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集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
どうやらこの中には、村人が5人、人狼が2人、占い師が1人含まれているようだ。
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。
当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
とにかく十分に注意してくれ。
─ 台所 ─
?
もちろん料理長の料理もおいしいわ?
[褒めたのに何がいけなかったのだろう、と。
ネリーの言葉>>0:141に首を傾ぐ。
そんな疑問も差し出された袋を前にどこかへと消えてしまった]
ありがとう、ネリー。
[受け取ってもう一度礼を言う。
可愛らしい装飾にヘンリエッタの表情が綻んだ]
ネリーが居ればいつでも食べれるから、がまんできるわ。
楽しみにしてるわね。
[菓子はお預け>>0:143されたが、そこで駄々を捏ねることはない。
夕食時間が近いのもそうだが、ネリーが居るならいつだってお願いすることが出来るのだから、急ぐことなんてないのだ。
挙げられる夕食メニューにも文句はなく、提示されたなら、うん、と一つ頷いておく]
これ?
そうよ、お父様からもらったの。
きれいでしょ。
[ネリーからの指摘>>0:145に、ヘンリエッタは至極嬉しそうな笑みを返した。
不釣合いだとか言うことは全く考えていない。
父からの贈り物、それだけで嬉しいのだ]
― 広間 ―
こういう姿で移動していると、たちの悪い者に絡まれたりもしますしね……
非暴力を通すのも、それはそれで大変で……たまに、天罰、とか言ってやってしまいますけど。
ええ、たまーに、ね。
[何処までが冗談かわからない言葉をさらりと言って]
お見合い、ですか……
本当に、どうしてかそういうのに熱心な方はいますよね。
[実際、旅の途中でその様な件で引き止められた事もあってか、声にはどこか実感が篭っていた]
無理はしない方がいいでしょうね。
あの橋から落ちたらどうにもなりません。
― 広間 ―
どうにも、教会の人間は非力だと思われているようで…
実際は、力仕事とかも自分たちでやることが多いし、旅歩きで体力もつきますし。見た目より頑丈なんですけど、ね。
[軽く笑い声も交えて語るのに、多少の誇張はあるかもしれないがほぼ事実。
真面目な顔で返されるのには、一つ溜息混じりに]
そうですね…
「神に仕える身だから」と言っても、「そこが潔癖そうでいい」とか言われますし。
そういう意味で、ハーヴェイさんも信用されているのでは?
[まだ、人となりをよく知らない青年に対して向けるのは憶測でしかないけれど。
呼びかけから「様」が取れたことは自身では気付いていないようで]
やはり、天寿は全うしたいですし、ね。
そういうわけで、ゆっくり本を楽しむことにしますよ、私は。
[元々急ぐ旅ではないから、焦る様子もなく。
それでも、どこか不安げに窓の外に目を向ける]
─ 台所 ─
??
[料理長とネリーのやり取り>>8は、ヘンリエッタには良く分からなかった。
どうして拗ねていたのだろう、などという思考は一瞬巡るものの、直ぐに別へと意識が向いて、菓子の袋を大事に抱える]
わたし、赤い色が大好きだから、とってもうれしいわ。
ありがとう、ネリー。
[ネリーに褒められて>>9、ヘンリエッタの頬に朱が差した。
しばらくご機嫌だったけれど、続く言葉にきょとんとして瞳が瞬く]
泥棒されないように?
[そんなことをする人が居るだろうか、としばし思案。
今日来ているのは判っている範囲でユージーンにラッセルにヒューバート。
ヒューバートがそんなことをするはずがないし、ラッセルは苦手だがあまりそんなことをするようには見えなかった。
ユージーンについてはどんな人物なのかまだはっきりと分からないが、ヘンリエッタ視点では物腰柔らかな人であるため、そんなことをするイメージに無い]
そんなことする人、きっといないわ。
でも失くすのはいやだから、気をつけるわね。
[ネックレスについているものの価値を知らない上に子供らしい素直さを発揮して、盗られることなど露ほども考えなかった。
辛うじて、失くすことに対する危機感は得られたため、それについてを口にしてネリーへと頷く]
それじゃ、これ、渡してくるね。
[腕に抱えた菓子の袋を示して言い、ヘンリエッタは台所の出入り口へと]
─ 広間 ─
ああ、確かに教会のひとらって、自給自足で大抵の事自分でこなすし。
……非力って事は、ないよなぁ。
[村の教会の人々の事をちょっと思い出しつつ、相槌を打つ。
ため息まじりに語られた話>>10には、苦労してんだなあ、と妙にしみじみしつつ]
信用されてる……のかねぇ。
近くにいない孫の代わり、みたいな感じなんだけど。
ウチのじい様がそこら放置してる分、妙に入れ込んじゃってる感じ?
[肩を竦めて、軽く笑う。
様が取れている事には気づいていたが特に指摘はせず、楽しげないろを浮かべるだけ]
だねぇ……無理するよりは、本を楽しむ時間が増えた、と考えてのんびりするのが吉、か。
[吊り橋を渡る間にも、風の強さは増してきて。
崩れそうな天気に目を細め、息を吐く]
…今日は頼まれ物届けるだけで帰るつもりだったけれど、
泊まらせてもらった方が良さそうねぇ。
[店に残したままの仕事が気になるから、長居はしないつもりだったのだが。
強まる風が湿り気を帯び始めたのに気付いて、無理に帰るのはよろしくなさそうだと独りごちて]
─ →館 ─
[吊り橋を渡りきって、一つ息を吐いた後。
館の玄関扉前まで移動すると、呼び鈴を鳴らし]
グレイヴズさんはご在宅かしら。
タッカーが依頼の品を持ってきたと伝えて頂ける?
[出迎えた使用人に、二つのトランクの内の片方へ視線を落とした後笑顔を向けて]
あとね、今夜一晩泊まらせて欲しいのだけれど、良いかしら?
[申し訳ないと苦笑しながら、首を傾げ。
了承を得ると、案内されるままに屋敷の中へと入っていった**]
ああ、お客さんが泥棒するって意味じゃありませんよ。
だけど世の中、どこに悪い人がいるかは解りませんからねぇ。
知らない人が館に入ってきて、ばーっと盗んで行っちゃう事だって。
[と言ってもきっと疑う事を知らないだろうから理解できないだろうと、にこりと笑いながらの警告は軽い。]
ま、そんな変な人が入ってきたら退治してあげますけど。
[言って、ぽんと太腿を叩く。
ヘンリエッタが知っているかどうか、スカートの中にはメイドには不釣合いのナイフが仕込まれている。武器の携帯を許されているのは、護衛としての自分の価値を、夫人が生前口利きしてくれたからだった。]
[なくさないようにと、それでも忠告の一部を受け入れた彼女には柔らかく笑んで。]
はい、常々お気をつけて。
お食事の準備が出来たら、皆様および致しますので。
[台所から出て行く小さな淑女を、バトラー風の礼で見送った。]
― 広間 ―
教会の人間なら抵抗しない、と思われてるところもあるようですし、ね。
[色々思い出したか、はふ、と小さく息を吐いて。
見合い話の件には少し首を傾げ]
いい孫が欲しい、って言う事じゃないでしょうか?
[そこだけをしっかり真顔で返してから表情を崩し]
世話を焼かれているうちが花、かもしれませんよ?
[とは、冗句かどうかわからぬ物言いで]
そういう事です。
そうだ、よろしければ、後でお勧めの本などあれば教えていただけますか?
[楽しげなのは本を読めるからだろうかと考え、何度も訪れているという彼にそう頼んで]
─ 台所 ─
[ネリーに撫でられて>>17、ヘンリエッタは嬉しそうに微笑む。
他の使用人達はまずやらない仕草。
それが使用人として問題ある行動であることを、幼いヘンリエッタはまだ認識していなかった]
???
[その後の泥棒される可能性>>18については全く以て理解出来なかったため、やはり首を傾げてしまう。
訪れる来客は礼節を守る者達ばかりであるため、”悪い人”の認識が限りなく薄かった]
良く分からないけど、ネリーがいれば安心なのね。
[とりあえずそこは理解出来て、太腿を叩くネリーに信頼を寄せる。
尤も、叩かれた太腿に何があるかなど、知りもしないのだが]
分かったわ。
[食事の準備について>>19返答し、他のメイドとはまた異なる仕草をするネリーに見送られ、ヘンリエッタは台所を出て行った]
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