんなコードネームなわけじゃねーよ。本部では「Hard-Hearted Heroes」、通称HHHっつーコードネームで動くチームだったんだ。
それをあのイn…じゃなくて司令が「呼びにくい。あと男でヒーローじゃバレバレでつまらん」とかいうふざけた理由で変更しやがった…ちきしょー、一生恨むぜ…
[なんかホントに泣いてるみたいです]
…それにしても、ハインリヒが黒…ねぇ…。オレが聞いてた話じゃ、今回はオーソドックスな配色にするとかって…まぁあのイn、じゃなかった司令だったら突然気が変わったりとかありそうだけどな…
[でも確か装備関係の色見本とか回ってきてたよーな気が、とかロマンのないことを呟きつつ]
ま、リディとの決闘は見物だな。…勝敗がイコール真偽というわけには行かんだろーが。
早起き出来たら観戦すっかな。おもしろそーだし。
ー回想終了ー
[スクリーン上では勝負がついて。
少女は特に感想も漏らさず、画面から目をそらす。]
[その動きに合わせてゆさゆさ揺れる(何が?)]
[お尻がムズ痒いのはきっと気のせい気のせい]
さて、食糧探ししましょうか。
人狼問題解決するまでに餓死しかねませんし。
…カップラーメンってお湯なくても、水にふやかしておけば食べれないことないかもしれませんね。
[いやいやそれ無理ですから]
―自室―
[むくりと、ベッドから起き上がる。
なんだか、久々によく眠れたような気がした。]
んー。
[サイドテーブルに置かれた銅色の懐中時計を手に取り、時間を確認。]
……………寝過ごした!
[よく眠れた「気がする」ではなく、本当にぐっすり眠っていたらしい。
昨日の『大仕事』が、大分堪えていたのだろうか。
……に、しても。
目覚まし担当の片割れ、イリーネの電子音があれば嫌でも目が覚めるはずなのに。
……あの子も寝坊?いやいやいや。ロボットって寝坊しないから。
何となく不安を覚えながらも身支度を整え、食堂へ。]
―自室→食堂―
[とりあえずチ○ンラーメンの麺をがじがじかじりながら、戸棚を捜査]
あっ、この袋なんか怪しい。
[ピンとたて(何がピンとたってるんだろうね?)
袋を開けると――そこには大量のほねっこ]
[少女は近くにあった卓袱台をひっくり返した]
[なんでこんなところに卓袱台があったかというと、
それは博士の(略)]
―食堂―
[いつもより少し遅い朝食を食べ終わり、箸を置いて手を合わせる。]
ごちそうさまでした。
[……さて。
今回の防衛は成功したものの、そう何度も通用するとは思えない。
そもそも、犯人を捕らえない限り。根本的な解決にはならない。]
……犯人は、今残っている候補生の中にいるはずなのよね。
[そうでなければ、誘拐は成立しない。]
でも、ここまで容疑者が絞られてきた以上……。
かなり不利になっているはず、なのに。
[撤退した様子がないのは、何故?さっぱりわからない。
何か理由があるのか。
この状況であっても、未だに勝算があるのか。]
……わからないことをぐだぐだ考えていても、仕方ないね。
[気分転換の為、厨房へ。
お菓子を作っているうちに、何か思いつくかもしれない。
白ヤギさん発動とも*言う。*]
―食堂→厨房―
[色々探し回ったが(薬品棚は見ていない。むしろ近づけない)食糧となるモノは見つからない。]
ここはもしかして死亡確実の人体実験場としか思えないんですけど。被験者の食糧なんて初めから気にしてないような…。
[がっくり。ついでにしゅんとうなだれた]
『しかも抜け道もないようですしねえ』
[どうにかして命の危機を脱しようと、ついでに二人と合流できたらという淡い期待が見事打ち砕かれる]
『まあ一旦隔離されてしまった以上、二人の助けを期待するのは無理ですね。
どうせ私は人狼の一員ではないんだし、二人も私を助けるメリットはありませんからね。私を放置して脱出するでしょう。』
[ため息をつきつつ、壁に手をおく――つもりが
予想に反して手応えがなく体のバランスを崩す]
[隔離室からのモニター音で、おおよその勝負と勝敗の行方は確認。
戦闘が終わってからも、頭の中でぐるぐるとシミュレート中]
ふたりともやるねぇ〜。どっちがメンバーでも武器の開発が楽しみだぜ。
リディにはどんな専用武器がいいかなぁ…小柄でも扱える近接用のだとトンファーなんかがいいかな。ハインリヒだと犬モードが強そうだからファングとかクローが効果ありそうだし…
[これから開発する武器に思いを馳せる。楽しそう(なにしろ技術者ですから)]
[少女が触れた壁が丸く抜けて、向こう側に落ちた。
その跡には直径15pぐらいの穴がぽっこり]
えっ!私そんなに力入れてないのに!
[パニックになりながらも監禁室の中に呼びかけ。
誰かが気づいたら、開口一番食糧をわけてくれるように泣き落とすだろう。*頭の上のなにかは向こうから見えそうで見えない*]
…お?
[ごす、という重たい音と共に、壁際に円筒状の何かが落ちてきた]
…んだぁ?これ…
[現実に引き戻されて立ち上がり、壁際へ近づく]
…ていうか!あああ穴ーーー!?
[ぎょっとして壁に空いた大穴をのぞき込むと、穴の先にはわたわたしているミリィ]
げ…おま…まさか穴空けたんか…
[違うー!とかご飯ー!とか騒いでいる声が聞こえたので、とりあえずその辺の食糧を穴に突っ込んでみると、凄い勢いで消費する音。お腹空いてたんだねぇ…]
いやぁ…それにしても岩をも通すってのはこのことだな…はーびっくりした…
[心の底から感心して、うむうむと頷く。穴を空けたのはミリィだと*信じ込んでいるようだ*]
―朝の回想―
[リディをメディカルルームまで運んだ後、当初の予定通り食堂へ。
朝食を済ませ、非常食(緑地の鳥のご飯に消費されがちな事は気にしない)を補充してから、トレーニングルームへ向かう]
……現場は保存しとくか。
[面倒だとかそんな事はあるかもないかも]
[むしろなんの音でも目覚めないだろーね]
……あーあれか
[注:おなかがすいて動けない]
…………………ミリィ
いや
なんでも……
[頭のそれとかみないことにした。
なんか棚とかみたらもしかしたら衣装があったりするをだろうか]
[ それでもお昼の時間には目を覚ますらしく、
頭を掻きつつ起き上がると、穴を見て瞬き。
何があったのかとマテウスに事情を聞いて、]
へー。火事場の馬鹿力ですかね?
[ なんとも白々しいが、見抜ける者はあんまりいない。]
に、しても……。
[なんと言うか、どうにも釈然としない事が多かったり]
敵さん、なに考えてんだ?
システムダウン起こせるくらいの技術レベルがあるんなら、もっと積極的に動けそうなモンなんだが……。
……こんな大騒動起こす前に、引く事くらい出来そうなもんだと思うんだがな……。
てゆっか。
やっぱりここが引っ掛かるんだよなあ……。
[あんまりに白々しい声に
なにかいう気力も な い 。]
……なんか食い物よこせ
[さすがにミリィに関わりたくな……
いやうん昨日を思い出すから。
しかもカップ麺をかじるのも嫌だし]
かわりにチョコやるから
―隔離室―
[何だかマテウスに誤解をされているのはわかったけど、それよりも食欲を満たすのが先]
[がつがつもふもふ]
[やっと一息つくと、オトフリートがこちらを見ているのに気がつく]
あっ、これ?可愛いでしょ。
[頭の上を指さす。この娘は特に気にしてない]
[同士・オトフリートには確保した食糧を投げ渡した。]
[そして二人の邪魔しないように*気配を消した*]
時間としては短いが、あの状況を作るにはそれなりのスキルレベルがあるはず。
……少なくとも、今朝ここでバトってた二人の専門分野って感じじゃねぇ。
[何気にそれ、酷くないか]
そうなると……そんな器用な真似の出来そうなヤツは、限られてくる……よな。
―隔離室―
[投げられた食糧にかなりほっとした]
……サンキュ
[開けて、ぱくり。
ほっとした。
あんまりすぐには食べられないが
しかし堪えてないミリィは栄養剤でもいいんじゃないか?
と思わなくもないが
その気配消しは待てよ!]
[バランス栄養食のスティックをもぐもぐ食べながら
うなずいて(見えません)
ごくん]
頼む。
[栄養剤のほうがいい?]
―メディカルルーム―
[昼休み。学習指導室を抜け出しメディカルルームへ。ベッドで静かに眠っているリディとハインリヒを眺めながら]
なあ……本当にどっちかは人狼、なのかよ?
一緒に語り合った、正義に賭ける想い、全部嘘っぱちだったってのかよ……
[返事は返ってこない。ただのしk(ry]
[やり場のない思いに、拳を握りしめて壁を叩く。しばらく二人の顔を眺め、静かに補習に*戻っていった*]
……何れにしろ、敵さんもそろそろ逃げを打たにゃあならんはず。
最悪を招く前に……仕留めねぇと。
[低く呟くとトレーニングルームを出て、緑地エリアへ。
いつもの木の上に落ち着けば、*小鳥たちと戯れながら物思い*]
……にしてもそっち、
奇妙な匂いするのは気のせいですかねえ。
[ 絶対やばい香りすると思うんだ。
穴塞いじゃおうかとかちょっぴり。
いや、ちゃんとインスタント食品にお湯注ぐけどさ。]
ぇー、健康に悪いですよ。
ただでさえ弱ってんでしょうに。
[ そんな事を言いながら、ブロックもう1本*ぱくり。*]
−メディカルルーム・寝台−
[それは静かな空間…黒犬は白いシーツの上に寝かされ。
医療班のチェックによれば、背中と顎の打撲と脳震盪なので
ある程度意識が戻ればだいぶ普通に動けるだろう]
………くぅ…
[黒犬がうっすらと目をあけて。
自分の首に巻かれた違和感がなくなっているのに気づくと
いつもの軽い音と共に人の姿に戻る]
『ああ…負けたんだっけ…』
[ぼんやりと…まだ眠る対戦相手乗りディを見やれば。]
『さて…負けたから素直に身分をはくか…
あくまで本物は自分なのに、負けてすまなかった…
本当に申し訳ない…としらを切りとうすべきか…』
[なんにせよ、自分は
ここから撤退することは…難しくなっただろう。]
『………どうするかな…』
[ハインリヒは端末を開き何かしら記入を始める]
−−やぁ、J&Jの諸君…
朝のアトラクションは楽しんでいただけたかね?なかなか派手であったろう?
と、言うかだね、先日諸君に勧めた取引の返事
どうなっているのかね?もしかして断るつもりでいるのかね?
もしそうなら勘違いしないでいただこう。
諸君らに断る選択肢などないのだということを。
まあ、返事が喜ばしくなくても…後、二日もそれば最新技術に関する人員全員をこちらの手の内に入手できることを教えてさしあげよう。
…そろそろ見せしめに一人ぐらい無言の帰宅をさせるのもよいかも知れんな?金髪の青年が帰宅すればこちらの”本気”もわかってくれるかね?そうそう、一部には”司令がいれば安心”という可哀想なほど楽天的なお猫様もいるようだが…そんな司令ならば、なぜ彼は私達の手元にあるのだろうね?
もし、本気がわかるようならば、私の仲間達をどうにかしようとするのもよしたほうがいいだろうね?もし、こちらの人員になにかあれば…わかっているだろうね?
”君達が仲間思い出、聡明であることを祈っているよ?”
『実際に人質にどうこう出来る環境にはないのだが…
要は、人質の生命が下手に動くと危険だと知らしめればいい。』
『J&Jのメンバーをたきつけ、HDが不利になる事態になるかもしれない
けれど…このまま隠れ続けて撤収するためには…後何日もの日数が必要で。
まず、今日自分が隔離され…次いつHDも隔離されるかわからない以上
危険な策だが、動きを牽制するほうが有利とみ、
書き上げた犯行声明(?)を逆探知されない経路を使用し
CCの元へ送信する。』
─医務室─
[薬が効いているのか、すやすや眠っている。
利き手はしっかり包帯が巻かれ、咬傷なので炎症から発熱するかもしれない。]
…んにゅ…わんこぉ……うそついちゃ…だめ……
[夢をみているのか、微かな寝言。]
[寝台から浅く身体を起こしていたハインリヒは
端末をいじり終わると閉じ…ようとした時、リディの寝言に気づく]
…………ごめんなぁ…リディのお嬢ちゃんに恨みがあるわけじゃないんだけど
[それでも、それぞれの立場の違いから嘘をつき続ける必要はあって。]
傷跡…残んなきゃいいが…
[白い寝具に包まれて眠る彼女を心配そうに見やると、
ぱたん…と、音を立てて端末を閉じ]
─緑地エリア─
……あちゃ。食い尽くされた。
[無残な姿を晒す非常食袋の様子にぽつり。
考え事をしている間に、中身は小鳥さんたちに美味しくいただかれてしまったらしい]
……またつくっとかねーと。
ライが出てると、どーしても熱量消耗激しいからなぁ……。
[なら、ステイにしとけ]
―廊下―
……ぬぁー…。
[ぺたぺたと当ても無く廊下を彷徨い続けて既に1時間。
第一声から奇声を発するクセを如何にかした方が良いと思うのだが
しかし本人はそれ所じゃないので、全く気付いていない。
それこそ今日中にでも【人狼】を捕らえないと
全部持って行かれて終了、と事に気付いたのは良いのだが
そもそも【人狼】がどんなのか、...には全く想像がつかない訳で。]
……こーいう時、頭悪いとどーにも。
[今更気付いたぐらいだしね。]
[気配を消したまま、タイピンを握り締め考え事]
『あー、どうしましょう。
このままだとPF捕まりそうですね。
いっそうこのままこのタイピンを提出して「私、人狼の人に脅されてたんです!」と泣き落としするべき?
私一人の身の安全を図るなら、それが一番ベストですかね。』
[結構*本気で考えているかもね*]
に、しても、なあ……。
[ホログラフの空を見上げて、一つため息]
ものすっげー気になるんだけど、さらわれた連中って何処にいるんだ……?
この中からは、出られないんだよ……な?
[隔離室の隣だなんて知りません。
取りあえず、食堂に行こうとふらりと歩き出し]
……【人狼】って下手したら俺よりスゲーんじゃね?
[コンピューターやらの事は、ぶっちゃけさっぱり判らないが
(何せ今まで使用してきた端末も、基本は勘で弄っている)
CCの目を潜り抜けて、毎晩システムダウンさせたり
約5分という短時間で、人一人を連れ去る体力がある…らしい。
複数犯だとしても、それなりの持久力と筋力を持ち合わせている訳で。
っつーか]
……最終選考まで残ってる訳だしなぁ。
[潜り込んで、ここまで残ってるとか並大抵のヤツじゃない気がする。
うーん、と僅かに眉を顰めて考え中。
…まさか千人斬りプログラム履歴で、相手方から引かれてるとかは思わない。]
弱って……
[なんかないといいかけて、
あんまりにあんまりな嘘だったので]
弱ってるように見えんのか?
[――どっちにしろあんまりですよ。
自分でも思ったか、...はおとなしくカップ麺を食べた。
それが昼の話。
もしハインリヒの送信メールを見たら、
見せしめにやれるならやるといいと、
声援を送ったことだろう]
……でも、並大抵のヤツじゃなかったら選ばれてる気がすっし。
[司令が、紛れ込んでると感づいたとか?
とチラリと思ったが、失礼な事に即座に却下した。
だって、もしそうなら48時間SSエリア開放なんざ、しねぇ。]
[がしがしと頭を掻いて、大きく溜息を吐けば
とりあえず思考を一旦終了。
脳みそスペックが無い...には、長時間考え込めないのです。
煙が出るからね!]
−あれからどした〜?−
[厨房でジュレ乗せムース苺味を完成させ、ラップして『リディとハイン専用』と書いて冷蔵庫へ。味見用(自分用)に作った3個のうち1個を、ちょうど入れ替わるように厨房に来たユーディににへら〜とあげて、そのままふらりどこかへと]
ん〜、本格的に準備しとかないとなあ〜。
[声も表情ものんびりだが、ちょっとだけいつもより早足で移動してたかもしれない]
見えはしませんけど、聞こえます。
[ だって、壁の向こうだし。穴空いたけど。]
まぁ、博士の……とかあって、
弱らなかったら人間じゃないんじゃー?
[ エーリッヒが言うと妙な気がする。
ハインリヒもこんなのほほんしてるとは、
思っていないんじゃなかろうか。]
[ハインリヒは自分の作った犯行声明がいつCCが気づき、
館内放送で流されるか…が気になって寝台の中で寝付けずにいる。]
[前回の犯行声明と違い、殺伐としてるのは
前とは書き手が違うからだろう。]
……うるせーよ
[聞こえてたのはこっちも同じ
笑われたのを思い出してむっとする]
お前ものんでみりゃいいんだ
[きっと飲んでもいきてると思う]
…やっぱり、何で俺が入ってるのかわっかんねぇ。
[欠伸を噛み締めながら、僅かに溜息混りの声でぽつりと呟いて。
…でも微かに、その口元に笑みが浮んでいたのに本人は気付いてない。
と、はたと思い出してこてりと首傾げ。]
そいや、今朝…ハインわんことリディの決闘が有ったんじゃなかったっけ?
[あ。と小さく声を漏らしつつ、思わず口元に手を当てる。
こいつもしかしなくても忘れてた…!]
−自室−
[それからず〜〜〜〜〜〜〜っと自室へ篭り、製作したのは今週のビックリドッキリメカ第二弾のヒヨコ型メカである]
うぅう〜、ようやく完成〜☆
[ちょこまかしたそれらを箱に詰めれば、まるでヒヨコ饅頭のようだったりする。それは部屋に置いたまま、エネルギー補給に食堂へ(時間軸現在へ)]
─食堂─
[廊下をぽてぽてと歩いてたどり着いた食堂でおばちゃん拝み倒し、炒り豆作成。
その代わりにと、夕飯作りも手伝う。
何気に料理は気晴らしだったりもする]
……隔離室の連中も、消えた連中も、ちゃんと物食ってんのかなぁ……。
[そんな事を呟きつつ、手際よくお料理中]
ゃー、遠慮しときます。
[ けらけら軽く笑っていたが、
いつの間にか鞄から出したソレを1本取り、指で挟むと、
ひらり、見えるように手を穴の方へと向けて。]
吸います?
[棚の薬品はエーリッヒにのまれるのを待っているに違いない
それから言葉に穴をみやる]
……お前、それ
[まさか差し出されるとは思っていなく、
...は思いきり呆然としただろう
しかしすぐに]
いいなら、貰う
[部屋の隅っこで、発掘した『小枝(はちみつ味)』をぽりぽり。壁に背を預け]
…あぁ…カルルの作ったおやつが食いたい…
[考えるのはそんなことしか*ないのか*]
―食堂 (廊下)―
誰かいませんかー、っと…
[廊下からひょっこりひょうたん島。
誰かは結果知ってるだろ、と人を求めて動いたは良かったが
食堂に辿り着いたのは、結局のところ
腹が空いているからの様な気がしてならない……のは、
多分、気のせいじゃない。]
と、こんなもんでおっけー?
[一通り作り終えておばちゃんに聞いてみる。
海鮮あんかけ炒飯にスープ、春巻き、春雨サラダ。
大食いさん対応仕様で作ってます。
おばちゃんからは全開の笑顔と、
「あんたの奥さんは幸せになれるねぇ」
とのお言葉。
……喜んでいいのか悲しむとこなのか]
[ 察しの通り、向けたのは煙草。
でもお前19歳じゃなかったのか。]
1本くらいならー。
精神安定によさそうですし?
[ 一言余計なのは色々と仕方ない。]
そっちは火気危なさそうなんで、
点けるのはこっちのがいいかとは思いますが。
[...は霊体のまま、マテウスに挨拶した。
ちなみに生霊であって悪霊ではなかったので
エーリッヒの行動には何もなかった]
(マテウス、苺大福と蓬団子ならあるぞ?)
[...はポケットを叩き、ここにあるとジェスチャーをする]
[なーんとなく、微妙な心境に陥りつつ、気を取り直して出来立て食べようと思ったところにユリアンの声]
よお。いいとこに来たな。
[ひらっと手を振り、軽く声をかけ]
おー?
[厨房奥から出てきたアーベルに気付けば、ひらりと手を振り返し。
折角なのでぺたぺたと食堂の中へと足を踏み入れる。]
いいとこ、って何が?
[アーベルの言葉に、軽く首を傾げつつ]
[煙草は二十歳になってから。
まあ...には言うつもりなんてない]
……精神は安定してるが
[言ってる本人ですら嘘臭い]
……確かに火はやばいだろうな。
爆発しかねねー
[言いながら差し出されていたそれを、指の先でつまみ]
頼む。
[ところで穴の位置が良いなら、口にくわえるかもしれないよ]
わ、マジで!?
[アーベルの言葉に、ラッキー、とか思わず目を輝かせて大喜び。
早々におばちゃんに告げて、
海鮮あんかけ炒飯にスープ、春巻き、春雨サラダをゲッツ。
おやおや、本日の晩御飯は中華風の様です。
……知らない、視聴率なんて知らないぞ。
なんだその92とか。]
[ 欧米諸国とかでは18歳からだしね、うん。]
はいはいっと。
[ 前半にか後半にか軽く答えると、
そこそこ年期の入ったライターで火を点す。]
煙りはミリィにはいかないよーに。
[ 位置は好きにするといいと思うんだよ。]
−食堂−
[廊下に漂ういい匂いにつられて、お腹がぐぅぅ〜〜〜]
やほ〜、おばさん今日も美味そうだね〜
[視聴率なんて気にせずに、食堂乱入GOGO!
番組は子どものものだからきっとかまわないのです、うん]
え? アーベルがなの〜?
すごいなぁぁ〜〜〜、出来たての内にいただきま〜す〜♪
[そのまま、大食いさん仕様をいい事に、お昼抜きの分まで含めて(07)人 前ゲット。残りの人の分など気にせず、*もぐもぐもぐ〜*]
おーカルル、やっほー。
……ってか、この美味い飯アーベルが作ったんか…。
[カルルの訪問にひらりと手を振って挨拶。
と、この中華風晩御飯の製作者の判明に思わず唖然。
……この前、簡単なものしか作れないって言ったのに…!
(※注意:簡単でもないが、至極難しいわけでも無い。)
カルルの乱入で、即時夕飯残量の危機に陥ったわけだが
運良く一足先に無事夕飯をゲッツしたので、本人は至って暢気。
…しかし、子供たちに番組を返せと言っておきながら
期待を裏切ったと言われるのは至極存外である。
そんな大人向け特撮とか、夢が無くて(主に俺が)いやだ。]
[しばらくベッドの上でじっと考えていたが、
タイピンを元のようにネクタイにつけて]
『まあ、もう少し黙ってましょう。
べ、別にあの二人に義理立てしているわけじゃ!
だって、このタイピン可愛いから誰にも渡したくないだけですの!折角HDが私に作ってくれたものですしね!』
[どこかに向かって呟く][頭のそれもゆさゆさ]
[でも気配を消しているので*オトフリートには聞こえない*]
―厨房(朝)―
[ようやく本日のデザート、パイナップルのチーズタルトと
フロマージュ・クレメの支度終了。
チーズタルトはこのまま冷ますだけ、フロマージュ・クレメは
この後半日冷蔵庫で冷やさなければいけない。
食べられるのは、明日以降になりそう。]
あとは待つだけ♪
[例によっておばちゃんの分を分配してから、一度自室へ。]
―厨房(朝)→食堂(現在)―
……ふぅん、接戦だったわけかー…。
[ばりばりと春巻きを食しつつ、
今日のリディvsハインリヒの試合について聞き出して。
僅かに考え込みながら視線を逸らすと、入ってくるユーディットの姿]
は、はっほー。
[ひらりと手を振るのは結構だが、春巻きを口から離せ。]
―食堂―
[いい匂いにつられ、ふらふらと食堂へ。]
おじゃましまーす。
[ふらりと乱入。
が、朝頃準備したフロマージュ・クレメにかけるはちみつの事を
忘れていた。
確保する為、夕食の前に厨房へ。
はちみつを無事確保。はちみつには『フロマージュ・クレメ用』、
冷蔵庫には『フロマージュ・クレメにははちみつをかけて食べる事(明日の朝以降に食べてください)』と書いたメモを貼付。
一仕事終えた顔で、改めて夕食確保。]
今日のお夕飯はおばちゃんが作ったわけじゃないよね?誰だろ?
[首を傾げながら、ユリアンの隣席へ。]
やほなのー♪
今日のデザートはパイナップルチーズタルトだよ。
カロリーも控えめで安心ー。
[のほほん。]
[ついぱぃなぽ〜の歌を歌いそうになるが自粛。]
むー。
食べながら喋っちゃめーなのです。めっ!
[実に緊張感のない叱り方だ。]
[ 一瞬、きょとっとした顔。
が、すぐにいつものへらりとした笑みに。]
……どういたしまして?
[ 火を消したライターをぽんっと手の内で弄び。]
はほー。…っ{ごくん}
今日の飯はアーベルが作ったらしーよ?
[やーお嫁さんは幸せ者だよねー、とか
食堂のおばちゃんと同じ事を言っているとは終ぞ思わない。]
パイナップルチーズタルトか!
うっわー…食いっぱぐれなくて良かったー…。
[最近、食いっぱぐれ常連だもんね。]
[穴のすぐ脇の壁によっかかりながら、
しごくうまそうに煙草をくわえる。
ゆらゆら揺れる白い煙は天井に届くか
落ちそうになった灰は、なぜかこれだけはあった携帯灰皿へ]
やっぱ煙草はいい
そうなんですかー。
おいしいですよねー。
[幸せそうな顔でもぐもぐ。
食事時だけは深刻な事を考えずにいたい、そんなお年頃。]
あと、フロマージュ・クレメっていうとろっとしたチーズのデザートを
作ったの。
こっちは明日になってからのお楽しみなんですよー。
はちみつをたっぷりかけるとおいしいんです。
[にこー。]
(うがぁー!)
[霊体なので上空にいた...にはモロにダメージ]
(し、死んでしまう)
[しかし...はすでに死んでいる]
おー美味いよねー。
こんなけ美味いもの毎日食えたらいいよねー。
[頭の中は食い気が36%を締めているらしい。]
フロマージュ…、?
[どんなの?と聞いている辺り、どうやら聞いた事ないらしい。
首を傾げながらも、楽しみにしてるーとへらりと笑ってみたり。]
うん、そうよねー。
おいしいもの食べるのって幸せよねー。
[のんびりのほほんとお食事。
現在の食い気指数は*100%。*]
[次々とやって来る面々によ、と言いつつひらっと手を振る。
デザートの話に、杏仁豆腐は作らなくて正解だったかぁ、と呑気な事を考えつつ]
……ていうか、そこ。
おばちゃんと同じ事ゆーな。
[まず突っ込む所がそこってどうなんだ]
ん、おばちゃんと同じ事?って何?
[ずずず、と音を立てながらスープを啜りつつ真顔で首傾げ。
スープを飲み終えれば、完食。残すはデザートのようだ。]
だから、嫁さん幸せとかなんとかってーとこ。
……何気に、滅入るぞ。
[いや、真顔でいう事じゃないような]
にしても、なんつーか、静かんなっちまったなー……。
[一通り平らげて、食後のコーヒー飲みつつ、ぽそり]
[ いや、生霊なんじゃないの?
ていうか監禁部屋側にいれば大丈夫だと。
そんなツッコミは置いといて。]
んー…… 別に?
好きとか嫌いとか、考えたこともなかったし。
……幸せになりそうじゃん、奥さん。
不幸せにするより全然オッケー。
[今の世の中、男も料理出来ないとダメなんだよ!とか
スープの器を置けば、真顔でサムズアップ。
自分は。自分はどうなんだ。卵も割れないくせに。]
……ま、だんだん少なくなってるしな、実際。
[チーズタルトを受け取って席へと戻れば
アーベルの言葉に溜息混じりに返しつつ、ぶすりとフォークを突き刺して]
[...はミハエルの心の声を受け取った!]
[だがしかし、オトフリートやミリィに「ミハエルのぽっけから苺大福と蓬団子取って」なんていったら確実に食われてしまうだろう]
[それどころか、何か酷い目に遭わされそうだ]
[…]
[ミハエルが動けるようになるまで*待つ事にした*]
[ちなみにミハエルがどーなってるのかなんて
一般人にはわかるわけない。]
好きも嫌いもないなら、やめておけ
[息を吐いて。
白い煙。]
……いいことないぜ
俺の料理は生活上必須だから身につけただけだし。
つか、それ以前にそーゆーアテないし。
[さくっと言ったよこの男]
一番賑やかな子が今、ダウンしてるってーのもあるけどな。
……ま、元の賑やかさを取り戻すためにも、気合入れにゃあならんわな。
[言いつつ、海老をかしかししている雷獣の頭をぽふっと撫で]
……。さいですか。
[生活上必須らしいよ皆様。
卵が割れない人間は、何気なく凹んだらしい。]
ま、気合を入れなきゃなんねーのは同意だわ、
……本当、時間もねーっぽいし。
[雷獣の様子に微かに笑みつつ、チーズタルト完食。
ごちそーさまでした、と顔面で手を合わせれば食器を片しつつ]
で、どーよ。 折角ですから気合入れに行きません?
[アーベルの方へ振り向けば、へらりと笑んで]
[ごくごくとペットボトルの水を飲み干す]
ぷはっ!ふう……ミハエル、だいじょうぶかなあ……
[昨夜隔離室送りを止めてやれなかったのが、少々気になってる模様]
作ってくれる相手がいねーんだもん、必然だろ?
[そういう必然なのか。
凹んでるのには多分気づいてない]
時間ない……のは、確かにあるな。
[呟く瞬間、表情は一瞬鋭さを帯びたやも知れず]
気合入れ……んあ。
そーだな、行くか。
[一瞬戸惑ったものの、すぐに言わんとする所に思い当たり、笑いながら一つ、頷く]
んー。
どっかいくの?
[夕食を食べ終わってごちそうさまと手を合わせ。
嫁さん幸せーって何の事だろうとか。
どっか行くならついていく気満々。]
[そーかぁ、と曖昧に返事を返しつつ、やっぱり内心凹み中。
作ってくれる相手は食堂のおばちゃんがデフォですが何か。]
…このままじゃ攫われた奴らが無事かどうか…
とかの話だけで済まなくなってくるし、な。
[僅かに目を細めながらポツリと呟いて。
期待通りの返事が返ってこれば、に、と一つ笑み返す]
そーこなきゃね♪
…って事で、早速行きますか。
[ぐ、と一つ背筋を伸ばせば、すてすてと食堂を後にして]
ま……ただでやられるよーなヤワな連中じゃねーとは思うけどな。
エーリッヒも、マテウスの旦那も。
[……司令は数えないのか]
はいはい、と。やる気だねぇ……。
[嬉しそうなユリアンの様子に似たような笑みを浮べつつ]
んあ、ちょいと食後の運動。
[ユーディットの問いには、楽しそうなままこんな答えを返し、雷獣連れてこちらも食堂を後に]
じゃあついてくついてくー。
[手早く食器を片付けて、何故か後をついていく。
食後の運動って何するのかな、と気になったらしい。]
ん〜?あれ?
[食堂手前で、移動中のユリアンとアーベルを発見。野生の勘で、なんか楽しそうだと嗅ぎ付けた]
うー、飯…と、どっちが……
[ぐるぐるぐるぐる]
えーい!サバ缶っ!!
[回れ右して、後を追う]
[ ガリリッと思い切りチョコを噛んで、]
屁理屈ー。
ってかあんまり変わらないし。
[ 19なら後1年、と言いたげだ。]
ま、あの2人がそんなさっくりやられるとは思わないけど…
仮にも「そんな奴ら」を一度連れ去ってるからなー…
相手も、それなりの力を持ってるって事っしょ。
[だから、司令は…?
とか何処からかツッコミが入ってきそうだが、
ナチュラルに気付かないままトレーニングルームへと入っていく]
1本勝負でいーよな?
[へらりと笑みながら、武器やら何やらを問うことも無く、
さっさと貸し出し用の片手剣を無断拝借。
(良い子はまねしちゃダメだぞ!)]
[だんだん短くなる煙草に、少し寂しそうなため息か。]
変わらなくても変わるだろーが。
まだガキなんだから、嫌いなものやって不健康になってんじゃねーよ。
[間違いなく10代で煙草もやってただろう人のせりふです。]
[...の生霊はとりあえず体に戻っていった
そしてどうせだから動いて?壁の穴に苺大福と蓬団子を置いた]
死体が動いたのだ! もうけものと思え!
[...は元魔王で超魔生物な人の台詞を言って*再び倒れた*]
[トレーニングルームの隅、エルの隣で観戦体勢。]
エルさん、鯖缶好きなんですか?
[気になったので、こそっと聞いてみたりする。]
[ なんでいきなりそんな険悪なのか、
というか息引き取ったっぽいミハエルはとか、
やっぱり名付けする気ないなコイツらとか。]
嫌いなんて言った覚えはありませんがー。
[ 腰下ろしたままに両膝立てて、その上に肘乗せる。]
[さあ。なんで険悪なんだろう。
そして絶対誰も名づける気がないだろう。
だってまだ赤が誰だかわかってないんだから]
好きでもねーなら嫌いみたいなもんだろーが。
……ま、確かにそりゃ真理、か。
[ユリアンの言葉に呟くように言って]
一本勝負上等、ってな。
……ライ、お前は隅行ってろ。
[左腕に絡みつく雷獣を下ろしつつ、すい、と愛刀構え。
一応、峰打ちの構えです、念のため]
[緊張していたが布団でゴロゴロするうちにうとうとしていたようで。
気がつけば、はめ殺しの窓からそそぐ陽光はなく。]
[リディの寝息だけが聞こえるメディカルルームで、軽く首を振る
…どうやら、脳震盪は収まったらしい]
[脳震盪が収まれば、残るのは顎と背中の痣ぐらいで。
朝の戦闘履歴に、こちら側に不利なデーターが残っていないか
トレーニングルームへと足を向ける]
そ、そうなんですか?
[エルの笑顔とは対照的に、ややひきつり気味の笑顔。
つい先日もらったぱぃなぽ〜の缶詰は大丈夫だったんだろうか。
とても心配になった。]
―廊下→トレーニングルーム―
[トレーニングルームの前にさしかかれば、中からは複数の人の声。]
『…………食堂にいる時間じゃないのか?』
[今までのメンバーの行動をみるに、
この時間帯は大概食堂にたむろっていることが多く。
他者に邪魔されず戦闘履歴の確認が出来ると思っただけに、
小さく舌を打つ]
……嫌いだったらしてませんよ、と。
好きか嫌いかしかないなんて、極端じゃないですか。
[ 横を向いたものの、相手には見えていない訳だが。]
力を持ってるヤツ、なんて
考えてみりゃ、此処には幾らでも居るけどなー。
[僅かに苦笑を零しつつ、
剣を、す…と構えればにやりと笑んで。]
―――ういっす、んじゃ一本勝負って事でっ!
[お手柔らかにっ、と軽い口調と共に床を蹴れば
間合いを詰め、まずは右から左へ横薙ぎの一閃]
[ちなみにミハエルの動きは完璧無視である。だって不機嫌だから。]
好きか嫌いかってのはかなり重要なもんだと思うが。
嗜好品なんて好きでするもんだろーが。
[煙を吐き出して]
お前にゃ、まだはえーよ
―学習指導室―
[かなりの時間補習を受けてぐったり]
なあなあセンセ、俺こんなことしてる場合じゃ……
「キャッカ。J&Jニ オバカハ イラナイ」
[戻ってくる機械的なヴォイス。壁一面を教育用プログラミングコンピュータが覆っている部屋の中、ティルは中央にぽつんと一つ置いてある木製の机につっぷしている]
………よぉ、めずらしいなこの時間に食堂にいないのは
[新戦隊騙りはとりあえず続行はしているので、
なんの気なしに現われた風を装って、トレ−ニングルームに顔を出す。]
[入室すれば、丁度ユリアンがアーベルに向って動き始めた所で。
…きっと、この戦闘データ−もHDが回収して
組織への良い土産のひとつになるだろう
……撤収が上手くいけばの話しだが。]
ま、でなきゃ、ここにゃあこれねぇからなっ!
[さらっと返して、一つ息を吐く。
蒼と金の瞳は真剣、でも、どこか楽しげ。
横薙ぎの一閃を間合いギリギリに後退して回避した後。
一歩踏み込んで、振り切った後の体勢の崩れを突くように、下段からの斬り上げの一撃]
[ちなみに雷獣は言われた通りにちょこまかさがり、エルとユーディットの横にちょこなん、としてたりする]
[ くしゃっと、目にかかる前髪を掻きあげる。]
ないんだから、仕方ないでしょうに。
[ 彼が吐き出すのは、ただの息。
どことなく面倒臭そうに、言った。]
…っと、アブねっ!
[僅かに崩れた体勢を狙って、下から繰り出された一撃に
何とか一歩下がれば、剣で受け止める。
そのまま僅かに軌道をずらしながら往なせば、
僅かに後ろへ跳躍して距離を取り]
[ミハエルの台詞に、博士の実験で何か黒っぽいコアとか埋め込まれてないかふと心配になる]
[が、それはそれ]
[オトフリートが無視している間に苺大福と蓬団子ゲット]
[ミハエルに感謝しつつ、隅っこで*もぐもぐもぐ*]
ああ、さっきまで脳震盪起こしてメディカルルームにいたからな。
[視線をよこすエルザにそう答えれば。]
ふぅん…アーベルとユリアンの戦闘か…
[そういって、トレーニングルームにあるベンチの1つに腰掛ければ]
『日に日に面子がへっていく事体の中で…、呑気なもんだなー
正義の味方っつうのは、楽天主義の集まりなんかね?』
[そう思いつつ、アーベルの動きに合わせ視線が動く]
[止められながらも、表情はどこか楽しげなまま。
往なされた刀を構え直し、後を追うように踏み込んで。
左肩を狙った一撃を放つ]
[ユーディットに捕まった雷獣は大人しくなでられモードで、きゅい]
―隔離室―
[少女はもちろんミハエルの存在は無視している。]
[さていつ気配消しを解除しようか迷っているうちにこんな時間になりました]
[頭をかきかき悩んでいると、――ぽろり]
[紅一点・メガネっ娘のぽろり。瞬間視聴率62%]
……
[ものすごく不機嫌そうな声にようやく気づくも
いまさらやめるのも……と思ったか。
ただただ、手元の煙草の短くなるを見て。]
煙草に対してか?
それとも……
[跳躍で着地した即座に繰り出される一撃。
屈むことで回避を狙うも、切っ先は僅かに服を裂いて]
[しかし、顔色を変えた様子も見せずに微かに笑めば、
下から上へ切り上げの一閃を繰り出す]
[ユーディットは目の前でふわふわしたものを撫でていて。
ハインリヒは彼女はマテウスよりは重くないし、
あの戦闘方なら彼女自身を守るのはむずかしそうだから、
今日は誘拐成功させられるかな−とか思いつつみてたり。]
ああ強かったな。【人狼】側の戦力が彼女基準だと
俺はもっとトレーニングをつまないとな…
傷は深くあたえられたが勝負としては負けてはな…
[わざとらしいぐらい、実力がたりず凹む感情をにじませるよう言葉をえらび。]
……色々。
[ 壁の向こうの騒動に気付いたか、ふっと顔を戻す。]
なーにやってんだか?
[ その時にはもう、いつもの調子で。
栄養剤はコードネーム・ヒロインに飲ませるといいと思う。]
……っと!
[切り上げの一閃は刀の峰でどうにか押さえるものの、体勢の崩れは否めず。
押し込むように力をかけながら後ろへ飛び、距離を開ける]
……さっすが♪
[口調の軽さとは裏腹に、まとう気配は鋭く、真剣]
[模擬戦中の二人から一時目を離し、肌身離さず持ち歩いている
ポシェットに目が行く。
しばらくそれを見ていたが、再び観戦を再開。]
[ハインリヒに振り向いて笑う]
リディは、能天気に見えても、さぼらずに訓練して鍛えてたからな。これからもっと強くなるぜ。
………俺もな。
[アーベルと、ユリアンに視線を戻して]
ま、あいつらには、まだまだ追いつけそうにねえけど。
[唸っているふわもこ雷獣に気付いて、きょとんとした顔。]
あたしになでられるの、いや?
[なつかれてないのかなー、とちょっとへこんでみる。]
[なにか言おうとしたけれど、
それを言葉にする前に、
エーリッヒの声の調子は戻る]
……バトルマニアだから仕方ねーんじゃね?
[スクリーンをみながらそう言って、
...は苛立たしげに煙草を噛んだ。
なにに苛立っているのか、わからないまま。
何になるのかわからないね!]
確かによくがんばってるお嬢ちゃんだよな。敵ながらそれは認める
[続く言葉には少し思案し]
……とりあえず”桃”と言う、色やそれに纏わる事象から逃げまわっていたら
強くなるって言うのは難しいんじゃないかね…?
衣装か性別かで腹を括るか、それとも他の道筋か。
いやだ、いやだじゃすまされねぇだろ?
[「ま、おじちゃんのお節介な心配ですが」と、のんびりつけくわえれば・
ライの様子は気づいてるけどそ知らぬ顔]
―廊下―
はーっ、やっと解放されたぜっ。
[補習を終えたティルは廊下に出ると、大きく両腕を上げて伸び。てけてけと歩いてメディカルルームへ]
[誰が飲んでもいいと思うよ。面白ければ(ぇ]
[少女はさっとハリセン一振りすると、
何やら青い液体が飛び散って壁に染みを作った。
……ソレが何で構成されているか考えてはいけない]
エーリッヒ、お話中悪いけど、これにお湯を入れて頂戴。
[いつの間にかハリセンじゃなくカップ麺を持って、穴の方にとことこ][イライラしているとか全く気にしてない]
女になったら筋力が落ちるだろ?
それに、俺はマジで薬に弱いからな。下手するとこの非常事態に昏倒しっぱなしってことになりかねねえ。
[だから薬は飲めない、と、肩をすくめて]
ま、桃が嫌なのは確かだ、別に色だけじゃねえけどよ。
お褒めの言葉恐悦至極、ってね?
まぁ、気合い入れてますから。
[口元に柔く弧を浮かべ。
しかし視線は相手を見据えたまま真剣そのもので。
先程の一撃で掠ったらしい、バンダナが解けているのに気づき
シュルリと紐解けば、サラリと藍の髪が散る]
どーぞ?
[くい、と指で手招きながら、相手へと促して]
―メディカルルーム―
ちーっ……すぅ
[思わずいつもの調子で挨拶しかけて、小声になる。ハインリヒのベッドがもぬけの空なのに気付き]
もう動けるのかよ……タフだな
[ハインリヒ用に持ってきたリンゴをかぷりと齧り、すやすやと眠るリディのベッドの傍らの椅子に腰掛ける]
ハインリヒが首輪つきだったってことは、朝の決闘、リディが勝ったんだよな……
こんなちっこいのに、すげえよなぁ
[リディの寝顔を見ながらつぶやき。傍から見ると大差ないと思われるのだが]
薬にたいしそう言う副作用を持つ体質だってのは説明してるのか?
[小さく嘆息すれば]
すると…博士が懸念する所の"男であの衣装"…になるのかね。
……て、色だけじゃない?
[最後の言葉には首を傾げ]
[エルの言葉を聞き、観戦しながらちょっと考える。
何故、司令は男の人を桃に任命したのかと。
本人物凄く嫌がってるんですけど。]
確かにねえ。
[ 先程までの様子が嘘だったかのような、へらっとした声。
口元に笑みを浮かべてはいるものの、それは薄く。]
無駄な体力浪費してるなぁって気もしますが。
[ 酷い言い草だ。]
ん、はいはい。
[ ミリィの声に気付くと、立ち上がって流し台まで行き、
お湯を取って来て、こぽぽぽのぽ。]
俺もリディやみんなに負けねえよう、訓練するぜ!
[リディのベッド脇にお見舞いの品を置き、トレーニングルームへ向かう。ちなみにお見舞いは課題として渡された数学のドリルだ]
― →トレーニングルーム―
ここに入る時の身体検査で判っちゃいるはずだがな。
なにせ、レントゲン用の局所麻酔で一昼夜寝てたから。
[でも、あの博士の性格だからなあ、とそこらへん諦めモード。続く疑問符には、にやりと笑って返す]
そんくらいは自分で考えろよ、おっさん。
俺も敵に、心の内曝すほど、人は良くねえし。
[ええ、もう、まったく信じてません、はい]
…………
[ちらりとミリィのハリセンのあとをみて固まった
ぽろり。
灰が灰皿に落ちた……]
無駄な体力だろうな
[あからさまに視線をそむける
人はそれを現実逃避という]
その点は、お互い様って訳ね。
[くす、と笑いながら呟いて]
……んじゃ、遠慮なくっ!
[次の刹那、鋭い声が空間に響く。
低い姿勢からのダッシュ。
右へ踏み込む……と、見せかけ、直前で左へと跳び。
素早く向きを変えた刃は、斬り上げの一撃を叩き込もうと振るわれる]
[お湯の入ったカップをエーリッヒから受け取ると]
ありがとう。これはお礼ですの。
[と言いながらエーリッヒに、先程見つけたほねっこを渡す。いやいや、まさかそのほねっこがパープルピンクの水玉模様だなんて薄暗いから見えてませんよ]
―トレーニングルーム―
ちーっす!
[中で何かが行われてるのに気づく]
アーベルと……ユリアン?
[生き生きしてて楽しそうだなー、と自分もわくわくしながら、みんなの近くに]
……正直床を溶かす薬品を飲用させようとする人が
一昼夜の昏倒でひくとは思えないが…
説得するなら”今飲んだら相当日数起きられなくなる可能性の示唆”だろうな。
[それを気にする博士には見えないが…その場に他者がいたら
その可能性を危ぶみ投用阻止に動いてくれるかも?]
[続く言葉には肩を竦め]
いやーん、エルちゃん、仲間なのにつめた〜い
[と、裏声で答えればΨ(`∀´)Ψケケケとヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ]
……ぉー?
[ ほねっこ、じぃ。
そりゃやることって言ったら、1つですよね。
くりんっと顔を向けると、タイミングよく起きている司令。]
とってこーい。
[ やる気なさげに言いつつ、ぽーいっ。
果たしてわんk……アヌビス星人は*キャッチするのか。*]
[しっぽぱたぱたなふわもこに和みつつ、笑顔でティルに挨拶。]
あ、ティル君。こんばんは。
[挨拶した後、再び観戦モード。]
[鋭い声に、見据えたまま剣を構え直し。
左への踏み込みを悟れば其方へと僅かに身体を傾けるものの
直前で右側に回られれば、僅かに目を見開いて]
……っ、フェイントかよ…ッ
[微かに舌打して。僅かに体勢を崩しながらも
身体を反らし、寸での所で切っ先を避ける。
パラ、と僅かに藍色が散ったのに気にも留めず
体勢が後ろへと崩れる中、相手の右側面から横薙ぎを払う]
―緑地エリア―
ホログラフの空……
月も星も、太陽さえも、フェイクに過ぎない?
存在自体がフェイク……
意味をなさない?
……Bi…。
[イレーネは、ふらふらと移動し始めた]
[横薙ぎが来るのに気づいて逡巡。
避けられるかも知れないが、このままでは有効打は決めにくい]
……そういう事ならっ……。
[瞬間で策を決めれば、口元に微かに過ぎるのは、笑み。
叩き込まれる剣を一切避けようとはせず。
振り上げた刀をくるり返して、倒れ掛かる所に追い討ちの一撃を加えようと]
ちわすー!
[目をきらきらさせてユーディットを見た]
しるしる……じゃねえや、ユーディット、昨夜はびっくりしたけどかっこよかったぜっ!
[Ψ(`∀´)Ψケケケ笑いをしようとしたが、ユーディットの無言のプレッシャーに止められた]
ハインリヒ、もう大丈夫なのかよ?さすがブラックだぜ!
[エルに手を振りかえし]
っと……
[視界の隅にアーベルの影が映り、再び二人の戦いに視線を戻す]
[少女はほねっこがどうなったか知らない。
だって壁があるんだもん]
そろそろCCのお出ましの時間かしら?
[スクリーンを凝視しつつ、ラーメンずるずる]
まぁ〜ったく、エルちゃんは怒りんぼさんだなぁ〜
[「脳震盪起こしたばっかの人にそれは鬼の所業だ」と笑いつつ。
叩かれた個所を擦る。]
[とってこーいっていったい何の声だと思ったかもしれない。
でもそっちに犬がいることを思い出したので、放置決定。
絶対おいかけてるだろう。
と思いつつ真実は闇の中。]
CCが出てくるだろうな
[短くなった煙草を、灰皿に押し付ける。]
ああ、怪我としては打撲ぐらいなもんでね。
脳震盪さえ収まれば案外動けるもんだよ。心配サンキューな♪
[と、ティルに手をふれば。]
[そう言えば、もうお猫様の放送時間だが…
今日は敗者ってことで俺なのだろうか?
それとも犯行声明(?)の解析に忙しくて忘れてるのだろうか?]
ふふっ、ありがと。
[未だ実力が伴っていないと思いつつ、褒められて悪い気はしない。]
ティル君も強いヒーローになれるよう、頑張ってね。
[彼の合否は知らないが、成長すればきっと素晴らしいヒーローに
なれるだろう、と。
そう思った。]
今のうちに殴っとかないと、今夜でしばらくお別れだろうからな。
[さらっと言いつつ、目は勝負の行方を真剣に追っている。オリハルコンハリセンが何処から出て来て何処へ消えたかなんて気にしてはいけない]
―――…っ
[アーベルなら、体勢を崩した自分の横薙ぎなど
きっと訳も無く避けられる筈だった。
しかし、くるりと返る刀に思わず僅かに目を見開く。]
…ッ、正義のヒーローが
そんな気合の入れ方してたら早死にすっぜ!
[狙いを悟れば、に、と笑みながら軽口を叩き。
しかし、自らも一切避ける様子を見せずに、そのまま横薙ぎを振り切ろうとする。
…ただの負けず嫌いなだけかもしれないが。]
ハインリヒ、怪我がほとんどなくてよかったなっ
タフな相手には脳震盪が有効なのか!
[でも戦ってる最中にそこまで気が回るティルではない]
[ユーディットの励ましに、にかっと笑って]
おうっ!ありがとなっ!
いつかきっとしるしるより強いヒーローになってみせるぜっ!
[当然アナウンスの時間のことなど頭にない]
…………そう言えば、そろそろ猫様の放送時間だが…
[エルザの言葉にトレーニングルームにも設置されている
館内放送のためのスピーカーを見れば]
……そんなん、お互い様だろうがっ!
[返す言葉は楽しげで。
こちらも、刀の勢いは止まる事無く、そして避ける様子も全くなく。
……負けず嫌いも、多分お互い様]
[横薙ぎが当たれば多少は衝撃で多少手元は狂うだろうが。
それでも、切り下ろしは相手を捉えようと大気を断つはず。
……峰なので、相当痛いのは言うまでもないだろうけど]
[携帯灰皿はしっかりしまい、
壁に背をもたれかけさせたまま、うつむきがちに。
さらりとした髪の隙間から、緑の目はのぞくか。
スクリーンむこうの馬鹿騒ぎも、今は遠く。
苛立ちをひとつずつ、ピースを積み重ねて、くみ上げていく。]
怪我……俺は確かに平気だが…
[ティルの言葉に、いくら敵組織である相手とは言え
手酷く噛みついたリディを思い表情を曇らせれば]
…ああ、体形や年齢とかで、攻撃法を替えるのは有効な作戦だろうな。
体力がどんなにあっても、強化しきれない個所と言うのも有るし…
[ラーメンを食べ終わって、手を合わせ小声で「ごちそうさまでした」と食後の挨拶]
ところでミハエルが起きませんが、やっぱりこれって副作用とかで死んじゃったのでしょうか?
[少女にはそうとしか思えない]
―メインルーム―
……Pi。
[いつの間にか独り、メインルームへと移動していた]
指令は何故私をこの場に…、…候補生に……?
[独り、ぽつりと呟く。
静かに、隅へと移動した]
三途の川をわたりきる直前で、
引き返してくるんじゃないか?
[ミリィの声がかかると、顔をあげてそう言う。
ちらりとミハエルを見るも、
なんとなく係わり合いになりたくないのは、
間違いなく博士のせいだと思う]
[その頃。CCは琥珀の瞳でリアルタイム観戦しながら、銀の瞳でメディカルスタッフに回収させた黒のライセンスと緑のそれとを比較中。
勿論アナウンス時間を忘れたりはしてなかったが、犯行声明の解析や、精査要因が色々あるので後回し]
んみゅぅ〜、どちらかは偽とはいえ、かなりの出来のよさにゃ…。
[CCの銀の瞳孔が針のように細くなる。精密調査開始。
CCが騙される確立は97%(発覚率1%を下回れば偽発覚)]
ッ、
[横薙ぎが入った、と手応えを感じたと同時に
切り下ろされる刀の衝撃が身体へと響く]
―――…っつー…、…!
[まぁ…確かに予想していた。
予想していたが。 やっぱりもっそい痛かった。
後ろへとバランスを崩していた所に一撃を喰らえば
まさか、踏み止まれる訳も無く。バッタリとそのまま床へ倒れこんで]
……お、俺は正義のヒーローとはきまってませんー。
[悶絶しながら、ぽつりと呟きつつ超負け惜しみ。
負けず嫌いっつーか、これではただの子供である。]
[ミハエルをつつきながら答える。
ミハエルの口から何かがでているようにみえるのはきっと気のせい]
途中で引き返してこればよいですけどね…。
正直よく今のところ私もオトフリートも生きているなあ、と思……
[少女は言いかけて言葉が途切れた。
ナニカを思い出しかけたらしい]
……
何も思い出すな。
何も思い出させるな。
[声は妙に重く真剣だ。]
生きているってすばらしい。
[どっかおかしくなってるかもしれない]
[通った衝撃はやはり大きく、多少、威力は削がれたものの。
重力と勢いの手を借りた一撃は相手を捉え。
……ただし、こっちもまともに食らっているので、かーなり、痛い。
がくっとその場に膝を突く。
倒れこまない辺りは意地の賜物か]
……なぁに、言ってやがんだか……。
コドモか、おま……。
[息を切らしつつ、それでも突っ込みは忘れません]
[がたがたがた]
私は何も思い出してない。
私は何も見てない聞いてない体感してない。
うん。生きているってすばらしいですね。
[こちらも壊れているかもしれない]
[ハインリヒの言葉に]
戦術って奴だよな
一応授業で習ってるんだけど、身につかねえんだよなー
わかってんだけど、こう……
[両手をわきわきしている。ちなみに目は二人に釘付けのまま]
すげぇ……相打ちか!?
[ 暫し考えた上、ソレに毛布を被せた。
うん、こっちはこっちで見てない、見てないよ。
キャインなんて声も聞こえない、聞こえないよ。
ほねっこゲットして暫くしたと思ったら、アヌビス星人どころか、
本物の シ ー ズ ー 犬 になっちゃった司令なんて。
そんなことある訳ないじゃんおおげさだなあ ]
[勝負がついた、というか、意地の張り合いが終ったらしいと見て、ぎゅっと拳を握り締める]
すげえぜ、二人とも!
[そして思わずスクワットを始める]
ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!!
うんだばああああああああっっ!!
…………若さっていいなぁ……
[なんとなくアーベルとユリアンにそんな感想を漏らしつつ。
つーかこれと対峙するとか、犬の姿でも大変そう…]
そういうことだ。
何もかも忘れて何もかもなかったことにすればいい
[ミリィに真顔。すごく真剣。
誰も否定できないだろう。
あ の 悪 夢 を く ぐ り ぬ け た ら 。
司令が犬になっちゃったなんてそんなの、
まだましだ。]
[それはまあともかく。
ライセンスでは真偽が衝かなかった為、さっくり朝の決闘の勝敗で隔離者決定。違ってたらもう一人隔離すればいいやという両成敗思考(それは違います)。
実は<<ランプ屋 イレーネ>>を隔離したかったというのは秘密だ]
勝負がついたようにゃね。
では本日の隔離者と…犯行声明について説明するかにゃ…
[CCは肉球を天にかざし、大きく丸を描いた]
{ぽんぽんぱんぽ〜ん}
本日の隔離決定者の発表をするにゃ。
今朝のNo.4を賭けた決闘の勝敗かりゃ<<探偵 ハインリヒ>>なのにゃ。
昨日と同じく猶予時間を約二時間与え、隔離時間は0時にゃ。
皆速やかにメインルームに集まり、質疑応答するがいいにゃ。
それと本日新たに【人狼】から犯行声明が届いたにゃ。
発信元など調査したけれど、尻尾はつかめなかったにゃ…。
メインルームに表示しておくので、見るがいいにゃ
[空間にバツを描き、放送を切る。
そうして両前足に顎を乗せて伏せ、瞳を糸の様に細めて*だんまりこ*]
[ティルの言葉には小さく笑んで、ぽふぽふと頭を撫で]
ま…作戦は…実戦経験積んで実地で覚えないと身につきずらくもあるしな
[つーか、身につけられても困るのだが、ががが。]
いやむしろ何もなかったんだ
[結論それで、スクリーンを見る。
CCの声。
メインルームか、と呟いて。
携帯端末をいじる。
ただし、接続ができないのだが。]
[ ということで、なかったことにしました。
毛布の下でもごもご動いてる何かなんて知らない。]
ん、今日はハインリヒさん?
まぁ、いいんじゃない。
[ 何がいいのかはさっぱりと不明だが。]
「何もかも忘れてなかったことに」じゃあないよ?
本当に「何にもなかった」んですの。
そんな経験なにもしてませんから。
[ははははは。と力なく笑う
ええ、司令がどうなろうと少女の知ったこっちゃない]
……まぁ、お猫様の言い分なら
俺の身元は博士が証明してくれたあと、リディを隔離してくれるようだから
勝てなかったのは俺の責任だからな…
[そう呟きながら、とりあえず本人なのでメインルームに向う]
[とりあえず博士自体なかったことにしてしまいたい...
でもそういうわけにはいかないのかもしれない]
ハインリヒが次の犠牲者か。
[犠牲者。
誘拐の人はどう判断されるかといえば
「助かった人」扱いだろう]
コドモ、じゃねー…
[ゲホ、と咳き込みつつ。べー、と下を出して反論。
しかし相変わらず息が切れているので、説得力も無ければ
大人とはお世辞でも言えない態度だ。
と、CCからのアナウンスを耳にすれば、
犯行声明?と首を傾げつつ、はふ、と小さく息を吐いて]
…地球守る任務を頂いちゃってる人が、
こんな戦い方してたら、本当身が持ちませんよー?
[アーベルにぽつりと呟きつつ、よっこらせーと身を起こし。]
犯行声明………
また…変な時期に来たな…
[そうつぶやきつつ…まぁ、送ったのは自分なんですが
突発思いつ気なのでへんな時期なのはしょうが無いのですが]
犯行声明、ですか。
司令誘拐後以来でしたっけ。
[早朝に勝負があった事など全く知らず。
リディが勝った事を今初めて知った。]
え、と。あたしもお先に。
[エルに続いて、メインルームへ。]
[しかし笑いはCCの放送でぴたり引っ込み]
『PFですか……。
ただでさえ人&犬という興味を引くカラダなのに、
敵対組織のモノだとバレた日には、博士になにされるかわかったものじゃないですよね…』
[背中に汗がたらり]
―メインルーム―
[掲示された犯行声明に渋い顔を作り]
……………もし、【人狼】側が…本気でこの行動を取るなら…
リディを隔離するわけにはいかん…な
[と、呟く]
えっ???
[放送で聞こえたハインリヒの名前と、自分の頭を撫でてるハインリヒとが結びつかない。と、呆然としているうちにハインリヒの背中が扉の向こうに消え]
あ、おいっ!
[慌ててハインリヒの後を追ってメインルームへダッシュ]
―トレーニングルーム→メインルーム―
―メインルーム―
ユーディット・クライン、入ります。
[いつも通りに、ぺこりとお辞儀。
その後、メインルームに表示された犯行声明を凝視。]
なんとなく、前の声明と雰囲気が違いませんか?
[首を傾げる。]
どうしたんだ?
[ミリィのおかしな笑いがとまったことに気づいて、
たずねてみる。
ほら死線をくぐりぬけた仲間だし。
ハインリヒがこの瞬間、自分たちよりひどい目にあうことが決定されたことを知らない]
……その反応がコドモだっつーの。
[突っ込みを重ねつつ、ゆっくりと立ち上がり]
ま、師匠に知られたら、どえらい目に遭うだろうな。
でも……なんつーか。
全力でぶつかりたい気持ちが強くてさ。
そんだけ。
お前なら、応えてくれっかなって、思ったからさ。
[ふわ、と笑いつつこう言って刀を鞘に収め]
さて、メインルーム、行くとしますかね……。
[ 誰かが読み上げたのを聞きながら、かくんと首傾け。]
見せしめ。
へー。大変そう。
[ 金髪の青年って、お前のことだよ。]
−自室−
[色々最終調整していたけれど、放送を聞き慌ててメインルームへ]
あわわ〜、犯行声明って〜〜〜?
[決闘の結果は知っていたので隔離決定には驚いてないようだ]
[オトフリートの指摘に一瞬フリーズ。
でもすぐにいつもの調子に戻って]
い、いいえ。い、今あの時の悪夢を――いえ、何でもないわ。
[とりあえず挙動不審はすべて博士のせいにした。
あながち間違ってないし]
無言の帰宅ねえ。
[ちらりと穴の向こうに視線をやる。]
できるのか?
そんな誤字ばっかの人狼とやらに。
[だってエーリッヒ=人外だから。]
ふぅん
[大丈夫、挙動不審なのはいつものことだと思ってる。
だって女子高生よりランク↑なんだから。]
まあ悪夢なんてねーよ。
あるのは地獄だ。
[間違いじゃないはず]
俺なら、ね。
…随分と、過大評価されてる気がすっけども。
[くつくつと笑えば、漸く立ち上がる。
まだ十分に痛いが…まぁ多分歩けるし。]
行きますか、犯行声明とやらも気になるし。
[ふ、と短く息を吐いてトレーニングルームを後にする。
……ちなみに、借りた剣は放置]
ん、と。
そこツッコんじゃだめなんです、きっと。
[エルのツッコミに苦笑いしながらも、声明の内容を読み終わり。
深刻な面持ち。]
本気かはったりかは測りかねます。
ただ、取引を受け入れたとしても……今までに消えた方々が
帰ってくるかどうか。
―メインルーム―
[ダッシュで入ってきて]
ちーっす!
[でかでかと表示されてる文字に]
へー、これが犯行声明か?!
ふむふむ……
[もうちょっとよい子のみんなにもわかるように書いて欲しかったな、なんて感想を]
別に、そーゆーんでもないけどな。
[過大評価、という言葉にくす、と笑んで。
待っていた雷獣を元のように左腕に巻きつかせ、メインルームへ]
─…→メインルーム─
で……これが犯行声明……ねぇ。
[モニタに表示されたそれに、僅か、目を細め]
か弱い金髪の青年なんて誘拐されちゃあねーよな。
[だって壁に穴あけた元凶じゃないか。]
人狼はちょっといろいろ間違ってるんじゃねーの?
ああ、目が変なのかもしれねーな
[ミリィがそっち側なんて知りません]
俺が知ってる誘拐された金髪は、クソガキだな。
[初めの犯行声明と雰囲気が違うのは当然。
だって初めのを書いた当人は隔離室にいるんだもん]
『エーリッヒをどうやってやっつけれるんでしょうか?本人に直接対決すらできない状態なのに?』
[司令ならなんとかなるかも、と思ったか思わないとか]
[ぜえはあしながら、ユーディットを振り返る]
……つーか、奴らの欲しがってるのって何だよ?
司令やマテウスが持ってる以上の技術なんて、俺等のとこに残ってるか?
ブリジットの「あの薬」が、どうしても欲しいってんならともかく。
[だったら渡してもいいよね、と思ってるかもしれない]
……。
[イレーネはまだ、入り口から死角になっている隅に立っている。
放熱用の髪の毛を、蒸気が水滴となって伝っていた。
漸く、人の気配に気付けば、顔を上げて]
―メインルーム―
……。
[思わずほけー、と口を開けたまま、
モニターに表示された犯行声明を凝視。]
……とりひき、って…
最新技術、云々の。だよな。
[僅かに眉を顰めて、ぽつりと呟きつつ]
[ 空けないほうがよかったですか?]
へー。そんな子いたんですか。
[ クソガキ呼ばわりされたことには気付いたろうが、
敢えてきょとんっとした反応をしてみせる。
しらじら。]
えっと、他に狙いそうなものって言ったら……。
新メンバーの変身アイテム、とか?
[どうやって変身するのか全く知らないのが、適当に答えてみる。
そもそも、変身アイテムの構造ってあまり変わり映えしないような。]
[CCはユーディの呟きに、ログに優しくしただけなのにゃのにとしょんぼりだ。
誰か優しい人が代わりに読み上げたってください。にゃんこ語よりマシでしょう]
それは大変。
[ やっぱり、しらじらしらじら。
クソガキ呼ばわりされたくらいじゃ怒らないようだ。
さっきなら違ったかもしれないけど。]
……んー。
言いたい事は概ねわかるが……。
[誤字多くね? という突っ込みは心の奥に止めておいた]
ぶっちゃけゆーて。
……敵さんにエーリッヒが殺れるのかという点が俺には激しく疑問ですが。
[挙句そこかよ、突っ込むとこは]
それはともかく、こんな脅しを突きつけてきたって事は。
あっちも、後がない……とも、読めるかねぇ。
技術を持ってるって言ったら〜、ヒロ…マテウスとか〜、博士だよね〜
[皆の反応を見やりつつ、入り口近くに移動。
ちょうど死角になる位置に居たイレーネに気付いて、声を掛ける]
あれ〜どーしたのイレーネ〜?
なんだか変だよ〜?
[司令音声データに仕込んでた虫(バグ)がようやく発動したのかな〜と思いつつ、のほほんと]
[クソガキ本人の白々としやがった様子には
苛立ちよりもあきれが募るか。]
まあクソガキだからそう簡単に無言になりゃしねーだろう。
[奇しくもアーベルと同じときに]
[びっ、とモニターに表示された犯行声明を指差して叫ぶ]
エーリッヒの部屋のベッドはまだ修復終わってねえっ。明日には俺が完全に破壊しとくぜっ。
だからエーリッヒの帰宅はお預けにしろっ!
いずれみんなと一緒に返してもらうぜっ!
なんか酷い言われよう?
[ アーベルとかエルとかの言葉に、首をかくんっと。
何者だと思われているんだろうか、本当に。]
ぁー、でしょうねー。
[ オトフリートには同意を返しておいた。]
[エルザの視線には悠然と構え。]
[心の中で”俺が真。信じてくれることを信じろ”
…と何度も唱えて自己暗示かけまくりかも?]
誘拐って手段で、司令やマテウスさらってることから…
博士本人を渡せって言う予想で間違ってないんじゃないかな?
[攫った博士に対するのはきっともっと上の人だしー
俺はスパイ要員だからその後はしらなーい]
まあ、何にせよ。
博士を誘拐するには、まずあたしを排除しなきゃどうにも
ならないですよ。
[にっこりと笑う。
裏を返せば、今晩誘拐される可能性が高いのは自分自身だと
言う事なのだが。]
[少女はオトフリートとエーリッヒのやりとりを聞いて「仲がいいな」とか思ったけど、口には出さない。馬に蹴られて死にたくないから(ぉ]
ほんとにこのクソガキは。
[真顔で言い切って]
……いらだったんならぶつけやがれ、この馬鹿。
[どうやら、感情を出そうとしてなかったところにいらいらしてたらしいですよ]
……エルちゃん……今、何を基準に納得した?
[聞くなよお前]
今晩で決着がつくとは思えない……か。
確かに、それは俺も感じてる。
[ため息まじりのユーディットの言葉に、朝に考えていた事を思い返しつつ、ぽつりと]
[エーリッヒって、エーリッヒって…]
[確かに得体の知れなさや、頭脳派に見えるのに鍛えてると知った事で
要注意人物とチェックはしたわけですが。]
[まわりの反応をみるに…撤収する時残ってて対峙しても勝てる見込みが
きっと低いから、さっさと…誘拐に対する警戒が
低いうちに攫ったのは正解だったかもしれないけど]
…考え事? 何を〜〜〜?
犯行声明についてじゃ〜ないよね〜?
………もしかして〜、何か他に心配事でもあるの〜?
[イレーネにだけ聞こえるように、ごく小さく]
[犯行声明に何度か目を通して、んーと考えつつ]
……配備される予定の最新技術を貰えなかったら、
関する人たち全員を連れて行く、って事か…。
…近々撤退は考えてるには違いねぇって訳、ね。
しっかし、2日って事は…
偽者がハインのわんこ、リディのどちらだとしても
…少なくともあと一人は居るって事じゃねーの?
[僅かに目を細めつつモニターを睨み返し]
[カルルへ小さく頷くと]
……心配事とは、違うのです。
ただ……カルルさんにも、皆さんにも、聞いてみたいことが。
[呟いた]
ん、そうね。
[ティルの言葉には、やや気のない返事。]
あ、そうだ。
パイナップルチーズタルトとフロマージュ・クレメって
おやつを作っておいたの。
厨房に置いてあるから、明日食べてね?
[今伝えておいた方がいいだろう。
明日、あたしはもういないはずだから。]
[オトフリートの考えなんて、少女はエスパーではないからわからない]
『「怖い」というレベルではありませんよ。
まあ、知らぬが仏と言いますよね…』
[聞こえてくる会話に心の中で突っ込む]
は。
……我慢とか。誰が。
[ 普段はわかっている癖にわからない振りをしているのだが、
今は本当に理解していないという風に。]
私は、造られました。ヒーローを、皆さんを、サポートするために。
……皆さんは、何故、ヒーローに。……ヒーロー候補生に?
[生まれて間もないイレーネの、素直な疑問だった]
[大丈夫、エスパーじゃないから
ミリィの考えとかもわかんない]
お前以外の誰がいるっつんだ。
[わかってないのか、わかってないふりをしているのか。
いらいらするままに言葉を投げる。
穴のそばなので、手をのばされればぶつかってしまうかもしれないが、
そんなの今の...には考慮外]
いらだってんならぶつけろっつんだよ。
好きとか嫌いとかがわかんねーつうんじゃなくて
[イレーネの言葉には、少し自嘲気味に]
……俺のは多分……イレーネに近いかな…
ほら…”犬”だからさ
[……そう考えて、ヒーロ−犬候補生を無理矢理押し付けた
J&Jに納得がいかなくて…だったりするのだが。]
おやつっ?!
[ユーディットの言葉に目がらんらんと輝き、口元からよだれが出そうになり慌てて飲み込む]
やったー。明日しるしるも一緒に食おうぜっ!
[と、イレーネの問いが耳に入り、うーんと考え込む]
[イレーネの様子に首を傾げるが、問われれば、素直に答える]
そーんなの、決まってるぜ!
ヒーローは、愛と勇気と正義を信じる男の憧れだからさっ!
[びしっとサムズアップ]
イレちゃん……?
[投げられた問いに。
きょとり、として]
……俺は……。
[しばし、逡巡して]
場所を探して……かも、知れねぇ。
自分の力を、マトモに使える場所とか、手段を。
[呟くように言いつつ、左腕の電子雷獣をそっと、撫でて]
ライと一緒に生きられる場所。
ライの力を生かせる場所。
俺という存在に意味がある場所。
それを探してた……最初は。
あたしはね。
お父さんの背中を見て、育ってきたの。
あんな風に人を護れたらいいなって思った。
だから今、ここにいるの。
[『銀の盾』の名を継ぐ者として。]
……別に、苛立ってなんていませんがー。
[ ポケットに手を突っ込んで、壁に寄り掛かる。
イレーネの質問は耳に届いただろうが、彼は答えない。
自分は異なる存在だから。]
……。
[イレーネの問いに、す、と目を細める。
…それはまさに数日間、ずっと自問自答していた事だったから。
僅かに眉を顰め。黙ったまま、静かに視線を逸らす。]
さっきもか?
[イレーネの質問への回答を、かんがえていたからか、
声は静かで。]
隠すことが必要なんてことはねーぞ。
ガキはガキらしくすりゃいいだろーが
[ハインリヒの言葉には、微かに俯き。エルザには、]
愛と、勇気と正義。
……それがまだ、よく、解かりません。
皆さんのお役に立ちたい、というプログラムはあります。でも。
[ふるふると首を振る。聴こえてきたアーベルの言葉に]
――存在に、意味がある、場所。
さぁ。
さっきのことなんて、もう忘れました。
[ 鳥頭ですから、と軽く笑って言いのける。]
ヒーロー……ねえ。
[ 自分も問うてみたいことではあったのだが、彼らに。
それぞれの回答を聞きながら、口元に手を当てた。]
―自室―
これで良し・・・と。
[どどめ色の液体をマウスに託す。]
ハインリヒさんは犬ですから、人間と同じものでは効果が出ないかも知れませんからね。
・・・さて、急がねば。
[マウスがベッド横のスイッチを鼻先でぽちり。何処かへと消えて行くのを見送り、机の上の棒を一瞥してから廊下へ。]
[しかしミハエルなど眼中(ry)]
[イレーネの問いには、…しばし答えに詰まる
そして詰まる自分に驚きを隠せない]
『以前の私なら「私が正義ですから!」ときっぱり言い切ったでしょうけど…
正直なところ「J&J」自体本当に正義なのかしら?』
[こんな迷いがあるのはしばらく彼らと行動を共にしたからか。それとも博士に地獄を見せられたからか――多分後者の確率の方が39%高い]
背中……。護る、為に。
[私は誰の背中を見ればいいのだろう、そう回路が巡るも音声にはならず。
カルルの答えと笑みに]
力を生かす為に……。
[一人一人の答えが、回路へと流れ込む。
そしてまた回路を情報が流れ、]
[実際それってかなり高いんじゃないかと思った。
ふとスクリーンにどどめ色がうつったかもしれないが、
そんなものみないったらみない。]
そ。
俺、自分に何ができるのか、わかんなくてさ。
色々馬鹿みたいな事やって、何度も死にかけて。
師匠に拾われて、鍛えられて。
それで、ちょっとは変われて……。
それから、ここに来た。さっきの理由で。
でも、今は……。
[ここで一度言葉を切り、困ったように頭を掻いて]
ん……なんつかさ。
楽しい……っていうと違うんかな。
理由はどうでも、同じ目的持ってる連中と。
同じ場所を目指してくってのが……なんかこう。
今まで、なかったこと、だから、ね。
まあ、あんまガラじゃねぇけど。
近所にヒーローの兄ちゃんが住んでた。
最初はそいつに憧れて、背中を追って、気がついたらここにいた。
理由……になんのかな?いつかヒーローになるって俺が決めたから!
こう、その、理屈じゃねえんだぜっ!
[自分の頭の中でも整理できていないようだ]
[言っても無駄だといわんばかりに、
もう言葉は返さない。
返せないのかもしれないけれど、
どうせ彼はそれを気にしないだろうと思って。]
―メインルーム―
[犯行声明文を見上げながら。]
何の為に?
・・・そうですね。
悪の組織が気に入らないから、でしょうか。
[さらりと告げる。]
楽しい……目指す先が、同じ……。
そこへ、一緒に……行けるなら。……行けるから?
[アーベルの言葉に、PiPiPi、と電子音が、3回、鳴った]
背中……。ユーディットさんも、同じ。
小さい頃に見るものは、大事なようですね……。
[ティルの言葉に頷きながら、小さく、呟く]
[もうすぐ時間だったろうか。
声を聞きながらそう思う。
壁に背をつけ、目を伏せて。
質問のせいか、浮かんだ情景に。
ぎりと奥歯を、かみ締めた。]
ん……そうなるかな。
前は、ライが居ればいいって思ってた。
後は、なんにもいらねぇって。
でも、今は。
……違うから。
[イレーネに向ける言葉は、静かに]
[恐らくリディも、何か確りとした理由を持っているのだろう。
エーリッヒも、マテウスも、そしてオトフリートやミリィ、ミハエルも]
……ユリアンさんは……?
[視線を逸らされた気がしたが、自然と名前を紡いでいた]
私には、この中に……悪がいるか、まったく解かりません。
ですが、でも。……やはり、解かりません。
[ブリジットの答えを聞いて、少しだけ困ったように俯くも、アーベルの言葉には]
[イレーネが端を発した会話で皆の気が削がれれば…
その間にじっくりとユーディットと距離をつめ]
そうそう、ユーディット…許せな、仲間の為だ
[足元が開くその直前、
ハインリヒはユーディットの行動を阻害すべく、
腕を突き飛ばすように伸ばした。]
[少女が驚いた様子に気づくことはなく。
ぞっとする暗闇を思う。
こらえるように、音をききながら、
片方のひざに、頭をうずめた]
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