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そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が7名、人狼が1名、守護者が1名、囁き狂人が1名、智狼が1名いるようだ。
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
[楽しげなライヒアルトの言葉に胃を重くしつつ
灰銀竜の眼差しになんとなく仲間意識を抱いたりして]
「ユリアン殿。それでは効果がない…どうにかそういうこともなく目覚めるようになってもらわねばならぬしな」
[と答え。実はイレーネの緊張を解いているなど知らず。それどころか当人未だ参加してるなどとも知らずに。狼は結界内へと*向かった*]
[隠れんぼじゃないんだし、とか気づいたのは。
中庭を出てからだったなんていうのはここだけのないしょ。
魔法を解いて。さてどうしようかな、と小首を傾げた]
[結界に入ると同時に目の前に現れる魔道具。それをぱしりと掴み、にっと笑みを浮かべた]
来た来た。
ちゃんと話通してくれたみてぇだな。
[魔道具はシンプルなイヤーカフスとなっていて、それを左耳に装着。それがライヒアルトが鬼役であることの証拠ともなる]
『あー、てすてす。結界内の皆さん、聞こえてまっすかー!
祭事実行委員会からお知らせでーすっ!』
ほんの少し、ノイズまじりに響くのは、祭事実行委員長の声。
『隔離結界内部では、攻撃魔法の使用が解禁となっておりますが、天変地異クラスの禁呪とかは使わないようにお願いしまーっす!
あんまりやりすぎた場合、アーデルハイド寮母さんからおしお……きゃーーーーっ!』
……爆雷の音の後、声は聞こえなくなった。
何があったかは……*推して知るべし?*
さて、と。
[結界の中に入れば、しばし考えるように]
どうしたものか。
挑戦者と協力して、囲む、というのも一つの手だが…
挑戦者と戦闘してみるのも一興か。
最終的に、挑戦者の数が減れば、鬼が捕まえられる可能性は減る。
…願いを叶えられるのは一人なのだから、な。
[委員の声が聞こえてくれば、眉をひそめ]
攻撃魔法は結界の外では前面使用禁止にして欲しいモノだな…
…………。
何してんだ、委員長。
[ぷっつり途切れた放送に、思わずぽつりと呟きつつ]
さぁて、と。
身軽な立場で、のんびりと傍観させてもらうとするかね。
[にぃ、と。
口元に浮かぶのは、どう見ても状況を楽しんでいるとわかる、タチのよくない笑み]
さて、と。
折角やからな。楽しませてなー?
[くすくすと笑みつつ、手のひらの上で魔道具を転がす。
チリンと、澄んだ音のするピアスを右耳に]
誰かでちょっと予行演習させてもらって。
それから鬼の人に挑戦するのがいいかしら。
[予行演習で負けたらそれでおしまい、ということはウッカリ忘れている様子]
とにかく、まずは情報収集。
――風乙女たち、お願いね。
[ちょっとした応用魔法で周囲の音を集めやすくする。
場所を固定するより距離は短いし雑多な音が混ざりやすいけれど、こんな時にはきっと有効]
いやぁ、アーデルさんなのは分かるんだけど、何で攻撃ぶっ放してんのかなぁ、と。
[色々鈍いです]
っと、そんなことより逃げねぇと。
まーだ皆動き少ねぇけどさ。
さて、と。
どうせやるなら、盛り上げた方がいいだろうか……ね。
[ぐるり、と。周囲を見回して]
……三年前の全勝逃げ切り達成者としては、障害代わりになってみるべき、かねぇ?
鬼に挑む前に腕試しをしたい場合は、いつでも吹っ掛けてくるといい。
ま、こちらも本気で行かせてもらうが、な?
[にぃ、と笑う表情は、滅多に見せない本性に近い。
かも知れない]
さあ、楽しい楽しい鬼ごっこのはじまりだよ、と
[ふんふんふーんと鼻歌鳴らしながら]
とはいえ、あの二人が動くのはまだもう少し先か
片方は傍観者きどり、もう一人はエンジン始動まで暖気運転だな
となると……
[ぺろりと指を舐め、宙に翳し]
風下は………あっちか
[そう呟くと、テクテクと歩き出す]
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