情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
大工 イヴァン に 1人が投票した。
講師補佐 アーベル に 11人が投票した。
講師補佐 アーベル は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
現在の生存者は、詩人 ライヒアルト、薬師 ゼルギウス、調理師 ゲルダ、療養中の少女 ベアトリーチェ、傭兵 マテウス、墓守 ナターリエ、大工 イヴァン、物識り ヨハナ、神学生 ウェンデル、指物師 エーリッヒ、迷子 エーファ の 11 名。
[力の均衡の崩れた一瞬に。
肉に食い込む感覚。
しかし、浅い。狙いの場所でもない。
首より下。胸より上。
右腕に力を込め、引き倒す。
その時ばかりは、普段が嘘の如き力]
[芋をもしゃもしゃ食っていたが、不意に顔を上げる。
真っ赤に充血した左眼が真正面にいた少女を捉えた]
人……
ゼルギウス、そいつから離れろ!!
[三度戻した翠に映ったのは。
絶望の色にそまった瞳。そして]
…っ。
[息を呑む。
ウェンデルの唇に浮かぶもの。
傍らで響く陶酔の色帯びた声。
同じようには、なれなくて]
…やさしいのかな。
ただ、やだな、って…そう思っただけなの。
[飲み込まれた言の葉の先を追うことはせず。
疑問への答えがまるでごまかしのようだと、頭の片隅で思う。
頭を撫でる手。
少しだけ睫毛を伏せた]
それは、
[続けようとした言葉は、マテウスがウェンデルへと駆け寄っていくのを見て掻き消える。
ナターリエの声無き答えに、唯緩やかな息を吐いた。
階下に降りても、アーベルの姿は人の壁で見えにくい]
……。
[崩れ落ちるアーベルの姿を、老婆は最後まで見つめていた。
暗い瞳で。光を宿さない瞳で。
感情を何も移していないその瞳の奥に潜んでいるのは、歓喜か。それとも、悲しみか]
……お休みなさい。アーベル君。
え──?
[離れろ]
[イヴァンの声が厨房に響く]
[真紅はイヴァンへと向き]
[充血した左眼を見た]
[直ぐに離れる素振りを見せないのは、呆気に取られているためか]
……っ!
[浮かぶ笑みと、陶酔を帯びた声。
否応なく、重なる姿。
だが、今はそれを振り払う。
自ら定めた事のために]
…………。
[老婆の側を離れ、立ち上がる。
見定める者。
その役割は、見届ける事と知るが故に]
[倒れた青年を、じっと見つめる、そうして、イヴァンの声にその視線をゼルギウスとベアトリーチェに移した]
ベアトリーチェ、おねえちゃん?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新