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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
【舞台説明】
その昔、助けた妖精によって、災厄から救われた…という、妖精伝説のある片田舎の村。
200年前に起きたある騒動から、風の名を持つ守護妖精により、更なる加護を得ています。
海、山、森、川と周辺の自然は豊富で、近くには温泉も湧き出しています。宿は温泉完備、天然の露天風呂もあり。
現在は、年に数回行われる妖精祭(妖精に安全を祈願する祭事)の終了直後で、観光客も多く訪れています。
季節はリアル時間に合わせて下さい。
文明レベルは低め。一般的なライトファンタジー系の世界観、と考えてください。電気や電話、車の類はありません。
村のどこかに、妖精王の力を秘めると言われる虹の水晶細工『レーゲンボーデン』があると言われています。
【虹の水晶細工『レーゲンボーデン』】
守護妖精フェーンが、宝石細工職人ユリアン=フェーダとして最後に作った作品。曇りの無い天然の水晶を削りだした天使像で、満月の光の下で虹色の煌めきを放つ事からこう呼ばれています。
妖精王の眷属としての力を多く込められており、単体でも強い守護の力を発揮できるらしいです。
現在は、村のどこかにひっそりと安置されているが、その場所は不明。
ちなみに、一般的には『どんな願いでも叶えてくれる力がある』という認識がされています。
(捏造・噂の尾ひれはどんとこい、です)
【役職説明】
☆狼側設定
・智狼
村のどこかにある虹の水晶細工『レーゲンボーデン』を探してやって来た妖精、もしくは何らかの理由で妖精の力を扱える人間。邪魔されないように、守護妖精フェーンを封じ込めています。
『子供部屋の妖精』たちを使役して、悪戯を起こしたり可能。
・囁き狂人
天然なのか特殊能力なのか、妖精の言葉が聞こえる人間です。
☆村側設定
・占い師・霊能者
特殊能力を持つ人間か、それとも村に隠れ住む妖精か。ともかく、異質な『妖精の環』の力を探査・感知可能。
・守護者
守護妖精の最後の意地?とでも言うべき力を押し付けられた人間、もしくは隠れ住む妖精。異質な『妖精の環』の力を弾く事ができるが、自分には使えません。
・村人
突然のどたばたに巻き込まれた人たち。文字通り、村の住人でもよし、余所から来た旅人でもよし。勿論、隠れ住む妖精でもOK。
【吊り・襲撃・墓下関係】
・吊り
バファリン>PL視点≧PC視点
妖精王のお節介。守護妖精を封印したモノを捕らえるための無差別爆撃。
一応、『選ばれし(勝手に巻き込んだ)者の念を辿る』という形のようです。
封印したモノを見つけたなら、優先的に捕らえる、と当人は言っています。一応。
※安易な委任は出来る限り避けましょう
・襲撃
PL視点≧PC視点
自分の目的(『レーゲンボーデン』を手に入れる)妨げになりそうな相手を封じ込めます。
封じ込め先は、都合よく綻んでいた空間の隙間(別名・2村の墓下/待)。
・墓下
妖精王の作った隔離空間。現実の場所と重なっており、衣食住の確保はされています。
いつの間にか、古い空間と繋がっていた様子。
【ランダムイベント】
2日目後半以降に起きる悪戯現象。
夜明け後、サマリー一番上の人が、適当なactに混ぜるようにダイス(1d6)を振って、登場する妖精を決定。このダイス振りはコミットアンカーと同じく、一日ごとの交代となります。
後は、被害にあうなり被害者を助けるなり好きなようにしてください。
ちなみに、大怪我をしたり死者が出るような結果にはなりません。
※引っ張り込むふりとか、かじるふりだけしてさっと逃げる感じです。本来の居場所を遠く離れている事と、妖精王の結界内という事で、さほど大きな力を振るえなくなっている、という事で。
登場予定は、以下。詳細は、まとめサイトからのリンクを参照してください。
1. オウド・ゴギー
2. ネリー・ロングアームズ
3. ジェニー・グリーンティース
4. 生首のトミー
5. ボーンレス
6. シェリー・コート
─プロローグ─
……異質な風が吹きぬけた、と。
彼が気づいたのは、祭りの熱を一頻り散らした後のことだった。
何か、奇妙な干渉がされている、と。
そう、認識したのは、果たして良かったのか、悪かったのか。
ともあれ、村の護り手である守護妖精は、その力を感じる場所──森へと赴いた。
そこで、起きる事など気付きもせずに。
森の中で、彼を待っていたのは異様な気配を帯びた『妖精の環』。
強い違和感を感じるそれに、手を伸ばした次の瞬間、鈍い金色に煌めくその環から、光の渦が迸り──。
守護妖精の力は、不意に途絶え。
その事実はすぐさま、『妖精の森』の妖精王の下へと伝えられる。
息子の危機にじっとしておれぬ、といきり立ったか、それとも妻との些細なケンカを有耶無耶にするためか、理由は定かではないものの。
妖精王は森を離れ、彼の地へと赴く。
──守護妖精が封じられたその夜は、祭り明けにしては珍しく荒れ模様。
その荒れた天気ががけ崩れを引き起こし、村に通じる道を塞いだ、との報せが届いたのは夜明けの直後の事だった。
異質な『妖精の環』、消えた守護妖精、突然のがけ崩れ。
200年間続いた平和は、どうやら、一夜にして崩れ去った……らしかった。
2人目、治癒術師 ミリィ がやってきました。
[村の入り口付近。
集まる人だかりの中に、ある意味場違いな暢気な声が響いた。
声の主は、周囲が自分に向ける視線など気にした様子もなく、自衛団長へと問いを投げている]
それで、けが人は?
……まだ、何も起きていないのですねぇ。良かった良かった。
でも、それだと旅人さんが出られませんし……あ、御師匠様も往診から戻れませんねぇ……困りました。
[口調だけ聞いてると、全然困ってるように聞こえません]
……とりあえず、ボクは診療所にいますので。
何かあったら、連絡してくださいな。
[にこり、笑ってこう言うと、ぺこりとお辞儀を一つ。
スカートの裾をふわりと翻し、診療所へと戻っていく]
それにしても、いきなり崖崩れなんて。
困ってしまうのですよ、ほんとに。
ねぇ、リーリエ。
[肩にとまらせた白い羽の鳥に向けて言うと、鳥はくるる、と鳴いてこくりと頷いた]
3人目、青年 アーベル がやってきました。
んん、そろそろここも出ないとな。
祭りも終わったし、次どこ行こう?
[とある家の一室で、呟き窓の外を眺める青年、一人。]
気の向くまま、風の噂を頼りにかな。
んんん……だけど外が騒がしい。
一体何があったんだろう?
[それでも手元のメモ帳捲り、付けたペンを動かした。]
[暫く無意味に絵を描いて、騒ぎの元を*見るばかり*]
4人目、研究生 エーリッヒ がやってきました。
[祭りの夜が明け、間もない頃。
木の一つに凭れかかりながら、彼は呟いた。
荒れた天気は収まれど、幹はまだ湿り気を帯び、土は柔らかい。
天高く伸びる枝に付いた葉から落ちた滴が、直ぐ傍を過ぎていった。首筋に微か冷たいものを感じて、身震いする。
急激に下がった気温は秋の到来を告げ、涼しいどころか肌寒い]
まさか、崩れるなんてなぁ……
[押えた右腕の袖は破れ、白い生地にはじわりと朱が滲む。
手当てを受けた方がいいのはわかっていたにも関わらず、人が集う気配に、ついつい逃げ出して来てしまった。さながら、悪戯の見つかった子供の如く。天気の悪いときには近付くなと言われていたのだから、ある意味では正解だが]
5人目、物識り ヨハナ がやってきました。
[荒れた一夜明けての第一声は]
おやまァ、コイツは栗拾い日和だねェ。
虫に食われる前に行かなきゃ、ゴギー婆さんに怒られるわなァ。
ほれ、ツィムト。お前も顔洗ってないで付いといで。
[目付きも態度も可愛くない薄茶猫相手の栗算段]
まあ、仕方ない。
祭り明けじゃないと採れないのもあるし。
[――仕方ない。
誰に訊かれたわけでもないのに言い訳を口にして、一人頷いた。
傷を負った手に、尚も確りと握った袋から、じゃらと硬い物のぶつかり合う音。中には石が詰まっている。怪我の代償の成果物。見合うと見るかは、人次第だ]
……ふぅ。
だいぶ、騒がしくなってきましたねぇ。
[崖崩れの報が広まったためか、村は祭のそれとは違う騒々しさに包まれて]
撤去作業とか、けが人が増えないと良いのですけど……。
と、いうか、ほんとにけが人いないのでしょうか?
自衛団さんは、見ていないといってましたけど……。
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