情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、研究生 エーリッヒ、家事手伝い ローザ、修道士 ライヒアルト、少女 ベアトリーチェ、狩人 ユリアン、薬屋 ミリィ、織子 カルメン、細工師 クロエ、旅人 ハンス、鍛冶師 アーベル、シスター ナターリエ の 11 名。
― 自室 ―
[部屋に駆け込んだ旅人が、荷物の底から引っぱり出したのは、骨董品並みに古い短銃が一挺。同じように古い皮の箱に入った数発の弾丸]
やれやれ、土産が護身用になっちまうとは…
[ぼやきながら、旅人は、マントと帽子をひっつかみ、慌てて弾丸を込めた短銃をベルトに差し込んでから、再び階下へと降りた]
不自然に出てくる獣、か。
なるほどね。
自然にせよ不自然にせよ……
そうなるに至る何らかの理由があるのだと思うが――
[エーリッヒの意見に己の考えを口にするも
今回の事象に関してはまだ深くは考えず]
騒動が起こらぬよう祈ろうか。
[ややトーンの落ちた呟きを漏らし
促しに同意し屋敷の中へと戻る]
―広間―
狼の遠吠え…?
[外にいる二人や、さらに出て行ったギュンターがますます心配になり、
ライヒアルトが立ち上がるのにあわせ食事を終えた自分も立ち上がると]
迎えに行ったほうがいいのでしょうか?
[もしよければ自分もと、ライヒアルトに止められる可能性は高いかもしれないが]
―広間―
私も此処に来てからは見たことがなかったのですが、……恐らくは。
嗚呼、解りました。
[慌ただしく駆け上がっていく旅人を見送ってから、ひとまず自分の使った食器を厨房へと下げて]
何にせよ、不用意には出歩かない方が良いだろうな。
女性は特に。
[そう言いながら、すぐに経つ心算だった為に広間に置いていた上着を羽織る]
─ 玄関 ─
[外へは出ないと言い置いて、廊下へと歩み出る。
暖炉のある部屋から歩み出れば、空気はひやりと冷たい]
ああ。玄関までだよ。
[ベアトリーチェが来るのを止めはしなかった。
ただこれで、ますます外へは出られなくなる。
少女に頷いて、共に玄関へと向かった。
猛烈な勢いでハンスが階段を往復したのには、道をあける]
─ 玄関 ─
全くなんの意味もない現象なんて、あり得ない、とは。
俺の、大学の恩師の口癖だったりしますけど、ね。
[軽口めいた口調で返しながら、玄関の扉を開けて]
……あれ?
[なんだか慌しい雰囲気? と。
心配されているとは知らぬ身、実に暢気に首を傾げた]
─ 広間 ─
[優しい味のオートミールがするすると胃の中に納まってく。
熱もだいぶ落ち着いとるようだし、体調は問題無さそうや。
…やったらさっきの熱、なんやったんやろ]
出ん方ええなら、うちは大人しくしとくわ。
外見に行く人は気ぃつけてぇな?
[ベスも出たがっとったけど、玄関までやったら大丈夫やろ。
クロエさんも一緒らしいし。
外は他ん人に任せて、うちはしっかり飯食って後片付けしとった]
―広間―
[玄関までと言い出て行く者たちを咎めることはせず]
できることなら、此処にいて貰った方が安心なのだが……来るかね。
[シスターの申し出>>2には少し眉を寄せ。
それでもと言うならば決して離れないようにと言い置いた上で、強く止めることはしない]
─ 玄関 ─
[丁度、玄関についたのと外からドアが開くのは
同じようなタイミングとなった。
がちゃりと重い音を立てて、扉が開く。
案じていた顔が二つとも見えて、思わずほっと息をついた]
良かった…おかえり。
狼の声がしたというから、心配していた。
[エーリッヒとアーベルを等分に見て口にした]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新