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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
『水面の民』の住まう『都市』。
河の流れと共に生きる者たちの住まうその地は、久しぶりに岸辺に寄ったその日、異変に見舞われた。
豪雨の影響を避けるべく、岸辺に留まり迎えた夜明け。
外れの筏に住まう漁師が、蓮の葉と、水面を紅く染めていた。
その身に刻まれていたのは、人の手では到底なしえぬ深き爪痕。
それを見た自衛団長は、団員たちに指示を出す。
「該当する者を、集会場に集めよ。
……全ては、神の御心のまま……」
異教の教えに従う団長への疑問を感じつつ、自衛団は動き出す。
それがもたらす事の意味など、今は知らぬままに──。
☆基本設定
1村・19村・35村と同様の『場』システムの設定を持つ村です。
が、上記3村との直接的な関わりはありませんので、ログの既読・未読は問いません。
過去村参加の方が関連ネタを引っ張るのはOKですが、わかる人はわかる系のネタ振りはほどほどに。
☆舞台
筏の上に建物を作り、それを複数繋げる事で構成された水上コミュニティ。
『水面の民』と称される人々が暮らしています。
『水面の民』は基本的には定住はせず、時に流れに従い、時に流れに逆らって筏を進めながら、大河の上を流浪しています。
『水面の民』のコミュニティは複数存在し、それらを総括して『都市』と呼びます。
舞台となるのは、そんな『都市』を構築するコミュニティの一つ。
規模はそれなりに大きく、自衛団と呼ばれる自衛のための団体も存在。
主な産業は漁業。魚やその加工品の買い付けのために行商人などもよく訪れるようです。
移動先にあった村と交易する事もしばしば。旅人も、休息や情報交換に立ち寄ったりします。
流浪する大河には、オオオニバスに良く似た植物が自生。
大きく成長した葉は大人一人の体重を軽く支えるため、接岸時に橋のように使われたりもします。
信仰や宗教などはかなりフリーダム。
そのためか、布教目的の聖職者もよく訪れているようです。
また、自衛団長は過去に何かあったのか、古くからの守り神よりも陸から広められた教えの『神』を強く信じているようです。
※いわゆる『教会が説く神の教え』は、余り浸透していません。どちらかというと、土着信仰の方が根強い風土です。
☆集会場近辺
メインの舞台となる建物のある筏。
一階には広間、厨房などの設備があります。
連結した筏には雑品の倉庫も建てられている他、定期的に使われる公衆浴場の設備もあります。
二階には各人に割り当てられる個室。個室には、最低限の家具が用意されています。
これ以外の設備は好きなように設定してください。
☆生活様式上の特殊設定
電気、ガス、水道はありません。
灯りはランプ、煮炊きはかまど、飲み水はろ過したものが幾つも汲み置きされています。
普通の風呂やシャワーもありません(※過去シリーズでは普通にあったので、ここんとこは要注意!)。
普段は川で水を浴びるか、部屋に水桶を持ち込んで身体を拭くかの二択。
定期的(2週間に一度くらい?薪がわりと貴重品になりそうなので、頻繁ではないかと)に公衆浴場が開かれ、湯浴みができるのはその時だけです。
これ以外は、ノリと勢いとファンタジー処理で突っ走ってOKです。
リアルな整合性よりもその場のノリを大切に。
☆役職について
以下、1村・19村・35村で用いられた設定を転載します。
役職を希望する場合は留意してください。
動きに緩い縛りがあるので、特にやりたい役職がない時は、無理せず村人orおまかせを。
・人狼はその発祥が現世利益による布教のため宗教兵器であり、闇の眷属の力を胎児に加えることで生み出された。
・戦乱の内に教会の対人狼部門は崩壊、管理下にあった人狼や能力者の因子が流出した。
・本来、人(能力者)、場所(閉鎖空間・人数)、時(人、場所の条件を満たして、満月の夜を迎える)の条件を満たさない限り自ら人を殺めることはなく、大抵の人狼は人なんて殺さずに済むのならそうしたいと思っているらしいが、古の契約によりそれは避けられない。
・だが、本人の意志と関わらず、行為を行うとそれは無上の快楽を与えてくれる。
・他の能力者も同じ、システムに沿った行動をしている間は快楽を、それを乱そうとすると苦痛を味わうようになっている。
智狼の襲撃、占い師の占い、守護者の守護は、それぞれが展開を左右する要素を強く持っています。
対象を決める時はPC視点だけではなく、PL視点での展開展望も加味する事を強く推奨いたします。
☆役職設定
智狼
教会により造られし、闇の因子を引き継いだ者。
月の影響を受け、獣に変化する能力を持ち、人の血肉を喰らう。
『双花聖痕』を、『最も甘美なる餌』として無意識に求める事もある。
一般的には『御伽噺の存在』として認識されているが、実際に出会ったとされる記録や話は各地に存在している。
※展開に対し、もっとも大きな影響力を持つ役職です。
赤ログでの中相談は、必要と感じたならどんどんやってくださって構いません。
ただし、雑談に偏らないようにお願いいたします。
狂信者
教会の事情を知り、人狼が何者かを見極める事ができる者。
本来の目的に沿うか、独自の目的を持つかは定かではないが、人狼を生かすために行動する。
※狂信者は、上記役職基本設定についての知識を最初から持っていて構いません。
占い師・霊能者
教会に造られし因子のうち、探査や見極めに特化した力を引き継いだ者たち。
占い師は生者を、霊能者は死者をそれぞれ見極める力を持つ。
※展開上自然なら、判定ブラフもありです。
※霊能者が襲撃死者を感知する事への制限はありません。引いた方の設定にお任せします。
守護者
教会に造られし因子の一つ、守り手の力を引き継いだ者。
その力を持って人狼の牙から他者を守る事ができるが、自身のためには使えない。
聖痕者
蒼と朱の花の痣を持つ。教会により、『神の加護の象徴』、或いは『人々の指導者』、ないし『人狼への生贄』としての役割を持たされた者。
人狼にとって、その血肉は最も『甘美なる餌』となる。
村人
教会による因子の操作とは関わりなき者。
影響を受けぬが故に、自らの意思によって行動できる。
☆吊り・襲撃・墓下について
特殊な言い換えの設定はありません。投票の概念がないくらいです。
【吊り・襲撃共にPL>PC視点で、盛り上がり重視の選択を。
委任は禁止しませんが、なるべく使わない方向で】
それぞれの描写ですが、吊りはその時の状況で。
自衛団の介入や事故死などの要因の取り入れもありです。
また、処刑描写に拘りすぎる必要はありません。
襲撃描写は白での発見を優先し、赤ログでは後ほど回想、という形でそれを補完してください。
発見描写は翌朝以降の時間軸でやると、赤組が動き易いかも知れません。
夜中や、更新直後の状況から一気につなげてしまうと、狼の白ログでの行動と矛盾が出てしまう可能性もありますので、ご注意を。
なお、【吊り・襲撃描写共に、対象となったPC・PLへの配慮は忘れずに!】。
基本的にまとめサイトでの遺言確認などはしないもの、とします。
墓下は霊魂の世界となります。
終わるまでは何故かその場に束縛されるらしく、筏から離れる事はできません。
襲撃描写が終わらないと墓下で出にくい、と思われるかも知れませんが、襲撃時の記憶や時間軸を曖昧にして動くのもありですので臨機応変に対応してください。
プロローグ
豪雨明けの朝。
外れの筏で爪痕の残された死体が発見され、容疑者が集会場へと集められる。
この時点ではまだ、筏内で自由に動き回れるが、連行された事で周囲の態度は変化しているかも知れない。
集会場に到着すると、身上書の提出を要求される。
(以下テンプレ。書いた後、メモにアンカーをお願いします)
■名前:(綴りがあると泣いて喜びます)
■年齢:
■職業:
■経歴:
※他、PL視点での補足など
1日目
48時間進行。
自衛団長から、今回集められた理由が説明される。
団長以外の自衛団は、人狼に対して未だ半信半疑の様子。
ただ一人、自衛団長だけは人狼の存在を確信的なものとして、今回の隔離の必要性を強調する。その様子は何かに熱狂しているようにも見えるかも知れない。
集会場を離れる事は禁止されるが、監視役の自衛団員に頼めば、自宅に手紙を届けてもらう・何か持ってきてもらう、程度の事はしてもらえる。
夜、集会場近くの蓮が白い花を咲かせている事に、誰か気づくやも。
※自衛団長は基本的に集会場内にいますので、絡みに使いたい場合はご自由に。とはいえ、NPCなのでそことばかり絡みすぎるのにはご注意を。
2日目
48時間進行。
自衛団長襲撃。やはり、その身には爪痕が刻まれていた。
野生の獣の立ち入れない状況での傷に、自衛団は集会場の中に犯人がいる、と判断。
必ず見つけるように、と強引な指示を残して、集会場を隔離する。
この時点で、村との関わりは完全に断たれ、集会場は孤立する。
前夜に開いた蓮の花は、いつの間にか鮮やかな──鮮やか過ぎる、真紅へと染まっている。
3日目以降
ここから24時間進行。アンカーは、サマリー順にリレー。
容疑者の一人が、生命を落とす。
自衛団に連行されたなら、それきり戻る事はなく。
何らかの要因で河に落ちたなら、翌朝には浮かびあがるだろう。
──勿論、容疑者同士の諍いや疑い合いで生命を落とす事もある。
いずれにせよ、霊能者はその者の死を、魂の在り方を、何らかの形で感知できる。
そして、狼の牙に誰かが命を落とす。
殺し合わねば生きられない現実。
それが突きつけられ、集会場は血を流す場所と化す。
二日を過ぎれば水中に没するはずの蓮の花は、血を求めるかの如く、色鮮やかなまま、そこに。
エピローグ
最後に残るのは、人か獣か。
それにより、終幕の物語は変化する。
真紅に染まった蓮の花は散るのか、それとも……。
村の設定が変更されました。
2人目、職人見習い ユリアン がやってきました。
[雨の音は好きじゃない。
雨の夜も好きじゃない。
理由なんて、特にないけど。
雨ってなんか。
誰かが泣いてるみたいな気がするから──]
あー……ひっどい雨だったなあ。
[開け放った窓から外を見て、最初に口をついたのはこんな一言。
目に入る見慣れた大河の水面は、何処か沈んだ色をしていた]
結構降ったけど、蓮、大丈夫かな?
そろそろ、蕾持ちそうなのが結構あるんだよな、ここら。
[軽い口調で言いながら、窓枠に足をかけ。
ひょい、と飛び降りる。
どこからか飛んできた、色鮮やかな翼の鸚鵡がその肩に舞い降りた]
ようっ、ロートス。おっはよーさん。
「おはよー、ねぼすけー」
るっせぇな……。
[そんな、軽口めいたやり取りをしつつ、昨日見つけた蓮の群生している辺りへ向かおうとして]
……ん?
あれ、自衛団の。
どーしたの?
……は? 俺が?
いや、そりゃあ確かに、本降りになる前に外には出たけど。
……何それ……って、ちょっと待てっつの!
[声をかけて来た自衛団員の言葉。
その意を完全に理解する暇もなく、鸚鵡ともども集会場へと引きずられ]
……で、コレ書けっての?
[文句を言いながら、渡された身上書に書き込みを始めた]
──────
■名前:ユリアン=クロイゼルング Julian=Kräuselung
■年齢:21
■職業:職人見習い
■経歴:都市生まれ都市育ちの見習い職人。父親は不明。母親は既に死去。
現在は鸚鵡のロートスと二人で暮らしつつ、職人としての修行を積んでいる。
──────
……ホラ、これでいーんだろ?
っとに……何だってんだよ、もう……。
3人目、浴場管理人の娘 ロミ がやってきました。
♪まぁるかいてちょん、まぁるかいてちょん、
おーまめーにめーがでて…
[絵描き歌と一緒に、真新しいスケッチブックにクレヨンの線が引かれていく。
けれどもその手がふと止まった]
あっ、お仕事ごくろうさまです。
[顔見知りの自衛団員が、ロミルダのほうに近付いてきたからだ]
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