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次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、氷破学科2年 ライヒアルト、疾風学科3年 ゲルダ、火炎学科1年 ベッティ、影輝学科2年 カルメン、翠樹学科4年 カヤ、月闇学科5年 ゼルギウス、雷撃学科1年 イヴァン、精神学科4年 ウェンデル、流水学科1年 エーファ、大地学科1年 クロエ、機鋼学科1年 ローザ の 11 名。
「あ、あれ? ライ、何かあったのか?」
……もう良い。
[気が削がれてそっぽを向いた。
黙々とふわふわを窓から外へと追いやる]
[ライヒアルトにも訊ねられたので聞いてはみるものの。]
あれはあれ、だって。
…だ、だって分かり難いんだもん!
「ふわもこふわふわ、もこもこふわふわ。あれ動く。どかーんぺしゃーん。あー潰される。」…とか訳しきれないよー!
[じとめで見られそうになると、わたわたいい訳のようなものをしつつ。何か急に剣呑な雰囲気には不思議そうにきょとんと。]
なんじゃそりゃ?馬鹿になんかしてないよ?
んーあーええと…私の世界だと魔法なんて無かったし。
無いものがある世界って、妄想とか夢の世界に近いんだもん…。
[ちょっと口篭ったのは、自分が異世界人な事をぽいぽい言ってもいいもんか悩んだ間だったり。
最後ちょっと声色が落ちたのは、あまり自主的には言いたくないと無意識にでも思っていたからだ。]
って、あらら。
[クロエの姿が室内に無いのに一瞬慌てたが、窓の外で跳ねるのが見えたし、ウェンデルもすぐに動いたのでとりあえず待機]
私は治癒魔法は使えないし。
そも今は発動体とか持ってないからねぇ。
[さてどーしましょ、と幼馴染にはどこかお気楽に答えたり]
[心配そうに声をかけるウェンデルや真紅の龍ににこやかに手を振った。ぽよんぽよんふわもこの上で跳ねながら]
大丈夫ですよ。怪我一つありません。
今戻りますね。ウェンデル先輩どいてください。
[ぽんとはねた瞬間、談話室の窓枠に飛び乗った。すちゃっと室内に戻ると、窓を閉める。菫色のふわふわは中庭を漂い始める]
んー。さっきの死亡フラグ踏んだ人が死んでますね。
一応、僕、治癒魔法習いましたよ。今日の授業で。
でも実地でかけたことないんですけどね。まだ。
[倒れているゼルギウスを見て、有翼人の二人の会話に自分の名前と治癒魔法という単語を聞きとって、元気よく答えた]
……考えてみたら、生命学科は一人もいなかったりするのよね。
[立ち上がろうと思ったものの、足に力が入らないのか、結局は揚力に頼るハメに]
仕方ないなあ、あたしがやるか……。
その前に、こいつら捕まえないと、危なっかしいけど。
[視線を向けるのは、さっき分裂してふわふわしている浅黄緑]
[ふわふわの通訳は無理っぽいので、もう良いや、と言いつつ]
…お前さ、自分の世界が「妄想の産物」って言われたらどう思う?
現実じゃないって、否定された様なもんなんだぞ。
[異世界人は珍しいわけでは無い。
だからベッティがそれに該当すると知っても別に驚くことはない、が。
言われた言葉は気分が良いものでは無いため、それだけを返し掃き掃除(ふわふわ排除)のラストスパートをかけた]
ああ、ベッチーは異界の人なんか。
[二人の会話に、うむうむと頷く]
ライくん、そんなに固い事言わなくていいさ。
ベッチーだって、知らない世界で心細いんだよ。
どいてくだ……うん、何事も無くて何よりだ。
流石大地学科だねえ、身軽だねえ。
[ちょっとヘコんだようだ。
が]
…だ、駄目だぞゼル!
乙女の血を頂こうなんて僕の目の黒いうちは許さん
どうしてもってんなら…そうだな、あっちのライヒアルト君から頂きなさい。割と可愛い顔してるから!
[鮮やかに室内に戻ってきたクロエに拍手。パチパチパチ]
うん、でも神聖魔法の治癒呪文でも大丈夫なのかしらって。
ゼルギウスさんは種族が種族だからねぇ。
[それから浮かぶ幼馴染を見て、無茶したものねぇとか思いつつ]
運が悪いよね、本当に。
じゃあちょっと入ってて貰いますか。
[近くを通ったふわふわを抱きかかえる。
ちょっとの間だから我慢してねとか話しかけているが、通じていない可能性もかなり高いだろう。
途中でゼルギウスの声が聞こえ、思わず取り落としてみたり]
別に?自分にとっての現実なら、妄想だろうがそれが全てだもん。
はいそうですかって感じかなぁ。
[そういや、世界は神様の夢とか誰か言ってたなぁとは、向こうの世界での事。]
でも気分悪くさしたならごめんなさい。
[相手を不快にさせました、にはきちんとぺこんと謝罪した。]
うん、こっち来てかれこれ一ヶ月?になります。
入学したのは数日前なんだけどねー。
[あははとイヴァンには笑ったが、やっぱりちょっと元気が無いような。]
だ、ダイジョウブだよ?もう慣れたから平気平気。
[ちょっと顔を赤くしながらぶんぶん否定するのは、おもいっきり図星指されたからだったり。]
[クロエの帰還と同時に戻って来た真紅の龍は肩にふわり。
紅玉の瞳は、ジト目でゼルギウスを見ているかも]
……ウェン先輩、止めてくれるのはいいんですけど、それもそれで……。
[本人いなくて良かったなあ、なんて思いつつ。
丁度目の前を横切った浅黄緑をふみゅっと捕獲]
平気じゃないだろー?
俺の、かあちゃんも異世界から落っこちてきたんだけど、とうちゃんと一緒になって、何年もたっても、やっぱり産まれた世界が懐かしいし恋しくなるって言ってたさ。
[ぽふぽふり、とベッチーの頭を撫でてみる]
いやあほら、ライヒ君って根は良い奴っぽいのに結構カリカリしてるからさ。血なんか余ってるんじゃないかい。
それか、雷撃学科の男の子でも居れば血くらい有り余ってそうだけどな。
何にせよ、ゲルダやローザちゃんクロエちゃんの血をくれてやる訳にはいかない。
[足元のもふを、ゲルダにぽいっとパス。もふ。]
[妄想だろうがそれが全て。
その言葉は逆に青年の心を抉ったらしく、表情には嫌悪が浮かぶ。
尤も、ベッティ達の方を見ていないために気付かれることは無いのだが。
そのせいか、ベッティの変化にも気付くことは出来ない]
[それ以上の言葉は発さず、否、発せないが正しいか。
黙々と作業を続けるためにいつしか食堂からふわふわはだいぶ居なくなっていた]
[ローザの台詞にゼルギウスを見やる。乙女の血という言葉に、...は理解した]
あ、その死亡フラグの方は吸血鬼なのですね。
「乙女の血」ってゲルダ先輩やローザさんの血を吸うんですか?
吸われたら吸血鬼になってしまったりするのならダメですよ。
[自身が乙女のカテゴリーに入るとは全く思ってもみない]
えっと、神聖魔法の回復呪文は確かアンデットに無効だった気がしますけど・・・あやふやです。実際に試してみましょうか?
[悪気のない笑顔でゼノギウスに訊ねてみた]
ええと、ですね。
本人たちが納得してくれるかどうかもさておき。
[さておいてはいけないかもしれないが]
ゼルギウスさんってそれでも大丈夫なんですか?
つまりは男の子のでも平気なのかとか。
[種族的な制限とか無いのだろうかと、一応心配してるらしい。
積極的に献血してあげられるほどの勇気もないようだが。
取り落としたふわふわを捕まえ直して、籠の中へと下ろした]
[飛んで来たふわふわを翼でぽふっとキャッチした後、ふみっと捕獲。
抱えてる分にはぬくぬく癒しなんだけど、やっぱり怨敵認定な訳で、ちょっと複雑]
あの二人が血の気有り余ってそう、なのは否定できないけどなぁ……。
[一体どんな認識なのかと]
どっちにしても、あたし、さっきので消耗してるから、献血はできないかなー、って。
治癒系の魔法なら、グラナート経由だから、何とかなりそうだけど。
…とても自然に自分を外したわね、クロエちゃん。
[外した理由を微妙に勘違いして、苦笑が浮かんだ]
あー、そういうのがあったら。
男の子たちにも頼めないわよねぇ。
どうなんでしょう。
[クルリとゼルギウスの方を向いた]
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