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教師 史人 に 1人が投票した。
研究生 孝博 に 1人が投票した。
徒弟 裕樹 に 6人が投票した。
徒弟 裕樹 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、探偵 利吉 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、教師 史人、研究生 孝博、学生 涼、旅行家 蓮実、細工物屋 玲、小説家 榛名 の 6 名。
「揺らされてはいけないよ。心惹かれてはいけないよ」
[言われていた言葉]
「さもないと」
[それでも人は惑う]
「悲しみが、増えてしまうよ――」
自信なんて私にも一切ありません。失敗も多いですよ。呆れるほどに
[そんなことだけきっぱり言える自分は情けなく感じるが仕方ない]
そのときはそのときです。
……それにあと少し。あと少しで、きっと…終わります
[それは利吉の言葉を聞いていたからというのもあるが、外から来た人間ばかり食うというのはそれは…]
れーちゃん、
[差し出した手はそのままに]
……あのね。
もしも、
もしも、りきっちゃんが、ころされてたら、
[聲の調子が、怖い。言葉にするのが、怖かった。]
調べても、誰にも、言わないで。
私だけが、知ってたい。
…世の中、上手くいくこと、ばかりじゃ、ない。
だっけ、か。
失敗、ばかりでも、誰かの、助けに、なるなら…。
[立ち向かうことは出来るだろうか。未だ全ては受け入れがたい。疑いをかけたい者は居ない。信じたい者ばかり。
ただ。
引っかかる言葉を発した者は、一人居たか]
あと…少し…?
[錯乱状態だった時の周囲の話は聞こえていなかった。利吉が玲に孝博を視て欲しいと言ったことも、榛名は知らない]
[ぼんやりと差し出された手を見つめている]
探偵さんが殺されていたら?
…言わないでって。
[困ったように]
良く分からない。
視るの、は――。
[熱い。何だろう]
[どこかから声が聞こえた。
ずっと耳を塞ぎ続けていた声が]
…うん。
[視界が白く染まった]
視るのは、あと、で――。
[何も見えない。聞こえない]
はい。私は要領が悪いので特にですがね
[情けないような笑みを浮かべる
琉璃が何者であるかを、言うのは今は憚られたが]
ええ、皆、できることをやっていますからね…
うん。
……れーちゃん、捕まって?
[困ったなぁ。
しゃがんで手を取れば、動くかな。]
……あのね、
れーちゃんが大変だと思うから、先に言っておくね。
でも、絶対言わないで。
れーちゃんなら、そうしてくれるって、信じてるから。
そんなこと、無いよ。
私、蓮見君に、助けて、もらって、ばかり。
[ようやく、精神も落ち着いてきたのだろうか。小さな笑みを浮かべることは出来るようになった]
そ、っか…。
もう少し、って、こと、は、誘われた者、が、誰か、分かるかも、って、こと、かな…。
……私は、何が、出来るん、だろう……。
[ただ泣くばかりで何か出来たことはあっただろうか。声のトーンが少し落ちた]
「よろしく」
[短い言葉の意は、一瞬、掴めなかった。
けれど、迷いなく進む様子に、こちらも迷いは持たず。
手にした刃を、繰り出した。
肩書きこそ塾講師──とはいえ。
大学在籍時はそれなりの荒事とも接していた身であり、今でも身体を鍛えるのは、忘れていない事もあって。
刃は、狙い違わず──鼓動を刻む辺りへと]
[零れるあか。
手に伝わる振動と、衝撃。
刃が生命を切り裂く感触。
声は上がったか、どうか。
どこか遠い感覚と雨音は、それを掴ませず。
ただ、ひとつだけ。
自身が他者を殺めた事だけは、端的に、理解していた]
……は。
[突き刺した刃を返し、下がりつつ、引く。
溢れる色が周囲を染め──記憶を呼び起こし、眩暈を呼んだ]
……人の……他人の、願いとか、そういうモノ。
引き継ぐ余裕は……俺にゃ、ない、けど。
[それは一度やって、でも、できなかったこと。
悪友の、最期の願いを叶える事はできなかった、自分]
少なくとも……生きてる、以上、俺は。
……やるべき事を、やる。
……終わらせるさ……絶対、に。
[決意をこめた呟き。
それに答えはあるや否や。
あったとしても、それを聞き取る余裕はなく。
裕樹が崩れ落ちるのと前後するように、その場に座り込んだ]
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