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イヴァン に 4人が投票した。
ミハイル に 1人が投票した。
イライダ に 2人が投票した。
ユーリー に 1人が投票した。
イヴァン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、 イライダ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、 カチューシャ、 キリル、 ロラン、 レイス、 ミハイル、 ユーリー の 6 名。
[ミハイルとイライダの会話を追い、
小さく笑み向けて2人を見上げた]
じゃあ、俺とミハイルでイライダを送ってさ。
その後、俺がミハイル送ってから帰る、
って事で、どう。
[赤い月が影を落とす。
烏色の瞳を上げて、ふたりを見上げた]
[幾ら疑っているからと言って、恋人が目の前で殺されたら、妹が如何思うか。
そんな簡単な事を考える間も無かった。]
――……ッ!
[少し年下とは言え、僕よりも背は高い。体格も良い。
そんな彼に敵った理由は、不意をついたから。ただその一点だけに過ぎないのだろう。
駆け寄る。イヴァンの背中に手を伸ばす。服を掴んで引き倒す。馬乗りになる。もう片手には鋏。
誰かが何か言っていたかも知れないけれど、聞こえはしなかった。]
イヴァ………っ、兄貴!!
[ボクに出来たのは、悲鳴のように二人を呼ぶことだけだった。
全てはスローモーションのように目に映っていたのに。
優しい兄貴が大好きな恋人へと駆け寄る。
手にした鋏がギラリと鈍く光る。馬乗りになる。
音を、耳が拒絶した。見開いた目に赤が映る。
ぐさりと刺し貫かれ、引き抜かれてまた刺し貫かれ───…
地上に血の赤が広がり、天に赤く月が輝く。
ボクの目も視界も、すべて赤く染まった]
─────、兄貴…!!
[弾かれたように兄へと駆け寄り、
その手の凶器を引っ手繰ろうと腕を伸ばす]
イ ヴァ…、
[呆然と恋人を見下ろした。
先に笑み浮かべていた瞳は、今はもう虚ろに見開かれたまま。
言葉紡いでいた唇も、虚しく最後の息を失っている]
[何度目かに鋏を振り上げた時、横から伸びた手に鋏を奪われた。それで動きは止まった。
けれども思考はすぐには止まらない。
守らなければ。彼は人狼だから。殺さないと。]
…… 邪魔を、ッ…… ?
[凶器を取り上げた相手を睨みつける。
けれど、そこにいたのは妹だった。敵意は一瞬にして消えていく。
気がつけば倒れたイヴァンも、僕の身体も、地面も、家の壁も、もしかしたら妹も、飛び散った血が赤に染めていた。
そうして漸く、我に返った。]
[ミハイルの言葉に、目を見開く。
烏色に、その顔を真ん中に写しこんで]
俺、…
[こんなだけど、と見下ろす足。
泊まりに行けば迷惑かけるよ、と添える。
それからイライダを2人で送ることになる。
他愛ない会話。きっとそれは楽しいひとときで]
[イヴァンの流した血が、べとりと手についた。
その命零す赤が、袖を、服を汚す。
兄も、地面も、家の壁も辺り一面が血の赤に染まっている]
イヴァン───…
[息絶えた恋人に額を寄せる。
まだ暖かな頬に一度口付け、そして彼の血を舌に舐めた。
ぴちゃりと、ボクの頬にも髪先にも血の色がつく。
───恋人の血の赤が、身を浸していく]
[叫んだ、自覚はなかった。
だた舌に感じる、血の味が現実の全てだった。
兄が何を思い、何を案じて凶行に及んだか。
そんなことを考え思いやる余裕もなかった。
ボクは恋人を殺した鋏と小袋を手に、夜道を駆け出す。
背後から何か声が掛かろうと追われようと、知ったことではなかった]
[自室の机にはマクシームの為のグラスが置かれている。
減る事のない其れを眺めながら男は葡萄酒を飲み干した]
――…、
[イライダの作った紅茶のクッキーも食べ終えて
片付けをしようと立ち上がった拍子に眩暈を感じよろめく。
咄嗟に机についた手の先が冷たいものに触れて顔を上げる]
あ、
[漏れた声は驚いたような響き。
透明な水晶が黒く澱むのが見えた]
まさか……
[澱みの奥に映る人影はイヴァンが恋文をしたためた相手。
男の顔が苦く歪んだ]
冗談、だろ。
[震える声で紡いで水晶を掴む。
触れている間、それが消える事はなかった]
イヴァ、……
[幼馴染に伝えるか否か。
考えたところでキリルの家の前に彼の影があった事を思い出す。
カチューシャもまた、其処に送り届けた。
きつく柳眉を寄せて男は家を出る]
[ミハイルの言葉に、、少しばかり困ったようにわらう。
イライダの家、彼女が扉を締めるまで目を離さない]
おやすみなさい。
…よい、夢を。
[イライダへと、できる限り穏やかな笑みをおき。
扉が閉まると、ミハイルを振り返った]
…じゃあ、お邪魔、しようかな…
[おずおずと、遠慮がちに前髪の隙間から見上げ。
彼の家に共に行く事になる]
ッ、キリ…… !
[弾かれたように駆け出す妹の名を呼ぼうとし。
そちらに向けて伸ばした僕の手は、真っ赤に染まっていた。
目を瞠る。まるで、今気が付いたかのように。]
[遠く、叫び声が夜空に響く。
赤く染まる月は欠け始めていた。
夜に出歩くのは危険だ。
分かっていても足は止まらない。
頭痛を感じながらも駆けてゆけば
カチューシャは別れた時と同じ場所に居ただろうか。
先ずは彼女へと歩み寄る]
……、カチューシャ。
今日は、帰った方が……
[言い掛けて彼女の視線の先を追えば
ただならぬ空気の中に三つの人影が見えた]
[カチューシャは未だ其処に居ただろうか。
目は見開いたまま、ぎこちなく首を動かして、周りを見る。一点で止まった。
倒れた身体。イヴァン。同じ集落に住む旧知の仲。妹の恋人。
2人の関係は傍から見ていてもどかしい程で、でもそれは彼が妹を大事にしているから。
それを知っていたから、だから僕は、余計な事はせずに見守ろうと思った。彼になら任せられると思った。そうして2人で、幸せでいてくれれば良い。
そう、思っていた。]
…ん。
[ミハイルの家に招かれる。
扉が開くのに、少し顔を緊張を浮かべる]
散らかるだけものがあるなら良いじゃない…
[なにもないよりは。
珍しげに当たりを見渡す。
銃の部品でもあればまじまじと見つめるが*]
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