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奏者 マイルズ は メイド エリカ に投票した。
メイド エリカ は 学生 レッグ に投票した。
学生 レッグ は メイド エリカ に投票した。
司書 ナターシャ は メイド エリカ に投票した。
メイド エリカ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
訪れたのは、夜明け。差し込む光に、人は何を思うのか。
[主の銃口は胸を貫く。
心臓に位置する場所を打ち抜かれ、かくりと両膝をついた]
…………っ、は…。
[二人を吊り上げた力は同時に掻き消えて、少し高い位置から床に落とされた。]
─集会場・広間─
[宣の後、トリガーが引かれる。
迷いが完全になかったか、と問われたなら、答えようはないものの、それでも。
己が望みを叶えんとするならば──撃ち貫かねばならなかったから。
少なくとも、トリガーを引く事に、躊躇いはなかった。
響く銃声の後、放たれた銃弾が向かうのは、眉間。
言葉は、でなかった]
─集会場・広間─
[力に抗えたのは僅かな間のこと。狙いをつけるも何もなかった。
ただ闇雲に腕を持ち上げ、引き金を引く。
反動を逃がすことも出来ずに、更に息が詰まった。
行方を見届けることもできなかった銃弾は、こちらに意識を向けていなかったメイドの身体を動かした。
主である青年の放った銃弾は狙いとは別の場所に。
けれど変わらず致命傷を与えていた]
─集会場・広間─
[二つの銃弾に、エリカの身体が傾ぐのが目に入る]
……エリカ。
[小さく、名を呼んだ。
けれど、後の言葉は続かない。
ただ、膝を突いた傍らに、半ば崩れるように、膝をついた]
─集会場・広間─
…─っ…!
…っは…ぁ…えり、かさん…マイルズさん!!
[ふいに身体を持ち上げていた力が消え、床に落ち。
呼吸も楽になり、一気に肺へと流れる空気で意識がくらりとしながらも二人の名を呼んだ。
既に致命傷を負っている彼女と、彼女の眉間を撃った彼の名を。
涙をとめることは、できなかった。]
─集会場・広間─
…ッケホ、ゴホッ。
ナターシャさん、も、平気か?
[無理に動いたからか、力が消えても受身も取れなかった。
無意識に吸い込んだ空気に何度か噎せ、司書の声で顔を上げた]
………。
[エリカとマイルズの名は呼ばなかった。
涙声の女性の隣で、ただ見届けるかのように主従へと視線を注ぐ]
─集会場・広間─
………ぼっちゃ、ま
[そのまま前に倒れそうになるので、手をつき支え。
主が傍にやって来たのを、瞬きしてみて、名を呼ばれれば嬉しそうに微かに笑んだ。
本当の名前も思い出していたけれど、そんな名前よりずっと好きな名前だった。
傍らに来たまま口をきかない主に、何を言うべきかは、少し逡巡し。
口を開くが、声は出てこない。
そのうちに段々と、瞳に宿る生きる意志は薄れて行く。]
─集会場・広間─
わたし、は…平、気。
[レッグから声をかけられれば、切れ切れに答え。
マイルズとエリカの姿を只見届けることしかできない自分に、唇を噛んだ。]
─集会場・広間─
[呼びかけに返された笑みに、ふ、と表情が崩れた。
何か、言うべきか。
言うとしたら何か。
そんな思考の間にも、薄れてゆく、意志の光]
……ありがとう。
[探し当てた言葉は短い一言。
十年という時間に、もらったものへの言葉は、他には思いつかず。
それから]
……もう、お休みなさい。
私は……何とか、やって行きますから。
[死を厭いはしない、けれど。
生きるならば、生を諦めない。
それが、受け継いだ血の好む生き方]
─集会場・広間─
…ん。俺も。
[視線は二人へと注いだまま返し。
それから一瞬だけ隣へと向けて、トンと肩を叩いた。
視線そのものは直に元へと戻されている]
(…兄さんなら、こんな時にも役立てるんだけどな)
[ふと思考の隅を四足姿勢な兄の姿が過ぎって。
唇の端を少しだけ上げた。ピリとした痛みが走った]
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